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王道! 大衆食堂 【三喜食堂】

2023.09.23

 陸上自衛隊朝霞駐屯地は余裕で自転車圏だが、今回は車で行った。
相方の自転車がボロく、それくらいの距離(直線距離で12.5km)乗れる仕様になっていないからだ。
「買い替える」と言ってから5年は乗り続けてるんじゃないだろうか😅

で、食事の店を探す段になると、車だとガクッと機動力が落ちるワタシ。
自転車感覚からすると、クルマは小回り利かなすぎ。
彼岸の中日で思いもよらぬ場所(霊園ですね)で渋滞が発生し殺気立った雰囲気も漂っていたりして、おとなしく来た道を地元方面に戻る。


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東久留米の下里本邑通りを走っていて、ふと思い浮かんだのが「三喜食堂」。
駐車台数の多そうなロードサイド店で、こんなとき使い勝手がよさそう。


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「三喜食堂」は過去に一度、取り上げさせてもらっている。
入ったのがその1回だけなのか思い出せないが、記事から6年以上も空いているのには理由があって、煙かったという印象だけが残ってしまっている。
健康増進法改正によりいまどきそんな店はないだろうから、あらためて訪れてみたくなったと。


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テーブル席が5卓ほど、奥の小上がりに4卓。
小上がりの1卓がかろうじて空いていた。


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こんな王道まっしぐらな大衆食堂では、やはり定食といきたい。
あじ・イカミックスとニラレバ炒め。


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「ご飯は普通? 少なめ?」と、相方に聞くホール係のおばちゃん。
「多いの?」と聞き返す相方に対し、食べている最中の隣のお客のを指さして「あれくらい」
「普通で大丈夫じゃないかな…」と言う僕に、「大丈夫? ほんと食べられる?(笑)」と念を押す (;^_^A


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ふだん相手しているであろうガテン系のガッツリなツワモノどもに比べ、この者(わし)はいかにもナヨッちく頼りなさげに映ったことであろう。
こちらのおばちゃんはどのお客にもこのように気さくに接し、場を和ませている。

しかし運ばれてきたご飯を見て、忠告に従わず2人とも普通盛りにしたことを後悔したのであった💦


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あじ・イカミックス定食とニラレバ炒め定食。
写真ではわかりづらいが、ご飯の量はかなりのもの。


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全体に、手づくり感いっぱいな家庭的なようでいて、毎回決まった人数分作る家庭料理と違って都度都度青天井対応なリミットを外した勢いを感じるというか、なに言ってんだかもはや自分でもよくわからないが、これぞ昭和の大衆食堂! 的な?😅


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おばちゃんの接客といい、タバコの煙のベールが晴れれば、実にいいお店なのであった。


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[DATA]
三喜食堂
東京都東久留米市下里1-7-2





[Today's recommendation]


https://youtu.be/JkjoFpqe6JQ?si=lgoxfuwHCD2zJEbj



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ドライブインのお品書き 【三喜食堂】

2017.07.17

 所沢街道の下里二丁目交差点付近の緩やかなカーブを描いて小高くなっているあたりに、やや唐突に堂々たる構えの一軒家食堂が出現する。
それが「三喜食堂」だ。


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所沢街道は古く整備されていない路線で、田無の北原交差点から秋津町三丁目交差点まで終始片側1車線道路である。
途中バイパス区間はなく、歩道の確保もままならない狭く曲がりくねったルートに零細町工場や自動車整備工場などが点在し、殺伐と古い情緒の紙一重といった風景が続く。


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三喜食堂の一帯は開発が進んでおらず、現在の都市計画道路とは無関係に細い旧道が畑地を縦横に走り、突然古い敷地内墓地が出現したりする。
畑こそ減っているが、うねる丘陵地帯を上り下りする細道は、『となりのトトロ』の耕運機のシーンを思い起こさせる。


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三喜食堂は、構えこそ純和風で一見結び付かないが、立地、スタンスは典型的な昭和のドライブインである。
多摩地区は各幹線道路にロードサイド店が立ち並ぶが、ほとんどがチェーン店でこういう古い形態は意外に少なく、ほかに立川通りの「けやき台ドライブイン」が残るぐらいだ。


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1時前で客はわれわれを含めて12名。それに対し店員は6名と、どう考えても過剰である。
店員ではないと思うが、厨房に小学生1~2名がちらちら見え隠れしており、それも店側にカウントすれば一大勢力となる。


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そこはまあ、どう見ても家族経営なので、人件費はシビアな問題にはならないのだろう。
後継者難を考えれば、こっちははるかに健全だ。


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ドライブインの要件である品数の多さ、レパートリーの広さはもちろん満たしており、壁のお品書きは、そば・うどん、麺(中華麺)類の部、飯の部、定食の部、一品料理と、部門別に分けられている。
よく見るとこの分類法がユニークで、たとえば飯の部にはチャーハン、カレーライス、天丼と和洋中が同居する。


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われわれのオーダーは、ヒレカツ定食850円+税(私)、メンチカツ定食850円+税(妻)。
この+税は3%で、壁に掲示の消費税5%時代の内税価格に3%をレジで上乗せということらしい。木札の品書きを作り直すのもコストがかかるし、次の増税も迫っているし、という状況での苦肉の策のようだ。


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定食は、小鉢(カボチャの煮物)、お新香(オイキムチ)、みそ汁(ナメコ、豆腐、油揚げ、ワカメ、ネギ)付き。メインのカツの皿にはスパゲティサラダが添えてある。
ご飯は硬めの炊き上がりで量は多め。例によって妻がまず僕のどんぶりにご飯を大量に移し、僕は3割増しぐらいから食べ始める。
ヒレカツは4切れ。軟らかく筋もなく、おいしくいただける。
具だくさんのみそ汁は業務用の気配が感じられず優しい味わい。ほかも同様に家庭の延長のような素朴な味で、質・量ともに満足の定食である。


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メンチ好きの妻はときどきメンチカツを食べたがるが、メンチ嫌いの僕は手伝えない。あとで感想を聞いたら、「おいしかったよ。苦しかったけど」
小食の妻にとって、メンチは毎回、ぎりぎりの勝負のようである。


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隣の客の五目そば+半チャーハンがとてもおいしそうだが、この半チャーハンの客がけっこう多い。もちろん、カレーライス、カツ丼、ざるそば、もやしそば、レモンサワー? と、いろんな注文が飛び交うのはドライブインならではである。
次は中華部門、じゃなくて麺の部でいってみたい。


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[DATA]
三喜食堂
東京都東久留米市下里1-7-2





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/xrCMlSWlDX8


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