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日帰り旅 【大もりや】

2021.09.15

 少し前の記事に書いているように、田舎(故郷)に行ってきた。
目的はコロナ禍でまったく会えていない高齢の父親に顔を見せること。
僕らは2人とも8月上旬までに2回のワクチン接種を終えており、長距離移動も可能と判断した。

とはいえ、上のリンク先にも書いているが、地方では当然“東京の人”への拒絶反応は強いだろうから多摩ナンバーの車で行ってあおり運転でもされたら怖いし、そこまでしなくとも快く思わない人は多いだろうというのと、ちょうど計画段階で宮城県にも緊急事態宣言が発令されたことも踏まえ、当初予定の車で1泊から新幹線で日帰りに変更。


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やまびこ127号@大宮駅

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蔵王連峰 青麻山

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仙台駅

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鳴瀬川


JR武蔵野線むさしの号 新秋津07:50→大宮08:15
東北新幹線やまびこ127号 大宮08:33→仙台10:11
宮城交通高速バス仙台~石巻線 仙台駅前10:37→石巻駅前11:50

この3便・乗り換え2回で、家を7時半に出て(家~新秋津は自転車)正午前に石巻駅に着いてしまう。


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石巻駅


駅前で昼ごはんを食べてから実家へという段取りである。実家といっても、高校のときに住んでいた家から2回引っ越しているので(2回目は津波で全壊して)、ほぼよそんちだが。


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妹が車で迎えに来てくれて、昼食は3人に。
僕ら2人だったら何でもいいからラーメン屋とか大衆食堂チックなところを考えていたが、いい大人3人(うち2人が女性)ではそういうわけにもいかず(笑)、もっとちゃんとしたお店に。


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駅前大通りにどーんとビルを構える「大もりや」。
創業1893(明治26)年の老舗食堂。
うーん、名前ぐらいは覚えているような、いないような…。石巻には高校までしか住んでおらず、こういうタイプのお店には縁がなかった。


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――戦後から石巻駅前で「おおもりや」として営業してきた当店は、当時から和食堂、宴会場、結婚式場として永らく地元の方から親しまれてきました。震災後1年半は仮設店舗にて営業してきましたが、平成25年1月20日に駅前にて再開することができました。(石巻観光協会HPのグルメ・おみやげページより)


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新しくきれいなビルの2階が食堂になっている。
中庭があったり長い廊下の奥に床の間付き広間? が見えたりと、いろいろ立派なつくりである。


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(ハコの)ちゃんとしたお店は選んでも、観光じゃないし、食事はウィークデーランチで簡単に済ませた。
欲張りセットとAセット×2。


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Aセット(温かいそば)

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Aセット(冷たいそば)

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欲張りセット(冷たいそば)


そのあと父親に会って母親に線香を上げて、長居をせずに帰路に就く。
その家に住む父親と姉夫婦はワクチン接種済みだが、未接種の甥一家も同居している。食事をしたりあちこち触ったりというのははばかられる。


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ご覧のように新幹線まで使ってほとんどお楽しみのない東北行きだが、親の面倒を姉・妹に見てもらっている以上、ときどきこのような経費が発生するのは致し方ないことである。


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久喜付近(帰路はやぶさ32号より)


[DATA]
大もりや
宮城県石巻市穀町12-25





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/svFA-m62iks



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家に帰って駅弁食べる。旅の醍醐味(笑)


みちのく行き当たりバッタリ ((o_ _)o ――その⑩ 【お食事処 あべ】

2019.04.30

 前記事の続き。

平成最後の夜はJR羽越本線 鶴岡駅近くのビジネスホテル。
「スーパーホテル山形・鶴岡」は1泊朝食付き、終夜開放の天然温泉完備で1人5500円とたいへんリーズナブル(一部屋2人利用の場合)。
日中、何度も雨にぬれたので、まずはお風呂。それから夕ごはんに街に出かける。


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JR鶴岡駅


なんとなく海岸沿いのイメージで魚介を食べるつもりになっていたが、ちょっと歩いただけでも、それっぽくない。魚臭さや潮臭さとは空気の組成が異なるのだ。
ちなみに鶴岡市の主要産業は、稲作、だだちゃ豆、庄内柿、民田茄子、温海かぶなどの農業と、温泉および出羽三山による観光業とのこと。


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それでも調べてあったのは魚がおいしいと評判らしい居酒屋。
そこに入ろうとしたら2~3軒向こうの飲み屋から出てきたジイさんが「入れないと思いますよ」と。
そっちの店に誘導しようとしているのかと思い(はじめ店主かと思ったし)、「そっちのほうがいいかな?」と聞いてみると、「こっちだっていっぱいだぁ」と、なんの助けにもならない助言を残し、ナゾの老人は夕闇の彼方に立ち去るのであった。


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ビルが3つ連結されたような駅前商業施設の外れにシブい定食屋を発見。


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普段なら喜んで入るような店構えだが、自分はいま観光をしているというよそ行きの心が決断の邪魔をする。
そんな余計なことを考えず食欲の赴くままにずんずん入場する相方さんが、ひょいと出てきて「入れるってよ」と。


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18:28入店。


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「お食事処 あべ」は飲み屋というより駅前大衆食堂。
定食メニューがメインで、お客さんもご飯の人がほとんど。


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いくつか単品で頼んで、ころあいでご飯にしようということに。
煮込み、コロッケ、さしみを注文。単品の品書きが見つからず値段不明(笑)。

ビールはアサヒ。お通しに自家製キムチ。


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まず煮込みがすごい。モツがごろごろ入っており、それも見たこともない分厚さで、角煮くらいの塊まである。味もいつも食べる豚もつ煮とは違っていて、牛…? と思ったほどだが、牛もつ煮というメニューは別にあるという。山形の肉文化は侮れないものがある。


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コロッケもまたでかく、ちくわ天付き。
さしみもうまい。


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結局、ビール2本が効いて、定食は断念。
だって目の前のコロッケのボリューム感に加え、ほかのお客さんのご飯の量がとんでもない感じ。


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で、これ、ビール大瓶600円以外の価格はよくわからなかったけど、大瓶2本1200円を引いて、上記3品+お通しで1500円ほどというお会計。


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コスパ、ものすごくないです? しかもどれもおいしかった。
やはり山形の食文化は侮れないと思いました。

(つづく)


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[DATA]
お食事処 あべ
山形県鶴岡市末広町15-16





[Today's recommendation]


https://youtu.be/o0IrZJhJJqc


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