fc2ブログ

夏はやっぱ汗かかないと 💦 【重慶】

2020.09.02

 昼ごはんに府中街道沿いの中華料理店「重慶」へ。
お店で食べるのは2年ぶりだが、名物の肉まんや中華おこわは春秋のイベントごとに食べている気がする。そういうイベントも今年は軒並み中止となってしまった。


20200902 jukei-21


肉まんは店内でも提供するようになったが、さすがに真夏に扱ってはいないだろう。
しかしこのお店は餃子も評判がよい。


20200902 jukei-22


ちょっと前に書いているが、市内の餃子を重点的に攻めてみようかと。そうなったとき真っ先に思い浮かんだのが、実は「重慶」の餃子だったりする。


20200902 jukei-25


テーブル席2×2、カウンター8席のこじんまりした店だが、席の配置はもともとゆったりで、さらに感染防止対策としてカウンターのいすは1つ置きに座るようになっている。
こちらはいつ来てもきわめて清潔に保たれている印象で、そういうところも安心感につながる。


20200902 jukei-2320200902 jukei-24

20200902 jukei-2620200902 jukei-27


注文は、担々麺、肉うまに御飯、餃子。


20200902 jukei-28


まず肉うまに御飯が来る。
野菜と豚肉のあんかけご飯という、いわゆる中華丼的なもの。


20200902 jukei-29


たっぷり野菜は、ハクサイを主体にコマツナ、ニンジン、タマネギ、キクラゲ。
調理が実に手早くあっという間の提供で、ハクサイがしゃくしゃくでおいしい ヾ(○・ω・○)ノ


20200902 jukei-32


担々麺は、ゴマがホールでぱらぱら散らされているがペーストは使われておらず、粘稠度の低いシャバシャバ系。それだけにベースのだしがわりとはっきり感じられ、懐かし系中華スープを花椒など香辛料の香り・辛みがきりっと引き締める。
自家製のストレート細麺も硬めのゆで加減で、シンプルでキレのよい担々麺。


20200902 jukei-3420200902 jukei-35


具のひき肉、コマツナ、薬味ネギに加え、ユニークなのがポーチドエッグ。辛みをやわらげるのと、ベースのシンプル=ややあっさりなスープとの対比が生きる。
クセになりそうな完成度の高い麺料理だと思う。


20200902 jukei-30


餃子は、大きさ=ちょうどよい、焼き目=ばっちり! で、見るからに食欲をそそられる。
アツアツをひと噛みすれば肉汁あふれ、野菜の甘味・うま味が口の中に広がり、幸せいっぱい。


20200902 jukei-31


夏に汗をかきながら食べる餃子のおいしさはひとしおだ。
定番の汗かきメニュー担々麺も、(終わろうとしている)今夏初。
ビールの誘惑に負けなかった自分を褒めてあげたい (・ω・)b


20200902 jukei-33


[DATA]
重慶
東京都東村山市本町2-15₋3





[Today's recommendation]

wachat20200902.jpg




https://youtu.be/bGFYWUI3qtU



20200902 jukei-36


麺好きにもおいしい♪ もちもちワンタン 【重慶】

2018.09.30

 台風24号が接近中で予報は思わしくないが、午前中には雨雲が切れて風もない。日差しがなく暑くもないので、散歩にちょうどよさそうな天気になった。
しかし、2日前に仕事中にひねったかなんかしたらしい足首の調子が悪い、と相方。
距離は歩けないので、ぶらぶらと近場に昼ごはんに出かけることにした。


180930 jukei-12


東村山野口町の和食「ひら川」、うどん「きくや駅前店」と見て回ったが、どちらも閉まっている(あとで調べたら、どっちも日曜定休…)。

大踏切を渡って東口へ。
府中街道沿いの中華料理店「重慶」。
実は相方の好きなお店で、流れ的にここかなぁ… というのは初めから頭にあったが、入ったことのないお店に入ってみたいというのがあってちょっと寄り道したわけで…。


180930 jukei-13


中華料理屋にはまったく見えない“色のない”外装デザインが個性的。店内もピカピカで清潔そのものである。
10年ちょっと前に建て替えており、普通の街中華からこのようにがらっと印象が変わったので、同じ店だと思っていない人もいるかも…(笑)。


180930 jukei-57


2人掛けテーブル2つとカウンター7席の小さな店。


180930 jukei-16


入ってすぐ右手のテーブル席へ。
っていうか、奥のテーブルでは決まっておかあさんが新聞広げてる気がするなぁ… ( ̄-  ̄ ) ンー


180930 jukei-58


おすすめ定食から、チャーハン・ミニワンタンセット800円(相方)、レバニラ炒めライス・スープ付750円(僕)を注文。


180930 jukei-55180930 jukei-56


こちらのご主人の仕事は見るからに手際がよい。
というか、動作がアスリート。絶対テニスやる人だと思うなぁ… ( ̄ー ̄;)ゞ ウーム…

なのでチャーハン・ミニワンタンセットの提供、約3分の早業である。


180930 jukei-59


チャーハンはどちらかといえばしっとりオイリー系。チャーシュー、ネギが細かく刻まれた上品なスタイルだ。
タレをちょっと垂らしたような色味だが、味はオーソドックスで安心感がある。


180930 jukei-32


ワンタンがおいしい。
皮がもちもちタイプで、濃いめにしっかり味の付いた鶏がらスープ(レバニラのスープと味が違うのである…)とのバランスがよい。


180930 jukei-31


以前食べたラーメンより満足度が高いという、麺好きの自分には珍しい感想になっている。
ゆえに、このセットはオトクで、断然オススメ。


180930 jukei-60


レバニラはボリュームがしっかり。
キャベツ、モヤシ、タマネギ、ニンジンと、ニラ以外にも野菜たっぷりのヘルシーメニューである。


180930 jukei-33


お店を出るとパラパラら雨が降り出していた。
まだ雨風とも激しいところはなく、傘も差さずに帰路に就く。
このあと、夜半に大変なことになるとは予想だにしない。


180930 jukei-11


[DATA]
重慶
東京都東村山市本町2-15-3





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=GuJP4tdlImI



wacha180930-22.jpg


自家製細麺の涼味 【重慶】

2017.06.03

 恩多町の野菜スタンド「市川園」で究極至高のトマト、ぬか漬け用のキュウリとナス、ジャガイモ、ニンジンを仕入れ、久米川辻近くの「つむじ」の“つむじ市一周年感謝祭”をのぞいてカブ、オカワカメ、ネギを仕入れ、その足で、いい野菜を使っているイメージがある府中街道沿いの中華料理店「重慶」へ。
本日は野菜の日のようだ。


jukei2-38.jpg


入ってすぐの2人掛けテーブル席に着き、五目冷し中華850円(私)と五目ヤキソバ800円(妻)をオーダー。


jukei2-39.jpg


今年は冷やし中華に少し計画的に取り組んでみようと考えている(「錦乃」 参照)。
そう思ったきっかけの一つが、去年ここ重慶の冷し中華を食べた妻が「すごくおいしかった」と言っていたこと。そのときラーメンを食べた僕は、この独特の細麺で汁そばはどうなんだろう? と戸惑っていたのだが、冷水で締めたらおいしいに違いないと合点がいったのだ。単純に、この麺はそうめんみたいだ、とそのとき感じたというのもあるんだが。


jukei2-37.jpgjukei2-51.jpg


2人掛けテーブル2つとカウンター7席の小さな店だが、それとはアンバランスなほど厨房に広いスペースを割いている。店主のこだわりなのだと思う。
奥側の中央に麺ゆで用の大きな中華鍋、その左が炒め用の火口、カウンター側が作業台になっている。
で、このキッチンがピカピカ。われわれでも古いお店を覚えているというくらいに最近建て直しているが、ピカピカの理由は建物の新しさだけではないだろう。食器や調理器具、調味料などが見事に整理整頓されていることからも、店主ご夫妻の衛生観念の高さがうかがえる。


jukei2-35.jpg


店主は無駄のない動きと最短の調理時間であっという間に一皿こしらえる。
と思ったら、意味不明の指さし確認をしたり、いきなり上半身ストレッチを始めてみたりと落ち着きがない。おそらく相当オチャメな人で、照れ隠し的動作が随所に入る。


jukei2-13.jpgjukei2-15.jpg


五目冷し中華の具は、蒸し鶏、メンマ、キュウリ、ハクサイの芯の甘酢漬け、トマト、ウズラの卵。
卓上に自家製梅干しが置かれており、ハクサイの芯はその梅酢で漬けたのかもしれない。漬物のようにくったりとならずシャキシャキの食感を残す。キュウリもとてもみずみずしく、シャキシャキのハーモニーが涼味を呼ぶ。自家製メンマも優しい味。


jukei2-33.jpg


自家製の細麺は冷水で締めるとコシが強まるようだ。かん水臭さがなく、のど越しつるつる。
この麺の個性そのもののごとく、見た目も味も上品な冷やし中華である。


jukei2-32.jpg


五目ヤキソバにも同じ麺が使われているようだ。冷し中華よりはクタッとなるが、これもアリだと思う。


jukei2-31.jpg


カウンター席の常連のじいさんが突然「山椒味噌って、どうやって作るんだ?」と切り出し、しばらくやり合ったのち、店主が「山椒は臭いんじゃないよ、香るっていうの」と料理人の感性をもって話題を締めくくる。
引き続き「フキを青く仕上げる下ごしらえ法」についての店主のレクチャーを傍聴し、たいへん勉強になった(笑)。
ちなみに卓上の梅干しが美味。おにぎりにしたら絶対おいしい。


jukei2-34.jpg


[DATA]
重慶
東京都東村山市本町2-15₋3






ageha21.jpg
アゲハチョウ(東村山市恩多町)



2017.06.03 市川園/東京都東村山市恩多町4-6-7
ichikawaen21.jpg
600円


2017.06.03 つむじ市/東京都東村山市久米川町4-34-6
tsumuji21.jpg
270円



chat170603-22.jpg




https://www.youtube.com/watch?v=-aXI8IgJDAI


Latest Articles
見どころいっぱい 【国立天文台―その2】 Sep 29, 2023
日本の天文学研究の中心 【国立天文台】 Sep 28, 2023
王道! 大衆食堂 【三喜食堂】 Sep 27, 2023
見て、触れて、体感できる広報施設 【陸上自衛隊広報センター りっくんランド】 Sep 26, 2023
古河名物といえば 【田村屋 西口店】 Sep 24, 2023
手淹れコーヒーと地元野菜のプレートランチ 【Sane cafe & gallery】 Sep 23, 2023
古河城遺構の観光拠点 【お休み処 坂長】 Sep 22, 2023
古河藩重臣のための屋敷 【鷹見泉石記念館】 Sep 22, 2023
ハーバルライフ提案型施設 【生活の木 薬香草園】 Sep 21, 2023
わらじタンタンとは? 【中国味界 海燕】 Sep 19, 2023
東村山最高の! ――どんこい祭 2023 Sep 17, 2023
本格讃岐うどんの立ち食い店 【おにやんま 吉祥寺店】 Sep 16, 2023
Ranking
          
          
Category
Category-2