食欲&スポーツ お得に秋満喫! ――第7回ひがしやまとスイーツウォーキング
2018.10.27
去年に続き「ひがしやまとスイーツウォーキング」に参加。
これは東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベントで、今年で7回目となる。
10月20日と27日の2回、約8kmと短めの「ファミリーコース」と約11kmと長めの「健脚コース」に分けての開催。ファミリーコース10店、健脚コース9店の参加店が試食品を用意し、それを食べ歩くというもの。
参加費は両コースとも200円。つまり200円で9~10種類のスイーツがいただけちゃうというたいへんオトクなイベントなのだ。
20日は都合がつかなかったので健脚コースへの参加となった。
渋滞緩和策? として受け付けは10:30~ と11:00~11:30の2回に登録時に振り分けられ、われわれは後半の組。
11:20ころスタート・ゴールの受け付け場所に着いた。
が… いきなりトラブル発生。
誰もいないし、なーんもない ( ̄▽ ̄;) ガーン!!
慌ててググる。
健脚コースのスタート・ゴールは上北台駅前となっている。ここは玉川上水駅。モノレールで2駅も離れている。
玉川上水は20日のファミリーコースのほうで、本件担当の雑な相方が勘違いした。
上北台へ、自転車かっ飛ばす。

11:40、締め切り時間10分オーバーで、なんとか受け付けてもらう (; ̄ー ̄A アセアセ…
簡単に説明を受け、マップ、つまみぐいチケット、市内に工場がある森永乳業提供の飲み物を手に、いざ出発。
しかーし… すでに12時近いのである。
腹が、減った…。

「お昼、札幌ラーメンって書いてあるラーメン屋と釜めし屋、どっちがいい?」
「釜めし!」と即答する相方。
回れ右で、コース逆走決定。
いろいろと、団体行動への適性の欠落が露呈しちゃってるなぁ… ( ̄  ̄;) ウーム…
ということで、あらためて、いざ出発。
1店目は、ルートマップでは最終チェックポイントとなっている「お菓子工房 伸」だ(笑)。

多摩モノレール(東大和市立野2丁目付近)
お菓子工房 伸/東京都東大和市立野2-9-16
試食品は、かぼちゃのシュークリーム。「一口サイズのかぼちゃのクッキーシューです」。ほかに自家製パンを2個購入(100円×2)
ラトリエ アンソレイエ/東京都東大和市上北台2-892-4
試食品はクロワッサンコルネ。「芯まで焼き込んだサックサクのクロワッサンに季節のクリーム!!」 ほかにムラング プレーン180円を購入
一本堂 上北台店/東京都東大和市上北台2-364-4
試食品は、一本堂(プレーン)。「ミミはパリッと香ばしく中はふんわりして、おいしい定番食パンです」
ここでお昼タイム。
団地東通りのこの交差点の少し先。
と、一本堂のおねえさんが追っかけてきた。
「忘れ物ですー!」
手には僕の試食用チケット。
本日2回目のずっこけ。

割烹・釜めし「竹馬」(次回予告)
上の写真の看板に書いてある品目から、時間がかかるであろうことは容易に想像がつくはずだが、入るまでそういうことにはまったく気が回らない。
ただでさえ出遅れて最後尾からのスタートなのに、ここでさらに52分のロス…。
お店を出ると、板さんが追っかけてきた。
「お客さーん… ハアハア、わ… 忘れ物!」
このあと、そのものを首からぶら下げさせられたのでした(恥)。
パン焼き小屋もくもく/東京都東大和市南街1-12-2
試食品は、かぼちゃパンのフランボワーズクリーム。「人気のかぼちゃパンがハロウィン仕立てで登場!! おいしくてかわいい♡」

青梅街道東大和中央交差点
菓子処あかぎ 仲原本店/東京都東大和市仲原2-15-16
試食品は、かりんとうまんじゅう。「米油で毎日、あげています。外はカリッと新食感のお饅頭です」。お茶のサービスがうれしい

上仲原公園
お菓子の家 ニューあむーる本店/東京都東大和市清水6-1190-3
試食品は、多摩湖畔。「栗入りの黄身あんを抹茶生地で包み、丹念に焼き上げた人気商品」
ルフラン/ 東京都東大和市清水6-1189-3
試食品はミニうまべぇサブレ(いちご味)。「お店で出しているうまべぇサブレをミニサイズに」。ほかにクルミとレーズンのプチパン100円(130円の20% off)を購入

空堀川(清水橋付近)
ここまでの市街地コースから、この先は市北部の狭山丘陵に近いエリアへ。
お店はあと2店だが、それ以外にスタンプのチェックポイントが増える。

チェックポイント3:(仮称)東大和郷土美術館
榎本豆腐店/東京都東大和市狭山2-1377-1
試食品は、おからドーナツ。「国産のおからと豆乳でやさしい味に仕上げました!」 ほかに湯豆腐を振る舞っていた。「甘いものが続くから…」という気遣いがうれしい

チェックポイント2:幸右衛門茶舗
チェックポイント1:高木神社

青梅街道奈良橋交差点
奈良橋市民センターでトイレ休憩。
再び歩き始めたとき、この日最大のトラブル発覚。
なんと、スタンプの台紙が1枚しかない。さっき高木神社のおかあさんと話し込んで、そのまま置いてきちゃったらしいのだ。
あと1個で完歩賞だったのに…(涙)。
でも考えてみれば、完歩賞のピンバッジ、いらんなぁ…(笑)。
チケットさえあれば、もう1店の試食はできるわけで、ノープロブレムなのであった。
お菓子Labo ふたりしまい/東京都東大和市奈良橋4-637-4
試食品はメープル生キャラメル。「ひとくちお口にふくめば、とろけるやさしいメープルの生キャラメル」

新青梅街道芝中団地入口交差点付近
ということで、お昼タイムの設定ミスや度重なるトラブルにも負けず、無事ゴール。
ゴール時間15:28。
スタンプ台紙は1枚になってしまったが、「なくしちゃったんです…」と訴えたらピンバッジ2個くれた(ありがとうございます <(_ _)> )。

これくらい歩いても平気だが、むしろ食べた量のほうが心配だ。
歩いては食べ、歩いては食べ、痩せては太り、痩せては太り… 太り、太り… みたいな?
甘いもの全9品と、実は昼ごはんがものすごかったのである(次回詳報)。

[DATA]
東大和市公式ホームページ
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,92397,350,html
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=DslSk317-Dc&index=9&list=RDxBSERoY2HS8


◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆
去年に続き「ひがしやまとスイーツウォーキング」に参加。
これは東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベントで、今年で7回目となる。
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10月20日と27日の2回、約8kmと短めの「ファミリーコース」と約11kmと長めの「健脚コース」に分けての開催。ファミリーコース10店、健脚コース9店の参加店が試食品を用意し、それを食べ歩くというもの。
参加費は両コースとも200円。つまり200円で9~10種類のスイーツがいただけちゃうというたいへんオトクなイベントなのだ。
20日は都合がつかなかったので健脚コースへの参加となった。
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渋滞緩和策? として受け付けは10:30~ と11:00~11:30の2回に登録時に振り分けられ、われわれは後半の組。
11:20ころスタート・ゴールの受け付け場所に着いた。
が… いきなりトラブル発生。
誰もいないし、なーんもない ( ̄▽ ̄;) ガーン!!
慌ててググる。
健脚コースのスタート・ゴールは上北台駅前となっている。ここは玉川上水駅。モノレールで2駅も離れている。
玉川上水は20日のファミリーコースのほうで、本件担当の雑な相方が勘違いした。
上北台へ、自転車かっ飛ばす。

11:40、締め切り時間10分オーバーで、なんとか受け付けてもらう (; ̄ー ̄A アセアセ…
簡単に説明を受け、マップ、つまみぐいチケット、市内に工場がある森永乳業提供の飲み物を手に、いざ出発。
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しかーし… すでに12時近いのである。
腹が、減った…。

「お昼、札幌ラーメンって書いてあるラーメン屋と釜めし屋、どっちがいい?」
「釜めし!」と即答する相方。
回れ右で、コース逆走決定。
いろいろと、団体行動への適性の欠落が露呈しちゃってるなぁ… ( ̄  ̄;) ウーム…
ということで、あらためて、いざ出発。
1店目は、ルートマップでは最終チェックポイントとなっている「お菓子工房 伸」だ(笑)。

多摩モノレール(東大和市立野2丁目付近)

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ここでお昼タイム。
団地東通りのこの交差点の少し先。
と、一本堂のおねえさんが追っかけてきた。
「忘れ物ですー!」
手には僕の試食用チケット。
本日2回目のずっこけ。

割烹・釜めし「竹馬」(次回予告)
上の写真の看板に書いてある品目から、時間がかかるであろうことは容易に想像がつくはずだが、入るまでそういうことにはまったく気が回らない。
ただでさえ出遅れて最後尾からのスタートなのに、ここでさらに52分のロス…。
お店を出ると、板さんが追っかけてきた。
「お客さーん… ハアハア、わ… 忘れ物!」
このあと、そのものを首からぶら下げさせられたのでした(恥)。

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青梅街道東大和中央交差点

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上仲原公園

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空堀川(清水橋付近)
ここまでの市街地コースから、この先は市北部の狭山丘陵に近いエリアへ。
お店はあと2店だが、それ以外にスタンプのチェックポイントが増える。

チェックポイント3:(仮称)東大和郷土美術館

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チェックポイント2:幸右衛門茶舗
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青梅街道奈良橋交差点
奈良橋市民センターでトイレ休憩。
再び歩き始めたとき、この日最大のトラブル発覚。
なんと、スタンプの台紙が1枚しかない。さっき高木神社のおかあさんと話し込んで、そのまま置いてきちゃったらしいのだ。
あと1個で完歩賞だったのに…(涙)。
でも考えてみれば、完歩賞のピンバッジ、いらんなぁ…(笑)。
チケットさえあれば、もう1店の試食はできるわけで、ノープロブレムなのであった。

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新青梅街道芝中団地入口交差点付近
ということで、お昼タイムの設定ミスや度重なるトラブルにも負けず、無事ゴール。
ゴール時間15:28。
スタンプ台紙は1枚になってしまったが、「なくしちゃったんです…」と訴えたらピンバッジ2個くれた(ありがとうございます <(_ _)> )。

これくらい歩いても平気だが、むしろ食べた量のほうが心配だ。
歩いては食べ、歩いては食べ、痩せては太り、痩せては太り… 太り、太り… みたいな?
甘いもの全9品と、実は昼ごはんがものすごかったのである(次回詳報)。

[DATA]
東大和市公式ホームページ
https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,92397,350,html
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=DslSk317-Dc&index=9&list=RDxBSERoY2HS8


◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆
ひがしやまとスイーツウォーキングに参加!
2017.10.14
ひがしやまとスイーツウォーキングは、東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベント。
第6回となる今年は、距離短めの「ファミリーコース」(10.14)と長めの「健脚コース」(10.28)に分けての開催で、28日は都合がつかないのでファミリーコースに参加。
われわれはやや出足が遅く、スタート地点の玉川上水駅前で11時すぎに受け付け。1人200円の参加費を支払い、近くの森永乳業提供の飲料(僕らはマミーとPiknikフルーツ)を受け取る。
参加店は7店で、コース上のチェックポイントですべてのスタンプを集めてゴールすると“素敵な完歩賞”がもらえる特典付きだ。
時折霧雨が降るなか、約7kmのコースに出発。
サンエトワール 玉川上水店
東京都東大和市桜ヶ丘3-44-32
スタートしたと思ったら、すぐ先に1店目「サンエトワール」。
老舗っぽいパン・洋菓子店で、ゆったりした喫茶コーナーもある素敵なお店だ。

試食品はかぼちゃ、アプリコット、リンゴ、チョコなど各種マフィンやドーナツ。
僕はアプリコットマフィン、妻はドーナツをいただく。

◆
一応、ルートマップのとおりに歩き始める。
東大和南公園にある旧日立航空機立川工場変電所がチェックポイントになっている。
こちらは普段は入れないのかもしれないが、中に写真の展示があった。まったく予備知識なしに訪れたが、係の人の説明によると一帯は戦前、工業地帯で、軍需工場に電力を供給したこの変電所は太平洋戦争で空爆の対象となった。建物の壁は銃痕だらけで、貫通しているものもある。
建物の西には、広島で被爆して生き残った“奇跡のアオギリ”の2世の木が植えてある。
原爆ドームにも比するような戦争遺構がこんな身近にあることを初めて知った。期せずして勉強させてもらう。
公園を抜け、イトーヨーカ堂の南を通って東大和市駅方面へ。

不二家 東大和市駅前店
東京都東大和市南街5-97-8
2店目は「不二家」。
こちらの提供品は“デリシャスパイ”。「ヨーロッパ産の発酵バターをたっぷり使用し、フレンチパイ製法で時間をかけて『こんがり』『さっくり』焼き上げました」(商品説明)

◆
そのまま旧青梅街道に入る。
このあたりは3年ほど前にハミングロードが開通し、街の様子が大きく変わっている。

ニューあむーる 南街店
東京都東大和市南街5-66-13
こちらは“多摩湖畔”で有名な市内清水に古くからあるケーキ屋「ニューあむーる」の支店。

提供品は“湖畔日誌”の期間限定ぶどう。

◆
青梅街道を南街交番の交差点で左折、富士見通り商店街に入る。
この商店街の通りは、現在の桜が丘にあった軍需工場の社宅街の道路としてつくられたそうだ。古い商店がけっこう残っている趣のある通りである。

御菓子司ふくしま
東京都東大和市南街6-4-2
4店目はコース唯一の和菓子店、「ふくしま」。老舗の風格漂う店構えは、この古い商店街でも人目を引く。
提供品はどら焼き。ミニとはいえ丸々1個の大盤振る舞いだ。

コースの最後のほうで係のおねえさんが教えてくれたところによると、この店は例年まんじゅうの提供でどら焼きは初めてとのことだが、これがとてもおいしい。餡がいいのだ。

◆
この先、いちょう通りを北へ進む。
ここでルートマップの推奨コースを外れ、第八小学校の前を通って中央通りに出る。
さらにコースを外れ芋窪街道へ。

お菓子工房 伸
東京都東大和市立野2-9-16
推奨コースでは最後になっている「伸」を先に回る。こちらはなかなかの人気店のようで、ウォーキング参加者以外のお客さんも多い。

提供品は“ふわたま”で、僕らはレモンとコーヒーだった。
パンもおいしそうなので、今日初めて買い物もする(次回記事)。

◆
ルートを逆に進んで団地東通りに。
この通りには参加店が2店並ぶので、ウォーキング参加者で活気があるが、向かいの村山団地中央商店街は相変わらずひっそりしている。
この先は武蔵村山市となる。というか、こんなところまで東大和市だとは知らなかった。

ラトリエ アンソレイエ
東京都東大和市上北台2-892-4
6店目はオシャレなパンとケーキのお店「ラトリエ アンソレイエ(L'atelier ENSOLEILLE)」。

提供品は“クロワッサンコルネ”。こちらはスタッフがヘルプに来ているもようで、市職員風のお兄さんが「ちょうどいま、カスタードと抹茶、2種類そろってます」と。2人で両方を半分ずついただいた。

一本堂 上北台店
東京都東大和市上北台2-364-4
最後が焼きたて食パン専門店「一本堂」。
こちらもスタッフが手伝っていて、そのおねえさんによるとこちらは今年5月開店とのこと。ちょっと段取りが悪く列ができちゃってる。
提供品は、定番の食パン“プレーン”と“しお”。

◆
こんなに甘いものを立て続けに食べることはないので、しょっぱいもの、それも汁もの、というかずばりラーメンが食べたい。
この近くの気になっていた店「京八」で昼食をとる。
裏道に入り、もう1軒の気になる店「食堂 みねぎし」の前を通って、ゴールの玉川上水駅へ。

最後にゴールと完歩賞のスタンプを押してもらう。“素敵な完歩賞”は東大和市観光キャラクター“うまべぇ”のピンバッジであった。
やや残念な天気だったが、いろいろおいしく、カロリー消費も同時にできる。200円でこれだけ楽しめるイベントはそうないと思った。

健脚コースは10月28日。ウォーキングの距離は約11kmと延びるが、参加店が2店多く9店で、参加費は変わらず200円。
ぜひ参加してみては?

[DATA]
第6回ひがしやまとスイーツウォーキング 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,76638,350,html
申し込み方法:電話O42-563-2111(内線1071、1074、1076)
[Today's recommendation]

https://youtu.be/1vhFnTjia_I


◆ 猫写真はこちら ◆
ひがしやまとスイーツウォーキングは、東大和市内で人気のスイーツ(和洋菓子・パンなど)を食べ歩くウォーキングイベント。
第6回となる今年は、距離短めの「ファミリーコース」(10.14)と長めの「健脚コース」(10.28)に分けての開催で、28日は都合がつかないのでファミリーコースに参加。
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われわれはやや出足が遅く、スタート地点の玉川上水駅前で11時すぎに受け付け。1人200円の参加費を支払い、近くの森永乳業提供の飲料(僕らはマミーとPiknikフルーツ)を受け取る。
参加店は7店で、コース上のチェックポイントですべてのスタンプを集めてゴールすると“素敵な完歩賞”がもらえる特典付きだ。
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時折霧雨が降るなか、約7kmのコースに出発。

東京都東大和市桜ヶ丘3-44-32
スタートしたと思ったら、すぐ先に1店目「サンエトワール」。
老舗っぽいパン・洋菓子店で、ゆったりした喫茶コーナーもある素敵なお店だ。

試食品はかぼちゃ、アプリコット、リンゴ、チョコなど各種マフィンやドーナツ。
僕はアプリコットマフィン、妻はドーナツをいただく。

◆
一応、ルートマップのとおりに歩き始める。
東大和南公園にある旧日立航空機立川工場変電所がチェックポイントになっている。
こちらは普段は入れないのかもしれないが、中に写真の展示があった。まったく予備知識なしに訪れたが、係の人の説明によると一帯は戦前、工業地帯で、軍需工場に電力を供給したこの変電所は太平洋戦争で空爆の対象となった。建物の壁は銃痕だらけで、貫通しているものもある。
建物の西には、広島で被爆して生き残った“奇跡のアオギリ”の2世の木が植えてある。
原爆ドームにも比するような戦争遺構がこんな身近にあることを初めて知った。期せずして勉強させてもらう。
![]() | ![]() |
公園を抜け、イトーヨーカ堂の南を通って東大和市駅方面へ。


東京都東大和市南街5-97-8
2店目は「不二家」。
こちらの提供品は“デリシャスパイ”。「ヨーロッパ産の発酵バターをたっぷり使用し、フレンチパイ製法で時間をかけて『こんがり』『さっくり』焼き上げました」(商品説明)

◆
そのまま旧青梅街道に入る。
このあたりは3年ほど前にハミングロードが開通し、街の様子が大きく変わっている。


東京都東大和市南街5-66-13
こちらは“多摩湖畔”で有名な市内清水に古くからあるケーキ屋「ニューあむーる」の支店。

提供品は“湖畔日誌”の期間限定ぶどう。

◆
青梅街道を南街交番の交差点で左折、富士見通り商店街に入る。
この商店街の通りは、現在の桜が丘にあった軍需工場の社宅街の道路としてつくられたそうだ。古い商店がけっこう残っている趣のある通りである。


東京都東大和市南街6-4-2
4店目はコース唯一の和菓子店、「ふくしま」。老舗の風格漂う店構えは、この古い商店街でも人目を引く。
提供品はどら焼き。ミニとはいえ丸々1個の大盤振る舞いだ。

コースの最後のほうで係のおねえさんが教えてくれたところによると、この店は例年まんじゅうの提供でどら焼きは初めてとのことだが、これがとてもおいしい。餡がいいのだ。

◆
この先、いちょう通りを北へ進む。
ここでルートマップの推奨コースを外れ、第八小学校の前を通って中央通りに出る。
さらにコースを外れ芋窪街道へ。


東京都東大和市立野2-9-16
推奨コースでは最後になっている「伸」を先に回る。こちらはなかなかの人気店のようで、ウォーキング参加者以外のお客さんも多い。

提供品は“ふわたま”で、僕らはレモンとコーヒーだった。
パンもおいしそうなので、今日初めて買い物もする(次回記事)。

◆
ルートを逆に進んで団地東通りに。
この通りには参加店が2店並ぶので、ウォーキング参加者で活気があるが、向かいの村山団地中央商店街は相変わらずひっそりしている。
この先は武蔵村山市となる。というか、こんなところまで東大和市だとは知らなかった。


東京都東大和市上北台2-892-4
6店目はオシャレなパンとケーキのお店「ラトリエ アンソレイエ(L'atelier ENSOLEILLE)」。

提供品は“クロワッサンコルネ”。こちらはスタッフがヘルプに来ているもようで、市職員風のお兄さんが「ちょうどいま、カスタードと抹茶、2種類そろってます」と。2人で両方を半分ずついただいた。


東京都東大和市上北台2-364-4
最後が焼きたて食パン専門店「一本堂」。
こちらもスタッフが手伝っていて、そのおねえさんによるとこちらは今年5月開店とのこと。ちょっと段取りが悪く列ができちゃってる。
提供品は、定番の食パン“プレーン”と“しお”。

◆
こんなに甘いものを立て続けに食べることはないので、しょっぱいもの、それも汁もの、というかずばりラーメンが食べたい。
この近くの気になっていた店「京八」で昼食をとる。
裏道に入り、もう1軒の気になる店「食堂 みねぎし」の前を通って、ゴールの玉川上水駅へ。

最後にゴールと完歩賞のスタンプを押してもらう。“素敵な完歩賞”は東大和市観光キャラクター“うまべぇ”のピンバッジであった。
やや残念な天気だったが、いろいろおいしく、カロリー消費も同時にできる。200円でこれだけ楽しめるイベントはそうないと思った。

健脚コースは10月28日。ウォーキングの距離は約11kmと延びるが、参加店が2店多く9店で、参加費は変わらず200円。
ぜひ参加してみては?

[DATA]
第6回ひがしやまとスイーツウォーキング 東大和市公式ホームページ
http://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,76638,350,html
申し込み方法:電話O42-563-2111(内線1071、1074、1076)
[Today's recommendation]

https://youtu.be/1vhFnTjia_I


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