夏の名残の… 【四つ角飯店】
2021.08.25
夏といえば餃子だが、調べてみると、この夏(6~8月)このブログに餃子は2回しか登場していない。
疫病によって日常は失われ、季節とともに生きる日々は遠い過去へと。
土に根をおろし、風とともに生きよう。餃子とともに夏を越え、焼き芋とともに秋を…(スイマセンスイマセン 人( ̄ω ̄;) )

水曜日はビールの日と決めているらしい。
せっかくだから今夏初、ギョービーいっとく~!?
ところで今日は25日。
多摩地区在住者なら知っている人も少なくないと思うが。
5の付く日は「四つ角飯店」の餃子半額デー!!

立川の「四つ角飯店」は1927(昭和2)年創業の都内でも屈指の老舗中華料理店。第一デパートの再開発事業に伴い2014年、元の四つ角から100mほど西の現在地へ移転している。
そのへんの経緯を含め「四つ角飯店」についてはこちらの記事に詳しい。

立川まで自転車で1時間。さすがに炎天下はキツいので、少し遅めに出て現地着が4時半すぎ。これがいけなかった。考えることはみな同じとみえ、お店の前には長い列が。

こうなったらしかたない… と、粛々と列の後ろへ。
数えてみると僕の前に約15人。食べるわけじゃなく買うだけだからそんなにかかることはないだろう… という見通しも、またまた大いに甘かった。
途中で気づいたが、10パック、20パックと買っていく人がざらにいる。どうりで回転が異常に遅いはず。
待つことなんと50分!

餃子3人前495円。
手にずっしりくる重量感が心地よい。
待っただけのことはあった… と報われる瞬間。
プシュッ トゥクトゥク ングング プハーッ!
さてと…
[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/pA-RhXu1Krw


東村山市恩多町
夏といえば餃子だが、調べてみると、この夏(6~8月)このブログに餃子は2回しか登場していない。
疫病によって日常は失われ、季節とともに生きる日々は遠い過去へと。
土に根をおろし、風とともに生きよう。餃子とともに夏を越え、焼き芋とともに秋を…(スイマセンスイマセン 人( ̄ω ̄;) )

水曜日はビールの日と決めているらしい。
せっかくだから今夏初、ギョービーいっとく~!?
ところで今日は25日。
多摩地区在住者なら知っている人も少なくないと思うが。
5の付く日は「四つ角飯店」の餃子半額デー!!

立川の「四つ角飯店」は1927(昭和2)年創業の都内でも屈指の老舗中華料理店。第一デパートの再開発事業に伴い2014年、元の四つ角から100mほど西の現在地へ移転している。
そのへんの経緯を含め「四つ角飯店」についてはこちらの記事に詳しい。

立川まで自転車で1時間。さすがに炎天下はキツいので、少し遅めに出て現地着が4時半すぎ。これがいけなかった。考えることはみな同じとみえ、お店の前には長い列が。

こうなったらしかたない… と、粛々と列の後ろへ。
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数えてみると僕の前に約15人。食べるわけじゃなく買うだけだからそんなにかかることはないだろう… という見通しも、またまた大いに甘かった。
途中で気づいたが、10パック、20パックと買っていく人がざらにいる。どうりで回転が異常に遅いはず。
待つことなんと50分!

餃子3人前495円。
手にずっしりくる重量感が心地よい。
待っただけのことはあった… と報われる瞬間。
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プシュッ トゥクトゥク ングング プハーッ!
さてと…
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[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/pA-RhXu1Krw


東村山市恩多町
白菜か? キャベツか? 【四つ角飯店】
2020.03.06
タンメンにおける白菜vsキャベツ論争というものがある。
僕のタンメン選定基準は別のところにあるのでメイン野菜がハクサイでもキャベツでもそれはどっちでもいいんだが、でもじっくり考えてみると、子どものころ田舎の人気ラーメン屋で食べていたものが自分的タンメンの原点であり、それはハクサイ仕様だった。いまでもハクサイのタンメンが出てくると懐かしさがこみ上げる。
なので正しくは、“どっちでも”いいのではなく“キャベツでも”いい。
ハクサイのタンメンを正統と考えるが、キャベツタイプを否定するものではない、と。

いまの地に居を構えたのち、田舎で食べていたのとよく似たタンメンに出会って感動したのが、立川・昭和記念公園通りの中華店「四つ角飯店」。
前記事に続き、“あのころ食べてたラーメン”シリーズである。

あのころ「四つ角飯店」は文字どおり四つ角にあった。
「あら井鮨」から斜めに入って西地下道へ続く道と昭和記念公園通りの交わる角地。
創業1927(昭和2)年、もうすぐ100年企業へ! という老舗である。第一デパート→立川タクロスの再開発事業に伴い、100mほど西の現在地に移転した。

ここも混むので、ピーク時間を外して14:25入店。
注文は“おすすめ”マークのタンメン780円。

タンメンの具は、豚肉、モヤシ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲに、ハクサイ…。

さて驚くべきことに、ここまで書いてきて、いちおう確認のため以前のブログ記事を読み返して判明したことだが、前回食べたときハクサイがキャベツに置き換わっていたらしい。
ええー? ほんとにござるかぁ?
ぜんぜん覚えていない…。
さぞかしショックだったことだろう ゞ( ̄∇ ̄;) ヲイヲイ
何度も食べているが、ハクサイの記憶しかなかったが…。
そういうこともあるのか…。わしの記憶スカスカ…。

まあ、今回はハクサイに戻って? いて、結果オーライ…
かというとそうでもなく、材料構成は同じかもしれないが、昔の「四つ角飯店」のタンメンとはだいぶ印象が異なる。
理由はやはりハクサイで、大きめのカットもあるにはあるが、ハクサイの茎の大部分がピーラーで削いだような薄いスライスになっている。

ほとんど生の大量のハクサイの茎をシャクシャクやっつけるだけで顎が疲れるという以前のタンメンに比べ、ていねいな感じは受けるし、食べやすいのは確か。
しかし薄いとどうしても火が通り過ぎる。これは好みの問題で、ハクサイの茎はシャクシャクに限るという人間なので。

味のベースは変わっていないと思う、もちろん。鶏ガラに野菜のうま味の強いスープ。はっきりした強めの塩味。
結局、そのおいしさに満足させられるのだ。
具も麺もかなりの量で、後半やっぱり顎が疲れた(笑)。

昔ながらの味を守りつつダイナミックな変化もアリ…! という柔軟なスタンスが、100年近く続いてきた秘訣かもしれない。

[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/MtLhPeLB9bA


Crossroads now
タンメンにおける白菜vsキャベツ論争というものがある。
僕のタンメン選定基準は別のところにあるのでメイン野菜がハクサイでもキャベツでもそれはどっちでもいいんだが、でもじっくり考えてみると、子どものころ田舎の人気ラーメン屋で食べていたものが自分的タンメンの原点であり、それはハクサイ仕様だった。いまでもハクサイのタンメンが出てくると懐かしさがこみ上げる。
なので正しくは、“どっちでも”いいのではなく“キャベツでも”いい。
ハクサイのタンメンを正統と考えるが、キャベツタイプを否定するものではない、と。

いまの地に居を構えたのち、田舎で食べていたのとよく似たタンメンに出会って感動したのが、立川・昭和記念公園通りの中華店「四つ角飯店」。
前記事に続き、“あのころ食べてたラーメン”シリーズである。

あのころ「四つ角飯店」は文字どおり四つ角にあった。
「あら井鮨」から斜めに入って西地下道へ続く道と昭和記念公園通りの交わる角地。
創業1927(昭和2)年、もうすぐ100年企業へ! という老舗である。第一デパート→立川タクロスの再開発事業に伴い、100mほど西の現在地に移転した。

ここも混むので、ピーク時間を外して14:25入店。
注文は“おすすめ”マークのタンメン780円。

タンメンの具は、豚肉、モヤシ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲに、ハクサイ…。

さて驚くべきことに、ここまで書いてきて、いちおう確認のため以前のブログ記事を読み返して判明したことだが、前回食べたときハクサイがキャベツに置き換わっていたらしい。
ええー? ほんとにござるかぁ?
ぜんぜん覚えていない…。
さぞかしショックだったことだろう ゞ( ̄∇ ̄;) ヲイヲイ
何度も食べているが、ハクサイの記憶しかなかったが…。
そういうこともあるのか…。わしの記憶スカスカ…。

まあ、今回はハクサイに戻って? いて、結果オーライ…
かというとそうでもなく、材料構成は同じかもしれないが、昔の「四つ角飯店」のタンメンとはだいぶ印象が異なる。
理由はやはりハクサイで、大きめのカットもあるにはあるが、ハクサイの茎の大部分がピーラーで削いだような薄いスライスになっている。

ほとんど生の大量のハクサイの茎をシャクシャクやっつけるだけで顎が疲れるという以前のタンメンに比べ、ていねいな感じは受けるし、食べやすいのは確か。
しかし薄いとどうしても火が通り過ぎる。これは好みの問題で、ハクサイの茎はシャクシャクに限るという人間なので。

味のベースは変わっていないと思う、もちろん。鶏ガラに野菜のうま味の強いスープ。はっきりした強めの塩味。
結局、そのおいしさに満足させられるのだ。
具も麺もかなりの量で、後半やっぱり顎が疲れた(笑)。

昔ながらの味を守りつつダイナミックな変化もアリ…! という柔軟なスタンスが、100年近く続いてきた秘訣かもしれない。

[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/MtLhPeLB9bA


Crossroads now
5の付く日は餃子半額デー! 【四つ角飯店】
2018.11.25
前記事の続きというか、時間はさかのぼるが…
立川に向かう途中。
「あっ… 今日、半額の日だね」と相方。「食べに行く?」
「でも行く店決まってるから、買って帰ろうか」

“毎月5日、15日、25日は餃子の日 半額デー”と壁にでかでかと掲げる中華料理店「四つ角飯店」。
大きめで餡がみっちりの餃子は6個300円の通常価格でもオトク感がある。それが150円。
通常日も昼時は順番待ちが出る人気店だけに、長い行列は必至である。

「四つ角飯店」は1927(昭和2)年創業の老舗。
以前はいまより100mほど東の文字どおり四つ角にあって、第一デパートの再開発事業に伴いいったん閉店、2年近くを経て2014年に現在地で復活した。

ちなみに昼ごはんを食べた「福来軒」は1912(大正元)年創業。
2店合わせて197歳。
立川半端ないって!

「福来軒」や「四つ角飯店」が営業していた一画にできた再開発ビル・立川タクロス
入り口通路で2人がかりで包み続けられる餃子を、販売窓口横の餃子焼き器で専任の? おばちゃんが休みなく焼いていく。
もちろん店内でも食べられる(1人2皿まで)。
たとえば本日の日替わりメニュー タンメンとミニチャーハンに餃子1皿付けて、1015円と超オトク。もっとも、こちらはすべて盛りがよいので、それだけ食べられればの話だが。
生餃子4人前を買う(600円+税)。

ジャンボサイズの餃子を街で見かけてつい買ってしまうことがあるが、たとえば吉祥寺「一圓」や上野「昇龍」クラスにでかいと家ではなかなか上手に焼けない。ミニサイズを焼くのもコツが要る。

このくらいが、家でおいしく焼けるちょうどよい大きさかもしれない。
(とかいって、焼き面はちょっと焦げてしまった… ( ̄ー ̄;) ンー…)

[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=aojTGWAqUIQ


前記事の続きというか、時間はさかのぼるが…
立川に向かう途中。
「あっ… 今日、半額の日だね」と相方。「食べに行く?」
「でも行く店決まってるから、買って帰ろうか」

“毎月5日、15日、25日は餃子の日 半額デー”と壁にでかでかと掲げる中華料理店「四つ角飯店」。
大きめで餡がみっちりの餃子は6個300円の通常価格でもオトク感がある。それが150円。
通常日も昼時は順番待ちが出る人気店だけに、長い行列は必至である。

「四つ角飯店」は1927(昭和2)年創業の老舗。
以前はいまより100mほど東の文字どおり四つ角にあって、第一デパートの再開発事業に伴いいったん閉店、2年近くを経て2014年に現在地で復活した。

ちなみに昼ごはんを食べた「福来軒」は1912(大正元)年創業。
2店合わせて197歳。
立川半端ないって!

「福来軒」や「四つ角飯店」が営業していた一画にできた再開発ビル・立川タクロス
入り口通路で2人がかりで包み続けられる餃子を、販売窓口横の餃子焼き器で専任の? おばちゃんが休みなく焼いていく。
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もちろん店内でも食べられる(1人2皿まで)。
たとえば本日の日替わりメニュー タンメンとミニチャーハンに餃子1皿付けて、1015円と超オトク。もっとも、こちらはすべて盛りがよいので、それだけ食べられればの話だが。
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生餃子4人前を買う(600円+税)。

ジャンボサイズの餃子を街で見かけてつい買ってしまうことがあるが、たとえば吉祥寺「一圓」や上野「昇龍」クラスにでかいと家ではなかなか上手に焼けない。ミニサイズを焼くのもコツが要る。

このくらいが、家でおいしく焼けるちょうどよい大きさかもしれない。
(とかいって、焼き面はちょっと焦げてしまった… ( ̄ー ̄;) ンー…)

[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=aojTGWAqUIQ


爪とぎマットと老舗中華 【四つ角飯店】
2018.01.07
「猫の爪とぎ見つけた」とツレ。もちろん猫がガリガリするアレのこと。
うちでは、どこにでも売っている長方形の段ボールタイプの床置きと、リビングのテーブルの脚に段ボール廃材を巻き付けた手づくり品と、2カ所に爪とぎをセットしてある。
もっとも、ネコ用じゃなくヒトが収納に使っている段ボール箱にも、うちの猫はかまわず爪を立てるんだが。

テーブルの脚に巻き付けられる、廃段ボールじゃない“ちゃんとしたやつ”を、IKEAで売っているという。
IKEAオンラインストアの商品説明には「爪とぎマットを使えば、普通のテーブルの脚が簡単に爪とぎツリーになります」とある。「天然素材のサイザル麻を50%使用」
さっそく売り場に行ってみることに。

「IKEA立川」は開店当初にひやかしに来て、あまりの人の多さに閉所の苦手な僕は入ることができず、ちょっとしたトラウマになっている。

例によって迷路状の店内で右往左往し、店員の説明もまるで助けにならず、ショートカットで5コマぐらい行き過ぎたり、3コマ分戻り過ぎたりと正月のすごろく状態。
どうにか20番ペット用品コーナーに行き着いたときにはすっかり人疲れしていて、ろくに売り場を見ずに目的の品をつかんでとっととレジに。
この場所はやっぱりなじめそうにないな…。

ただ、今回初めて目撃した2階の「イケアレストラン」はおもしろうそうだと思った。1階「スウェーデンフードマーケット」の冷凍食品なんかに“こちらの商品はイケアレストランで使用しています”と堂々と書いてある。そういうB級宣言的潔さがよい。
でもいま入るかというと、ちょっと心の準備が…。
ということで、お昼ごはんに立川の街なかへ。

第一デパート跡に建った立川タクロス
昔、立川といえばここぐらいしか入らなかったな… という老舗中華店「四つ角飯店」に久々に行ってみる。
ひと口に老舗といってもいろいろだが、こちらは創業昭和2年と半端ない。
以前はいまより100mほど東の文字どおり四つ角にあって、そのころの店舗の年季の入りようもハンパなかった。
第一デパートの再開発事業に伴い閉店、2年近くを経て2014年に現在地で復活した。

スナックの居抜きのようなつくりの店内。以前とは打って変わってこぎれいで清潔。
そのためか、移転後のほうが客入りはいいように思う。今日も僕らの前に順番待ちが3組。
客層も以前のくたびれた印象とは違って若い人の姿も目立つ。

注文は、タンメン690円、あんかけチャーハン690円、餃子300円(税別)。
僕はこの店ではだいたいタンメンを食べる。というか、いちばん好きなタンメンがここの。
それからこちらの餃子、自分の中でランキング上位に来る。
餃子が半額になる毎月5・15・25日は持ち帰りコーナーに行列ができる。
もちろん店内でも食べられ(1人2皿まで)、なかには遠慮なしに餃子2皿(150円×2)と半ライス(200円)という注文のツワモノじいさんも。
ぼくにはとてもできない。

まず餃子が来る。
大きめが6個。野菜の甘味・うま味の強いあんは、吉祥寺の名店「みんみん」を彷彿させる。

タンメンは野菜たっぷりで、それだけで食べ疲れするほど。というか肉も麺も、全体にボリュームがすごい。

キャベツ、モヤシ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ、豚肉。
以前はシャキシャキ白菜が入っていた気がするんだが、具が変わったかな?

あんかけチャーハンは予想に反して、ぶっかけスタイルではなく海島構造だ。
これもすごいボリューム。

チャーハン自体の具はオーソドックスにチャーシュー、卵、ナルト、ネギ。
ショウガの効いたあんにはモヤシとタケノコ。

食べ終わって、おなかパンパンで汗びっしょり。ここは必ずこうなる。
隣のお客さんは食べきれずに餃子と角煮をパックに詰めてもらってる。
それにしても、朝食の胃腸休めの七草がゆ台無し感は否めない。
修行を積んで、いずれは餃子半額の日にツワモノの注文をしてみたい。

“四つ角”。左奥の角に「四つ角飯店」があった
[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/fDtswqx30RQ


さっそくLURVIGを攻めるニャゴ
「猫の爪とぎ見つけた」とツレ。もちろん猫がガリガリするアレのこと。
うちでは、どこにでも売っている長方形の段ボールタイプの床置きと、リビングのテーブルの脚に段ボール廃材を巻き付けた手づくり品と、2カ所に爪とぎをセットしてある。
もっとも、ネコ用じゃなくヒトが収納に使っている段ボール箱にも、うちの猫はかまわず爪を立てるんだが。

テーブルの脚に巻き付けられる、廃段ボールじゃない“ちゃんとしたやつ”を、IKEAで売っているという。
IKEAオンラインストアの商品説明には「爪とぎマットを使えば、普通のテーブルの脚が簡単に爪とぎツリーになります」とある。「天然素材のサイザル麻を50%使用」
さっそく売り場に行ってみることに。

「IKEA立川」は開店当初にひやかしに来て、あまりの人の多さに閉所の苦手な僕は入ることができず、ちょっとしたトラウマになっている。

例によって迷路状の店内で右往左往し、店員の説明もまるで助けにならず、ショートカットで5コマぐらい行き過ぎたり、3コマ分戻り過ぎたりと正月のすごろく状態。
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どうにか20番ペット用品コーナーに行き着いたときにはすっかり人疲れしていて、ろくに売り場を見ずに目的の品をつかんでとっととレジに。
この場所はやっぱりなじめそうにないな…。

ただ、今回初めて目撃した2階の「イケアレストラン」はおもしろうそうだと思った。1階「スウェーデンフードマーケット」の冷凍食品なんかに“こちらの商品はイケアレストランで使用しています”と堂々と書いてある。そういうB級宣言的潔さがよい。
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でもいま入るかというと、ちょっと心の準備が…。
ということで、お昼ごはんに立川の街なかへ。

第一デパート跡に建った立川タクロス
昔、立川といえばここぐらいしか入らなかったな… という老舗中華店「四つ角飯店」に久々に行ってみる。
ひと口に老舗といってもいろいろだが、こちらは創業昭和2年と半端ない。
以前はいまより100mほど東の文字どおり四つ角にあって、そのころの店舗の年季の入りようもハンパなかった。
第一デパートの再開発事業に伴い閉店、2年近くを経て2014年に現在地で復活した。

スナックの居抜きのようなつくりの店内。以前とは打って変わってこぎれいで清潔。
そのためか、移転後のほうが客入りはいいように思う。今日も僕らの前に順番待ちが3組。
客層も以前のくたびれた印象とは違って若い人の姿も目立つ。

注文は、タンメン690円、あんかけチャーハン690円、餃子300円(税別)。
![]() | ![]() |
僕はこの店ではだいたいタンメンを食べる。というか、いちばん好きなタンメンがここの。
それからこちらの餃子、自分の中でランキング上位に来る。
![]() | ![]() |
餃子が半額になる毎月5・15・25日は持ち帰りコーナーに行列ができる。
もちろん店内でも食べられ(1人2皿まで)、なかには遠慮なしに餃子2皿(150円×2)と半ライス(200円)という注文のツワモノじいさんも。
ぼくにはとてもできない。

まず餃子が来る。
大きめが6個。野菜の甘味・うま味の強いあんは、吉祥寺の名店「みんみん」を彷彿させる。

タンメンは野菜たっぷりで、それだけで食べ疲れするほど。というか肉も麺も、全体にボリュームがすごい。

キャベツ、モヤシ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ、豚肉。
以前はシャキシャキ白菜が入っていた気がするんだが、具が変わったかな?

あんかけチャーハンは予想に反して、ぶっかけスタイルではなく海島構造だ。
これもすごいボリューム。

チャーハン自体の具はオーソドックスにチャーシュー、卵、ナルト、ネギ。
ショウガの効いたあんにはモヤシとタケノコ。

食べ終わって、おなかパンパンで汗びっしょり。ここは必ずこうなる。
隣のお客さんは食べきれずに餃子と角煮をパックに詰めてもらってる。
それにしても、朝食の胃腸休めの七草がゆ台無し感は否めない。
修行を積んで、いずれは餃子半額の日にツワモノの注文をしてみたい。

“四つ角”。左奥の角に「四つ角飯店」があった
[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/fDtswqx30RQ


さっそくLURVIGを攻めるニャゴ