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手軽に買える駅前焼き鳥 【まいど 新小平店】

2022.10.14

 お気づきのことと思うが、直近5本の記事はすべて前の日曜日に出かけた大宮ネタである。
1日1記事として5記事で5日間(日~木)、ブログ的には日曜日が続いていたことになる。

ではリアル世界的にその5日間、何をやっていたのか?
仕事していた。もちろん。

実は最近、このブログはそういうつくりになっている。
思うところあって、以前なら記事にしなかったような“ちょいネタ”もなるべく独立した記事にしようという流れもあるが、平日に思うように動けなくなってもいる。

それにしても今週は忙しすぎ。
金曜夕方になってようやく外に出られたというくらい。

金曜夕方、せっかくだから焼き鳥でも買って帰ろうか…。


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ということで、シリーズ“やきとり屋は安いほどウマい(高くてもウマいところはウマい)小平編”第5弾――

このブログによくある“そんなシリーズあったか?”シリーズ。
ちゃんと証拠が残ってる☛「よしふさ」「ミートショップいのうえ」「まっちゃん」「焼き鳥まつもと」


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JR武蔵野線新小平駅前の「まいど 新小平店」。
立ち飲みの焼き鳥店で、調べると近場でも同系のお店が点在しており、フランチャイズ展開と思われる。


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この系統、普段意識していなくても写真を見れば、「あ、知ってる!」となるんじゃないだろうか。
駅前中心に出店しているらしいが、店舗自体がJR駅にうまいこと溶け込むようデザインされている、もしくは駅舎と一体化してさえいる。
KIOSK的焼き鳥屋なのである。


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“全品1本90円”と激安。
が、僕の前に買っているお客さんは「あ、値上げしたんだ…」とつぶやいてる。
また違った意味で、大変な時代に入りつつあるのかも。


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向かって左のショーケースが塩、右がタレとわかりやすい。


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もも、スナギモ、ボンジリ(以上、塩)、レバー、ももニンニク(以上、タレ)を2本ずつ。
焼き直しすることなく出来合いを買うスタイルで、惣菜感覚のお手軽感がよい。


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小ぶりだがみっしり刺さっている感じの焼き鳥。
端正な見た目どおり、そつなくおいしい。


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[DATA]
まいど 新小平店
東京都小平市小川町2-1961-3





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/a6FOVpb7XPs


敵は…!? 【むらやま 久米川店】

2022.09.23

 2週連続の週末台風だが、今日のところは予報ほど崩れは大きくなさそうなので、久しぶりに散歩することにした。
コースは小平霊園。彼岸の中日だし(笑)。

彼岸ともなればさすがに涼しくもなるので、負荷をかけてデトックスモードに切り替えていきたい。


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なぜ夏場に太るのか?

「猛暑で運動できなかったし…」
「いやいや、食べすぎるからでしょう」
はい…💦 反省します。。。


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小平駅から萩山駅経由で久米川駅へ。
ここまで約6km。

腹が、減った……


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実際、ハラが減りすぎて自転車こげなくなることが最近しばしばあるという…。


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はじめ中華系を考えていたが、熱量やらなにやらに慮って“和”の方面へ軌道修正。
駅前の居酒屋「むらやま」へ。


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「むらやま」は10カ月ぶりだが、どこか印象が違ってる…? と思ったら、BGMがジャズ。
以前は演歌が流れていた気がするが…?(←先入観でモノを言っているので、真に受けないでください(;^_^A

ランチメニューから、さば焼き定食と若鶏の唐揚げ定食を注文。


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店内のお客は年齢が高め。
こちらは炉端焼きが売りで、人気の焼き魚は品切れも出ているもよう。


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居酒屋ランチは魅力的だ。
魚介や鶏は居酒屋の主要レパートリーであり、主戦場の夜の仕込みの都合等で派生する食材を利用する… というのが、居酒屋ランチのイメージ。
その都合等により、“うまい・安い・多い”の三拍子がそろう。

…ん? “多い”?


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定食、来る。
すごく多い。ご飯が… ( ̄_ ̄ i)

この2杯のどんぶり飯の9割がた(1.8杯)、ワタシがいただくことになるであろう。


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唐揚げは大ぶりのが5個。
デフォルトでマヨネーズが添えてある ( ̄ω ̄;)


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炭火で生からじっくりあぶられたサバのふっくら感!
家庭のガスコンロのグリルではこうはいかない。
焼き魚を注文する人が多いのもうなずける (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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ごろごろ大きな唐揚げと、脂ののったサバで、どんぶり大の茶わんに盛られたご飯を平らげるのに、さして苦労は要らない。


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もうおわかりであろう。
敵は、ごはんがすすむくん。。。
本能寺ならぬ、本能にあり!


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[DATA]
むらやま 久米川店
東京都東村山市栄町2-9-5
http://yakitori-murayama.co.jp/
https://www.facebook.com/yakitorimurayama/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/aTUaWQULUQg


焼き鳥屋の恋しい… 【とり幸 本店】

2022.09.02

 雨雲に厚く覆われ日が短くなった感が際立つ9月初旬。
赤提灯が恋しくなる季節である。
これは活動ベクトルが内向きに切り替わったことによって起きるイメージ空間の赤方偏移現象なのだね。

――と、ここまで去年のいまごろの記事のセルフコピペでした ( ̄∇ ̄*)ゞ

どちらかというと閉所はちょっとアレで何でも開放的なのが好きだし、焼き鳥屋なんか煙モクモクで基本オープンなイメージだし。
だが秋口には戸の立つところの趣き深く感じられることよ。


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台風11号の影響で秋雨前線が活発化し、朝から断続的な雨模様。
夕方、ようやく雨雲が切れ、仕事の気晴らしに自転車でぶらぶら。
八坂商店会でどうにも我慢できず焼き鳥を買う。


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「とり幸 本店」で買うのはずいぶん久しぶり。
注文を受けていたのは若い男性で、行き届いた接客で非常に感じがよい。


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とりかわ、ヤゲン軟骨、とりニンニク(塩)、娘肉、とりレバー(たれ)。


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注文するとき、娘肉というものに何か引っ掛かりを覚えた。


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帰ってから調べてみると、「とり幸 市役所前店」の記事に何件かコメントをいただいていて、それらをまとめると“娘肉=せせり”であり、なぜそのような字を当てるのか、機会があれば尋ねることになっていたらしい。

いやー、カンペキに忘れてました (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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左が娘肉


ボリュームいっぱい、食べでがある焼き鳥。
こちらはネギの代わりにニンニクを使った焼き鳥が秀逸。串全体によい香りが回っている。


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ちなみに、せせりは首まわりの肉のこと。
首の骨から肉をほじりとる様子から、せせりは関西方言でほじくるを意味する「せせる」に由来するという説。


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せせ‐る《五他》 1.つつく。つついて中身をほり出す。「―・り箸(ばし)」 2.いじる。もてあそぶ。(Oxford Languages)

うーむ… ( ̄ω ̄;)


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[DATA]
とり幸 本店
東京都東村山市栄町3-10-17





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/qQBVsPROjc0



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猛暑後半に備える 【焼き鳥野島】

2022.08.05

 東京はようやく猛暑から開放された。
夜眠れるし、自転車に乗ればスイスイどこまでも行けそうな気がするし。

ところが、まだ8月上旬。
平年の暑さのピークの時期であり、これでようやく折り返し点。
6月27日の梅雨明けに始まり、今年の夏は長いのである。

実際、涼しいのは週末までで、来週明けからまた猛暑日続きという予報。
過去に経験したことがないような暑さの波状攻撃であり、この小休止に栄養補給して来週の第3波に備えなければ…。


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夏バテ対策といえば、豚肉&豚レバー。
エネルギーのもととなるビタミンB群を豊富に含む食材である。


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昨年4月撮影


レバーを食傷するほど食べたい思ったときに浮かんだのが「焼き鳥野島」。


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こちらの焼き鳥はデカイことで有名で、どれだけデカイかというと串からはずして箸で食べようとして1片をうまく持ち上げられないほど、デカイ。


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レバー、かしら(以上タレ)、はつ(塩)を各2本。
1串をシェアしてちょうどいいボリューム感だが、ちゃんと食べてみようと思って2串ずつ買ってみた。
1人3本食べるのは思った以上に大変で、咀嚼筋が疲れたという ( ̄Д ̄;;


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来週は仕事も集中する予感。
とりあえずそこを乗り切るエネルギーみたいなものはチャージできたかな…。


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[DATA]
焼き鳥野島
東京都東村山市秋津町5-8-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/iP6XpLQM2Cs



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街の来し方行く末… 【焼き鳥まつもと】

2022.07.29

 シリーズ やきとり屋は安いほどウマい(高くてもウマいところはウマい)小平編 第4弾――

シリーズといっても後付けで、しかも前回から10カ月もインターバルが空いてしまっているが、このブログではそういうのが普通だったりするのでご容赦願いたい。

シリーズタイトルが超いいかげんにもかかわらず、これまで取り上げているのは素晴らしいお店ばかりです「よしふさ」「ミートショップいのうえ」「まっちゃん」参照)


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花小金井の「焼き鳥まつもと」は、シリーズ前回「まっちゃん」の記事にコメントをいただいている。
自分的にもずいぶん前から認識しているお店で、買って帰りたいなぁ… と思ったことも何度かあった。
でもこれまでそうしたことがなかったのは、単純に家から遠いから。

ふと距離感に抵抗がないことに気づいたんだが、それだけ自分の行動範囲が広がっているということかも。


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花小金井駅南口、“せいぶ通り”という商店街の突き当たりに位置する古いショッピングセンターの一角にお店はある。
なお、せいぶ通りについてはこちらの記事を参照いただければと。


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夕方前からもうもうと煙を漂わせている。
それが自分も昔ときどき足を止めた理由でもある。


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ショーケースを見ながら、とり肉、ぶたレバー、とりナンコツ、ももナンコツ、ぼんじりを注文。


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普通ここで入る「タレか? 塩か?」「焼き上がるまで○分かかるが?」という段取りがない。
ショーケースの品を包んでもらって、お支払いをしただけ。
せっかちでめんどくさがりの自分にはピッタシのお店なのだ c( ̄▽ ̄)


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帰ってレジ袋を開けてみると、中には紙袋が2つ。ちゃんとタレと塩に分けてあった。
部位ごとに味付けが決まっているようで、写真を見直すと値札にそれぞれ“たれ”“しお”と書いてある。


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とり肉とぶたレバーはタレ、ほかは塩。
自分が注文しようと思ったとおりの味付けなのだった w( ̄o ̄)w


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けっこう甘めのタレと、うま味成分の少ないシンプルな塩味。どっちもうまい。
これだけ買って1060円。安くてウマい!


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せいぶ通りも古そうだが、その先の“花南商店会”はもっと古い… というか、滅びていると言っても過言ではない。

…と思っていたが、NTT社宅跡地の大規模再開発により、このエリアは一気に変わった。
その要の位置にあるのがこのお店であり、街の変遷を観測するうえでも要注目物件となっている。


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[DATA]
焼き鳥まつもと
東京都小平市花小金井南町1-11-16





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/hOzyqvplERA



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梅雨が明け丑の日とくれば… 【オオギヤと宇奈とと 東村山店】

2022.06.29

 6月27日、東京は梅雨明けが発表された。
がぜん、うなぎが食べたくなる。


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関東甲信の平年の梅雨明けは7月19日ごろ。
一方、うなぎといえば土用の丑の日だが、夏の土用は7月20日ごろに始まる。

梅雨が明ければ土用、土用といえばうなぎ――

日本人に刷り込まれた条件反射の三段論法で、いま、うなぎが食べたい。
多くの人がそう感じているはず。

ちなみに本日6月29日は“丑の日”である。


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なんちゃって丑の日につき、気軽に入れる「オオギヤと宇奈とと」へ。


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去年12月に入ったとき“赤だし無料券”をいただき、有効期限は書いていないが、半年過ぎたらさすがに使いにくくなるというのもあって。
赤だしは110円で頼めるが、たとえばうな丼ダブル+赤だしで1000円かっきり…! というところが大事。


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前回同様、いわゆる開店ポールポジションで、ちょっと恥ずかしい (;^_^A


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「うな丼ダブル2つ」と注文したら、「期間限定でうな丼ダブルに焼き鳥をお付けできますが?」とおねえさん。
もちろんそのようにお願いする。
さらに、僕の分は無料のごはん大盛りに。


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あとで品書きを見直すと、期間限定サービスはうなとり丼のうなぎか焼き鳥が2倍の“うなとり丼ダブル”というものだったらしい。
うな丼ダブルは“うなぎ×2”、うなとり丼は“うなぎ+焼き鳥”なので、うなとり丼のうなぎ2倍は“うな丼ダブル+焼き鳥”に等しいというわけだ。


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整理すると、赤だし無料券、期間限定のうなぎ2倍、ごはん大盛り無料… とサービスが3つも使えた。
そうやってカスタマイズされても、うなとり丼はやっぱり1000円!


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うなとり丼ダブル(うなぎ2倍)+ごはん大盛り+赤だし… が、うなとり丼のお値段(1000円)で


厚みのあるうなぎ2枚に焼き鳥2串分ほど。
焼き鳥の炭火の香りが香ばしく、食べ応えも十分。


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赤だしもうれしいが、シシトウとしば漬けが意外にいいアクセントになってるかも。。。


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うなぎ高騰のため7月1日から一部商品値上げのお知らせが張ってあり、上記期間限定サービスもあって、ぎりぎり滑り込みというかいろいろ巡り合わせがいい。ご縁があるというか。
トドメのように、お会計でまたもや赤だしサービス券をいただいたのであった。


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[DATA]
オオギヤと宇奈とと 東村山店
東京都東村山市本町1-19-24
https://www.via-hd.co.jp/
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[Today's recommendation]

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https://youtu.be/NUsoVlDFqZg



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ネジバナ / 多摩北部医療センター


だんごの奥深い世界 【大ちゃん】

2022.02.21

 おそろしくスローなペースながらちょいちょい進行している〈所沢おだんごmap〉シリーズ。どれくらいスローかというと、第1弾で掲載したお店がとっくに閉店してしまってるというくらいにスロー ( ̄Д ̄;;

詳しくは「村田屋」(閉店)「三上さんちの焼きだんご」「山口屋だんご店」を参照ください。


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なぜ所沢かというと、コロナ禍で街に背を向け所沢方面の田舎道を自転車で走っているうちに、何もないところに忽然とだんご屋さんが出現する案件に出くわす。一度ならず二度三度(上記3店の立地はすべて“何もないところ”)。
田舎道を徹底的に開拓しようとでも思わなければ通ることのないような場所で、自分的にはコロナ時代を象徴する現象であり、記録しておきたかった。


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今回の「大ちゃん」は所沢駅から300mほどと街なかのお店だが、最初“だんご”の文字を見たとき、やはりコロナ的現象に映った。
こちらの“本業”は焼き鳥屋さん。
緊急事態宣言下、あの手この手で苦境をこらえようとする姿かと。


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僕は昼間しかそんなとこ通らないので、焼き鳥屋だけに、開いているところを見たのは1~2回。暖簾が掛かっていても入りづらい雰囲気はあった。
それがこの日は違っていて、暖簾の下にいろいろ品が並んでいる。


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もともとだんごとゆでまんじゅうの張り紙はあったが、ほかに厚焼き玉子とつくだ煮も売られている。
アサリのつくだ煮、すごく安いんだけど、自家製だろうか? いろいろ気になる。


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このあたりの無人野菜販売と同じシステムで、備え付けの貯金箱みたいのに料金を入れる自己申告制。
だんご1本とゆでまんじゅう2個とって、300円投入。


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お店の人がいないので勝手に写真撮らせてもらったが、POPや陳列が洗練されている。
女性的というか、非焼き鳥おやじ的センスが感じられ、いまはやりの間借りとかだったら面白いと思った。


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ゆでまんじゅうとだんごの生地は同じだと思う。
まんじゅうはあんこがゆるめでさらっとおいしい。
だんごは平べったい羽二重タイプ。このあたりの焼きだんごでは珍しいかも。
たれがシンプルなしょうゆ(生醤油)というのは、やはりこのあたりの団子の味。


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所沢の焼きだんごは奥が深い。


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[DATA]
大ちゃん
埼玉県所沢市くすのき台3-13-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/qBruAooXPNU



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八幡湿地 / 所沢市糀谷


うな丼ダブル1000円! 【オオギヤと宇奈とと 東村山店】

 先日、自転車で焼き鳥店「扇屋」の前を通ったとき、視界の隅に見覚えのある字ヅラをキャッチした。
置き看板に“宇奈ととコラボメニュー”とある。


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「宇奈とと」といえば、いつぞやわざわざ調布まで食べに行ったうなぎの名店… もとい、激安店。
そのお店にはなぜかずいぶん前にも一度入ったことがあり、縁がありそうで、ならば「扇屋」にも一度行っておかなければと。


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そのときは気づかなかったが、今日行ってみると看板(すなわち店名)まで変わっている。
コラボメニューどころではないのだ。


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――両社の強みである「炭火焼」に注目し、コラボレーションすることで飲食業界全体の活性化に貢献。第一弾として飲食業界にとって厳しい状況が続いていた2021年9月、焼鳥居酒屋「やきとりの扇屋」と鰻のファストフード「名代 宇奈とと」のダブルネーム店「オオギヤと宇奈とと」を一挙に6店舗出店。(G-FACTORY㈱プレスリリースより)

「備長扇屋 東村山店」改め「オオギヤと宇奈とと 東村山店」は、出店第2弾として11月4日オープン。
なお、扇は“オオギ”でなく“オウギ”と読む。どうでもいいけど ( ̄ω ̄;)


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前回「宇奈とと」に入ったのは、このブログで“1CL(ワンコインランチ)シリーズ”を展開していたとき。
すなわち、うな丼1杯500円というネタであった。


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今日入ってみると、うな丼550円と、外税が内税になった程度の感覚で、相変わらず激安。
そして驚くべきことに、メニュー表に“一番人気”と書いてあるうな丼ダブルは1000円。一昨年と同価格であった。


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今回は価格の縛りがないので迷うことなくうな丼ダブル… かというとそうでもなく、せっかくコラボでありダブルネームなのだから、扇屋要素も確かめたい。

ちゃんとありました。うなとり丼1000円。
その2品を注文。


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ちなみに「扇屋」の運営会社の㈱ヴィア・ホールディングスの前身は飯田橋の印刷会社だそうで、“飯田橋の印刷屋”というものには昔仕事で出入りしていたので、こっちも縁があるのかも。


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うな丼ダブル、うなぎ高騰の折、なかなか見られない潤沢感あるヴィジュアル(ごはんは無料の大盛りにしてある)
でも、この値段で味のほうまで期待しちゃいけないな… と、ひと口ほおばれば、ウマいじゃないですか (≧∇≦)b


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ふっくら厚みのあるかば焼きはほんのり炭の香りがして、タレも甘み抑えめで本格的。
うなとり丼の焼き鳥も生から焼き上げている感じで、ちゃんとおいしい。


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これで1000円じゃ、大ヒット間違いないんじゃないの!? と店内を見回しても、お客はほとんどおらず。
まだ周知が行き渡っていないんだろうな。


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食べている途中、汁物頼めばよかったな(肝吸い160円)と思っていたんだが、お会計で“赤だし無料券”をいただいた。

行き届いてるというか、見透かされてるというか…。
近々、確実にもう一回行くな(笑)。


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[DATA]
オオギヤと宇奈とと 東村山店
東京都東村山市本町1-19-24
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[Today's recommendation]

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https://youtu.be/BLNJl6jZnMM



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地元居酒屋ランチで 【むらやま 久米川店】

2021.12.04

 居酒屋ランチがブームなワタシ。

自分はランチであっても、居酒屋であるから、当たり前のような顔して真っ昼間ひっかけてるお客が必ずいる。

平和だ…。

時短営業とか酒類提供停止とか言っていたのがウソのようだ。


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平時であれば昼に飲むことはめったにないが、いまならビールくらいは許せる気がする。
寒いから飲まないけど。


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「百味」「多古屋」といった有名どころに対抗できる地元の居酒屋ランチといったら、「むらやま」かなぁ。


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店内で食べるのは去年の1月以来で、そのときの記事と見比べるとランチメニューは微妙に変わっている。
まぐろ丼や肉汁うどんは以前はなかったと思う。


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12:40の入店で、思ったよりすいている。
座席を間引いてもあるので、密の心配なし。


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注文は、天ぷら定食ともつ煮定食。


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前回と変わっていることがもう一つあって、なんと、全面禁煙である。
まあ、この規模では喫煙可能条件は満たしていないだろうから当然といえば当然だが、(居酒屋だけに)けむけむだった以前とはだいぶ様子が違う。
改正健康増進法、ありがたや。


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天ぷら定食は、エビ、イカ、キス、かぼちゃ、なす、にんじん、ピーマンと、だいたい網羅している。
それで760円と、素晴らしいコスパ。


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えび、プリプリ (≧∇≦)b


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もつ煮定食は、メインのおかずがもつ煮とマグロぶつ。
居酒屋感マックスな定食、いいですねー c( ̄▽ ̄)


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前回テイクアウトしたもつ煮はもちろん、もしかしたら生…? というマグロもおいしい。


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家族連れもいれば1人でふらっと入ってくる客も…。
所沢や国分寺に劣らず、地元で長く愛されてる感が伝わってくる。


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[DATA]
むらやま 久米川店
東京都東村山市栄町2-9-5
http://yakitori-murayama.co.jp/
https://www.facebook.com/yakitorimurayama/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/uSD4vsh1zDA



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カンアオイ / 淵の森


居酒屋ランチで考えた 【入船】

2021.11.25

 武蔵小金井に用事があり、そのまま昼ごはんを食べることに。
最近、たまたま居酒屋ランチが続いて、思うところがある。
夜に外で飲むことはほとんどないからアレだけど、昼とはいえ居酒屋が開いていて、当たり前のように昼から飲んでる人がいて、コロナで変わってしまった世の中が、元に戻るかどうかは別として、少なくとも再び“正常に”機能し始めていることを表す象徴的光景に違いないと。
その場に身を置くだけで気が晴れるものがあり、これはハマるかもしれないなぁ… と。


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そんな流れで北口の「ドン・キホーテ」裏をふらふらしたのは、吉祥寺の居酒屋「大鵬」のイメージで無意識のうちに居酒屋ランチを探していたからじゃないかと、あとで思った。このエリアは大鵬グループ(「ハンバーグレストラン 葦」「うどん・そば 白樺」「ごはん処 しなの〈閉店〉」)の拠点みたいなところだ。


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それらは非居酒屋なので根拠のないただのイメージなんだが、おかげで路地裏にシブいお店を見つけた。


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「白樺」の横を入る鉤形の路地の角に位置する「入船」。


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小粋な小料理屋といったたたずまいで、パッと見いちげんさんには入りづらそうな雰囲気だが、置き看板にぶら下がる“昼定食600~880円”のプレートがグッとハードルを下げてくれる。
一応、のれん越しに中をのぞいて、テーブル席が空いていることを確認して入店。


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入り口横の黒板に書かれた昼定食は12種類と予想外に品数が多い。
刺身とビーフコロッケを注文。


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昼定食の品書き


先客は2名で、マスター(と、こちらでは呼ぶ)の持ち場の真ん前のカウンター席に座る若めのお客が、ずっとマスターとおしゃべりしてる。


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刺身は意表を突いて白身2種とイカ。こういったサービスランチでマグロを使わないというのは、よほどの自信の表れか。上の会話から漏れ聞くところによると、白身はタイとスズキ。
付け合わせや副菜の構成から皿の色まで、白と緑主体のエコロジカルな色合いの定食なのであった。


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わさびは本わさび


あとで調べたところ、食べログの自己PRに次のように書いてある。

――鮮度にとことんこだわった素材は、毎日魚河岸で仕入れた天然食材。様々な料理でご堪能頂ける中でも、まずは旨味をそのまま生かした〈刺身の盛り合わせ〉でご賞味を。

なるほど鮮度抜群、プリプリの刺身である。


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ビーフコロッケは大ぶりなのが2個と、こちらはボリューム満点。


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さくさくの表面になめらかなじゃがいもの対比が楽しい。
魚中心の通っぽいラインアップに、こういう庶民的なメニューが一つあるだけで、ずいぶんくつろげるようになる。


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先のお客が帰ると、僕らのあとに入って隣のテーブルに着いていたじいさんがそのカウンター席に移動。マスターとの会話を楽しむ常連さんの特等席のようだ。
会話のネタは、森林伐採と海面上昇 (^ ^)


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何かのはずみでチラッとそんな話になったのかと思って黙って聞いていると、ずっとその話題で盛り上がっている。
SDGsという用語の急激な浸透ぶりにも驚かされるが、コロナ禍を経験して、人類存亡などということについて、われわれは少し考えるようになっているのかもしれない。


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[DATA]
入船
東京都小金井市本町5-12-15





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/wFp6xnJbs0w



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武蔵小金井から崖線を下り、はけの道の先、野川河畔のオギ原


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