FC2ブログ

狭山茶の茶園カフェにお立ち寄り 【和田園製茶所】

2020.07.05

 所沢周辺ポタリングマップシリーズ第3弾の仕込みとして西所沢駅を出発したのが9時40分。しかし天気の崩れが予報より早そうなので、10時30分、三ヶ島の慈眼庵で引き返すことにした。

今回、予定より短いが10kmとキリのいい距離となり、気持ちのよいコースでもあるので、いちおう全体マップと写真(抜粋)を記事末尾に掲載した。
このコースはあらためてちゃんと回りたいと考えている(シリーズ第1弾第2弾はリンクよりご参照ください)


20200705 wadaen-25


コースの途中、気になる存在だった老舗茶舗のカフェに立ち寄る。
といっても長居ははばかられるので、テイクアウト商品を確認しての入店。

所沢市三ヶ島の茶園「和田園」は1951(昭和26)年に機械製茶を創業。
工場棟の一角の店舗に併設する形でカフェを開いている。


20200705 wadaen-11


場所はおそろしくわかりにくいので末尾のGoogleマップを参照してもらうしかないが、僕は昔からこの道をよく通っていた。
製茶所の先の宝玉院の墓地の間を下って川筋を2本越え慈眼庵に至るルートが、昭和そのものの得がたい趣を秘めている。


20200705 wadaen-37
この区間はGoogleマップでは途切れている

20200705 wadaen-24
不老川支流 林川?

20200705 wadaen-38
慈眼庵と別れ道


まさに映画『となりのトトロ』の世界そのもの。
…というのがこの記事の要点だったりする。


20200705 wadaen-13


「和田園」の向かいに「クロスケの家」という施設がある。
クロスケとは『となりのトトロ』に出てくる真っ黒くてふわふわしたあれ (^o^) で、施設を運営するのは「(公財)トトロのふるさと基金」。


20200705 wadaen-22


「クロスケの家」は団体の活動拠点の古民家施設。元は和田家の地所であり、施設内の製茶工場や蔵も和田園から移管されたとのこと。
施設は現在休館中だが、コロナ収束後にぜひ訪れたい場所の一つである。


20200705 wadaen-12


カフェ入り口の看板は「茶房 和田」。


20200705 wadaen-16


各種ドリンクや5種類ある大福もテイクアウトできるもよう。


20200705 wadaen-14
20200705 wadaen-15


聞くと、大福はいまあるのは黒ゴマ、抹茶、あずきの3種類とのことで、1個ずつ買う。
冷凍なので自宅に着くころに解凍というタイミングがよさそうだが、夏の盛りなら凍ったまま食べてもおいしいかも。


20200705 wadaen-19


店内にはご近所の方とみられる老齢のご婦人がおられて、茶筅を品定めしている。


20200705 wadaen-18
おばあさんの指示で撮ったアングル。りっぱなアンスリウムは写すべきだと


思わず、お茶をなさるんですかと聞くと、「私は持っているんだけど… お友達がね、買うっていうからちょっと待ってもらっているの。ここのがいいから」とおっしゃる。
さすが茶どころだけある。日常に茶の湯が浸透しているらしい。


20200705 wadaen-23


小さな大福を3個買っただけなのに店主がお茶を入れてくれた。
これがなんとも優しい甘さで、うっとうしい梅雨空が吹き飛ぶおいしさだった。


20200705 wadaen-21



〈三ヶ島方面ショートコース〉

20200705 wadaen-31

20200705 wadaen-32

20200705 wadaen-33

20200705 wadaen-34

20200705 wadaen-35

20200705 wadaen-36


[DATA]
和田園製茶所
埼玉県所沢市三ケ島3-1157-3




インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



[Today's recommendation]

wachat20200705.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://www.youtube.com/watch?v=vMs05JYWNiQ

 にほんブログ村 音楽ブログへ



百余年続く本物の和スイーツ 【寒天工房 讃岐屋 新宿本店】

2018.12.29

 穴八幡参りのあと「八幡鮨」で昼ごはんにして、そのまま歩いて高田馬場方面へ。
高田馬場駅を通り越して、さかえ通り→田島橋→落合橋のコースで神田川右岸へ。


181229 sanukiya-11


そのまま川沿いにの道をしばらく歩いたところに目的のお店がある。


181229 sanukiya-13


創業大正3(1914)年という100年企業の寒天屋さん「讃岐屋」。昼ごはんの150年企業「八幡鮨」と合わせて254歳。足す意味があるかどうかわからないが。
こちらは前に相方が入って気に入ったので連れていってくれるという。


181229 sanukiya-15181229 sanukiya-16


道行く人に開かれた縁側が気持ちいい、小さなお店。


181229 sanukiya-17-2181229 sanukiya-27-2


お店の中はお正月ムードで華やか。
入り口正面のショーケースを右に回り込むとイートインコーナー。テーブル席が3つある。


181229 sanukiya-28


入ってみればすごく落ち着くいい店だけど、男ひとりでは絶対無理 ヾ( ̄ω ̄;) ムリムリ…
注文は粋を気取って豆かんてん。かんてん屋だし、これは外せない。
でも体は冷えきっているで、もう一品はぜんざい。


181229 sanukiya-20


かんてん、うまい。子どものころ、天草の採れる土地で育ったワタシにはわかる、本物の香りと食感。
ぱきっとして賽の目が大きくて、これが江戸好みなのか。
また塩味の効いたえんどうがたまらない。


181229 sanukiya-24


師走の寒風にさらされた体を温めてくれたぜんざい。
あずきの香りがよく、香ばしい餅が2つも入ってうれしい。


181229 sanukiya-22


寒天、えんどう、黒糖に、あずきと餅。
シンプルなだけに材料のよさが伝わってくる。ごまかしの利かない本物の和スイーツをいただきました。


181229 sanukiya-23-3


おまけで出してくれたわらび餅。普通のわらび餅のイメージからすると相当繊細でプルプル。
これは店内で買えるそうだ。


181229 sanukiya-26181229 sanukiya-18-2


神田川は桜並木が続く。
来年の桜の季節が楽しみだ。


181229 sanukiya-29



[DATA]
寒天工房 讃岐屋 新宿本店
東京都新宿区高田馬場3-46-11
http://www.sanukiya.co.jp/
https://www.facebook.com/寒天工房-讃岐屋-460549330642263/





[Today's recommendation]

wakacha181229-2.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2




https://www.youtube.com/watch?v=aqXYqzQcXLM


フライングの話 【餅や蔵王】

2017.12.10

 うちは行事をわりとちゃんとやるほうで…。もとい。うちは行事食をわりとちゃんと食するほうで、厳密なカタチをなぞるのは苦手なのでゲンミツではないが、ゆるーい感じで毎年お付き合いさせてもらっている。

人日の節句:七草がゆ
節分:いわし
上巳の節句:ちらしずし、はまぐりのお吸い物、白酒、ひし餅、ひなあられ
彼岸:ぼた餅
灌仏会:甘茶
端午の節句:かしわ餅
彼岸:おはぎ
中秋の名月:月見だんご
冬至:かぼちゃ
大晦日:年越しそば

様式にはルーズだが、僕はわりと時間に厳密なほうで、遅刻や仕事の遅れというのをしでかすことはまずない。
クリスマスの飾りは25日中に片づけるし、ひな人形は3月3日午前にしまい込む。


mochiyazao21.jpg


何を思ったか、行事食に手を出した。
それも行事の王様、行事食の横綱といっていい相手にちょっかいを出した。


mochiyazao12.jpg


昼に国立で待ち合わせ。
ポカポカ陽気に僕は早めに出て、古い商店街や新しい住宅街なんかをなんとなく観察しながら現地方面に向かう。
最近めったに通らない戸倉通りを走ってみる気になった。


mochiyazao11.jpgmochiyazao13.jpg


富士本二丁目交差点の先は坂の上までちょっとした商業地区であった痕跡がある。そこに新しいお店を発見。
「餅や蔵王」。餅屋である。
ランチの看板。
餅屋のランチ。素通りできるはずがない。

看板でお雑煮850円を確認のうえ、待ち合わせ場所に向かったのであった。


mochiyazao18.jpg


新しそうな店内は、テーブル4人用×2と2人用×3、カウンター7席。
ランチセット(お雑煮[お餅3個]とお餅単品から1種類)850円を、お雑煮は醤油と味噌を各1でオーダー。デザートのお餅はくるみとずんだ。


mochiyazao15.jpg
mochiyazao16.jpgmochiyazao17.jpg


“蔵王”“ずんだ”という言葉に郷愁を誘われたのかもしれない。


mochiyazao32.jpgmochiyazao33.jpgmochiyazao35.jpg


「東北のご出身ですか?」と聞いてみようと思いつつ、待っている間ネットで調べてみる。
――村田篤志氏。1980年、神奈川生まれ。知人を介して山形蔵王温泉の【餅屋】で修業、2017年3月に【餅や蔵王】をオープンし、店主となる。


mochiyazao19.jpgmochiyazao20.jpg


その店主、生真面目。
われわれのすぐ先に入ってまったく同じオーダーの2人組がいた。
お新香に続いて、おわんが2つ整う。
普通、向こうの2人の分と思うがそうではなく、提供は両テーブルに醤油味のお雑煮各1である。最初から作ってるということ。
それから次の調理に取りかかるから、味噌味までにけっこう待たされる。


mochiyazao27.jpgmochiyazao28.jpg


まず醤油味のお雑煮をいただいて、
「あ… お正月(笑)」

おそらくだしの風味がそう思わせる。干し椎茸の戻し汁たっぷりな感じ。それと昆布。野菜のうま味もよく出ている。
具は、シャキシャキの白菜に、ピーラーで極薄にそいだ人参とごぼう、エノキとブナピー、さつま揚げ、それに飾りのミツバとカマボコ1枚。
餅は滑らかでよく伸びる。お年寄りは要注意レベル。

味噌味はさつま揚げの代わりに豚肉が入り、豚汁風。やさしい豚汁。


mochiyazao24.jpgmochiyazao25.jpgmochiyazao30.jpg


デザートも両テーブルにまずくるみ、という配膳。
くるみのあんはきめ細かい中にもざらっとしたつぶつぶ感が残る。えぐみが少なくやさしい味わい。魚沼産のオニグルミだそうだ。
ずんだも裏ごしの滑らかなペーストに粗く砕いた豆を混ぜ込んだ感じ。黒っぽい薄皮が混ざっているので黒大豆、もしかしたらだだちゃ豆かもしれない。味は濃厚で香りが強い。


mochiyazao26.jpg


お雑煮はフライングの疑いありだが、デザートまでのトータルコンセプトは十分納得させられるものがある。
ホッ… という幸福感が得られる。
くるみ餅の素朴な味わいは、晩秋の落ち葉の積もった雑木林を思い出させるのだ。


mochiyazao31.jpg


[DATA]
餅や蔵王
東京都国分寺市富士本2-23-12



[Today's recommendation]

Jim Hall Ron Carter Alone Together
Jim Hall & Ron Carter
『Alone Together』




chat171210.jpg
◆ 猫写真はこちら



                                         

2017.12.10ポールスタア(第8回いちょうまつり)/東京都東村山市久米川町3-28-2

icho-matsuri11.jpgicho-matsuri12.jpgicho-matsuri13.jpg
東村山黒焼そば300円×2


老舗甘味処にてタンメンを食す 【伊勢屋(西早稲田)】

2017.06.17

 事情あって新宿若松町まで自転車で行った。所要2時間半。どんな事情だ(笑)。
妻と次女と落ち合って用事を済ませ、帰りは電車なので(だからどんな事情だ(笑))高田馬場まで歩くことにして、途中昼ごはんの店を探す。
馬場口交差点の近く、老舗甘味処にして知る人ぞ知る中華の名店「伊勢屋」へ。


nw-iseya36.jpg


ここは以前から気になる存在だったが、そもそもこのあたりに来ること自体多くないのでなかなか機会がなく、去年の暮れに穴八幡で一陽来復の御守を買った帰りにようやく入ることができた。
タンメンと焼そばを食べ、とても満足した。
そういえば学生時代に団子を買って甘泉園のあたりまでぶらぶら歩き食いをした。もろ昭和のころの話。


nw-iseya32.jpg


店内は満席で順番待ち1組という盛況ぶり。
入ってすぐの席の男女が食べ終わっていて、まもなくそこに入れそうなのだが、常連らしくお店のおねえさんとずっとおしゃべりしてる。しかもおねえさんのほうが積極的で、なかなか会話を終わらせようとしない。お店サイドが客の回転を滞らせている。
わしらは直接的不利益を被っているはずなんだが、そののんびりした接客に、なぜかほのぼのとした気持ちにさせられる。


nw-iseya33.jpg


タンメン700円(私)、焼そば600円(妻)、もやしそば700円(次女)。
客層は年齢幅が広く、というか下と上への偏りがみられ、10代、20代、30代が抜け落ちている感じ。小さい子ども連れが3組もいる。1人で来ているおばあさんが帰ったと思ったら、入れ違いに違うおばあさんが入ってきた。なんだかご近所の憩いの場のような雰囲気なのだ。


nw-iseya43-2.jpgnw-iseya35.jpg


家族経営のようで、かわりばんこにレジを受け持つ2人のおねえさんは似ているような気がする。ホール係の主力のおばちゃんは、名字で呼ばれているからパートっぽい。

去年来たときは大女将がいて、近所の年寄りとよもやま話をしていた。誰それが死んだとか、誰それが死んだとか、誰それが……。
今日は見ないなと思っていたら、奥から「できたてのホッカホカ」とか言いながらおいなりさんの番重を抱えて登場。レジのところにドンと置いて、キャッシュトレーを吹っ飛ばす(笑)。
この方は背中は曲がっているが足取りはかなりしっかりしている。洗い物もてきぱきこなす。
まだまだ引退はなさそうだ。


nw-iseya38.jpg
タンメン

nw-iseya40.jpg
もやしそば


タンメンともやしそばの違いは、まずキャベツとモヤシの比率が逆。タンメンが7:3だとしたら、もやしそばは3:7。
あともやしそばにはネギが入る。ほかの具は、ニンジン、ニラ、キクラゲ、豚肉、ナルト。


nw-iseya39.jpg
焼そば


焼そばは、野菜類はたぶんタンメンと同じで肉は入っていない。
提供されたその場で紅ショウガをのせるかどうか聞かれる。


nw-iseya41.jpg


タンメンは炒めた具に中華鍋の鉄けが移って香ばしく、食欲をそそる。麺は中細やや縮れで、かん水くさい昔懐かしのタイプ。子どものころから食べているような食べ物だから心底ほっとする。
途中で妻の焼そばとチェンジ。こちらも縁日の焼きそばのようなレトロな味わい。


nw-iseya42.jpg


量はどれもけっこう多い。
ちなみに隣の席の焼めしとチキンライス、ちらっと見えただけだが量がものすごい。


nw-iseya37.jpg


窓口に和菓子を買う客がひっきりなしに訪れるから、なかなかレジに立つタイミングが図れない。店内で食事をした人も多くは和菓子を買って帰るようなので、うちもそれに倣う。
生き生きと働く女性たちに元気をもらいに行くお店だ。


nw-iseya31.jpg


[DATA]
伊勢屋
東京都新宿区西早稲田2-18-20






伊勢屋/東京都新宿区西早稲田2-18-20

nw-iseya21.jpgnw-iseya22.jpg
豆だいふく130円、水まんじゅう(こしあん、つぶあん)140円


chat170617.jpg


Latest Articles
満を持して、定番の…🥟 【ぎょうざの満洲 東村山西口店】 Sep 28, 2020
おうちでオクトーバー○○🍺 【ゼーホフ工房 東大和店】 Sep 25, 2020
香り高いそばとチャーミングなおかみさんと… 【手打そば玄蔵】 Sep 22, 2020
パワースポットからの花の名所は… Sep 21, 2020
これも和食の心とかたち 【ひら川】 Sep 19, 2020
食べつけの…🍜 【くるまやラーメン 東村山店】 Sep 18, 2020
お肉屋さんの○○、旨し👍 【肉の八萬】 Sep 16, 2020
海老そば🦐 並べてみました! 【ぼん天】 Sep 14, 2020
ありそうでなさそうな⁉ この海老そば 【正来】 Sep 11, 2020
使い勝手バツグン、安定のおいしさ👍 【東京餃子食堂 久米川店】 Sep 08, 2020
前菜で満足❣ レベルの驚きのランチ 【アジアン酒場 アビマーニ】 Sep 06, 2020
夏はやっぱ汗かかないと 💦 【重慶】 Sep 03, 2020
Category
Ranking
          
          
Category-2