おいしいけど、注文は慎重に 【うどん亭 なべきち】

2017.10.28

 ツレはなぎなたの稽古で午前中不在。と当たり前のように書きだしているが、なぎなたに行くのは今日が初めて。好奇心旺盛で、太極拳の次はなぎなた、という感じ。
午後も用事で都心に出るから昼ごはんはうちで食べる。1時間ぐらいしかとれないから何か用意しておいて、と。パンでも弁当でも何でもいい。
「餃子でもいい?」
「餃子は… マスクして行く」
いや、そこまで餃子食べたいわけでもなくて、何でもいいっていうから一応聞いてみただけなんだけど。


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「じゃ、そういうことで」と、『はいからさんが通る』の紅緒さんならぬ如月よろしく勇ましく出ていって、僕は仕事をしているわけだが、昼ごはんのことが気になって集中できない。
パンじゃ味気ないし、ホカ弁的なのもちょっとな…。っていうか、昨日も弁当だったし。
で、思い付いたのが、うどん。清瀬の みんなのうどんや に行ったときに予約のうどん弁当が大量に用意されていたのを思い出したんだが、このあたりのうどん屋は弁当形態で売っているところが多い。もっとうちから近い「なべきち」はどうかと調べてみたら、ずばり“お持ち帰り用うどん弁当”というものがある。


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10時というなべきちの開店時間の早さがまた、本日の都合上ちょうどいい。雨が降りだすなか、自転車で出かける。
10時28分到着で、ちゃんと暖簾と営業中の札が出ている。でもそのわりに店に入るとけっこう驚いたような顔をされる。さすがにこんな時間には近所のじいさんぐらいしか行かないんだろうな。
なので「お弁当をお願いします」と、まずこちらの用向きを伝える。


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店員はおばちゃん2人。調理担当は店主の奥さん的な人で、もう1人のホール係のおばちゃんにいろいろ聞きながら注文する。
なぜいろいろ聞きながらかというと、カウンターの上に張ってあるうどん弁当の説明らしきものが実に分かりにくいのである。

“お持ち帰り用うどん弁当(おわん1つ20円) ざるうどん 2L 3L えび天ざる 盛合せ天ぷら(中、大) 天むす いなり その他”


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なんじゃそりゃ? って感じ。
なので手っ取り早く、「うどん弁当ってどういうものですか?」と聞いてみる。
「えーと、基本的にメニューに載っているものは全部お弁当にできますけど」という答え。
ん? となった。
要するに“うどん弁当”というパッケージがあるわけではなく、店で出すメニューを“お持ち帰り”で頼むということらしい。それにしても“おわん1つ20円”とは??


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メニュー写真を見ながら、まず海老天が2本付いた海老天ざるに決める。
「うどんはLで少ないですけど」と。
そうだ。この店は東村山の「きくや」系で、“L”という独自のカウント法を採用している。前回食べたときは“L”と“玉”がごっちゃになって量が少なかったことを思い出した(「地元密着型の実力派うどん」参照)。
うどんを3Lに変更。

もう一品、「お勧めは何ですか?」と聞いてみる。
「この天丼セットなんかは人気ですよ」ということで、それに決める。うどんはLママで。
と、注文に思ったよりも手間どってしまった。


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「お会計が2290円になります」
えーっ!?
昨日は1人前1000円出すのも大ごとだったのに、それを大きく上回ってしまった。
敗因はいくつか考えられ、まず値段の書いていない料理写真を見ながら注文したこと。それから、武蔵野らしくかき揚げにしておけばよかったものを海老天を選んだこと(それもダブル=4本)。そして、あとで判明することになるが、分量の見極めを大幅に誤ってしまったこと。


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うちに帰ってまもなくツレ帰宅。
弁当のふたを開ける。ものすごい量である。
たとえば僕は「きくや」ではだいたい3Lにするが、こんなに多くはないと思う。もう一方の天丼セットのLでも全然少なく見えない。お店で食べるのとうちとでは印象が違うということ?
僕は3Lを途中ギブアップしそうになりながらもなんとか食べきる。天丼は手を付けずに残して晩ごはんに子どもたちが食べました(笑)。

いずれにしろ、うどんも天ぷらもおいしくバリエーションも豊富なので、予算等計画性をもって利用すればかなり満足を得られると思う。

ところで、あとでメニュー写真を見ながら計算しても会計が合わないんだが、もしかしたら“おわん1つ20円”とは弁当容器のこと?


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[DATA]
うどん亭 なべきち
東京都清瀬市竹丘2-2-26



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◆ 猫写真はこちら


地元密着型の実力派うどん 【うどん亭 なべきち】

2017.04.15

 東久留米卸売市場とクルネで買い物をしてから昼食というのが本日の行動予定。だが市場は6時すぎには開いているわけで、ついそのペースで動きだしが早くなり、10時半には買い物が済んでしまった。
周辺のお店をリストアップしていって、「なべきち」はたしか10時ごろから開いていることを思い出す。通常動くルートは平行していて交わらないから気づかなかったが、川の向こうの坂を上れば、クルネからならすぐそこだ。


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東に竹丘団地、西に新興住宅地、北に東京病院をはじめとする医療・福祉機関群という立地で、ぱっと見はこのあたりでわりと見かける住宅街のうどん屋さん。長く頑張っているように思う。
11時前の来店で先客はなし。
思ったより狭いと感じたが、狭いのは間口で、奥は広い座敷になっている。10卓ぐらいはありそうだ。僕らは入って左手の2卓のテーブル席の奥側に。


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大ざる 肉汁680円(僕)と、Lミックス(かきあげ、わかめ)肉汁730円(妻)。
で、一緒に運ばれてきたものをみると麺の量が変わらない。3LとLのはずで、これは何かの間違いではないかとよく見ると、大ざるは3Lではなくて3玉と書いてある。
そう、この店は東村山のうどんの有名店「きくや」の系列である。つけ汁の器もきくやと同じ竹筒だ。「L」とはきくや独自のカウント法で、L=3玉が起点となる。以下、2L(4玉)、3L(5玉)… と増えていく。ベースが3玉からもわかるように1玉の量は少ない。
僕はきくやではいつも3Lなので、L(3玉)ではいかにも少ない。追玉1玉80円に気づくのが残念ながら遅すぎた。ここは「玉」と「L」の表示が混在していて紛らわしい。


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うどん自体はとてもおいしい。粉そのものが良質な感じ。薬味に練りわさびはちょっと珍しいが、これが意外にいける。きくやに比べてメニューのバリエーション、自由度ともに高いのも好ましい。


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僕らのあとに、若いお父さんと小学生ぐらいの女の子、じいさん1名、若いお母さんと幼稚園ぐらいの女の子×2、じいさん1名、じいさん1名、と入ってきた。時刻は11時15分。土曜日とはいえ出足が早い。
最初のお父さんと娘さんはメンズセットとレディースセット。小学校中学年ぐらいでもレディーである。
最後のじいさん1名は「今日はつけものだけね」と言いながら入ってきた。「あとホットコーヒー」
漬物とコーヒー…?
だがフロアのお母さんはこの常連客に当たり前のようにスーパードライ中瓶を運んでいく。飲み終わったらコーヒー、という意味なのだろうか。しかしまだ11時15分なんだが…。
この、しっかり地域に溶け込んでる感。

こちらは調理担当のお母さんを中心に女性陣で運用されているようだ。自家製日替わりカントリーケーキ、雑貨販売会、手づくりのカーテン(暖簾)等、そこかしこに女性らしい感性がにじみ出ている。
「ますや」「小島屋」「きくや」と、このあたりのうどんの老舗はすべて女性運営だ。こちらのおばちゃんたちが、あちらの大おばちゃんと同じぐらいに年輪を重ねたときにどういうお店になっているか、いまから楽しみだ。


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[DATA]
うどん亭 なべきち
東京都清瀬市竹丘2-2-26



                                         

2017.04.15 のりの大丸/東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場

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イチゴ大福100円(税別)


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