Musako スタンドカレー 【ごはん処 しなの】
2017.08.17
武蔵小金井駅北口、西友の裏の通り。この通りは何て名前だ? と入り口のアーチを見ると、“Musako 1番街”というらしい。
ここは北口で一番の繁華街で飲食店も多いが、並みいるチェーン店の傍ら、というか同じ土俵で真っ向勝負を挑んでいるのが「ごはん処 しなの」。ムサコではちょっと知られたお店のようだ。
カウンター席のみというスタイル、丼ものを中心としたメニュー構成などは、まさに牛丼チェーンのようである。

店頭のメニュー看板をチェック。
メニュートップに、人気1位ガーリックスタミナ丼、2位ニラスタミナ丼、3位しなの豚生姜焼定食とある。もう完全にガッツリ系ということをうかがわせる。女子ウケはこれっぽっちも考えていない。

ご飯ものの種類は、各種スタミナ丼、その他各種オリジナル丼、各種カレー丼、各種定食となっている。
価格は丼もの並盛りが450~550円程度、定食が650~680円と、かなりの低価格帯設定。最安はカレー丼並盛390円。
入ってすぐの券売機で食券を求める。券売機を使うのは2カ月ぶりくらいかな。しなのエッグカレー丼並盛450円をポチッとする。

先客は男性3人、店員は女性2人。
食券を渡しオーダーが通ると、鉄板に近いほうにいた店員がただちに卵を割り落としカバーをかぶせる。もう1人がどんぶりにご飯をよそいカレーをかけ、みそ汁をつぐ。
以上で段取りは終了で、あとは卵が焼けるのを待つ。って、もうカバー開けて目玉焼きをどんぶりにのっけてる。いくらなんでも早すぎじゃないの?

エッグカレー丼は、カレー、目玉焼き、福神漬けの3色盛り。
カレーは具がほとんど煮崩れていて、ときどき肉の破片に当たる。スパイシーでもなく辛くもなく、甘みの強い、昔のカレースタンドのカレーのような味。

ご飯の量は、並盛でこれなら十分納得。卵はやっぱりゆるく、ほとんど生。もう数分焼いてくれてもいいんじゃないかな…。
道を挟んで向かいに「すき家」があり、どこが違うといわれれば実際それほど違わないかもしれない。でもまあ、工場で作っているか否かの違いは相当大きいんだが。

こちらは個人経営ではないとみられるので帰って調べてみたら、一帯で3店展開している。
「ごはん処 しなの」のほかに、「ハンバーグレストラン 葦」と「うどん・そば 白樺」。
「葦」という店は知らなかったが、立ち食いそばの「白樺」はなんか気になってた。今日も食べ終わってお店を出て、「白樺」の前を通り、次はここか…? なんて冗談半分に考えたほど。その偶然にちょっと驚き、妙に納得した。

そしてこれらの経営母体が吉祥寺の居酒屋だという。
なになに? と見てみると、「大鵬」とある。
ん…? あ、知ってるわ。えーと… 「ファンキー」の隣の奥まった。ああ、はいはい。そうだ! 入ったことあるわ、大昔。
なんだか意外な展開で、そんなとっくに忘れていた話を思い出すことになるとは思いもよらなかった。これも何かの縁なので、ムサコで次はやっぱり「白樺」かなぁ。

[DATA]
ごはん処 しなの
東京都小金井市本町5-11-14
http://tai-ho.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/h9d2ZeAvBgA


武蔵小金井駅北口、西友の裏の通り。この通りは何て名前だ? と入り口のアーチを見ると、“Musako 1番街”というらしい。
ここは北口で一番の繁華街で飲食店も多いが、並みいるチェーン店の傍ら、というか同じ土俵で真っ向勝負を挑んでいるのが「ごはん処 しなの」。ムサコではちょっと知られたお店のようだ。
カウンター席のみというスタイル、丼ものを中心としたメニュー構成などは、まさに牛丼チェーンのようである。

店頭のメニュー看板をチェック。
メニュートップに、人気1位ガーリックスタミナ丼、2位ニラスタミナ丼、3位しなの豚生姜焼定食とある。もう完全にガッツリ系ということをうかがわせる。女子ウケはこれっぽっちも考えていない。

ご飯ものの種類は、各種スタミナ丼、その他各種オリジナル丼、各種カレー丼、各種定食となっている。
価格は丼もの並盛りが450~550円程度、定食が650~680円と、かなりの低価格帯設定。最安はカレー丼並盛390円。
入ってすぐの券売機で食券を求める。券売機を使うのは2カ月ぶりくらいかな。しなのエッグカレー丼並盛450円をポチッとする。

先客は男性3人、店員は女性2人。
食券を渡しオーダーが通ると、鉄板に近いほうにいた店員がただちに卵を割り落としカバーをかぶせる。もう1人がどんぶりにご飯をよそいカレーをかけ、みそ汁をつぐ。
以上で段取りは終了で、あとは卵が焼けるのを待つ。って、もうカバー開けて目玉焼きをどんぶりにのっけてる。いくらなんでも早すぎじゃないの?

エッグカレー丼は、カレー、目玉焼き、福神漬けの3色盛り。
カレーは具がほとんど煮崩れていて、ときどき肉の破片に当たる。スパイシーでもなく辛くもなく、甘みの強い、昔のカレースタンドのカレーのような味。

ご飯の量は、並盛でこれなら十分納得。卵はやっぱりゆるく、ほとんど生。もう数分焼いてくれてもいいんじゃないかな…。
道を挟んで向かいに「すき家」があり、どこが違うといわれれば実際それほど違わないかもしれない。でもまあ、工場で作っているか否かの違いは相当大きいんだが。

こちらは個人経営ではないとみられるので帰って調べてみたら、一帯で3店展開している。
「ごはん処 しなの」のほかに、「ハンバーグレストラン 葦」と「うどん・そば 白樺」。
「葦」という店は知らなかったが、立ち食いそばの「白樺」はなんか気になってた。今日も食べ終わってお店を出て、「白樺」の前を通り、次はここか…? なんて冗談半分に考えたほど。その偶然にちょっと驚き、妙に納得した。

そしてこれらの経営母体が吉祥寺の居酒屋だという。
なになに? と見てみると、「大鵬」とある。
ん…? あ、知ってるわ。えーと… 「ファンキー」の隣の奥まった。ああ、はいはい。そうだ! 入ったことあるわ、大昔。
なんだか意外な展開で、そんなとっくに忘れていた話を思い出すことになるとは思いもよらなかった。これも何かの縁なので、ムサコで次はやっぱり「白樺」かなぁ。

[DATA]
ごはん処 しなの
東京都小金井市本町5-11-14
http://tai-ho.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/h9d2ZeAvBgA

