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かの山王日枝の本社 【日枝神社】

2024.03.03

 「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」を後に、車を止めてある「あぐれっしゅ川越」に戻る途中、「喜多院」に寄ってお参りしていくことに。


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一昨年夏、厄除け参りに喜多院を訪れたときも娘(長女)が一緒だった。
そのときは長女が本厄で僕が後厄だったが、現時点では相方が本厄である。
お礼参りおよび引き続き厄払いということで。


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喜多院山門を出ると、道を挟んで「日枝神社」がある。
平安初期830(天長7)年創建の喜多院草創期より鎮守として境内に祀られており、近江日枝神社を勧請したものと伝えられている。


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手水舎越しに喜多院山門


室町時代後期(1467-1572)の建立という本殿は、朱塗りの山間社流造り、銅板葺で、国の重要文化財に指定されている。


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神社看板に“東京都千代田区赤坂にある日枝神社の本社です”と書いてあるように、赤坂の山王日枝神社は太田道灌が江戸城築城の際に川越日枝神社から城内紅葉山に分祀したことに始まる。
ちなみに“赤坂”という町名は港区になるので、看板は“東京赤坂”または“東京都千代田区永田町”とするのが適切かと💦


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赤坂の山王さんにはご縁があって娘(次女)がひとかたならぬご厚情を賜っており、その本社とあらば参らないわけにまいらない。
違った意味で、こちらもお礼参りである。


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当社はもともと喜多院境内にあったが、1924(大正13)年に県道建設のため門前の古墳を開削して移転。
神社裏手が小高く盛り上がっているのはその名残で、古墳名は「日枝神社古墳(多宝塔古墳)」、川越市内に6基現存しているという「仙波古墳群」の一つである。


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神社裏で興味深い看板を見つけた。

一般に熊本発祥と思われている「あんたがたどこさ」というわらべ歌について、歌詞に出てくる“せんばやま”とは仙波古墳のことであり、そもそもの舞台はこのあたりであるという説。

わらべ歌といえば「とおりゃんせ」の舞台がすぐ近くの三芳野神社という説が有名だが、併せて歴史へのイマジネーションをかき立てられるよう。

(つづく)


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[DATA]
日枝神社
埼玉県川越市小仙波町1-4-1
https://kitain.net/history/cultural-asset/spot11/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/GqHl2wzF3uA?si=Dx5J5hgn9-gLFQjI



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三芳野神社境内にあるわらべ唄発祥の所碑


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