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なんと、チャーシューメンが…!? ――1CLふたたび 【寳来屋】

2019.10.28

 1CL(ワンコインランチ)シリーズをやっているとき、中華料理店「寳来屋」の記事に次のように書いている。

――ワンコインのチャーシューメンとなるとさすがにアピール度が違ってくるので、10月になっても同じ価格だった場合、補足・追記ということでぜひ取り上げたいと思う。


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少し説明しておくと、8~9月に掲載した1CLシリーズでは、企業努力に敬意を払う意味を込め外税までを対象とし、ワンコイン+税、すなわち支払総額540円以内のメニューを紹介させていただいた。
「寳来屋」のチャーシューメンは9月時点で550円と惜しくも10円超過していたが、10月になってもこの価格のままなら税率改正に伴い自動的に1CL圏内入りすることになる、と。


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――10月
結論から言うと、「寳来屋」さんのお値段、びた一文変わってませんでした ♪(o ̄∇ ̄)/

ここは有言実行、記事にしなければなるまい。
(どうでもいいけど↖↖この言葉、あまり好きじゃない。男は黙ってサッポロビール。ニッポン男児なら不言実行やろ)


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10月に入り、表の窓に張ってある短冊で値上げしていないことを確認してはあったが、短冊は7枚のみでチャーシューメンの掲示はない。
やはり入ってみないことには状況はわからない。


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10月末、頃合いを見て入店。
なんと、各テーブルに備えてあるメニュー表が新しくなっている。こないだまで小型の卓上メニュースタンドだったのが、シート型A4横ラミネートに変わっているじゃありませんか Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン


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――というドキドキシーンもあったが、上述のとおり全品価格据え置き。
なぜこのタイミングで、値上げしてもいないのにメニューを作り直したのかはナゾ。


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チャーシューメンは、チャーシューが4枚。
モモ肉かな、脂の少ない部位で、けっこう厚みがある。どれくらい厚いかというと、容易にはかみ切れないくらい。硬いともいう(笑)。
それでも、かむほどに味わい深いおいしさが楽しめるこういう昔っぽいチャーシューも、僕は好き。


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いつもながら高貴ともいえる香り高いスープ。
メンマ、ナルト、ノリ、ネギと、トッピングにも不足を感じさせない。


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信じられないかもしれないが、前回の消費税率引き上げ(2014年4月)のタイミングでは一部メニューで値上げしている。
値上げしてこれなのである。タンメンなんか、以前は400円だった。
この間の原材料費の高騰など経営環境の悪化を考えれば、今回は全面的な値上げも避けられないのでは… と考えていたが…。

ただただ、ありがとう <(_ _*)> アリガトウ


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寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31



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うまい、安い、ガッツリ! ―1CLシリーズ⑭【寳来屋】

2019.09.10

 すでに忘れられているかもしれないが、1CL(ワンコインランチ)シリーズはまだまだ続きます (。-_-。)

ロイヤリティ マーケティングが先月発表した“第36回 Ponta消費意識調査 2019年8月”によると、消費税増税で見直したい費用の上位3位は「外食費」「食費」「日用品費」。
そんな国民意識を背景に費用をかけない外食ライフを提案しようというのがこのシリーズの企画意図であるが(←うそつけ ヾ(ーー ) ォィ! 、まあ、いちおう展望としては増税前の9月いっぱい、断続的ではあっても続けていきたい。


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ラーメン1杯700~800円も珍しくない昨今、タンメンもワンタンメンもモヤシソバもワンコイン… どころか上記3品目すべて450円という、すご味すら感じさせるメニュー表を掲げる中華料理店「寳来屋」。


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過去の記事を見返してみると直近が今年1月で、すっかり忘れていたが、いまと同じようなことをやっている。

――コスパ重視ということで真っ先に思い浮かぶのが、八坂の中華料理店「寳来屋」。ラーメン(350円)、ワンタンメン / タンメン / モヤシソバ / チャーハン / カレーライス / 玉子丼(以上450円)、ねぎメン / みそラーメン / ソース焼きそば(以上500円)と、ワンコインメニューが充実の10品。

困っているとき、このお店には都度都度お世話になっているということ。


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注文はワンタンメン。
タンメンやモヤシソバ、チャーハンはほかにも候補があるが、ワンタンメンのワンコインはいまのところ思い付かないので。


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お、おしい… と思ったのが、チャーシューメン550円。
ルールとして本体500円+税まではOKとしているので、540円まではセーフなんだが…。
ワンコインのチャーシューメンとなるとさすがにアピール度が違ってくるので、10月になっても同じ価格だった場合、補足・追記ということでぜひ取り上げたいと思う。


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ワンタンメンは、安いだけでなくすごくおいしい。


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昔懐かしい味わいながら、スープの風味や温度、加水の少ない麺のタイプ、具材の味付け… と、一つ一つの要素が高いレベルにある。大げさでなくスープの香りには恍惚となる。
中華そば系ラーメンとして、個人的にこちらは間違いなく市内ベスト3に入る(あと2つは「笑顔」の昔風ラーメンと「味六」の中華そば)


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忘れてならないのが、(この価格設定にして)こちらはガッツリ系ということ。
特にどんぶり系は軒並みすごいことになっており、そういう特集を組む際は必ずや取り上げさせていただきたいという、考えてみればすごいお店である。


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寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31



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さいたま市浦和区方面に出現したラピュタ




正月明け、節約モードに 【寳来屋】

2019.01.09

 気づいたら苦境に陥っていた。
仕事がクソ忙しいのである。

僕の場合、月単位の仕事がメインで、それが月の前半に集中するので正月休みの影響は避けられないが、今年は休みが長かったため例年以上に高集積している。
加えてイレギュラーでまとまった仕事が押し寄せている。めったにないことだが、断らざるを得ないほど。


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もう一つ困っているのが、フトコロ具合。
これもカレンダーの影響だが、長い休みの間、遠出はしていないが出かける機会は増える。
それなりに電車賃はかかるし、食事代も通常よりかさむ。


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ということで、当分の間、
①時間がないのでブログの更新が滞る、もしくは記事内容がテキトーになる
②お金がないので昼ごはんの店はコスパ重視の節約モードになる
ことをお断りしておく。

なんだい、いつもと変わらないじゃないかい… というのは、言いっこなしで ×( ̄-  ̄ ) ナシナシ…!


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コスパ重視ということで真っ先に思い浮かぶのが、八坂の中華料理店「寳来屋」。


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ラーメン(350円)、ワンタンメン / タンメン / モヤシソバ / チャーハン / カレーライス / 玉子丼(以上450円)、ねぎメン / みそラーメン / ソース焼きそば(以上500円)と、ワンコインメニューが充実の10品。
上を見ても、最高値がカツカレーライス。1000円払って200円おつりが来る。


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と、激安だけれど、店名は新年らしくめでたいと。


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僕がこの店でいちばん多く食べているのが、タンメンじゃないかと思う。
450円と、いまどきタンメンであまり見ない値段である。
具材はキャベツ、モヤシ、ニラ、ニンジン…。豚肉もけっこう入っている。


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想像だが、このタンメンは具材にほかの料理で出た端切れ野菜を使って値段を低く抑えているんじゃないだろうか。

いま、NHK『ニュースウオッチ9』で恵方巻きの廃棄問題のニュースを見ながらこの原稿を書いている。
図らずもフードロス問題の本質について考えさせられる。


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寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31



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価格設定の説得力 【寳来屋】

2018.03.30

 先日、「陶器・喫茶 うたたね」におじゃましたとき、店主のおばさまに
「昭和の食堂とはいいテーマですね」
とお褒めいただいた。

「いっとき、行きつけのラーメン屋さんが立て続けに閉まっちゃったことがあって、焦りというか危機感みたいなのから、こういうことになっちゃってまして…」
「昔のラーメン、おいしかったですよね。このあたりだと…?」
「『寳来屋』さんなんかいいですよ」


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そこからだと寳来屋は歩いて5分程度と近所。
うたたね店主さん、ご自身は入ったことはないけれども妹さんに話を聞くとのことで
「安いんですよね」と。
やはりそのことで有名なようだ。


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ラーメン350円を筆頭に、ワンタンメン / タンメン / モヤシソバ / チャーハン / カレーライス / 玉子丼が450円、ねぎメン / みそラーメン / ソース焼きそばが500円と、ワンコイン以内が10品。

高額商品を見ると、カツカレーライス800円、マーボー丼750円がトップ2。
麺類ではチャーシューワンタンメンと五目ワンタンメンが東西横綱。
横綱でも650円って…。
強いんだかなんだか、イメージが混乱するから、例えが悪い(笑)。
と、混乱するくらい安い。


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僕は貧乏性だから、450円グループのワンタンメンとタンメンをかわりばんこに食べている。
それでは申し訳ないのでたまにはもうちょっと高いものを頼もうと思ってはいても、入るときにはいつも忘れている。
習慣というか惰性というか、何の気なしに「タンメン」とかと言っちゃってる。

今日ははじめからそのつもりで来たので、発声にも張りがあります。
「チャーシューワンタンメン!」
上位陣の一角に挑んでみました。


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このお店に来るのは遅い時間のことが多い。
2時を過ぎて多くの店が中休みに入って選択肢が狭まり、自分としても食事の不規則化が気にかかりだしているとき、この価格設定は説得力を増す。
「おやつみたいなものだから」と、自分に言い聞かせられる。


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で、やって来たチャーシューワンタンメン、全然おやつみたいじゃない。当たり前か(笑)。
チャーシューが、小ぶりだが5枚、ワンタンはたぶん6個。
ほかにメンマ、ナルト、ノリ、ネギがのる。
ラーメン700円が当たり前の時代にあって、やはりすごいとしか言いようがない。


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誤解のないように断っておくが、僕が寳来屋にたびたび入るのは、安いからではなくておいしいから。
特に中華そば系しょうゆラーメンは、個人的にその系統でいちばん好きな味かもしれない。
しょうゆか香油かの香り。
本格派でありながら主張が強すぎず、懐かしテイストを損なうことのない上品な香りの入れ方が絶妙だと思う。
しっかりかみ応えのある昔味のチャーシュー、ワンタンはコシがあって肉がギュッとなった1個1個存在感のあるもの。


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壁に昔のお店外観と思われる写真が貼ってある。手書きで「S35」と。
これは初めて気づいたが、昭和35年って、オレより古い。
そこまで歴史があることを知らなかった。

知らず知らずのうちに自分の基準値になりつつあるこちらのラーメンの味。
その深みは、歴史の積み重ねゆえか。


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寳来屋
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Gourmandises Alizée
Alizée
『Gourmandises』

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3月30日、日立製作所 中央研究所(国分寺市東恋ヶ窪1-280)、2018 庭園開放・春の公開は4月1日(日)


ドカ盛りどんぶり、実食 【寳来屋】

2018.01.29

 PDFの文書が印刷できないというトラブルに見舞われ、昼食が遅くなってしまった。
そんなときお世話になっている(午後休憩がない、または休憩の入りが遅い)何軒かのうち、距離感で「寳来屋」を選択。
距離感とは、歩いてほどほどということ。
最近、歩くことの自由さに快感を覚えるようになった。


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中華料理店「寳来屋」は、東村山中央公園北側の住宅街に立地、背後に美住町の団地(グリーンタウン美住一番街)を擁する。
昼の時間帯、店主は常に出前に忙しそうで、団地を中心に手堅い需要があるものと思われる。高校生もよく見かけられ、やはりラーメン屋に通う男子だった自分の高校のころとシンクロする。
いまどき珍しい地域密着型な印象。


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高校生人気には理由がある。
――安い・多い
男子高校生の財布と胃袋に適合する値段と量が売り。
売りではあるが、それにしてもこの店のスタンスはちょっと突き抜けたところがある。


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“安い”については、ラーメン350円をはじめ麺飯10品がワンコイン以内。
僕はその恩恵にあずかり、ワンタンメンとタンメン(ともに450円)をかわりばんこに食べている。
一方、“多い”に関してはこれまで遠巻きに観察するにとどめてきた。


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さて、このブログで何度か取り上げながら自分自身食べたことのないメニューがある。
その問題作「豚肉丼」に挑んでみようと思ったのだ。
このところなぜか胃の調子がいいみたいで、量を食う分には少し自信がある。


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2:45ラストオーダー。僕は昼の部の最後の客になることが多い。
いまも先客の2人組が出て、あとはだれ気兼ねなく食事ができる環境。
こういう気持ちの余裕は大事。食欲がいや増すというもの。


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豚肉丼600円、何度も見ているのでビジュアルに驚きはない。驚きはないが、やっぱり壮観である。
横から見るとこんもりと盛り上がり、俯瞰すればご飯が見えないぐらいみっしりと。中心に巣ごもり卵。

逆に言うと、それだけ。
――肉、卵、コメ、以上!
これはもうひたすらワシワシ食べるしかないたべものである。


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味付けは、よくいえば家庭的。中華的エッセンスは希薄。
しょうゆベースのシンプルで甘さ抑えめなタレは最初調子よくいけるが、それでも量が多い分、後半単調になるのは避けられない。何か変化がほしくなる。
紅ショウガとかゴマとか高菜漬けとか…。

あ、それって博多ラーメンの定番あとのせラインアップ。
ふと「博多天神」の店内掲示を思い出す。
――スープはコーヒーでいうとブラック。お客さまの舌で、カウンター上の具を入れ100%の味をお作りください。
そんな感じでカスタマイズすれば、よりおいしく食べられるかな… と。


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でもこのお店の激安の根底にはぎりぎりのコスト意識がある。
手作りのキャベツの浅漬けなんか、企業努力そのもの。
ぜいたくを言ってはいけない。
浅漬けを箸休めに、卓上の七味唐辛子をたっぷり振っておいしくいただくのが正しい。


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iPhoneのヘルスケアアプリで見るウォーキング+ランニングの距離は8.7km、歩数13,570。
ドカ盛り丼分、消化してると思いたい。


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寳来屋
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Mravinsky Sibelius Symphony No7
Jean Sibelius
『Symphony No. 7 etc.』
Yevgeny Mravinsky(Cond) leningrad Philharmonic Orchestra




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申し訳ない… レベルの激安中華 【寳来屋】

2017.12.08

 八坂の「寳来屋」は激安で知られる街の中華屋さんだ。
どれぐらい激安かというと、まずラーメンがいまどき350円。それからワンタンメン / タンメン / モヤシソバ / チャーハン / カレーライス / 玉子丼が450円、ねぎメン / みそラーメン / ソース焼きそばが500円と、なんと麺飯10品がワンコインで食べられる。

激安のほかにドカ盛りでも知られる。
特に丼モノは要注意レベルの盛りのよさだ。
僕はいいトシしてるので安易に手出しはしないようにしているが、以前ムスメたちと入ったときに2人そろって丼モノを発注し、目の前に迫るその実物は壮観だった(「ドカ盛りどんぶりに挑む」参照)。


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激安・ドカ盛りは企業努力以外のなにものでもなく、頭が下がるが、僕がこのお店に入る理由・動機としていちばん多いのは、そのどちらでもない。
ランチタイム11:00~15:00(LO 14:45)の、特に後ろの14時越えというのはたいへんありがたく、何度も昼ごはん抜きの危機を救ってもらった。


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10時50分にNS社のSRさんから仕事が来た。
3分後にもう1本メール。
「14時までにアップしていただくことは可能でしょうか?」
これは通常3~4時間とみている案件である。
アワワワ…。


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なんとか14時前に終わらせることはできたが、一応着替えたりとかそれなりに出かける準備はあるので、多くのお店のランチタイムに間に合わない。
と、こういう今日のようなとき、真っ先に思い浮かぶのが寳来屋なのである。


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ラーメン350円では申し訳ないのでワンタンメンに。
たいして変わんないって(笑)。

僕はこのお店ではワンタンメンとタンメンをだいたい代わりばんこに食べている。どちらも450円なので、350円で申し訳ないと思うぐらいだから、やっぱり申し訳ない。
せめて餃子ぐらい一緒に頼んだらどうかと。ごもっともである。普通ならたぶんそうしている。


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しかし時間が時間である。
15時近い昼食で満腹になっていたら夕ごはんに響く。

いつも決まってそういう思考パターンになるので、いつも決まって変な時間に入っているということ。


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さて、ワンタンメンが定番になっているのにはもっとちゃんとした理由がある。
安いからでも多いからでもなく、おいしいのである。
スープの香りがよい。
これはフツウの日本のしょうゆか? と思うほど、街中華らしからぬ本格寄りのフレーバーを、一瞬感じる。
ワンタンは軟らかめだがベロベロにならないちょうどいいゆで加減で、ひき肉も十分量入る。
小ぶりだが風味も歯応えもしっかりしたチャーシュー。トロトロもいいが、こういう昔ながらのチャーシューが好きだ。


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申し訳ない、で思い出したが、450円じゃ申し訳ないから次はコレ、と決めていたメニューがある。
チャーシューワンタンメン650円。
ヘンな時間にばっかり入るから飛んでしまっていたが、今度ちゃんとした時間に来て650円お支払いしよう。
それでもやっぱり申し訳ないかな…?


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Happy Xmas John Lennon
John & Yoko The Plastic Ono Band
『Happy Xmas(War Is Over)』




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仙台の友人KE君よりお歳暮。生ガキのチューブは2本あったが、待ちきれずに1本開けてしまったのだ


タンメンのホスピタリティ 【寳来屋】

2017.08.15 寳来屋

 終戦の日の今日、お盆休みをとっている店が多く、小川から東大和市駅にかけて、どこもかしこもというくらいに振られまくる。時計は2時を回って、いったん上がっていた雨もまた降りだし、途方に暮れて久米川方面に戻る途中、休みでさえなければこの時間でもまだやってるはず、と思い出したのが八坂の「寳来屋」。


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ここは昼の営業時間が3時まで(LO 2:45)とほかよりだいたい1時間長いので、昼食の時間がずれ込んだときにはけっこうな頻度でお世話になっている。
中央公園を突っ切って富士見公民館の前を過ぎ、まもなく前方に暖簾が… おお、はためいている。2時31分、ぎりぎりセーフ。


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こちらの店主のサービス精神について以前触れたが(「ドカ盛りどんぶりに挑む」参照)、店主は普段出前に出ていることが多く、奥さん(たぶん)が1人で切り盛りしている時間が長い。僕も奥さんの作る料理を食べることが圧倒的に多い。


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以前、こんなことがあった。
冷やし中華の季節だからちょうどいま時分、今日のように2時すぎに、やはり客は僕1人で、同じくタンメンを食べていた(なんて代わり映えのしない…)。すると1人のおばあさんが入ってきて冷やし中華を注文した。「あとチャーハン、お土産でね」とおばあさん。
まず冷やし中華が提供され、そのまま厨房に戻ってチャーハンに取りかかる。やがて炒める音がやみ、奥さんはまたホールに出てきておばあさんと僕にお冷のつぎ足しをしていると、おばあさんがおもむろに「あ… チャーハンは大盛りね」

それはダメだろう、と思いました。いや、もう作っちゃったからなー、と。
ところがこの奥さん、嫌な顔一つせず「うん、大盛りね」とうなずき、速やかに厨房に入り再び中華鍋を振るのであった。
すごいなー、と思いました。だってこれじゃチャーハン大盛りではなくチャーハン2杯である。価格的にもだいぶ違うはずだ。
了見の狭い僕なんかは、その心の広さにただ感心するしかなかった。そのときの同情に満ちた表情が強く印象に残っている。


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僕は本日もタンメン450円。
野菜はハクサイ、キャベツ、青菜、モヤシ、ニンジン。豚肉もけっこう入って450円。

この店はいつもなにかしらほっこりした気持ちにさせられる。それこそがホスピタリティというものなのかなと思ったりする。
だから、とりわけサービス価格のタンメンを、こちらも感謝の気持ちを忘れずにいただくようにしている。


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Peter, Paul and Mary
『Album 1700』




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ドカ盛りどんぶりに挑む 【寳来屋】

2017.03.19

 先日、私のあとに店主の顔見知り風の男子高校生2人組が来店した。彼らの注文は、少年A「豚肉丼と餃子」、少年B「ネギラーメン大盛りと餃子」。これに対して店主は、Aに「豚肉丼は大盛りね」、Bには「ネギラーメン大盛りに豚肉丼の小盛りプラスね」とオーダー変更を強制執行していた。変更分はもちろんサービスだろう。
少し心配になった。運動部男子っぽい彼らの胃袋は問題なさそうだが、お店の経営のほうは大丈夫か? ただでさえ激安店なのだ。
しかしその“いっぱい食べさせてあげたい”という思いは、いまどきになく尊い(笑顔 参照)。

そのときの豚肉丼がおいしそうだったので、この日「誰か豚肉丼にしない?」としつこく迫り、タンメンの予定だった次女が豚肉丼に変更した。つられて長女もチャーハンからマーボー丼に変更。「あと餃子」と次女。父はタンメン。
やがて運ばれてきたこのどんぶりたちの姿を見て、やっちまった… と思いました。豚肉丼は、肉がどんぶりからこぼれ落ちそうだ。マーボー丼はラーメンどんぶりになみなみとよそってある。僕は先日「豚肉丼小盛り」を見て分量を誤認していたらしいのだ。


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これは少し手伝わなければと覚悟を決め、タンメンを早々に平らげて待機する。
しかし娘たちはたくましい。各自餃子3個ずつをこなしつつ、ペースを落とすことなくどんぶりを食べ進める。途中長女が「人間火力発電所…」とかつぶやいているのが気になるところではあるが。そしてついに2人とも完食。
あとで聞くと、次女はけろっと「おなかいっぱいにはなったよ」


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いまどきタンメン450円はすごい。思うにこのタンメンは、キャベツやニンジンなどほかの料理で出た端切れ野菜を使って値段を低く抑えているんじゃないだろうか。だとすれば、コストダウンの企業努力もさることながら、フードロスが叫ばれる今日において食品関連事業者のかがみともいえる立派な取り組みである。それでしっかりおいしいんだから言うことなしだ。


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