古株インド・ネパール料理の安定感 【ピースパレス】
2018.01.28
相当量の積雪があってそのあと最強寒波に襲われたため、どかされていない雪はすっかり固まっている。そうなると自転車を足にしている人間は難渋する。
よく利用する多摩湖自転車道は緑道なので日陰が多く、大雪のあと解け残った雪がいつまでも消えないのは毎度のこと。
散歩がてら自転車道の状況を確認してみることにした。
電車で花小金井まで行って自転車道を下るというルートを設定。
まず花小金井の駅周辺で昼ごはんのつもりだったが、予定していたお店が閉まっていたことで混乱をきたす。
気になるお店にフラれまくって小金井街道→東京街道とさまよい、自転車道からすっかり遠ざかってしまった。というか、ひるめしに気をとられて自転車道のことはすっかり忘れてしまっていた(笑)。

結局、自転車道に入ったのはうどん店「指田屋」のところ。
そのへんは特に日当たりが悪い場所ではあるが、思った以上に残雪がしぶとく、当分使えそうにない。

小平駅前は飲食店が少ない。日曜日はさらに選択肢が狭まる。
この際だから、前々から気になっていたお店に入ってみることに。

「ピースパレス」はこのエリアでも古株のインドカレー店。いつからやっているという情報は見つからなかったが、ずいぶん前からあるという印象。
場所は駅前ロータリーを萩山方面へ、それこそ自転車道に入る位置の左手、「松屋」の2階。
ややくたびれた外観から想像していたのと違って、アジアンテイストのこぎれいな店内。

思ったより広い空間で、テーブル席がゆったり配置されている。
1時すぎで4組8人としっかりお客さんが入っている。

A.セット(カレー1種類・ナンまたはライス・サラダ・ドリンク)から、豆カレー(ピリ辛)700円、マトンカレー(中辛)800円をチョイス。
ドリンクはホットティーとマンゴーラッシー。


こちらはインド・ネパール・アジアン料理をうたっており、天井にインド国旗とネパール国旗が並ぶ。
最近、ネパール料理店が急増している。
というか、そもそも日本のインド料理店のシェフの多くがネパール人というのは有名な話らしい。
通りのいい“インド”だけでなく母国名も前面に打ち出そうという風潮にあるということ。

なぜネパールかという問題に踏み込むと大変なことになりそうなのでやめておくが、単純に在日ネパール人の急増が背景にあることは間違いなさそうだ。2011年の15255人から2017年6月には74300人と、5年半で5倍近くに増えている(法務省在留外国人統計)。
そのあたりの事情はこちらのブログに詳しい。

注文してすぐにサラダが出される。
キャベツ主体でドレッシングは1000アイランド。

マトンカレーはすっきりした味付けで、甘味は少ないがコクはしっかり、酸味がけっこう強い。中辛は、辛いことは辛いが、苦労するほどではない。
肉がやたら硬いものが混じっていたりと雑な感じはするが、好みの味なのでいくらでも食べられそう(ナン&ライスおかわり可にあとで気づいた)。
豆カレーも味のベースは同系だが、こちらは煮込まれた豆のコクに加えタマネギのフレッシュな甘味が特徴的。
豆カレー
ホットティーはシナモン、クローブなどのスパイス香る本格チャイ。逆にマンゴーラッシーはスパイス感ゼロのまぁ、マンゴージュースだな。
味・コスパに優れ、接客、店内清潔度に対する意識も高そうな優良店という感触。
マトンカレー
ふと思い付いてすっかり忘れていたiPhoneに標準装備のヘルスケアアプリを見てみる。
2018年1月28日:ウォーキング+ランニングの距離11.7km、歩数18548歩、上った階数5階。
これって健康管理、超優秀じゃない?

[DATA]
ピースパレス(PICE PLACE)
東京都小平市美園町1-3-9
[Today's recommendation]

https://youtu.be/2CTPLUcQAjk




メジロ(多摩湖自転車道 / 小平市美園町)
相当量の積雪があってそのあと最強寒波に襲われたため、どかされていない雪はすっかり固まっている。そうなると自転車を足にしている人間は難渋する。
よく利用する多摩湖自転車道は緑道なので日陰が多く、大雪のあと解け残った雪がいつまでも消えないのは毎度のこと。
散歩がてら自転車道の状況を確認してみることにした。
電車で花小金井まで行って自転車道を下るというルートを設定。
まず花小金井の駅周辺で昼ごはんのつもりだったが、予定していたお店が閉まっていたことで混乱をきたす。
気になるお店にフラれまくって小金井街道→東京街道とさまよい、自転車道からすっかり遠ざかってしまった。というか、ひるめしに気をとられて自転車道のことはすっかり忘れてしまっていた(笑)。

結局、自転車道に入ったのはうどん店「指田屋」のところ。
そのへんは特に日当たりが悪い場所ではあるが、思った以上に残雪がしぶとく、当分使えそうにない。

小平駅前は飲食店が少ない。日曜日はさらに選択肢が狭まる。
この際だから、前々から気になっていたお店に入ってみることに。

「ピースパレス」はこのエリアでも古株のインドカレー店。いつからやっているという情報は見つからなかったが、ずいぶん前からあるという印象。
場所は駅前ロータリーを萩山方面へ、それこそ自転車道に入る位置の左手、「松屋」の2階。
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ややくたびれた外観から想像していたのと違って、アジアンテイストのこぎれいな店内。

思ったより広い空間で、テーブル席がゆったり配置されている。
1時すぎで4組8人としっかりお客さんが入っている。

A.セット(カレー1種類・ナンまたはライス・サラダ・ドリンク)から、豆カレー(ピリ辛)700円、マトンカレー(中辛)800円をチョイス。
ドリンクはホットティーとマンゴーラッシー。


こちらはインド・ネパール・アジアン料理をうたっており、天井にインド国旗とネパール国旗が並ぶ。
最近、ネパール料理店が急増している。
というか、そもそも日本のインド料理店のシェフの多くがネパール人というのは有名な話らしい。
通りのいい“インド”だけでなく母国名も前面に打ち出そうという風潮にあるということ。

なぜネパールかという問題に踏み込むと大変なことになりそうなのでやめておくが、単純に在日ネパール人の急増が背景にあることは間違いなさそうだ。2011年の15255人から2017年6月には74300人と、5年半で5倍近くに増えている(法務省在留外国人統計)。
そのあたりの事情はこちらのブログに詳しい。

注文してすぐにサラダが出される。
キャベツ主体でドレッシングは1000アイランド。

マトンカレーはすっきりした味付けで、甘味は少ないがコクはしっかり、酸味がけっこう強い。中辛は、辛いことは辛いが、苦労するほどではない。
肉がやたら硬いものが混じっていたりと雑な感じはするが、好みの味なのでいくらでも食べられそう(ナン&ライスおかわり可にあとで気づいた)。
豆カレーも味のベースは同系だが、こちらは煮込まれた豆のコクに加えタマネギのフレッシュな甘味が特徴的。
![]() | ![]() |
ホットティーはシナモン、クローブなどのスパイス香る本格チャイ。逆にマンゴーラッシーはスパイス感ゼロのまぁ、マンゴージュースだな。
味・コスパに優れ、接客、店内清潔度に対する意識も高そうな優良店という感触。
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ふと思い付いてすっかり忘れていたiPhoneに標準装備のヘルスケアアプリを見てみる。
2018年1月28日:ウォーキング+ランニングの距離11.7km、歩数18548歩、上った階数5階。
これって健康管理、超優秀じゃない?

[DATA]
ピースパレス(PICE PLACE)
東京都小平市美園町1-3-9
[Today's recommendation]

https://youtu.be/2CTPLUcQAjk




メジロ(多摩湖自転車道 / 小平市美園町)