FC2ブログ

地元といえば…✋ 【龍巳うどん】

2020.08.08

 殺人的忙しさでインスタの更新もままならなくなっているワタシです ( ̄Д ̄;;

これを書いているのが8月12日夕方だが、昨日今日と一歩も外に出ておらず…。連休中も同じような状況で、この「龍巳うどん」も相方に買ってきてもらった。そういえば前記事もそうで、僕は今月ほとんど消費行動というものをやっていないんじゃないだろうか…?


20200808 tatsumiudon-22


お盆休みで帰っている長女が「地元といえば、うどんでしょ」というので、お昼は「龍巳うどん」に即決。
ここはコロナ禍でも安定的にお客が入っている印象だが、この日はいちだんと繁盛していたらしい。
やはりお盆で帰っていて、地元といえば… という人が多かったのかもしれない。
で、さっきからお盆お盆と言ってるけど、どさくさに紛れて今年お盆早くね?


20200808 tatsumiudon-24
うどんでろん


3L 天付肉汁×3お買い上げ。
実質的には相方2L、ワタクシ4Lというような消化量となる。


20200808 tatsumiudon-23


毎度おさらいだが、“L”とは地元有名店「きくや」系列店で使われるカウント法で、L=3玉を起点に、LL(4玉)、3L(5玉)、4L(6玉)、… と増えていく。1玉の量は多くなく、どこかの店で成人男性4~5Lと推奨されていたような…?


20200808 tatsumiudon-27


荷姿は、天ぷらは1人分個包装だが、肉汁は3人分大きい袋に入ってきた(写真撮り忘れ)。どちらも簡素なビニール袋で、汁は器に移すときにこぼす危険性が高い。うどんも容器の仕切りを乗り越えてでろんと盛り付けられているのはいつもの光景で、要するにこの容器はこちらの分量や商品仕様に合っていない。
持ち帰りのシステムに何か根本的なカイゼンが必要な気もする。


20200808 tatsumiudon-26


でもおいしいからいいや。
飾り気がなくざっくりでほほ笑ましく、うどんでろんは惜しみないもてなしの心。
地元を離れていなくとも「帰ってきた」と感じる、武蔵野うどん。


20200808 tatsumiudon-21


[DATA]
龍巳うどん
東京都東村山市野口町1-4-66





[Today's recommendation]

wachat20200808.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://www.youtube.com/watch?v=AeCXhAIaq20

 にほんブログ村 音楽ブログへ








テイクアウトは計画的に! 【きくや】

2020.06.25

 ときどきここに書いているように、行動に計画性がない。
というより、計画的に行動することを好まない。
成り行きで思いもよらぬ結果に至ったりするのがおもしろいと思っている。

この自粛期間中、思いがけず不自由に直面した。テイクアウトの段取りである。
お店側は事前の電話予約を推奨する。受け渡しの簡素化と接触機会の最小化を考えれば当然のこと。
しかしこの“事前”がニガテ。
店内飲食しない以外にこのことも窮屈を感じる原因となっていたように思う。


20200625 kikuya-11


目的もなく瑞穂方面に向けて自転車をこいでいて、ふと「きくや」のうどんが食べたくなった。
その場で営業時間をググる。11時開店。いま引き返せばちょうど開店時間に来店できる計算である。

開店すぐなら人気店「きくや」といえどもお客は少ないだろう。
現在地と時刻から、ふとそのような勘が働いて、きくやが浮上したのかもしれない。


20200625 kikuya-12


11:00来店。
先客はゼロ。おばちゃん約4名。
それはそれでビビるわけで… (・・*)。。 


20200625 kikuya-13


「持ち帰りで。4Lミックス」と申告。
「うどんゆでるからちょっと待ってね」と、首領的おばちゃん。
いちばん出入り口に近いいすに座って待機。


20200625 kikuya-14


この間、若い男性(店内飲食)、若い男性(テイクアウト)、初老男女(店内飲食)と、ものの5分で3組の来客。
“この時間なら大丈夫だろう”作戦、「きくや」では開店と同時くらいでしか通用しないようであった。


20200625 kikuya-15


7分ほどでうどんととのう。
ずっしり重い包みを受け取る。重いだけでなく容器がでかく、自転車のカゴに無理やり押し込んで少しひしゃげてしまった。


20200625 kikuya-17


毎度のおさらいだが「L」とは「きくや」独自の分量で、L=3玉が起点となり、以下、LL(4玉)、3L(5玉)、4L(6玉)… と増えていく。1玉の量は多くない。
“ミックス”は、天付き・のり・肉汁。


20200625 kikuya-18


実は系列店も含め「きくや」系ではいつも3Lで、4Lは未踏の領域である。
トシとって食べる量が増えてるって、だいじょぶか、オレ? ;;;;(;・・)ゞウーム


20200625 kikuya-22


で、わりと余裕で食べられた。
だいじょうぶかなぁ…。
でも、腹が減るからしょうがないのだ。


20200625 kikuya-19

20200625 kikuya-21


持ち帰りに時間がかかるので、せっかくのゆでたてうどんも少しダレ気味になるのは避けられない。
しかしそれでもおいしく食べられるのが武蔵野うどんの特長だと思う。地粉そのものがおいしいのだ。量を食べられる理由かもしれない。


20200625 kikuya-23
ノリの量がすごく、全部のせるとうどんを真っ黒に覆い尽くす


行動規範として褒められたものではないので、この3カ月間でずいぶん“事前”を学ばせてもらったと考えているが、どうだろう。


20200625 kikuya-16


[DATA]
東京都東村山市廻田町2-12-13
http://higashimurayama.mypl.net/shop/00000346114/




インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



[Today's recommendation]

wachat20200625.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://www.youtube.com/watch?v=qIMGuSZbmFI

 にほんブログ村 音楽ブログへ


20200625 hangesho-11
7月1日は半夏生(詳しくはインスタで)




サイドメニューも👍 な武蔵野うどんの名店 【こせがわ】

2020.06.15

 テレワークの推進によって自宅は寝に帰るだけだったような人が地元にとどまっている状況は、飲食店にとってチャンスであるともいえる。少なくとも昼間人口は増えているわけで、そこに大きな潜在需要が生まれているはずだ。
夜間営業のみだった和食店や小料理屋、ビストロやバルは、昼の弁当販売によって認知度が高まったのは間違いないと思う。そのために大きな役割を果たしたのが「#東村山エール飯」である。

せっかくだからエール飯を機に地元ならではの食文化に触れてみるのもいいんじゃないか?
東村山には「里に八国」というブランドがある。


20200615 kosegawa-21


たとえば諏訪町の「手打うどん こせがわ」の“肉汁ざるうどん”と“手打ち生うどん”は里に八国認定商品。


20200615 kosegawa-23


こちらはもともと玉売り専門のお店で、いまも飲食スペースと持ち帰り用の販売所を別々に構えており、テイクアウトの流れにはフィッティングがよい。


20200615 kosegawa-33


「茹で? どれくらい?」と聞かれ、事前に(自分のブログ記事で(笑))調べてきたので「8玉」と即答。
「5分くらい待ってもらえれば」
そこからゆでるのである。


20200615 kosegawa-2520200615 kosegawa-26
20200615 kosegawa-24


待っている間も、店主のおかあさんは生地を延ばして切るという仕事の手が止まらない。
一緒に頼んだ天ぷらも、ゆでと同時に揚げている。
ゆで上がったうどんを水で締めてちゃちゃっと包み、天ぷら、肉汁と、ととのえる。


20200615 kosegawa-27
ゆでめん8玉(2人分目安)


持ち帰って時間がたった分もあるが、こちらのうどんは硬すぎない。


20200615 kosegawa-29


しっかり咀嚼できるので粉のうま味・甘味・香りが堪能できる。
辛口の肉汁もうどんのおいしさを引き立たせる。


20200615 kosegawa-30


うどんと一緒にカレーパンを買っている。


20200615 kosegawa-28


認定ブランドではないが、いわばB面の人気曲。
こういう商品も#東村山エール飯を通じて広がっていけばいいなぁと思う。
注文を聞いてからその場で揚げ、アツアツを渡してくれる。カラッと揚がり表面サクサクの絶品カレーパン。


20200615 kosegawa-32


ほかにも赤飯やちまき、ゆでまんじゅうと、気になるB面も多い武蔵野うどんの名店。


20200615 kosegawa-31


[DATA]
こせがわ
東京都東村山市諏訪町1-23-5





[Today's recommendation]

char20200615.jpgwaka20200615.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://www.youtube.com/watch?v=nAT5lk_KCQA

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200614 tanakaen-11
お茶屋のB面、焼きだんご( インスタ見てね!)




真っ先に食べたいもの… 【ますや】

2020.05.22

 東京都の緊急事態宣言は継続中だが、飲食店にはだいぶお客さんが戻ってきている印象を受ける。
まだいろいろ元通りというわけにはいかないだろうけど、明るい兆しには違いない。


20200522 masuya -11


うどん県ならぬ“うどん市”東村山においてみんな大好き「ますや」。
“#東村山エール飯”の投稿で、うどん弁当的なパックを見てずっと気になっていた。
まあ、ますやは自由度が高いから普段でも頼めば気軽に持ち帰りに応じてくれるんだけど。


20200522 masuya -12


直接お店に伺ったら賑わっていて面食らわされた。
これだけ店内飲食のニーズがあるのだから、もはやテイクアウトに頼らなくてもいいのかもしれないし、手間がかかってジャマくさいかも…。おばちゃんはカウンターのお客さんの応対に忙しそうだ。


20200522 masuya -13


入り口を入ったところでちょっと待って、おばちゃんの手があいたところで、箱火鉢の横に積んであるパックを指差して「2つ」と注文。
「はいよっ!」と、きっぷのいい返事が返ってくる。

これぞ「ますや」のマスおばちゃん(御年89歳!)
たったひと声でどんな客にも安寧をもたらす (^ー^* )♪


20200522 masuya -15


「天ぷらは別盛りでね。一緒にするとどうしてもシナシナになっちゃう」
2人前で、支払いは1000円と。
「え… そんだけでいいの!?」と、思わず聞き返しちゃいました。


20200522 masuya -14


天ぷらは、春菊2個と、ごぼう、にんじん。
ほかの人の投稿と比べると、もしかしたら春菊天はサービスかもしれない。
この店はだいたいそんな感じなので、これ以上突っ込むのは無粋なのである。


20200522 masuya -16


「ますや」はいつもの店内飲食でもゆで置きが多い。
裏を返せばテイクアウトでもそれほど変わらずお店の味が楽しめる。


20200522 masuya -17


ならば路麺レベルのチープなうどんかといったら、さにあらず。
コシのありなし以外に武蔵野うどん(または、うどんあるいは麺全般)の評価基準のない人にはわからない何かがあるのだろう。


20200522 masuya -18


自粛明けに真っ先に食べたいもの。
それが「ますや」のうどんという人がいっぱいいるであろうことは、今日のお客さんの満たされた表情を見ていれば明らかなのである。


20200522 masuya -19


[DATA]
ますや
東京都東村山市久米川町4-33-10





[Today's recommendation]

wachat20200523-2.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://www.youtube.com/watch?v=8Sb7gp98wAc

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200522 odorikoso
オドリコソウ




インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪


贅沢感いっぱい! テイクアウトうどん 【野口製麺所】

2020.05.05

 2週間前の「#東村山エール飯」の記事に“少なくともあと2週間以上緊急事態は続くわけであり、まだまだテイクアウトのお世話になるはず”と書いておきながら、その後2週間以上、パン屋と和菓子屋を除いてテイクアウトをしていない。
この状況は、やっぱり難しい。

しかし緊急事態宣言は延長された。
おそらくこのひと月の間、自分の意識は目まぐるしく変化してきているが、現時点で思うのは、この先、少しずつテイクアウトからでもお店の味を楽しむ機会を増やしていきたいということ。緊急事態措置期間の延長により経営環境がいっそう厳しさを増すものと予想される飲食店のわずかなりとも助けになればとも。


20200505 noguchiseimenjo-11


「野口製麺所」さんには先々月、ある記事にコメントをお寄せいただき、“近いうちにうどんを食べに伺おうと思います”と返信している。なのでちゃんとお店で食べる機会をうかがっていたが、ちょっと無理っぽいので、とりあえずテイクアウトすることにした。


20200505 noguchiseimenjo-12


このところSNS等でよく見る季節限定タケノコぶっかけうどんが食べたいとずっと思っていた。
いま本町店はお休み中とのことで、野口町の本店に電話。タケノコがまだ終わっていないことを確認し、もう1品はテイクアウトメニューを電話で教えてもらいつつ、鶏肉のとろろうどんというようなものを注文。


20200505 noguchiseimenjo-13


正式には朝採り竹の子うどんと伊達鶏とろろうどん、ともに920円。


20200505 noguchiseimenjo-14


タケノコは一昨年もいただいておいしかったのでよく覚えているが、おそらくお店敷地で採れるもので、たぶん孟宗竹ではない(不確かな情報で恐縮だが)。
甘辛く煮つけてあり、“美味しく炙りました”とある。これがふんだんにのっていて、しかも僕の好きな穂先や姫皮付きの部位だけでも5切れほどもあって、実にぜいたく。


20200505 noguchiseimenjo-15


伊達鶏は香ばしく焼いてあり、これもボリュームたっぷり。レモンを搾ることで、同じぶっかけでもタケノコとはぜんぜん違った爽やかテイストに。とろろも加わり、食が進む進む。


20200505 noguchiseimenjo-16


麺類のテイクアウト全般にいえることで、さらにこのお店はうちから近いというわけでもないので、どうしてもゆでたてとは違った状態でいただくことになる。そんなときこそ粉の素性が物を言うのであり、コシが少々落ちてよりしっかり咀嚼できるだけに、ごまかしが利かない。
自粛の日々に元気をもらえる、おいしいうどんでした。


20200505 noguchiseimenjo-18


[DATA]
野口製麺所
東京都東村山市野口町4-46-1
https://www.facebook.com/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%A3%BD%E9%BA%BA%E6%89%80-130454557067401/





[Today's recommendation]

wachat20200505.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/N_ENSdLOblk

 にほんブログ村 音楽ブログへ








インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪


関東(ry) うどんロード ―3 【高田屋】

2020.03.21

 シリーズ3本目。
1本目は2018年5月3日、2本目は2019年8月15日、そして今回3月21日。GW、お盆、お彼岸と、共通するのは帰省シーズンということであり、埼玉県北部の相方の実家にあいさつがてら加須に代表される北関東のうどんどころを巡ろう… というのが企画趣旨。もちろん後付けの趣旨である。

今回、意外なところから情報が飛び出した。
おみやげをたくさんいただいて、お暇しようとすると、「ご飯、どこかで食べていくんかい?」と相方のお母さん。「私ら若いころ、みんな『高田屋』で食べてたんだよ。あそこのうどんはおいしいって言って」

私ら若いころっていったら、相当なものである。
加須の駅の近くらしい。
「まだやってるかどうかわかんないけどさ」というが、ググッてみると、まだやってるらしい。
これは行くしかないでしょう。


20200321 takadaya-24


食べログ情報によれば、駐車スペースはお店の前に3台、ちょっと離れたところにも数台分あってそっちのほうが止めやすいとのことで、そちらの駐車場を探しつつ走る。


20200321 takadaya-12


昔、実家の行き帰りにこの道を通っていたことを思い出した。
加須のうどん屋、一回入ってみたいなぁ… と横目で見ていたうどん屋の一つが、位置的にこの「高田屋」であった可能性が高い。


20200321 takadaya-13


テーブルが4卓、奥に小上がり2卓、ゆったり配置してある。
小上がり席1つだけ空いており、そちらへ。


20200321 takadaya-14


うどんだけでなくそばもあるのが、ちょっと意外。
野菜天ぷらうどん以外はうどんどころっぽさの感じられないメニュー構成で、なんだか立ち食いそば屋のようでもある。


20200321 takadaya-16


野菜天2つではおもしろくないので、もう1品はこういうところではあまり頼むことのない海老天ぷらうどんに。
冷たいのかあったかいのかと聞かれ、あったかいのに。


20200321 takadaya-17


で、出てきたのがコレ。


20200321 takadaya-19


かけうどんタイプの天ぷらうどんである。
あちゃー… と思いました。


20200321 takadaya-18


北関東のうどん文化の基本はつけ汁うどんであるというようなことはWikipediaにも書いてあるし、僕らの価値観の基準となる東村山の「ますや」では「冷たいの?」とおばちゃんに聞かれて「冷たいの」と答えるオーダーシステムで、「冷たいの?」と聞かれて「あったかいの」と答えると温盛りが出てくることになっていることからくる思い込みもあって、温盛りが出てくるものと思っていた。


20200321 takadaya-20


かけタイプだけに、第一印象はかなりやわい感じのうどんである。
でもちゃんと芯はあって、かみ締めてしみじみくる。
うどんが長いのは同じ加須の「登治うどん」と共通するが、つるっとしたのど越しは群馬の水沢うどんを思わせる。


20200321 takadaya-22


野菜天というが、タマネギオンリー。
汁は野菜天と海老天で違っていて、野菜のほうはネギと油揚げが入る。
基本、どちらもべったり甘く田舎くさいが、野菜天のほうがネギが入る分、より甘みが強くなって、昔ながらのこのあたりのうどんっぽい… と相方さん。


20200321 takadaya-21


お客さんはみな常連。
常連というかご近所さん的な世間話が飛び交っていて、それがわれわれいちげん客をもくつろがせてくれる。
半世紀前も、こんな感じだったんだろうなぁ…。


20200321 takadaya-23


[DATA]
高田屋
埼玉県加須市睦町1-5-22





[Today's recommendation]

wachat20200321.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/wH8Ajv_6Xj4

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200321 takadaya-37
背後の煙は渡良瀬遊水地のヨシ焼き。戦場かと思った…




小平産小麦のおいしさを実感 【さんさろうどん】

2020.02.21

 青梅街道の小平上宿交差点(小川三差路)近くの、文字どおり三差路にあるうどん屋さん「さんさろうどん」。


20200221 sansaroudon-11


古い街道沿いだけに昔の“辻の茶屋”を連想させるが、茶屋=休憩所はいまでいえばSAや道の駅であり、飲食提供はカフェテリア方式、これをうどん・そばに当てはめれば… という勝手に三段論法的に路麺=立ち食いそばのイメージを抱いていた「さんさろうどん」であるが、いざ入ってみれば意外性ある真面目な実力派であった… というのが前回のおさらい。


20200221 sansaroudon-13


すっかり忘れていたが、その生真面目で几帳面かつ規則正しい仕事ぶりに感銘を受けたらしく、前報では3Kならぬ5Sならぬ5Kの標語的なものを作っている。
「生真面目で 几帳面に 規則正しく 全面禁煙の きれいなお店」


20200221 sansaroudon-14


先客1人とすいているので、「どちらでも」というご主人のお言葉に甘えてカウンターでなくテーブル席に座らせてもらう。
壁の品書きをじっくり眺めたかったのだ。


20200221 sansaroudon-17


前回はカレーライスで麺類を食べていないので、次に入るときはラーメン+カレーまたはかけそば+カレーにしようと決めていた(←カレー気に入ったらしい)が、正面の“小平産100%小麦使用うどんセット”というものに目が行った。これにも+カレーのセットがある。
ラーメンまたはかけそばのほうに視線を戻すと“小平産以外”とわざわざ断ってある。
これで小平産頼まなかったら非小平民(非国民的な)呼ばわりは免れない。小平市民じゃないけど。


20200221 sansaroudon-16


ということで、小平産100%小麦使用のうどん(かけ)+カレー(中)850円に。


20200221 sansaroudon-18


今回は接客係がご主人。前回、厨房の仕事ぶりを遠目に眺めて気難しそうに感じたが、まったくそんなことはなく、きわめて柔和かつフレンドリーな接客である。


20200221 sansaroudon-15


提供までに10分近くかかっているので、うどんはもちろんゆで上げ。
ぱっと見、やや細めで切り方のそろった上品なうどん。ひと口すすると、しっかりした歯応えである。ラーメンでよくいうところの加水率の低そうな食感というか。


20200221 sansaroudon-19


つゆはかつおだしでやや甘めの田舎風。そのやや鈍重なつゆに浸っていてさえ小麦の甘さがはっきりわかる、というくらいおいしいうどんである。香りも素晴らしく。


20200221 sansaroudon-21


平均的な武蔵野うどんと比べればだいぶ細いが、風味や食感はまさしく小平糧うどん(武蔵野うどんの別称の一つ)そのもの。加水率を下げることで強いコシが得られ、武蔵野うどんにありがちな汁うどんでダレるということがない。甘みを引き出す塩加減もポイントかも。


20200221 sansaroudon-20


カレーはとろみの強いいわゆるそば屋のカレー風。甘めの優しい味わいである。
品書きを見ると、小平地粉100%うどんのカレーうどんというものがある。これは気になるぞ。


20200221 sansaroudon-22


いまは路麺どころか武蔵野エリアで一二を争うおいしいうどんなんじゃないかと…。
自分の想像力の不足を思い知らされるようだが、真面目そのもののお店という印象を強くした。


20200221 sansaroudon-12


[DATA]
さんさろうどん
東京都小平市小川町1₋685





[Today's recommendation]

wachat20200221.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/djgsOrrqzLE

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200221 sansaroudon-31
セツブンソウ(東京都薬用植物園)




完璧な武蔵野スタイル! 【田舎うどん 古奈家】

2020.02.17

 新青梅街道・三光院西交差点のうどん屋「古奈家」は、自分的には五分五分のお店である。
入れるか入れないか、五分五分。

人気店なので、混むのが苦手な自分は遅い時間に行く。
すると、「うどん、終わっちゃいましたー」となってる確率が50%。人気店なので。

一応、昼の営業時間は2時までとなっているが、1時半を過ぎるとあやしくなる。
つい3週間前も終わっちゃいました宣言されてる。来店時間は13:33だった。


20200217 konaya-11


本日は13:27と、なかなか微妙な時刻に到着。混んでるかもしれないし、あるいは終わっちゃってるかもしれないし… という二重の意味で、ビミョー。
だが店の前の駐車場には1台しか止まっていないし、銘木看板は“営業中”だし、今日はツキのある回のようだ。


20200217 konaya-12


うどんで「こなや」といえば巣鴨のカレーうどんが有名だが、あちら様とは関係ございません。たぶん。
だいいち字が違う。あっちの「古奈屋」に対し、こっちは「古奈家」と、家系である。


20200217 konaya-13


やれやれ… と安心して油断していると、↓↓どうよ、この品書きの店名… (-ω-;) ウーム


20200217 konaya-15


この不統一状態は少なくとも2年9カ月、修正されることなく連綿と続いてきた。
のれんとスタンド看板は「古奈家」、メニュースタンドは「古奈屋」という表記は、前報の時点とまったく変わっていない。
じっと写真を眺めていると揺るぎない自信のようなものすら感じられ、こちらが何か重大な見落としをしているような気にさせられるんだが、どうだろう…?

まあ、テキトーというかユルイというか、そういうおおらかなの嫌いじゃないからいいけど(←むしろ楽しんでる ( ̄▽ ̄)δ)。


20200217 konaya-14


そして前報の写真と比べていただいた方はお気づきかもしれないが、品書きは一字一句違わない。店名が古奈屋のままなら、値段もそのまま。
つまり、少なくとも2年9カ月、価格据え置き。税込み表示なので実質値下げなのである。
店名表記はどっちでもいいけど、そういう企業努力には頭が下がります。


20200217 konaya-19


注文は田舎うどん(野菜天ぷら2品付き)650円。
注文ごとにうどんをゆで釜に投入し天ぷらを揚げ始めるという、正真正銘のゆでたて・揚げたてシステムである。


20200217 konaya-16


うどんは太さ不ぞろいで強くよじれ、耳ものってくる。
汁は肉汁がデフォルト。
天ぷらは長ネギ2個とジャガイモ。ほかに天かすも。
糧(かて)にゆでた大根と小松菜、薬味に刻みネギとおろしショウガ、卓上にはゴマすり器。
…と、武蔵野うどん好きの要求項目を完璧に満たす内容である。


20200217 konaya-17


でもこのあたりのうどんとしては細めでやや平たく、それがツルッとした特徴的なのど越しを生んでいる。豚バラ&かつおだしの汁とよく絡んでバランスよくおいしいうどんである。


20200217 konaya-18


それほど古いお店ではないと思うが、昔の農家の土間を連想させる大きい厨房など、まさに田舎的要素がいっぱいの店内。家族経営の気持ちよい接客。
心のこもったたべものと、それをおいしくいただける条件の整ったハコと。


20200217 konaya-20


[DATA]
田舎うどん 古奈家
東京都東大和市清水4-1107





[Today's recommendation]

wachat20200217.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/UT8Wwohbdqc

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200217 konaya-31
東村山中央公園




鍋焼きうどんであったまって… 【山田うどん食堂 市場通店】

2020.01.26

 新所沢街道の得得市場(東久留米卸売市場)で買い物をしていると、「寒気がする。胃もムカついて、うどんくらいしか食べられそうにない」という。
そのあとひばりが丘あたりまで出かける予定のところ市場内の「大丸食堂」で食事して帰ろうとなったが、食堂は“準備中”。時刻は12:34。
営業時間を見ると“日祝8:00~12:30”と、ぎりぎりアウトだった。ちなみにこちらは市場食堂らしく撤収が早く、平日でも13:00ラストオーダーである。


20200126 yamadaudon-11


この界隈でほかにうどんを食べられるところといったら…?
「そうだ だうどん、行こう。」


20200126 yamadaudon-12


「山田うどん食堂 市場通店」は市場から真っすぐ850m南東に位置する。
前回(2018年6月)入ったときは、店名がまだ「山田うどん」だった。翌7月、屋号とシンボルかかしの口元が刷新されている日経電子版参照)


20200126 yamadaudon-14

20200126 yamadaudon-15


この変革では、うどん以外のメニューも充実し、新屋号に“ファミリー食堂”と冠しているように、ファミレス的あるいは昔のドライブイン的という明確な方向性が感じられる。

実際、客層はドライバーや肉体系中心、高齢者も多く… という以前のイメージに対し、日曜ということもあってか子ども連れファミリー客が目立っており、新業態による展開は一定の成果を上げているようだ。


20200126 yamadaudon-13


注文は、山田の特製五目鍋焼きうどん750円と、かつカレー720円(ともに税込み)


20200126 yamadaudon-16


まずかつカレー。
約2分という速攻での提供で、カツは揚げ置きのもよう。


20200126 yamadaudon-17


そりゃあだって、見ているうちにも駐車場にはどんどん車が入ってくるし、それでもさほど滞ることなくお客を回しているし… と、その回転率こそが最大の武器なんだと思う。
揚げ置きとかそういうことに文句のある人は違うお店に行けばいいわけで。


20200126 yamadaudon-18


逆に鍋焼きうどんに時間がかかったのは、うどん屋としての矜持… 的な(笑)。


20200126 yamadaudon-19


具は海老天・揚げ餅・長ねぎ・水菜・椎茸・かまぼこ・玉子。
つゆの味はがっつり濃いめ。


20200126 yamadaudon-20


店舗運営的に、本部方針としては業務の効率化・合理化が望ましいはずだが、サービス係のおばちゃん2~3人の臨機応変、ときに非合理な対応もいとわず、実に生き生きとお客をさばく姿がたいへん好ましく映る。
なんか、あったまってよかったよ♪ (〃 ̄∇ ̄)ノ


20200126 yamadaudon-21


[DATA]
山田うどん食堂 市場通店
東京都東久留米市下里2-7-17
https://www.yamada-udon.co.jp/




[Today's recommendation]

wachat20200126.jpg
あったまらないニャン…?

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/sR3oTq2X0BY

 にほんブログ村 音楽ブログへ




20200126 kogito-11
市場の名物カフェが…。 ショック




ハレの日のごちそう感 【うどん弥 根古坂】

2019.11.27

 小平市の「うどん弥 根古坂」は、武蔵野うどんのお店としてたいへん好印象を抱いているにもかかわらず、このブログを始めて3年近く、一度も行っていない。そう気安いお店というわけでもないからだ。


20191127 nekkozaka-11


場所は青梅街道・小川町交差点の南120m。いわゆる自宅開放型のお店である。
自宅といってもリビングやキッチンに通されるわけではなくちゃんと専用のうどん部屋が造り付けてあるが、スペースが小さく、店主との距離感が近い。
その距離感が、気安くない。


20191127 nekkozaka-12


断っておくが、こちらのご主人はたいへん好人物であり、おそらく名士でありながら人を和ませる雰囲気を持ち、話術にも長けている。
ただ、そういうのに遠慮を感じてしまうという、ひとえに当方の問題であり、いい悪いではなく単純に得手不得手の話だ。


20191127 nekkozaka-13


大きいお屋敷の門戸をくぐる。“うどん屋”ではなく“うどん弥”としているのは、ご主人のお名前の文字をとっていることが、表札を見てわかる。
“根古坂(ねっこざか)”とはこのあたりの古い地名で、近くの児童公園に名前が残っている。
自宅玄関ではなく、左奥の暖簾のかかったところがお店入り口。


20191127 nekkozaka-14


2時半近くになってしまい、たしかここは昼の遅い時間までやっていたはず… と来てみたわけだが、営業時間11:30~14:30と書いてあり、ぎりぎりセーフ。
驚くことに、その時間で先客が2人。ご主人を含め3人それぞれ緩い地元付き合いというような関係性の感じられる会話が交わされている。


20191127 nekkozaka-15


カウンター5席と、学校机のような席が2つ。
うどんの量、温・冷、肉のありなし、ゆで時間などていねいな説明を受け、糧(かて)うどん(つゆ温・麺冷)600円と、ちくわの天ぷら100円を注文。


20191127 nekkozaka-16


先客の1人はまもなく食べ終えて出ていったが、もう1人のうどんがぜんぜん減らないと思って見てみると、熱燗ひっかけてる。うどんをアテに(笑)。

そこへ閉店ギリギリで年配女性2人組が来店。
おばちゃんだけに、ごく自然に店主との会話が始まる。


20191127 nekkozaka-1720191127 nekkozaka-18


「糧うどんっていうんですか?」とおばさまA。
「キャベツとニンジンが糧です」とご主人。「ゆでた野菜のことをいうんです」
「でも酒のつまみのこと、アテっていうわよね」とおばさまB。
「いやいや、これはカテです、カテ σ(^_^;)」と、隣のおっさん。

笑わせていただきました ヾ(^o^;)


20191127 nekkozaka-22


注文から配膳まで約17分を要した。
うどんは非常にコシが強く、地粉のよい香りがする。いわゆる“耳”がのっているのもうれしい。つゆは甘すぎず、ドンピシャの好みの味だ。


20191127 nekkozaka-20-2


糧はさっと火を通した程度でシャキシャキの食感が残る。薬味はネギとおろしショウガ。小口ネギというのは武蔵野系では珍しい。
糧のほかに小鉢が2つも付く。懐かしい感じの菜っ葉のおひたしとコンニャクとレンコンの煮物。


20191127 nekkozaka-21


武蔵野うどん(糧うどん)はハレの日のたべものとよくいわれるが、そんなごちそう感いっぱいな一膳。


20191127 nekkozaka-19


前に入ったときに伺った話では、ご主人は栄養専門学校で先生をされていた方で、地元の食文化を残したくてうどん屋を始めたとのこと。
あと、“東村山しあわせ大使”の女優・竹下景子さんとは多摩みどり幼稚園の同年とか。みどり幼稚園はもともと小川にあり、ブリヂストンの工場建設に伴って野口橋近くの現在地に移転したそうだ。

そんないろんなお話を伺いながらおいしいうどんをいただいて、ほっこりとなるお店である。


20191127 nekkozaka-23
都市計画道路3・2・8号線建設予定地の根古坂児童公園。「うどん弥 根古坂」は左前方に位置する


[DATA]
うどん弥 根古坂(ねっこざか)
東京都小平市小川町1-1104-1





[Today's recommendation]

wachat191127.jpg ◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/yTrQk9FrTfs

 にほんブログ村 音楽ブログへ






Latest Articles
日本の夏、ギョーザの夏 🌤 【餃子市 東村山店】 Aug 15, 2020
地元といえば…✋ 【龍巳うどん】 Aug 12, 2020
祝梅雨明け🎊 のギョービー 【餃子工房】 Aug 10, 2020
みんな大好き! いなのり太巻き 【いとう屋 本店】 Aug 08, 2020
インスタまとめ ―その2 Aug 06, 2020
ひと味違うこだわりのカレー屋さん 【カマナ】 Aug 02, 2020
丼モノの時代へ! 【八海食堂】 Jul 31, 2020
冷やし中華にも、のせてみました! 【すぱいす】 Jul 27, 2020
所沢周辺ユルポタシリーズ ―その3 Jul 24, 2020
平時でも入るのに勇気が要りますが… 【焼き鳥野島】 Jul 21, 2020
いまや定番! 持ち帰り餃子といえば… 【秋津ナンバーワン】 Jul 19, 2020
新しい日常で魚屋増殖中? 【海鮮鮨 義 東村山店】 Jul 18, 2020
Category
Ranking
          
          
Category-2