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都下の避暑地 【澤乃井園 清流ガーデン】

2022.06.26

 あんまり暑いので避暑することにした。

避暑といえば山だが、山を連想させる近場のアメダス観測点の昨日の最高気温(℃)、桐生39.8、佐野39.7、鳩山町39.2、八王子38.1、勝沼38.1…… と、むしろ暑い =( ̄ロ ̄;)⇒

山がダメなら川があるさ。
ということで、涼やかな川の画像をしばしご覧ください。


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JR青梅線・沢井駅より徒歩5分、多摩川上流の御岳渓谷に臨む「澤乃井園 清流ガーデン」。


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1702(元禄15)年設立の東京を代表する造り酒屋・小澤酒造の開いた庭園施設で、“澤乃井”ブランドの酒をはじめ、澤乃井の仕込み水を使って作られる豆腐・ゆば、わさび漬け、酒まんじゅうなどのお土産ショッピングや、利き酒、酒蔵見学などが楽しめる。
また、渓流を望むあずま屋や日本庭園風の植栽の中に配置されたテーブル席では、そば・うどん、おにぎり、おでんなどの軽食をいただくこともできるこちらの記事を参照ください)

――豊かな自然が残る御岳渓谷の自然散策や、ハイキングなどの際に皆様のおくつろぎの場として好評です。HPより)


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朝9時前に出て10:04到着。
開園時間が10時なので、ジャストタイミング!


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まだひと気もまばらで、週末は人出が多く思うように写真が撮れないだけに、シャッターチャンス!(笑)


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日本庭園風植栽の園内

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仕込み水と酒蔵見学の入り口

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軽食処カウンターと売店

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あずま屋


庭園脇には、寒山寺と「澤乃井 櫛かんざし美術館」のある対岸に渡る楓橋が架かり、そのたもとから御岳渓谷遊歩道に下りられるようになっている。

まず遊歩道を軍畑方面へ歩いてみた。
それが冒頭の写真。


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楓橋


35年前に初めてここを訪れたとき、軍畑駅で下りて沢井駅まで歩いたコースなので、何か思い出すかと思ったが、さすがに何も覚えていなかった。
最高の癒しスポットには違いないが。


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楓橋と御岳渓谷遊歩道(左下)


遊歩道から戻って園内の食事処「豆らく」で昼ごはん次記事掲載)
そのあと売店で買い物。


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ここではいつもお酒と豆腐を買うが、豆腐は「豆らく」でいただいたし酒はいろいろ在庫がだぶついているしで、今回は酒まんじゅうと“食べる大辛口”(唐辛子麹しょうゆ漬け)を買う。


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売店横の「きき酒処」(2階)の建物の1階には“まんじゅう工房”があり、お土産品のまんじゅうはここで作られているのだった。


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まんじゅう作りを見学しながら、さっき買ったまんじゅうを1個いただく。
酒というか酒かすの香りが芳しく、もっちりした皮の、おいしいおまんじゅう。


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利き酒は無理だけど、まんじゅう半個分の酒のニオイなら、運転しても大目に見てもらえるだろうな…。

(つづく)


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[DATA]
澤乃井園 清流ガーデン
東京都青梅市沢井2-770
http://www.sawanoi-sake.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/eFjjO_lhf9c



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次号予告


名水が醸す東京最古の酒蔵 【澤乃井園 清流ガーデン】

2018.04.30

 ネッツトヨタからGW前の無料点検(空気圧とか簡易なもの)の案内が来ていて、30日午前に予約してあった。
点検と洗車で1時間と言われ、ショールームでぼんやり待っていると担当のSさんがやって来て、「いまサポカーの体験イベントやってるんですけど、どうですか?」と。自動ブレーキの体験試乗というやつだ。1時間ヒマなので、やらせてもらうことにした。


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「写真撮らせてもらっていいですか?」と軽い気持ちで尋ねれば、こちらが望む以上にあれこれ親切に対応してくれるあたり、さすが世界のTOYOTA。実際に運転する若手クンは“絵づくり”の提案までしてくれる。
「証拠といいますか、奥さんが同乗して僕がブレーキを踏んでいないところをしっかり見ていただきつつ、それでちゃんと車が止まる様子を横からご主人に撮っていただく、というのはどうですか?」
そのようにさせてもらったが、こっちはそんな大げさに考えていないから、よくわからないままに動画でなく連写してるし(笑)。


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そのあと僕も乗せてもらったが、「ぶつかる!」と思っても止まる。シートベルトしていないと吹っ飛びそうになるくらい、止まる。
前進、縁石乗り上げ、バック… とひと通りやり終え、
「何百回とやってますけど、失敗したこと1回もないっす」と若手クン、どや顔。


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延ばし延ばしにしている買い替えも考えないとな… と。テキの思うツボにはまった気がしないでもないけど…。

ここ数年はめっきり車に乗らなくなったので、せっかく車を出したのだからこのままお昼ごはんにやや遠出をすることにした。
ちなみに、どれほど車に乗らないかということの具体的データが3日後に明らかとなる。


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目的地は多摩川上流、青梅市沢井の小澤酒造。「澤乃井」で知られる東京最古の酒蔵である。
ここを選んだきっかけは前日の昼ごはん、喫茶店「ABAN」の奥さんとの会話にある。
僕らが自転車で立川まで来たと話すと、
「自転車、いいですねー」と奥さん。「うちの主人も昔チームをつくって奥多摩とか青梅のほうを攻めてたんです。まあ、澤乃井が好きってだけなんですけどね。ってか、飲んじゃダメだろ(笑)」


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小澤酒造の見学者用施設「澤乃井園」には何度も行っている。
隣駅の軍畑で電車を降り多摩川河川敷を上流に歩いていったら突如観光施設が出現して驚いた、というのがいちばんはじめ。中野に住んでいたころだから30年以上前の話。


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澤乃井園にはたしか豆腐料理屋のような飲食施設が併設されていたはずだが、なぜかこれまで一度も入ったことがない。久々の“観光”の昼食にはちょうどよさそうだ。


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青梅・御岳・奥多摩方面に行くときはたいてい吉野街道を通る。
青梅街道よりのんびりしているし、自転車が少なそうだから。
なので、やはり小澤酒造が運営する対岸の「櫛かんざし美術館」の駐車場に止めてつり橋を渡って澤乃井園へ。


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前回来たのはもう10年ほども前のこと。
秋の台風通過直後、小雨が残るなか、大増水している多摩川に面したオープンな茶屋でそばを食べた。


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まずは名水の仕込み水で身・口を清め、その前回入った学食・駅そばクオリティの茶屋「清流ガーデン」を尻目に、豆腐・ゆば懐石「ままごと屋」へ。


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入り口のお品書きを見ると、こちらは4000~7500円のコース主体、予約不要の「季節の御膳」でも2800円~。
これまでここに入ったことがなかった理由を思い出した。なんのことはない、お高いのである。


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学食・駅そばクオリティへ逆戻り(笑)。


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券売機でゆば入りうどん650円、ざるそば600円(ともにままごと屋のゆば入り)、味噌こんにゃく300円を購入。


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通路を挟んだ配膳口へ食券を提出して品を受け取り、川を望むあずまやおよびオープンガーデンで食事をするというシステム。


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実はこの手のそば・うどん、けっこう好き。


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山系の観光地に多く、非日常的記憶中枢が刺激される。


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街で食べる路麺・駅そばと基本、変わらないはずだが、食事の満足度がTPOにいかに左右されるかという好例だと思う。


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ここは眼下に多摩川の渓谷を見下ろす絶好のロケーションであるから、何を食べてもおいしいのだ。


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ただ、酒蔵だけに、周りはほとんど飲んでいる。


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駅が近いから、実は電車で来るのが正解なんだろうな…。


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お土産に、夏季限定純米生酒「さわ音」1080円と、ままごと屋のもめん豆腐230円を購入。
「さわ音」は生酒にしては軽い13~14度。澤乃井特有のクリア感が際立つ。


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飲んだのは、もちろん帰宅してから。


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[DATA]
澤乃井園 清流ガーデン
東京都青梅市沢井2-770
http://www.sawanoi-sake.com/





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=0sYTOyB1KQ0



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