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リニューアルオープン! さくら茶屋改め… 【森のキッチン】

2022.07.01

 この週末は家の事情で買い弁が続くかもしれないので、組み立てを考えてみた。
といっても、3日全体で料理の傾向や栄養バランスに配慮して… といったオオゴトでなく、いくつか候補が浮かんだ中に“今日しか使えないカード”があり、まず今日はそこに決まり! というだけのことなんだが。

そのカードというのが「さくら茶屋」
久米川町のソースメーカー「ポールスタア」敷地内の直営カフェで、会社の就業規則に従い(たぶん)、土日祝日は休みなのである。


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開店時間の11時――
お店の外観に、どこか違和感。
スタッフがバタバタしていて近寄り難い雰囲気。
遠巻きに中をうかがうと、サンプルが並べられていたショーケースが空っぽだったり、POP関係がなくなっていたり…。

どうなっているのかと戸惑っていると、気づいた男性スタッフが「いらっしゃいませ」と声をかけてくれた。


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注文するとき、メニュー変わったな… くらいにしか感じなかったが、待っている間、品書きや置き看板をぼんやり眺めていて、ようやく気づいた。

「名前、変わりました?」
「そうなんです!」と先の男性スタッフ。「今週月曜日から『さくら茶屋』改め『森のキッチン』として営業してます」

最初に感じた違和感の正体はそれだった。
そもそも看板が変わっていたのである (・Θ・;)


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あらためて、こちら「さくら茶屋」改め「森のキッチン」。
店名が変わっただけでなくメニューも一新され、たとえば以前から扱っているカレーでもレシピをかなり変えてあるそうだ。


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簡単にいうと、ポールスタアのソース類を使うことを前提とした以前のレシピから、経験を積んだシェフの考案による本格的な料理への変更。


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買ったのはスパイスカレーとルーロー飯。
ライスの量を180g、200g、220gからが選べ、どちらも220gに。
パクチーをのせるか聞かれ、どっちも“On”。


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スパイスカレーは軟らかく煮込まれたチキンごろごろタイプ。
それほど辛くないが、スパイスが刺激的かつ爽やか。パクチーもよく合う。
深いコクがあり、おいしいカレーだ。


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ルーロー飯は豚角煮ごろごろ系で、オイスターソースがベースの甘辛味に中華系スパイスを利かせてある。
五香粉というかスターアニスの香りが食欲をそそる。
これまたパクチーがいい仕事♪


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量を3段階で選べるきめ細かいサービスはうれしい。
…が、大食でもない自分でも“大”で普通においしくいただけたので、ガッツリ対応も必要かも。


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杏仁豆腐やパンナコッタ、ブルーシールアイスクリームなどデザート系も充実。
Facebookには“東村山にいながら世界の料理を”と。

イートインコーナーも再開に向けて調整中とのことで、今後の展開が楽しみ。


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[DATA]
森のキッチン
東京都東村山市久米川町3-28-2
https://www.pole-star.co.jp/
https://www.facebook.com/polestar1977
https://www.youtube.com/channel/UCamgSrTDtuJ8ewsUxfHcdCQ









インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



[Today's recommendation]

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https://youtu.be/5ZDsCJ4rGD4



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街角の古きよき… 【喫茶アン】

2022.06.23

 前記事の続きで、大泉学園駅近くで昼ごはん編。

なじみのない街とは思っていないんだが、このブログにほとんど登場しない大泉エリア。これまで取り上げたお店は、もしかして立ち食いそば「松本」だけかも。


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前記事の「牧野記念庭園」をInstagramにアップするとき、“場所を追加”機能で“9.7km先”と出て、そんなないやろ!? とGoogleマップで測ってみると、直線距離でちゃんとそれくらい。自分の感覚とは倍ほどかけ離れているのである。

数字で見れば、なるほど自転車移動の人間にとってなじみとは言い難い距離感で、飲食機会が多くないのもナットク。


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なので飲食店事情に明るいわけではないという前提で、事前にいくつか調べてきた。
それらを見て回った中で、いちばん惹かれたのが「喫茶アン」。
昭和レトロな喫茶店である。


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駅の階段を下りて、徒歩30秒ほど?


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再開発の激しい駅前一等地で、生き残ったというか、取り残されたというか。
そんなビルの2階。


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階段がいまの建築基準ではありえないくらい急勾配で、これは年配者には無理だろうと思いつつ入ってみれば、お客は年配者ばかりなのであった ( ̄ω ̄;) エート…


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客入りは半分くらいな感じだが、空いている席のほとんどに“予約席”の札が。
そんなに予約が入るとも思えず、これはつまり常連さん対応…?


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注文は、まずランチサービスからビーフカレー。
飲み物はホットコーヒー。
もう一品はミックスサンド(5種類から2つ選ぶ→ハムと野菜)とホットティ。


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内観的には、いまどきあまり見ないフェイクレザーのソファのまわりに、ポトスが繁茂。
この感じ、かなり昭和です c( ̄▽ ̄)


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まずランチのサラダ。
シンプルなフレンチドレッシングがよい。


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カレーは欧風というの? 昔の喫茶店カレーの王道的な…?
甘めでコクに深みがある。


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具はほぼビーフのみだが、比較的ごろごろ?
全体のボリュームも少なくない。


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サンドイッチはなかなか出てこず、ホール係のおねえさんが「もう少しお待ちください」と何度も気にかけてくれた。
ポトスの向こうに垣間見える厨房では、いままさに一生懸命作ってる気配が…。


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昭和感のあるサンドイッチ。
実は人気のようで何度もオーダーが通っていたのを聞いた。それで遅くなったのかもしれない。
こういうのでいいんだよ、こういうので。


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いま思い出しつつこれを書いていて、初めて入った店の気がしない。
どこかで時空のつなぎ替えが起きているようだ。


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[DATA]
喫茶アン
東京都練馬区東大泉1-30-3
https://www.instagram.com/un_ooizumi/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/gfiqW1WaGbw



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大泉といえば…?


趣ある洋館カフェ 【武蔵野茶房 江戸東京たてもの園店】

2022.04.09

 小金井公園「江戸東京たてもの園」編第3弾。

センター~東ゾーンを回って「たべもの処 蔵」で昼ごはんを食べたあと、残る西ゾーンへ。


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このゾーンにも10棟ほど復元建築があるが割愛させていただく。
編集に疲れたというか実生活がチョー忙しいというか…。


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デ・ラランデ邸という洋館がカフェとして使われており、田無の「武蔵野茶房」により運用されている。
洋館カフェというのも惹かれるものが。


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――この住宅は、元は平屋建ての洋館でしたが、1910年(明治43)年ころ、ドイツ人建築家ゲオルグ・デ・ラランデにより3階建てとして大規模に増築されました。その後、何回か所有者が変わりましたが、1956年(昭和31)から、三島海雲氏がこの住宅に住んでいました。1999年(平成11)まで新宿区信濃町に建っていました。HPより)


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ちょうど午後のお茶の時間でもあり、待つ人多数。
名前を記入するが順番まで30分以上ありそうだ。


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待合室


というか、ロビー風の待合室の席が空くまで30分ほどかかったという (・Θ・;)


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ドイツ風の洋館でありながら、丸窓や天井近くの浮き彫りになった壁面などはどこか日本を感じさせるものがある。


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テラス席が空いたので案内される(記入欄に店内/テラスどちらでも可としてあった)


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席でメニューを渡され、注文を決めたら店内のレジまで行って申告・先払いというシステム。
建物自体が展示の一つなので、おそらくカフェ利用以外に見学のみの出入りも自由で、先払いでないと収拾がつかなくなるものと思われる。
実際、レジも店内もシッチャカメッチャカ… s(・'・;)


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黒みつきなこソフトクリームと葡萄果汁を注文。


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きなこを練り込んだ(?)ソフトクリーム。
上からもきなこと黒みつがかかっていて和のテイストをたっぷり味わう。


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それぞれの盆にはさりげなく一輪の花が添えられ、古きよき時代の空気を感じる。


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シャンデリアや暖炉を眺めながら室内で過ごすのもいいかもしれないが、この天気に外で味わえたのも幸運だ。


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「江戸東京たてもの園」について、前々記事に書いているように園外はよく通るので建物群自体は見慣れている。
見慣れていて、外にいて何とも思っていなかったのが、足を踏み入れればどっぷりハマるのが不思議。
この過空世界の住人になるのに、飲み食いするのも重要な要素だと思う。
ガツガツ食ったあげくうまいのまずいの言ってると豚にされるかもしれないが。


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[DATA]
武蔵野茶房 江戸東京たてもの園店
東京都小金井市桜町3-7-1 江戸東京たてもの園 デ・ラランデ邸
https://musashinosabo.com/
https://www.tatemonoen.jp/






[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Wslm1ZL9EI8


団地商店街に昭和っぽい喫茶店 【カフェ エトランゼ】

2022.03.20

 昨日、自転車で動いていて思ったんだが、ものすごく車が多い。多すぎてドライバーがピリピリしてる。3連休のどこかで車で出かけようかというのもあったが、それは良案ではないなぁと思ったと。
お彼岸は春も秋も必ずそうなるんだが、なんでだろう…?

ということで、自転車で武蔵村山の野山北公園に。ここはカタクリの群生地として有名で、先週出かけた同じくカタクリ自生地の清瀬中里緑地ではほぼ咲いていなかったが、1週間たってどうだろうということで。


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カタクリはちらほらと


途中、相方が具合悪くする。マスクしたまま自転車に長距離乗って酸欠みたいになったようなのだ。
僕もよく急坂を上ったあとに息ができない感覚になることがあるが、つくづくマスク生活というやつは…。

そうなると寒さもこたえるわけで、一昨日の雨と昨日の雷の吹き返しの冷たい北風が身に染みる。
帰るしかない状況。途中、風を遮られる場所でひと休みしたい。
カフェ等があればよいのだが、ここ武蔵村山にそういうものは…。


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ありました。
村山団地近く、団地西通りとT字で交わる学園通りに、こじゃれた感じのカフェ発見!


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が、その時点で開いているかどうか微妙な様子。
おそるおそる扉を開けて伺ったお店のおばさまの反応も微妙…。


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「あ、まだやってないんですね」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
ということで入店したが、座ってテーブルのメニュー表を見ると11:30~ とある。
だいぶ早めに入れてくださったみたいで、こっちは弱っていただけに大感謝。


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最初食事も考えていたが、開店前でさすがにそこまでは… ということで、カフェオレ(ホット)とブレンド(ミニスイーツ付き)を注文。


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カフェオレには泡立てたミルクがたっぷりのっていて、軽く振られたシナモンシュガーの香りがいい感じ。
マグカップが大きくサービス満点だ。


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カフェオレにはチョコレート、ブレンドコーヒーに小さなケーキが付く。


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店のつくりは新しくきれいなのに、どことなく昔の懐かしい雰囲気がある。
「何年くらいになるんですか?」とつい聞いてみる。
「10年くらい… ですかね」と返ってきた。


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昭和世代の喫茶店に対する思いの凝縮したようなお店。
自分がお店を始めるとしたら、やはりこういう形になるのかもしれないと思った。

われわれは帰路の体力を回復したのであった。


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[DATA]
カフェ エトランゼ
東京都武蔵村山市学園3-5-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/o6ntsbQm63s



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料理にも北欧の世界観 【カフェ・プイスト】

2022.03.06

 前記事の続きで、昼ごはん編。


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簡単におさらいすると、「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」は1997年開園の飯能市の児童公園で、ムーミンの世界観を再現するというコンセプトのもと運営されている。
有名な「ムーミンバレーパーク」とは別施設で、こちらのほうが20年以上も歴史が長く、知る人ぞ知る的人気スポットである。


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園内にある「Cafe Puisto(カフェ・プイスト)」は2018年オープン。
ほかの建物とともに丘陵の自然に溶け込み、ムーミン谷の景観をつくり出している。


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ちなみに“Puisto”はフィンランド語で“公園”を表すとのこと。
東京都立公園売店も“Parks”だが、こっちのほうがだいぶハイセンスっぽい。


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前記事に書いたようにハイキングコースを断念し、午前11時とちょっと早いがランチにしようと。


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やはり前記事のように園内他施設同様こちらも土足禁止。
飯能の特産 “西川材”が内装に使われ、足の裏から木のぬくもりを感じてもらおうとの配慮かと。


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店内は、入って右手がテーブル席のあるホールで、左はキッズスペースになっているもよう。
入店時点で先客はキッズスペースに1組で、ホールは貸し切り状態。
ラッキー♪


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注文は、テリヤキチキンのオープンサンドと、ヤンソンフレステルセ(北欧のアンチョビグラタン)。


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コンセプト的には一貫性を感じるが、ほかの建物のおとぎ話的要素の強さに比し、こちらは装飾やBGMなど現実世界っぽい。
ハイファンタジーとローファンタジーの違いというか、そもそも食べ物を扱っているというリアリティかも。


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オープンサンドは“スモーブロー”と呼ばれる北欧の伝統料理。
北欧ブームのなか、料理の世界でも北欧文化は注目されつつあるらしい。


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付け合わせはレタスサラダとキャロットラペ。
シンプルなサワードレッシングとラペのクミンの香りが食欲をそそる。


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ヤンソンフレステルセ(“ヤンソンさんの誘惑”の意)のネーミングは、菜食主義の宗教家であったヤンソンさんが、あまりにおいしそうで誘惑に負けて食べてしまったことから(諸説あり)


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アンチョビとじゃがいもという鉄板コンビで、北欧の家庭料理らしくシンプルで素朴な味わい。
ライ麦のパンがよく合う。


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もう少しゆっくりしたくなったので、追加で飯能産和紅茶とラムレーズンのシフォンケーキを頼む。


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香り高い紅茶だが味は穏やかで、和紅茶とはこういうものかと知る。
大きなマグカップにたっぷり。
ケーキは甘さも食感も軽いので、食後でも難なく食べられる。


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ソーサーに使われている皿がイッタラ;Iittalaだったり、ケーキを食べ終わるとムーミンのイラストが現れたり…。
楽しめるポイントいろいろ。


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お店を出たのが12時近くで、結局、最後まで貸し切り状態。
外はずいぶん人出も増えているだけに不思議な感じがする。


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目に見えない魔法がかかっているかのように。


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[DATA]
カフェ・プイスト(Cafe Puisto)
埼玉県飯能市大字阿須893-1
https://cafepuisto.hiyorifarm.com/
https://www.facebook.com/cafepuisto/
https://www.instagram.com/cafe_puisto/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/d3SEJSK_jqg


ひな飾りと大正ロマン 【耕心館 喫茶ストーリア】

2022.02.27

 今年の冬はひときわ寒さが厳しかったように感じる。
年齢もあるのかなぁ… と妙に気弱になったりするが、実際に庭の花が咲くのもいつになく遅かった。鉢植えの梅も1月後半になってやっとつぼみがほころび、それから満開になるまで何日もかかった。

猫のひたい状の庭の隅っこに植えてあるクリスマスローズは、3年前に東久留米の商店会の福引でいただいたもの。
“つるしびな巡り”スタンプラリーの抽選会だった。

もらった年は葉っぱが何枚か出ただけ、次の年は花が付かず去年は1輪やっと咲いた。
それが今年はこの寒さの中でたくさん咲いている。
見応えあるなぁ… と眺めていると、あのときのつるしびなが思い出される。

ここ数年、つるしびなはすっかり定着しあちこちで見かけるようになった。


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瑞穂町の「耕心館」は、瑞穂町郷土資料館「けやき館」に隣接する場所にある社会教育施設。


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江戸時代末期に建てられた豪農の邸宅をいまに生かしてコンサートや展覧会など文化・芸術発信の場として使われている。


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ちょうど企画展“瑞穂のつるし飾り”をやっているというので見に行くことに。


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前にも一度訪れたことがあり、そのときは庭にホトトギスなど秋の花が咲いていた。
今回はセツブンソウやフクジュソウが見ごろ。
これらスプリングエフェメラルも今年は開花が遅く、この時期に見られたのはラッキーだったかも。


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母屋に入ると色とりどりのつるし飾りで埋め尽くされていて圧巻。


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年代物? のおひなさまは七段飾りで豪華絢爛。


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2階に上がるらせん階段をうまく使って飾られている。


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館内は白い壁と太い梁で日本家屋そのものだが、併設してある「喫茶ストーリア」はシャンデリアや丸テーブルで、大正ロマンか昭和モダンかといった趣。


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ランチメニューも充実しているので昼ごはんを食べることに。


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店内はカーペット敷きに洋風アンティーク家具。
BGMはモーツァルトなど。


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デミグラスミートソーススパゲティとトマトクリームシチューセットを注文。


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スパゲティは昭和そのもの。


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全体に甘めのソースでマッシュルームの水煮がごろっと。麺はもちろんゆで置き。
いわゆる喫茶店のスパゲティである。


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断然ミートソース派だったのでいまのナポリタンブームにはモヤッとするものがあるが、ゆで置き具合などかなり再現度高いミートスパだと思う。
いまでは得難い貴重な機会かも。


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トマトクリームシチューセットはスープ・ミニサラダ・ミニデザート付き。
パンorライスからパンを選ぶ。パンは白コッペとシュガートースト。


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シチューもスパゲティ同様、懐かしい味わい。


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昔味わったようなバターと玉ねぎの風味がなめらかなシチューに溶け込んでいて、昔のデパートの食堂を思い出した。


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ミニデザートはオレンジゼリー。


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もうすぐひな祭り。
“瑞穂のつるし飾り”は3月6日まで。


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蔵のひな飾り


[DATA]
耕心館 喫茶ストーリア
東京都西多摩郡瑞穂町大字駒形富士山317-1
http://www.koshinkan.jp/
https://www.facebook.com/miuzuhoactio/
https://www.instagram.com/koshinkan_actio/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/BROH3ILfm9E



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セツブンソウ


本好きの集う 【図書喫茶カンタカ】

2022.02.11

 ご存知のとおり大雪予報が外れ、やれやれと。
雪そのものは嫌いじゃないが、自転車にとって積雪は深刻。ヘタしたら1~2週間制約を受ける。

こうなると自由に動けるので、3連休のうちにやれることは全部やっておこうと。
来週は頭から激務が約束されている。


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午前中、所沢まで歩く。
「グランエミオ」の書店をのぞき、帰路にその流れで「図書喫茶カンタカ」へ。
2020年12月、コロナ禍の中で開業した。


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1Fがメインのカフェで、2Fの多目的スペースでは多彩なジャンルのイベントが行われる。
相方は朗読と音楽のイベントなど何度か来店しているが、僕は初めて。誘われても、うーん… と。
図書館がニガテなのである ( ̄ω ̄;)


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初めて入り、広いので驚いた。
そして、思ったよりはるかに客入りがいい。皆さん無言で読書などをしておられる。
考えていた以上に、“図書館”なのである (〃 ̄ω ̄〃ゞウーン…


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壁一面の本棚には圧倒される。
オーナー収蔵書だそうだが、喫茶を利用する人は自由に手に取り読むことができるらしい。


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てっきりブッダ関係かと思っていた「カンタカ」という店名、実は『となりのトトロ』のカンタと『もののけ姫』のアシタカを組み合わせたものだそうだ。
そういえば、ここはメイちゃんが道に迷ったとされる別れ道のすぐ近く。
根っからのジブリ好き、むしろ印象に残るネーミングだと思う。


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店内は木をふんだんに使用していて、あたたかみやぬくもりを感じる。
丸みを帯びたテーブルに布張りのいすがさり気なくランダムに置かれていて、リラックスできる。


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バターチキンとビーフカレーの2種盛りカレー。
甘めのにんじんラペは松の実入り。ひよこ豆とクスクスのサラダもたっぷり添えられている。


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バインミーは豚肉を選ぶ。
だいこんとにんじんのなますに甘い香りの豚肉が一枚サンドされ、コリアンダーがアジアンテイストを演出している。
かぶりつくのにひと苦労するサイズ。


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歩いたあとに喉が乾いていたので、ストレートのりんごジュースがおいしい。


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本離れがいわれるなか、まだまだ紙の本を求める人がいることにうれしくなる。
子ども時代に本を読む楽しみを覚えたら、その後の人生がどれだけ豊かなものになることだろう。


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居心地のいい場所を求めて来るのもいいし、本との出会いを求めて来店するのもありだなぁ… と思った。


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[DATA]
図書喫茶カンタカ
東京都東村山市秋津町3-30-6
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散歩道の和カフェ♪ 【八福豆】

2022.02.05

 暦のうえでは春だが、強烈寒波到来。体感的にはこの冬一番寒い。
月に1度の「つむじ市」で野菜を買ったあと、久米川辻から下って北山公園まで歩いた。
ハス池の横のあずま屋で休んでいると、どんどん体が冷えていく。


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「無理だね、外は」
「おしるこ食べたい!」


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北山公園から東村山駅に戻る途中にカフェがある。
前川河畔に2020年3月5日にオープンした和カフェ「八福豆」。


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日付でお気づきのように、オープン日はまさにコロナ前夜。
僕らは3月30日に入っているが、その1週間後に最初の緊急事態宣言が発出されたわけである。


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散歩でよく通る道で、ガラス面の広いオープンなつくりもあってそれとなく様子がうかがわれるが、堅実そうなお客さんがついている印象。
若い女性や若くない女性や若いファミリーや… といった。


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最近、“おしるこ”の幟が立った。
こんな寒い日はおしるこでしょう、やっぱ。


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さて、品書きをいくら探してもおしるこが見つからない。
それっぽいのは“田舎風ぜんざい”しかないので、別にぜんざいでもいいし… と注文すると、「はい、おしるこですね」と注文通る。


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やって来た“ぜんざい”、僕はこういうのを“おしるこ”と呼ぶと思っていたんだが… と、なんだかいろいろこんがらがったことになってしまってる (;^_^A


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正式には“田舎風ぜんざい&お茶セット”。
お茶は煎茶とほうじ茶から選べ、相方は煎茶、僕はほうじ茶。


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ふんわりやわらかな白玉が5個。昼食前でも気にせず食べられる。
皮までやわらかく炊かれ煮崩れた小豆が冷えた体を温めてくれた。


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散歩の途中、ふらっと立ち寄れるカフェがあるって、いいよね♪


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[DATA]
八福豆
東京都東村山市野口町4-27-1
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河津桜 / 東村山中央公園


あのころ、そしていまも街を象徴する… 【サムタイム】

2022.02.03

 このブログの最初の記事の日付(お店に行った日)は2017年1月21日だが、ほぼ毎日ペースで動きだしたのは2月4日の立春の日。
その1年前の節分には茶白の猫がうちに来た。
節分や立春は知らず知らずのうちに節目となっている。

ブログを始めて丸5年、気持ちのうえで多少の変化は表れているかな…。
無理をしないというか、等身大に近づいているのかなと。


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肩の力を抜いて吉祥寺の街を歩けば、自然、こういうお店に引き寄せられる。


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「サムタイム」は吉祥寺に住んでいた学生時代、この街を代表する存在だった。
“吉祥寺を創った”といわれる伝説の人物・野口伊織氏プロデュースで、現存では「ファンキー」の次に古い1975年の開店。


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吉祥寺で飲む店は「西洋乞食」、誰かの誕生日のケーキには「レモンドロップ」と、このグループ(現・株式会社 麦のお店は青春そのものと言っても過言ではない。


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「サムタイム」はもっぱら昼ごはんに入ったお店。
生演奏が行われるジャズクラブという取っ付きにくそうなイメージの反面、ランチメニューは庶民的だった。暗いので1人でも入りやすかった。
山菜ピラフばかり食べていたことを思い出す。


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実に40年近くぶり。
地下空間に一歩足を踏み入れれば、こういうお店だったなぁ… と。


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注文はドライグリーンカレーと煮込みハンバーグ。


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はじめお客がいないように見えたが、暗さに目が慣れてくるとポツポツひと気がある。
地下1階のお店の奥がさらに半地下1・2階のような複雑な構造。


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カレーは色も汁気もないので一瞬戸惑うが、あ、ドライカレーか…。


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ココナツミルク仕立てでパクチーの香りが効果的。
センスよいエスニックテイストのおいしいカレー。


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サラダのドレッシングはチーズの香りとうま味が効いていて、野菜の味を引き立てる。


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つなぎの多いむっちりしたハンバーグ。
昭和感たっぷり。


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若い男性が幼い子どもを連れてきている。
テレワーク中のお父さんと保育園がコロナで閉鎖しちゃった子どもとかかなぁ…。

吉祥寺で育つってこういうこと。
こんな小さいころからサムタイム。


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ランチセットのドリンクはエスプレッソとカフェラテ。


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こういうお店があり続けられるのは素晴らしいことだと思う。
自分の中で何か違うスイッチが入った気がした。


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[DATA]
サムタイム
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-11-31
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時をかけるスパゲッティ&ドライカレー 【カフェグリーン】

2021.09.20

 前記事の終わりが荒幡富士で、今回の前振りが荒幡富士。
続きの記事というわけではなく、2日続けて荒幡富士に行ったと。


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荒幡富士


前記事末尾に貼った写真はInstagramにもアップしており、一応ハッシュタグをチェックしてみると同じ花(ツリガネニンジン)の投稿がある。複数枚投稿で、違う花の写真もある。それはナンバンギセルという有名な寄生植物だった。
花好きなら誰もが見てみたいと思うであろうこの花を、僕は自生状態で見たことはなく、これはぜひ探しに行かなければ… となった。


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荒幡富士山頂から見る富士山


ナンバンギセルは簡単に見つかった。群生といっていいほど株数が多い。
こんな身近なところに…!
知らないことはまだまだいっぱい。


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ナンバンギセル


荒幡富士から下り際にふと立ち寄った「埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター」で興味深い話を聞いた。


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館内には哺乳類の剝製が展示してあり、その中のキタリス(エゾリス)の説明に“特定外来生物”と書いてある。北海道のキタリスがなぜ外来?
「リス探してるって、あっちに書いてあった」と相方。それがこのチラシ。↓↓


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係のおにいさんが詳しく説明してくれる。
ペットが逸出したと思われる(外来種の)キタリスが狭山丘陵で繁殖しているという。
「日本でいまキタリスが生息しているのは北海道と狭山丘陵だけ。ここで食い止めないとニホンリス(ホンドリス)との交雑が進んでしまうおそれがあります」
「そもそも本州にはいないものだから外来扱いなんですね」

捕獲を試みているが、あと3匹残っている。雄2匹に雌1匹、荒幡エリアと三ヶ島の早稲田大学周辺、西所沢の住宅地をそれぞれ縄張りとしていると。
「そこまでわかってるんですか!? じゃあ見つけたら捕まえていいの?」
「はい。捕まえてください(笑)」

ということで、狭山丘陵周辺にお住まいの方は情報をお寄せくださいとのこと。


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話はコロッと変わってお昼ごはん。


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所沢の地形はアップダウンが激しいのと強い日差しを浴び続けたのとで急激に体力を消耗、所沢駅に至る最後の上りのファルマン通り交差点で力尽きる。


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「み、水……」
ヨロヨロと坂の途中の喫茶店へ。
もう若くないんだから行動には気をつけなければ…。


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「カフェグリーン」に入るのは2回目。
ランチメニューから、A ドライカレー、B スパゲッティミートソースを注文。


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あとで前回の記事を読み返すと、まったく同じ注文なのであった。
メニューの上から順に申告しただけのように思えて、前回は単品なので、やっぱり好きで選んでいるのだ。昨日の「キッチンサン」のミートソース勘違い… からの流れも若干あるかもしれないが。


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で、当り前だけど、前回とまったく同じドライカレーとスパゲッティなのである。
当り前だけど、これがいまどき、なかなかお目にかかれない代物なのである。


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ミートソースは、ゆで置きの麺をタマネギ・ピーマンと一緒にバターで炒め上からソースをかけるという、正調昭和の喫茶店スタイル。


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こしらえているのは当店のマスター。前報で参考にしたサイトによれば2018年で81歳なので、ただいま御年84歳!
僕らのところで一段落してマスターは2階休憩室? へ。そのあと厨房で鍋を振るのは、やはりアラエイというママさんだ。
いやー、素晴らしい現役人生。


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サポートする女性スタッフたちもごく自然体で、お店全体が生き生きしている。
写真を撮らせてもらっていると、「おいしそうに撮ってくださいね♪」と。
どんなに写真ヘタでもおいしそうにしか写らないと思いました。


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ドリンクはホットコーヒー


体力の消耗著しく息も絶え絶えに入店したわれわれは、元気をもらってお店を出たのであった。


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[DATA]
カフェグリーン
埼玉県所沢市御幸町1-24





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https://youtu.be/2T8EedCjOPg



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狭山湖堰堤にリス発見!


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