時をかけるメッセージとモチモチ餃子 【餃子屋 大年】
2018.02.28
午前中、仕事していたらNP社のNS君からメール(Facebookのメッセージ)が届いた。
NS君とは長いこと交流がなかったので、それだけでも意外性が高い。
で、Messengerを開いてみると…

しばらく何が起きているのかわからなかった。
Facebookは幽霊会員状態でほとんど使っておらず、Messengerになじみがないというのもあるが、画面いっぱいに非現実的な気配が色濃く漂っているのだ。
アルバート・アインシュタインの顔が脳裏にちらつく。
そして少しずつ思い出していった。
上の画像をよく見ていただければおわかりかと思うが、これは2012年10月の僕のメッセージに対する返信なのである。
NS君は僕のために5年半近くにわたり部長と粘り強く交渉を重ねてくれた、ようにもとれる文面である。
実際には最近パッと出た話なんだろうけど、それがよく5年半前の社交辞令的やりとりに結び付いたものだと感心してしまった。
チャラいとまでは言わないが軽めのキャラと思っていたNS君を大いに見直したのである。

昼すぎに髪の毛を切りにひばりが丘へ。
と書くとまるで行きつけの有名美容院にでも行くかのようであるが、何のことはない、1000円カットのチェーン店。しかもこのチェーンはもっと近くに何軒もあるが、昨日の買い物同様、少しでも運動しようというもくろみがある。
その前に昼ごはんにする。
「西友ひばりが丘団地店」の向かいの歩道はいまどき見ない、絵に描いたようなアーケード商店街。PiPi通りというらしい。いい感じではあるが、やはりというか、シャッター化の波が押し寄せている。

この商店街に昔からある餃子専門店「餃子屋 大年」。
手作り感いっぱいの看板を見ただけでも一見さんは足がすくむ。入店を拒絶されているかのようで。

店内はカウンター6席とテーブル2卓。
カウンターの奥に常連っぽい2人組がいるので、僕は入ってすぐ左手のテーブル席に。
品書きを見るとランチメニューがあって、ランチ時間はAM11:30~PM2:00。
時計を見ると、14:01。おっとぉ…。

一応、1人で切り盛りしているふうのおねえさんに聞いてみる。
「ランチ、終わっちゃいました?」
おねえさんはチラッと時計を見て、
「大丈夫ですよ!」
と、ちょっとたどたどしい日本語で、快いお返事。
Aランチ:水餃子10ヶ(焼き餃子でもOK)+ライス+スープ620円を注文。餃子は水餃子で。
この店は餃子主体のメニュー構成で、ほかに点心とその定食が充実しているようだ。麺類は担々麺系しか見当たらない。
餃子は“水・蒸・焼・中華風焼・揚”の5パターン。中華風って何だ? と、あとでネットで調べたら両面焼きだそうだ。
テイクアウトもできて、“餃子100コ5400円→4300円(前日までに予約した方のみ)”の掲示も。単位がなんとも大陸的。
餃子は小さめだが皮が厚いところが本場っぽい。こういうモチモチの歯応えは好みだ。
餡は肉が主体で、野菜はハクサイ中心。ショウガが効いているがニンニクは入っていない。“ニンニクを使いたい方はお声をおかけください”との張り紙。これもたぶん中国スタイル。

皮がツルッとしていて餡と分離しやすいので、ひと口で食べるのが正しい。
スープはややジャンキー寄りだが、いかにもワカメスープというお味。
本当に(行ったことないけど)中国の田舎でお呼ばれしているような、温かな気持ちになるごはんである。

途中、NS社のSRさんから仕事のメールが入って、散髪はあきらめて帰宅。
仕事中、SRさんから新規案件の相談、それからD社のOYさんからイレギュラーの仕事の打診のメール。
なんだかまだ少しは景気がよかった5年前ころの仕事運をNS君が運んできてくれたようだ。

[DATA]
餃子屋 大年(だいねん)
東京都西東京市ひばりが丘2-8-14
[Today's recommendation]

https://youtu.be/kE8kGMfXaFU


午前中、仕事していたらNP社のNS君からメール(Facebookのメッセージ)が届いた。
NS君とは長いこと交流がなかったので、それだけでも意外性が高い。
で、Messengerを開いてみると…

しばらく何が起きているのかわからなかった。
Facebookは幽霊会員状態でほとんど使っておらず、Messengerになじみがないというのもあるが、画面いっぱいに非現実的な気配が色濃く漂っているのだ。
アルバート・アインシュタインの顔が脳裏にちらつく。
そして少しずつ思い出していった。
上の画像をよく見ていただければおわかりかと思うが、これは2012年10月の僕のメッセージに対する返信なのである。
NS君は僕のために5年半近くにわたり部長と粘り強く交渉を重ねてくれた、ようにもとれる文面である。
実際には最近パッと出た話なんだろうけど、それがよく5年半前の社交辞令的やりとりに結び付いたものだと感心してしまった。
チャラいとまでは言わないが軽めのキャラと思っていたNS君を大いに見直したのである。

昼すぎに髪の毛を切りにひばりが丘へ。
と書くとまるで行きつけの有名美容院にでも行くかのようであるが、何のことはない、1000円カットのチェーン店。しかもこのチェーンはもっと近くに何軒もあるが、昨日の買い物同様、少しでも運動しようというもくろみがある。
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その前に昼ごはんにする。
「西友ひばりが丘団地店」の向かいの歩道はいまどき見ない、絵に描いたようなアーケード商店街。PiPi通りというらしい。いい感じではあるが、やはりというか、シャッター化の波が押し寄せている。

この商店街に昔からある餃子専門店「餃子屋 大年」。
手作り感いっぱいの看板を見ただけでも一見さんは足がすくむ。入店を拒絶されているかのようで。

店内はカウンター6席とテーブル2卓。
カウンターの奥に常連っぽい2人組がいるので、僕は入ってすぐ左手のテーブル席に。
品書きを見るとランチメニューがあって、ランチ時間はAM11:30~PM2:00。
時計を見ると、14:01。おっとぉ…。

一応、1人で切り盛りしているふうのおねえさんに聞いてみる。
「ランチ、終わっちゃいました?」
おねえさんはチラッと時計を見て、
「大丈夫ですよ!」
と、ちょっとたどたどしい日本語で、快いお返事。
Aランチ:水餃子10ヶ(焼き餃子でもOK)+ライス+スープ620円を注文。餃子は水餃子で。
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この店は餃子主体のメニュー構成で、ほかに点心とその定食が充実しているようだ。麺類は担々麺系しか見当たらない。
餃子は“水・蒸・焼・中華風焼・揚”の5パターン。中華風って何だ? と、あとでネットで調べたら両面焼きだそうだ。
テイクアウトもできて、“餃子100コ
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餃子は小さめだが皮が厚いところが本場っぽい。こういうモチモチの歯応えは好みだ。
餡は肉が主体で、野菜はハクサイ中心。ショウガが効いているがニンニクは入っていない。“ニンニクを使いたい方はお声をおかけください”との張り紙。これもたぶん中国スタイル。

皮がツルッとしていて餡と分離しやすいので、ひと口で食べるのが正しい。
スープはややジャンキー寄りだが、いかにもワカメスープというお味。
本当に(行ったことないけど)中国の田舎でお呼ばれしているような、温かな気持ちになるごはんである。

途中、NS社のSRさんから仕事のメールが入って、散髪はあきらめて帰宅。
仕事中、SRさんから新規案件の相談、それからD社のOYさんからイレギュラーの仕事の打診のメール。
なんだかまだ少しは景気がよかった5年前ころの仕事運をNS君が運んできてくれたようだ。

[DATA]
餃子屋 大年(だいねん)
東京都西東京市ひばりが丘2-8-14
[Today's recommendation]

https://youtu.be/kE8kGMfXaFU

