鍋焼きうどんであったまって… 【山田うどん食堂 市場通店】
2020.01.26
新所沢街道の得得市場(東久留米卸売市場)で買い物をしていると、「寒気がする。胃もムカついて、うどんくらいしか食べられそうにない」という。
そのあとひばりが丘あたりまで出かける予定のところ市場内の「大丸食堂」で食事して帰ろうとなったが、食堂は“準備中”。時刻は12:34。
営業時間を見ると“日祝8:00~12:30”と、ぎりぎりアウトだった。ちなみにこちらは市場食堂らしく撤収が早く、平日でも13:00ラストオーダーである。

この界隈でほかにうどんを食べられるところといったら…?
「そうだ だうどん、行こう。」

「山田うどん食堂 市場通店」は市場から真っすぐ850m南東に位置する。
前回(2018年6月)入ったときは、店名がまだ「山田うどん」だった。翌7月、屋号とシンボルかかしの口元が刷新されている(日経電子版参照)。


この変革では、うどん以外のメニューも充実し、新屋号に“ファミリー食堂”と冠しているように、ファミレス的あるいは昔のドライブイン的という明確な方向性が感じられる。
実際、客層はドライバーや肉体系中心、高齢者も多く… という以前のイメージに対し、日曜ということもあってか子ども連れファミリー客が目立っており、新業態による展開は一定の成果を上げているようだ。

注文は、山田の特製五目鍋焼きうどん750円と、かつカレー720円(ともに税込み)。

まずかつカレー。
約2分という速攻での提供で、カツは揚げ置きのもよう。

そりゃあだって、見ているうちにも駐車場にはどんどん車が入ってくるし、それでもさほど滞ることなくお客を回しているし… と、その回転率こそが最大の武器なんだと思う。
揚げ置きとかそういうことに文句のある人は違うお店に行けばいいわけで。

逆に鍋焼きうどんに時間がかかったのは、うどん屋としての矜持… 的な(笑)。

具は海老天・揚げ餅・長ねぎ・水菜・椎茸・かまぼこ・玉子。
つゆの味はがっつり濃いめ。

店舗運営的に、本部方針としては業務の効率化・合理化が望ましいはずだが、サービス係のおばちゃん2~3人の臨機応変、ときに非合理な対応もいとわず、実に生き生きとお客をさばく姿がたいへん好ましく映る。
なんか、あったまってよかったよ♪ (〃 ̄∇ ̄)ノ

[DATA]
山田うどん食堂 市場通店
東京都東久留米市下里2-7-17
https://www.yamada-udon.co.jp/
[Today's recommendation]


あったまらないニャン…?

https://youtu.be/sR3oTq2X0BY


市場の名物カフェが…。 ショック
新所沢街道の得得市場(東久留米卸売市場)で買い物をしていると、「寒気がする。胃もムカついて、うどんくらいしか食べられそうにない」という。
そのあとひばりが丘あたりまで出かける予定のところ市場内の「大丸食堂」で食事して帰ろうとなったが、食堂は“準備中”。時刻は12:34。
営業時間を見ると“日祝8:00~12:30”と、ぎりぎりアウトだった。ちなみにこちらは市場食堂らしく撤収が早く、平日でも13:00ラストオーダーである。

この界隈でほかにうどんを食べられるところといったら…?
「そうだ だうどん、行こう。」

「山田うどん食堂 市場通店」は市場から真っすぐ850m南東に位置する。
前回(2018年6月)入ったときは、店名がまだ「山田うどん」だった。翌7月、屋号とシンボルかかしの口元が刷新されている(日経電子版参照)。


この変革では、うどん以外のメニューも充実し、新屋号に“ファミリー食堂”と冠しているように、ファミレス的あるいは昔のドライブイン的という明確な方向性が感じられる。
実際、客層はドライバーや肉体系中心、高齢者も多く… という以前のイメージに対し、日曜ということもあってか子ども連れファミリー客が目立っており、新業態による展開は一定の成果を上げているようだ。

注文は、山田の特製五目鍋焼きうどん750円と、かつカレー720円(ともに税込み)。

まずかつカレー。
約2分という速攻での提供で、カツは揚げ置きのもよう。

そりゃあだって、見ているうちにも駐車場にはどんどん車が入ってくるし、それでもさほど滞ることなくお客を回しているし… と、その回転率こそが最大の武器なんだと思う。
揚げ置きとかそういうことに文句のある人は違うお店に行けばいいわけで。

逆に鍋焼きうどんに時間がかかったのは、うどん屋としての矜持… 的な(笑)。

具は海老天・揚げ餅・長ねぎ・水菜・椎茸・かまぼこ・玉子。
つゆの味はがっつり濃いめ。

店舗運営的に、本部方針としては業務の効率化・合理化が望ましいはずだが、サービス係のおばちゃん2~3人の臨機応変、ときに非合理な対応もいとわず、実に生き生きとお客をさばく姿がたいへん好ましく映る。
なんか、あったまってよかったよ♪ (〃 ̄∇ ̄)ノ

[DATA]
山田うどん食堂 市場通店
東京都東久留米市下里2-7-17
https://www.yamada-udon.co.jp/
[Today's recommendation]


あったまらないニャン…?

https://youtu.be/sR3oTq2X0BY


市場の名物カフェが…。 ショック
昭和の冷やし中華とは…? 【山田うどん 市場通店】
2018.06.12
■昨日の昼ごはん
いまやっている仕事はだいたいが下請けで、主に4社からいただいている。そのうちの一つNS社の仕事の流れを説明すると…
・NS社の担当部署の初期工程(工程A)で素材一式が整えられる
・素材は次工程(工程B)の外注スタッフに送られる
・工程Bを終えた仕掛かり品がNS社経由で工程Cの外注スタッフに送られる
・工程Cの結果を踏まえ、工程Bに戻って完成される
つまりNS社ではBとCの2種類の専門職の外部スタッフを使っているわけだが、問題は人数配分で、Bが7人いるのに対してCは1人しかいない。そのCがワタクシである。
会社勤めの人はどうしてもそうなりがちだが、金曜日を一つの区切りと考える。つまり週内に工程Aを終わらせて外注に出して、やれやれ… となる。ちなみにNS社の社内スタッフは5人なので、5人全員そういう動きになる週もあるかもしれない。
で、工程Bのスタッフは主にフリーの人たちだから、土日も関係なく仕事をして、月曜朝までにNS社に納品される。
それが月曜午前、ごっそりワタクシのところにやって来る、ということがときどきある。
昨日がちょうどそうで、Bの5人分の仕事が一気に来た。
そんなときはもちろん外食に出る余裕はないので昼はカップ麺とかで済ますことになるが、昨日はなんかシャクにさわって、冷蔵庫のありものでパスタをつくり始めた。それがこれ☟。
相方にLINEで写真を送ったら「映えてる(´∀`)」と返ってきたので、ここにも載せることにした。

材料:ベーコン、ニンニク、ブナシメジ、ミニトマト、ブロッコリーの茎、モロヘイヤ、オリーブオイル、塩、コショー。パスタはスパゲティ1.4mm(ゆで時間4分)とパッパルデッレ10mm(同8分)。どっちもハンパな量しか残ってなかったから混合した(笑)。洗い物を増やさないよう鍋は1つしか使わない。パッパルデッレ投入4分後にスパゲティを入れて4分。男メシは炒め鍋から直接食べる
■今日の昼ごはん
というわけで、昨日集中した分、本日は余裕かと思ったら、さにあらず。昼ごはんに西東京市方面に向かっていたらひばりが丘団地あたりでNS社のSRさんから仕事のGmailが入った。
自宅に引き返す途中、行きに横目で見てちょっと気になっていたのぼりの文字を思い出した。
「昭和の冷やし中華」

そもそも冷やし中華はいかにも昭和なB級アイテムであるから、ストレートに訴えられれば心に響くものがある。

お店は「山田うどん」。
僕の中で「山田うどん」は「小諸そば」と同列。提供が早そうで、こんなときにちょうどよさそうでもある。

「冷やし中華」と注文すると、「大盛り、無料サービスになってますが」と店員のおばちゃん。
「じゃあ大盛りで」
「大盛り、アハッ♪」
ずっとこんな感じの明るいおばちゃんである。

山田うどんは埼玉県所沢市に本社・本店を置くうどんを主力とする外食チェーン。

山田食品産業本社および山田うどん本店(埼玉県所沢市上安松)
関東1都6県で店舗展開するが、全店の過半数の87店が埼玉県内。
学校給食にも採用されているとのことで、埼玉県発祥の県民食、埼玉県民のソウルフードとされる。

僕は埼玉県民だったことは一度もないが、相方が埼玉県出身なので身内意識はある。
山田うどんに対しても常々温かい目で見守っているつもりである。

麺大盛りの冷やし中華は、麺大盛りの分、バランスが悪く、具控えめ… ととれなくもない。
でも、そもそも630円の冷やし中華なんていまどきなかなかないので、その内容に何の不満もない。

具は、ハム、キュウリ、薄焼き玉子、トマト、ワカメ、紅ショウガと、いたって普通。その普通さが“昭和”というコンセプトなんだと思う。
麺は、路麺イメージを覆す強烈なコシで、年寄りには危険かもしれないレベル。タレの甘いのは想定内だが、卓上調味料に酢がないのには困った。マヨネーズいらないから甘さを薄める酢を望む。

で、昭和かどうかという評価は… どうだろう。
あまり懐かしい感じはしなかったな…。
もしかしてカンスイくささが足りないとか(苦笑)。

いずれにしろ、冷し中華はそもそもチープでジャンキーなたべものだから、山田食品産業さんには失礼な言い方かもしれないが、存在としてのなじみがいいな… とは思いました。

[DATA]
山田うどん 市場通店
東京都東久留米市下里2-7-17
https://www.yamada-udon.co.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/CbvEhxtapcQ


■昨日の昼ごはん
いまやっている仕事はだいたいが下請けで、主に4社からいただいている。そのうちの一つNS社の仕事の流れを説明すると…
・NS社の担当部署の初期工程(工程A)で素材一式が整えられる
・素材は次工程(工程B)の外注スタッフに送られる
・工程Bを終えた仕掛かり品がNS社経由で工程Cの外注スタッフに送られる
・工程Cの結果を踏まえ、工程Bに戻って完成される
つまりNS社ではBとCの2種類の専門職の外部スタッフを使っているわけだが、問題は人数配分で、Bが7人いるのに対してCは1人しかいない。そのCがワタクシである。
会社勤めの人はどうしてもそうなりがちだが、金曜日を一つの区切りと考える。つまり週内に工程Aを終わらせて外注に出して、やれやれ… となる。ちなみにNS社の社内スタッフは5人なので、5人全員そういう動きになる週もあるかもしれない。
で、工程Bのスタッフは主にフリーの人たちだから、土日も関係なく仕事をして、月曜朝までにNS社に納品される。
それが月曜午前、ごっそりワタクシのところにやって来る、ということがときどきある。
昨日がちょうどそうで、Bの5人分の仕事が一気に来た。
そんなときはもちろん外食に出る余裕はないので昼はカップ麺とかで済ますことになるが、昨日はなんかシャクにさわって、冷蔵庫のありものでパスタをつくり始めた。それがこれ☟。
相方にLINEで写真を送ったら「映えてる(´∀`)」と返ってきたので、ここにも載せることにした。

材料:ベーコン、ニンニク、ブナシメジ、ミニトマト、ブロッコリーの茎、モロヘイヤ、オリーブオイル、塩、コショー。パスタはスパゲティ1.4mm(ゆで時間4分)とパッパルデッレ10mm(同8分)。どっちもハンパな量しか残ってなかったから混合した(笑)。洗い物を増やさないよう鍋は1つしか使わない。パッパルデッレ投入4分後にスパゲティを入れて4分。男メシは炒め鍋から直接食べる
■今日の昼ごはん
というわけで、昨日集中した分、本日は余裕かと思ったら、さにあらず。昼ごはんに西東京市方面に向かっていたらひばりが丘団地あたりでNS社のSRさんから仕事のGmailが入った。
自宅に引き返す途中、行きに横目で見てちょっと気になっていたのぼりの文字を思い出した。
「昭和の冷やし中華」

そもそも冷やし中華はいかにも昭和なB級アイテムであるから、ストレートに訴えられれば心に響くものがある。

お店は「山田うどん」。
僕の中で「山田うどん」は「小諸そば」と同列。提供が早そうで、こんなときにちょうどよさそうでもある。

「冷やし中華」と注文すると、「大盛り、無料サービスになってますが」と店員のおばちゃん。
「じゃあ大盛りで」
「大盛り、アハッ♪」
ずっとこんな感じの明るいおばちゃんである。

山田うどんは埼玉県所沢市に本社・本店を置くうどんを主力とする外食チェーン。

山田食品産業本社および山田うどん本店(埼玉県所沢市上安松)
関東1都6県で店舗展開するが、全店の過半数の87店が埼玉県内。
学校給食にも採用されているとのことで、埼玉県発祥の県民食、埼玉県民のソウルフードとされる。

僕は埼玉県民だったことは一度もないが、相方が埼玉県出身なので身内意識はある。
山田うどんに対しても常々温かい目で見守っているつもりである。

麺大盛りの冷やし中華は、麺大盛りの分、バランスが悪く、具控えめ… ととれなくもない。
でも、そもそも630円の冷やし中華なんていまどきなかなかないので、その内容に何の不満もない。

具は、ハム、キュウリ、薄焼き玉子、トマト、ワカメ、紅ショウガと、いたって普通。その普通さが“昭和”というコンセプトなんだと思う。
麺は、路麺イメージを覆す強烈なコシで、年寄りには危険かもしれないレベル。タレの甘いのは想定内だが、卓上調味料に酢がないのには困った。マヨネーズいらないから甘さを薄める酢を望む。

で、昭和かどうかという評価は… どうだろう。
あまり懐かしい感じはしなかったな…。
もしかしてカンスイくささが足りないとか(苦笑)。

いずれにしろ、冷し中華はそもそもチープでジャンキーなたべものだから、山田食品産業さんには失礼な言い方かもしれないが、存在としてのなじみがいいな… とは思いました。

[DATA]
山田うどん 市場通店
東京都東久留米市下里2-7-17
https://www.yamada-udon.co.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/CbvEhxtapcQ

