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高級焼き肉弁当を食す 【焼肉レストラン あら川】

2017.10.27

 仕事の流れ的に月の下旬はヒマというのがここ数年のパターンになっているが、今月はイレギュラーや新規のレギュラー案件が入って、いつもとは様子が違っている。

前々日の夕方、D社のIKH社長から電話が入って、2件仕事を頼まれた。
最初1本だけ打診される。
「わかりました」
と答えると、
「いま忙しいの?」
「いや、全然」
「あそっ。そりゃよかった」
と電話を切る。
30分ぐらいしてまた電話が来て、「別件なんだけどさ…」と、より厳しい案件を切り出すという、この人はいつもこのパターンである。非常に気を使う人で、最初の電話はさぐりを入れる狙いもあるものと思われる。

そのキビシイ仕事がどういうものかというと、守秘義務の観点上詳しいことは書けないが、ざっと表現すると“アブレーションの専門家とPCIの専門家が焼き肉をつつきながら情報交換をする”といったようなことと関係する。


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昼ごはんを食べようと出るには出たが、その件が気になってお店が決まらない。どんなところに入っても落ち着いて食事ができそうに思えないのだ。
それで思い出したのが、焼き肉つながりで「あら川」の弁当というわけである。


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八坂駅に近い「焼肉レストラン あら川」は、エリアNo.1の人気焼き肉店。
レストランに入ったことはないので様子はわからないが、経営母体の精肉店「肉の荒川」はいつも買い物客でいっぱいだ。焼き肉店に入ってみたいが、高級イメージで敷居が高そう。
最近、専用駐車場にフードトラックを止めて弁当販売をしていることに気づいた。これなら気軽に人気店の焼き肉が味わえる。
しかし、焼肉弁当は1個1000円と、やはり高級路線なのであった。


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弁当1000円といったら、ラーメンならごく普通のしょうゆラーメンに1000円払うというのと同じぐらい、通常の金銭感覚とはかけ離れている。
しかし今日のワタクシは、医者がワインなんか飲みながら焼き肉つついてるイメージが脳裏に焼き付いているから、判断基準が庶民感覚と大きく乖離している。1000円ぐらい何でもないのである。


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トラックに近づくと、中に若い女性。
1000円札を出して「お願いします」と注文。
「これから焼きますからお待ちくださいね」と言う。
あ、そうなんだ、と思った。さすが1000円、ちゃんと手間をかける。
女性は炊飯ジャーから弁当容器にご飯をよそい、副菜を盛り付け、横の鉄板で肉を焼き始める。それでも切り落としの薄い肉だから時間はかからず、3分ほどで焼き上がる。ご飯の上に肉をのせ、ふたをして掛け紙でくるみ、名前入りの特製持ち帰り用ビニール袋に入れて完成。

ふたをするとき、おねえさんは「いっぱい盛り付けちゃったからギューギューになっちゃいました」と、うれしいことをおっしゃる。
「あさって29日は“にくの日”なので、この弁当のほかにタンシチューとかも出ます」
はい、わかりました。でも、にくの日で安くなるのかと思ったら、そうじゃないのね。


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うちに帰って掛け紙を外すと、たしかに肉がふたでギューギューに押し付けられている。ほかほかで食欲をそそるいい匂い。
ご飯の上に焼き肉と炒り玉子がのる。副菜は、白菜キムチとモヤシのナムル、ブロッコリー。
焼き肉はさすがに普段食べるオージーとはモノが違っていて、宣伝文句ふうに言うと、お口に入れた瞬間に広がるうま味と肉汁は雌牛黒毛和牛ならでは。甘めのたれで香ばしく焼かれ、ご飯が進む。肉の量がたっぷりで、最後ご飯が足りなくなった。


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たまにはこういうのもいいが、どこかで帳尻を合わせないと来月きつくなるな、と、エンゲル係数の上昇が止まらない庶民はふとわれに返るのであった。


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[DATA]
焼肉レストラン あら川
東京都東村山市栄町3-11-31



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Pink Floyd
『The Dark Side of the Moon』




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