fc2ブログ

孤独の道玄坂を疑似体験 【長崎飯店 高田馬場駅前店】

2017.07.15

 3連休の初日、電車に乗って高田馬場までちゃんぽんを食べに行く。

本日午後、妻は都心に用事があるとのことで、行きがてら高田馬場あたりまでわしもついていって、一緒に昼食にしたらどうかと提案。
電車には約1カ月乗ってないが、もし馬場に行くのであればぜひ入ってみたいお店がある。自分の用事のついででも何でもないが、こういう機会を逃すと次いつまた訪れるかわからない。


nagasakihanten31.jpg


そのお店というのが「長崎飯店」。知っている人も多いと思うが、『孤独のグルメ』Season 6 第07話に登場した渋谷道玄坂の「長崎飯店」の系列店だ。
番組のちゃんぽんがおいしそうで渋谷店を調べているうちに高田馬場駅前店に行き当たったという次第。高田馬場なら、死ぬまでにもう一度行く機会があるかどうか… という渋谷とは心理的距離感が違うから、がぜん現実味を帯びてくる。


nagasakihanten52.jpgnagasakihanten53.jpg


事前に地図を調べたところ、意外にもなじみ深い場所だった。
駅前交差点の稲門ビルと西武新宿線の高架の間の路地を神田川に下る坂道の途中。
2つある半地下飲食街のうち駅から遠いほう。

ここはよく知っているはずだが、地下に下りたらまったく見覚えがない。
どうやら、かつて何度か利用した「河童軒」という中華屋が入っていたもう一つの地下街(稲門ビル)とごっちゃになっていたらしい。


nagasakihanten30.jpg


長崎飯店は、表の構えも内部のつくりも、昔の“飯店”そのものである。中国格子の窓や六角中華ランタンがノスタルジックだ。
もちろん、飯店に回転テーブルは欠かせない。本日は奥の回転テーブルで大人の男女が5~6人、何かの会を催している。
ほかに4人掛けテーブルが7脚の店内はほぼ埋まっている。


nagasakihanten23.jpg


ホール係はご高齢のお母さん1人だけのようだ。
けっこう客入りがよく、一部宴会も執り行われていたりするのに、これでスムーズに回転しているから不思議だ。


nagasakihanten22.jpg


背中が曲がりぎみのお母さんが、テキパキ、シャキシャキと動き回っている。ときどき滞ったとしても、厨房の男性のフォローが速い。皿うどんをつくってそのまま持ってくる。
われわれはころあいをみて、ちゃんぽん800円、皿うどん(軟麺)800円をオーダー。


nagasakihanten24.jpg


まずちゃんぽん。思ったよりも早く、5~6分で提供。
ちゃんぽんの具は、キャベツ、モヤシ、キクラゲ、豚肉、紅かまぼこ、揚げかまぼこ、エビ、タコ、アサリ、カキ。「カキという長崎ストロングスタイル、でもそこにちゃんと安っぽいピンクのかまぼこも同居してる安心感」(by 井之頭五郎)


nagasakihanten25.jpg


スープは白濁せずけっこう透き通っており、さっぱりしているが野菜の甘味が強いタンメンタイプ。
麺は意外に軽めというかモチモチ感が少ない、これまで食べたことのないタイプだ。でもこの麺は何かに似てるな、と考えて、思い至ったのが沖縄そばなんだが、違うかな…?


nagasakihanten51.jpg


皿うどんの具はちゃんぽんと同じ。麺も同じ。
あんの味付けは意外に甘味が強い。こういう場合、酢をかけると絶妙の甘酸っぱさになるはずだが、そのことがすっかり飛んでいた。

というのも、卓上に置いてある長崎の「金蝶ソース」なるものが目に留まり、これはもしや川上麻衣子が五郎さんにお勧めした皿うどんにかける地元の食べ方というアレじゃないか? ということで頭がいっぱいになってしまったからだ。
で、皿うどんの終盤にちょこっと試してみました。
うーん、ソース焼きそばかな…。


nagasakihanten27.jpgnagasakihanten28.jpg


高田馬場といういわばテリトリーの、もろ好みのこの店をこれまで知らなかったのは不思議だ。
確かに以前とはアンテナの張り方が大きく変わっているから、引っかかる店も違ってくる。また、たとえこういう店を見つけたとしても、以前は惹かれつつも尻込みしていた。
いまはあまり抵抗なく入り、入ってみれば昔からのなじみのようにすっかりリラックスしている。地元の最近のなじみの店となんら雰囲気が変わらないからだ。もはやこれが僕の日常になりつつあるということか。


nagasakihanten29.jpg


[DATA]
長崎飯店 高田馬場駅前店
東京都新宿区高田馬場2-18-6 柳屋ビルB1F





[Today's recommendation]


https://youtu.be/pUQN44doG9I


:
Latest Articles
川越といえば、やっぱり 【喜多院 境内みやげ品店】 Oct 24, 2021
大正浪漫な芋ようかん 【味の店いせや】 Oct 23, 2021
門前〇〇そばシリーズ 【まことや 蓮馨寺】 Oct 22, 2021
鉄板の組み合わせ 【みんみん】 Oct 20, 2021
サッポロで朝ラー 【蝦夷】 Oct 19, 2021
人生初の…? 【山田うどん食堂 堀之内店】 Oct 17, 2021
ボリューム&ホスピタリティ 【一翆】 Oct 16, 2021
ニューノーマルな? 【らーめん しょういん】 Oct 14, 2021
甘いが贅沢なご当地グルメ 【新島田屋】 Oct 12, 2021
街歩きはじめました 【せいたろう】 Oct 11, 2021
一皿10ヶ○○円! 【珍来】 Oct 10, 2021
いまや貴重な… 【大龍】 Oct 08, 2021
Ranking
          
          
Category
Category-2