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お祝いのお寿司🎉 【ダイヤ寿司】

2021.04.03

 前記事の続きで、家族が集まったのは次女のお祝いをするためであって、お祝いといったら、やっぱり寿司。
お店で食べることも考えたが、4人で動くのは気が引けるし不安でもある。
宣言が解除されているなか、どう行動しようと勝手だとは思うが、こうなってしまっては発出も解除も意味をなしておらず、個々人で判断するしかないのだよ。


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ということで「ダイヤ寿司」でテイクアウト。
にぎりは松にぎりに。


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正月に食べたときは極上にぎりで、今回は1人多いため予算の関係でランクダウンかというと、そうには違いないが、ケチったのではなくスポンサーに配慮したもの。お代は親持ちではないのである。
ならば長女持ちかというとそうでもなく、なんとお祝いされる次女本人が支払うという、一風変わった趣向になっている。


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次女はある賞をいただいた。賞状と賞金をいただいた。その賞金で家族に寿司をごちそうすると。


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にぎりを抑えた分、ほかでぜいたくさせてもらった。
極上海鮮太巻3240円。
前回食べた江戸前太巻が1000円以下とは思えないおいしさとボリュームだっただけに、その4倍近い値段の品とは… と心惹かれるものがあった。


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松にぎりはぜんぜん豪華である。


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寿司を食べつけない人間にとって、極上と遜色ないくらいに豪華に見える。細かく比べればちょこちょこ違いはあるが、パッと見それを感じさせない仕事はまさにプロフェッショナルであり、食べる人間への思いが込められている。


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すしダネの海鮮サラダがまた秀逸。


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海鮮太巻は、言ってみればそのにぎりのネタすべてを一点にギュッと閉じ込めた、「お寿司のビッグクランチや~!」
小さい小さい、固まったかと思うと、それが爆発する!(『美味しんぼ』)
まさに、お寿司のビッグバンや~!


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あらためて、おめでとう🍾🎊🎉㊗️🌟
収束後、親持ちでちゃんとやらなければ。


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[DATA]
ダイヤ寿司
東京都東村山市栄町1-16
https://daiyazushi.jimdo.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/sIBXTHB0QDw



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次女が買ってきたタヌキケーキ


おせちもいいけど…? 【ダイヤ寿司】

2021.01.02

 正月にすし、というのは理屈に合う。
どちらも松竹梅がつきものでしょう… って、何のひねりもないんだが 「( ̄  ̄;) ドウモスイマセン

にもかかわらず正月にすしを食べた記憶がない。
思うに、おせちに飽きた舌はすしを欲しない。しょうゆ味どうしなだけに。
おせちもいいけどカレーもね! 論法が説得力を持つゆえんであろう。


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とか書いておいて、正月にすしを食べた。


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年末にすしを食べることは珍しくなく、「今年も食べたいね」と言いつつもバタバタして年を越した、というのが真相である。
また、正月に刺し身を食べるという人は多いと思うが、これに違和感を覚えて今年は用意していなかった。その代わりというのもあった。


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で、すしのほうが刺し身より全然しっくりくると感じた。
正月は米飯を食べる機会が減るから、シャリがうれしい。

おせちもすしも、そもそも保存を利かせるようにつくられた食品だ。
そういう意味でも正月にすしというのは理にかなっているのである。


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前記事の神社めぐりの途中、西武遊園地駅の長い待ち時間に相方が電話注文。
「ダイヤ寿司」で極上を頼んだ、と。
その先の道中、昼どきに腹をすかせつつ歩いた8.7km、“ダイヤ寿司のゴクジョウ”が頭の中でぐるぐるして、つらいのなんの(笑)。


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指定の4時にとりに伺って、早めの晩ごはんに。
前回の緊急事態宣言の最中の5月にも「ダイヤ寿司」でテイクアウトしているが、そのときの松にぎりよりランク上の極上。


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思わず息をのむ、まさに極上ネタ。
中トロ・ウニ・イクラ…。


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見たことないような魚もあって、赤みがかった白身はイシガキダイなど〇〇ダイと呼ばれる系統かな? ねぎみそのようなペーストがのっているのは、炙った皮の感じから寒グレ(メジナ)…? と一貫一貫、はてな? もまた楽しい。


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想定外のサラダ付きがうれしい。
すしダネの海鮮サラダはみそドレッシングにハーブの香りのアクセントが秀逸。


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いなりセットと太巻きも一緒に注文してあった。
前回も食べたいなりセットは、ホタテ時雨&五目。


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太巻きは玉子のほか、かんぴょう、しいたけ、でんぶと、甘辛ネタ中心の庶民派。
この助六系の華やかさこそ、まさに正月のお祝い気分にぴったりなのであった。


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[DATA]
ダイヤ寿司
東京都東村山市栄町1-16
https://daiyazushi.jimdo.com/





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https://youtu.be/q6XNCNIRub0



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冬枯れの八国山


自粛の中に少しの贅沢を 【ダイヤ寿司】

2020.05.07

 娘が泊まりに来るというので、夜はすしにすることにした。
いま、市内のおすし屋さんの多くがテイクアウト限定商品を売り出しており、それがものすごいお値打ち価格だったりするので、客としては申し訳ない気持ちにもなるが、どれもこれも食べてみたい。
そんな中で今回選んだのが「ダイヤ寿司」。


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優良店の多い市内すし屋の中でも屈指の人気店というのもあるが、いまこのお店ではInstagramでほぼ毎日“お魚クイズ”をやっていて、これが非常におもしろいし勉強にもなる。
正解者にはその魚のにぎり1貫がサービスされるというもので、ちょうど出題中のクイズを当てる自信があったと。


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「松にぎり×3、いなり寿司2コセット×3、お魚クイズの答えは… イサキ?」と、注文内容を相方とLINEで共有。
ちなみに、いちおう連休明けであるので僕は多忙を極め、相方は1カ月ぶりくらいで出勤している。
昼の営業時間11:30~14:00の間に電話で予約して、夕方の開始時刻17:00にとりに行く。大将は握り場で黙々と仕事をされていて、にぎりたてをそのまま持ち帰る感覚だ。


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松にぎりは、マダイは皮霜造りで、エビはボタンエビ? というあたりがぜいたく感いっぱい。
マグロは赤身も中トロもうま味濃厚、極上のおいしさだ。


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いまだけサラダ付きで、茨城のシモタ農芸の野菜とみそドレッシングが評判の海鮮サラダを自宅でいただけるのはうれしい。


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いなりセットはホタテ時雨&五目。
江戸前ずしのお店のいなりというのは、やっぱり気になるだろう。
キホン甘辛味のいなりに甘辛い具であるが、このいなりは揚げがあっさり炊いてあって全然くどくない。具材の味が引き立って、ぜいたくかつ食卓も華やぐおいなりだ。


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漆器に盛り付けてみた


お魚クイズの答え、イサキのにぎりは3貫も付いてきた。3人分の注文だろうからと、そういう言わず語らずのうちに… みたいなサービス精神って素晴らしいと思う。

「このイサキは脂ののりがすごいです」と大将。
イサキの脂はブリ系などより軽い感じで化学的に正しいかわからないが不飽和度が高そうで良質っぽい… と勝手に考えているが、ここまで脂ののったイサキは食べたことがない。
皮目を香ばしくあぶってあって、絶品。これがサービス品とは…!


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自粛生活が続くと気持ちもしぼみがちになるが、戦時中じゃあるまいし食べることのぜいたくまで慎む必要はまったくないのである。
食を楽しむことは生きることそのものだから。


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[DATA]
ダイヤ寿司
東京都東村山市栄町1-16
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https://youtu.be/m83e8Z14ecw


旬魚と香草のであいもの 【ダイヤ寿司】

2017.04.30

 妻が「お昼どうする?」と聞いてきて、わしが答える前に「すしがいいの」と長女。またかよ…(笑)。
しかも妻は「おとうさんのお給料出たばっかりだからちょうどいいかもね」とか、とんでもないこと言ってるし。


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昼のすし屋は、とりあえずランチサービスのあるところしか考えない。昼とはいえ、すし屋では板さんとのコミュニケーションが欠かせない気がするが、ランチメニューを頼んでおく分にはそれ免除というふうに勝手に理解しているからだ。コミュニケーションが嫌というわけじゃないが、昼間からというのはちょっと気が重い。
しかしこのあたりで日曜日もランチをやっているすし屋は限られる。僕の知る限り、東村山市内では4軒。そのうちの一つが、市内でも屈指の人気店「ダイヤ寿司」だ。


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新青梅街道に面したお店だが、入ってみれば驚くほどの快適空間が用意されている。
1階カウンターはさすがに気が引けるので2階に上がらせてもらう。見習いだろうか、前に来たときには見なかった若い板さんが注文をとりに来た。


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次女がちらしセットで、ほかの3人がにぎりセット(ともに1000円+税)。
BGMはBill Evans & Jim Hall『Undercurrent』


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まずバラちらしが配膳される。
「スズキとマトウダイとカンパチ、炙りはタチウオです」との説明。
ほかにマグロ、エビ、玉子、シイタケ、タケノコ、ニンジン、でんぶ… と、豪華かつ彩りもよい。
ちらしと一緒にサラダ・お新香が提供され、にぎりができるまで少し間が空くのでわれわれはサラダをゆっくりいただく。


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このサラダが鮮烈。野菜の上にタコやイカ、シメた魚などの細切れがちりばめられている。すし種の端切れだと思われるが、端切れとはいえすし種に変わりはない。
そして特筆すべきはハーブ。“魚のハーブ”といわれるディルだが、フレッシュでこういう使い方をするのか、と感嘆する。


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「セルフィーユ、ルッコラ、もちろんディル、その他もろもろ、とてもおいしい有機野菜を作っている茨城のシモタ農芸から届きます」と二代目が教えてくれる。この人はハーブのブログを開設しているほどの達人なのであった。
野菜、ハーブ、魚介を、みそベースのドレッシングが絶妙にまとめる。


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にぎりセットのすし一式


にぎりは少しずつ、にぎりたての提供で、まずマグロ、ヒラマサ、エビ、スズキの4貫。


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1000円のランチでヒラマサは驚きだ。しかも五島列島の漁港直送である。
マグロは漬けなのにとてもやわらかく、口いっぱいにおいしさが広がる。


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続いてタチウオの炙り、玉子、イクラ。
タチウオは香ばしく、鮮度抜群でまったく臭みがない。


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最後に巻き物で、具はイナダのニンニク風味みそ仕立てのなめろうと、これもひと仕事施してある。
お椀はカワハギのアラのみそ汁。
食後のコーヒーが付く。


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ランチで鮮度抜群の多彩な魚種をいただける。こういうのはちょっとない。しかもサラダ一つとってもランチのレベルを軽く超えている。
僕らが最初の客だったが、帰るときには1階カウンターがすっかり埋まっていた。その人気ぶりもうなずける。


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[DATA]
ダイヤ寿司
東京都東村山市栄町1-16
https://daiyazushi.jimdo.com/






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https://youtu.be/qVhvRVYksvU


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