チャリ旅で偶然入ったのは、意外にも有名店 【神明庵 甚五郎】
2018.05.22
2週間前、体調不良で断念した狭山丘陵1周チャリ旅に再チャレンジ。
チャレンジっていうか、前は年に数回、普通に走っていたコースなのだ。
ここしばらく足が延びなくなっていて、こういうのを“年とる”っていうんだろうなと、そこに反発心が湧く。

東大和市奈良橋付近より御岳山を望む
だいたい、走りはじめの空堀川、流路変わってるし。
どんなけ来てないねん(笑)。
野山北公園自転車道、狭山丘陵(瑞穂町箱根ケ崎)
昼ごはん、せっかくだから有名な「満月うどん」なんかいいかも。
このお店、5年前ぐらいにGSで洗車中に読んだ雑誌記事で「行ってみよう」となったが見つけられなかったとき以来、気になりつつも、雑なワタクシ的にはいまだ発見に至っておりません。
感覚的にはこのあたりかな… と通ったルートをあとで見ると、見事に満月うどんを回避してる。よっぽど縁がないのか?
狭山池公園、駒形富士山
箱根ヶ崎のラーメン屋「松屋」、うどん屋「山田屋」も休み。
こうなると、この先苦しい。
西久保湿地
179号所沢青梅線にはほとんど飲食店はない。
大谷戸湿地の案内所に軽食コーナーなかったかな…? と行ってみるが、そんな山奥にそんなものがあるわけない。
案内所のおじさんに聞いてみました。
大谷戸湿地と案内所
「このあたりに食事できるとこありませんか?」
「ここを下った交差点に中華屋さんがあって、その先におそば屋さんがありますが、そば屋は閉まってることが多いので中華屋がいいですよ」
親切なおじさんは蛍光ペンでマーキングした地図をくれた。

狭山丘陵の茶畑
古びた中華屋さん、いい感じです。
中はけっこう広く、驚くことにほぼ満席。お客さん20人ぐらいいる。
いちばん奥のテーブル席が空いているが、後客が来たら相席は必至。それに、お店の人が出てきてくれない。ボーっと突っ立っているところに地元客の冷たい視線。
アウェー光線とタバコの煙に追われるように退却しました。

179号沿いに「神明庵 甚五郎」という看板を発見。
甚五郎ならなじみがある。
国分寺や花小金井、立川幸町は身近なところ、所沢松郷に人気店があることも知っている。

おじさんの地図を見ると、“そば屋”と教えてもらったのはこの店のようだ。入り口の札に“そばはありません”と書いてある(笑)。

だいぶ前のことだが、同じルートを逆回りでレオライナー→徒歩→バス→八高線→西武拝島線と回ったとき、ちょうどこのあたりで昼ごはんのお店を探したが「山田うどん」しか見つからなかった。
こんなところで「甚五郎」を見つけるとは思わなかった。
しかも、あとで調べると、こちらは各地の甚五郎の総本家との情報がある。

店内は、小上がりに4卓、2人掛けテーブル、大テーブルといった構成。
大テーブルの端に座り、もりうどん600円を注文。

炎天下を20km以上走って、さっぱりしたものが食べたかったのでそういう注文になったが、こちらは野菜たっぷりのごった煮風つけ汁うどんがいろいろそろっている。



おそらくそういうものを食べるのが正しいので、自分では食べなかったが品書きをひと通り載せてみた。
うどんは細めでツルッとしたのど越し。ほどほどにコシがあるが、ハードな国分寺甚五郎系とはだいぶ違って、厨房のおばあさんその人のような優しげな印象。
かつおだしの効いたつゆは甘めで素朴な味わい。

自転車旅行の途中に食べるにはうってつけな、さっぱり系のうどんであった。

そのあと、早稲田大学、湯殿神社、うどん屋「まるい」と通り、所沢市南西部から東京都へ。
© OpenStreetMap contributors
走行距離37km強。

[DATA]
神明庵 甚五郎
埼玉県入間市宮寺368-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/o-tT62bpYlU


2週間前、体調不良で断念した狭山丘陵1周チャリ旅に再チャレンジ。
チャレンジっていうか、前は年に数回、普通に走っていたコースなのだ。
ここしばらく足が延びなくなっていて、こういうのを“年とる”っていうんだろうなと、そこに反発心が湧く。

東大和市奈良橋付近より御岳山を望む
だいたい、走りはじめの空堀川、流路変わってるし。
どんなけ来てないねん(笑)。
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昼ごはん、せっかくだから有名な「満月うどん」なんかいいかも。
このお店、5年前ぐらいにGSで洗車中に読んだ雑誌記事で「行ってみよう」となったが見つけられなかったとき以来、気になりつつも、雑なワタクシ的にはいまだ発見に至っておりません。
感覚的にはこのあたりかな… と通ったルートをあとで見ると、見事に満月うどんを回避してる。よっぽど縁がないのか?
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箱根ヶ崎のラーメン屋「松屋」、うどん屋「山田屋」も休み。
こうなると、この先苦しい。
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179号所沢青梅線にはほとんど飲食店はない。
大谷戸湿地の案内所に軽食コーナーなかったかな…? と行ってみるが、そんな山奥にそんなものがあるわけない。
案内所のおじさんに聞いてみました。
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「このあたりに食事できるとこありませんか?」
「ここを下った交差点に中華屋さんがあって、その先におそば屋さんがありますが、そば屋は閉まってることが多いので中華屋がいいですよ」
親切なおじさんは蛍光ペンでマーキングした地図をくれた。

狭山丘陵の茶畑
古びた中華屋さん、いい感じです。
中はけっこう広く、驚くことにほぼ満席。お客さん20人ぐらいいる。
いちばん奥のテーブル席が空いているが、後客が来たら相席は必至。それに、お店の人が出てきてくれない。ボーっと突っ立っているところに地元客の冷たい視線。
アウェー光線とタバコの煙に追われるように退却しました。

179号沿いに「神明庵 甚五郎」という看板を発見。
甚五郎ならなじみがある。
国分寺や花小金井、立川幸町は身近なところ、所沢松郷に人気店があることも知っている。

おじさんの地図を見ると、“そば屋”と教えてもらったのはこの店のようだ。入り口の札に“そばはありません”と書いてある(笑)。

だいぶ前のことだが、同じルートを逆回りでレオライナー→徒歩→バス→八高線→西武拝島線と回ったとき、ちょうどこのあたりで昼ごはんのお店を探したが「山田うどん」しか見つからなかった。
こんなところで「甚五郎」を見つけるとは思わなかった。
しかも、あとで調べると、こちらは各地の甚五郎の総本家との情報がある。

店内は、小上がりに4卓、2人掛けテーブル、大テーブルといった構成。
大テーブルの端に座り、もりうどん600円を注文。

炎天下を20km以上走って、さっぱりしたものが食べたかったのでそういう注文になったが、こちらは野菜たっぷりのごった煮風つけ汁うどんがいろいろそろっている。



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おそらくそういうものを食べるのが正しいので、自分では食べなかったが品書きをひと通り載せてみた。
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うどんは細めでツルッとしたのど越し。ほどほどにコシがあるが、ハードな国分寺甚五郎系とはだいぶ違って、厨房のおばあさんその人のような優しげな印象。
かつおだしの効いたつゆは甘めで素朴な味わい。

自転車旅行の途中に食べるにはうってつけな、さっぱり系のうどんであった。
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そのあと、早稲田大学、湯殿神社、うどん屋「まるい」と通り、所沢市南西部から東京都へ。
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走行距離37km強。

[DATA]
神明庵 甚五郎
埼玉県入間市宮寺368-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/o-tT62bpYlU

