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本格讃岐うどんの立ち食い店 【おにやんま 吉祥寺店】

2023.09.16

 先月、早朝の吉祥寺をうろついていて、小腹がすいたので24時間営業の「日高屋」に入ろうとしたら、なんか知らんが客引きに絡まれ、振りほどくように路地から井ノ頭通りへ退避した。こんなとこが風俗街とは聞いたことないが敵は数人いるもようで引き返す気になれず、朝ラーを諦めておとなしく帰ろうと踵を返した目の前に、明かりの灯るお店。うどん店のようだ。

近寄ってみると開店準備中で、営業時間7:00~ と残念ながらその時刻(5時半ごろ)からはだいぶ隔たりがあったが、それでも吉祥寺クラスの街で早朝営業というのはなかなか貴重。
あとで調べると、そのお店は讃岐うどんの大人気店らしい。


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「おにやんま」は2010年に五反田で創業。
コシの強いうどんといりこだしの汁という本物の讃岐うどんを立ち食いスタイルで提供して話題となり、メディアに取り上げられること多数。
吉祥寺店は、渋谷、中目黒、新橋などに続く都内11店舗目として昨年7月にオープン。


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本日、朝9時に自転車で出て久しぶりに遠出しようと思ったが、早朝垂れ込めていた雲が切れ日が差し始めると一気に気温が上がり、ガクッとテンション下がる。
そんなとき、メシでも食って帰るかぁ…と、つい足が向くのがなじみのある吉祥寺で、当地の週末の苛烈なランチ事情に性懲りもなく敗北を重ねている。

ふと思い出したのが「おにやんま」。
まだ街があったまっていないこの時間帯(10時台)に食べておけばいいわけだ。


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右の券売機で食券を買い、左から入って右から出る


システムがユニークで、正面右の券売機で食券を買い、2つある出入り口のうち“入口”と書いてある左側から入店、右は“出口”となっており、店内は一方通行の動線となっている。


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温[並盛]とり天ちくわ天590円をポチッと。
入り口を入り、右手の配膳カウンターで食券を提示。
「トレーに食券を載せてお水を用意してお待ちください」と指示がわかりやすく、カウンターまわりのレイアウトもコンパクトで機能的。
いす席はなくオール立ち食いである。


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ちくわ天は縦半割り、とり天は2個。


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このとり天がかなりボリューミーかつアツアツで驚かされる。
後客は天ぷらで待たされている様子で、揚げたてを提供するシステムなのかも。


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うどんは温でもしっかりコシがあり、汁はいりこのだしが香る。
このクオリティでこの値段はすごいと思う。


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大げさに言えば、ライフスタイルに変化をもたらす可能性をも秘めた、革新的な一杯。


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[DATA]
おにやんま 吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-9





[Today's recommendation]


https://youtu.be/witzw1Zijmc?si=5AE3kYO0Kdwppp0b



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桜の名勝にちなみ… 【たべもの処 蔵】

2022.04.09

 前記事の続きで、小金井公園内「江戸東京たてもの園」。


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この博物館に入るのは初めてだが、館内に飲食施設があるという調べはついている。
東ゾーンから見て回っているのも、こっちにそういうのがあるから。
とっくに正午を過ぎてハラが減っているわけで。


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「たべもの処 蔵」は、前記事でパタパタ写真を貼っている“下町中通り”商店街の中ほど、店蔵型休憩棟の2階にある。


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建物自体は大正~昭和の街並みにすっかり溶け込んだレトロ調だが、特にアナウンスはないので新築した施設かと。


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こういう異次元空間ではリアルなたべもの屋さんが一つあるだけでグッと深みを増す。
食べると豚になっちゃう感じ…? (・Θ・;)


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券売機で武蔵野うどんと桜のあいもりうどんをポチッとな。


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土曜の1時すぎとくればさすがに混んでいて、ちょっと待たされる。


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武蔵野うどんの麺は思っていたより細めだが、不ぞろいなところに手打ちの感じがよく出ている。
糧はキャベツとワカメ。薬味にネギ。


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夏日かと思うような天気に、冷たくつるりとした麺。
喉越しも香りもよくおいしい。


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小金井公園は江戸の名勝“小金井桜”にも近い桜の名所。
桜のあいもりは必然であろう。


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きれいなピンク色には桜の塩漬けが刻まれている風で、どことなく塩気を感じる。
思いがけず風流な食事となった。

厨房の中は全員が女性。
チームワークよろしく見ていて気持ちがよい。


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まだまだ見るところがありそうな園内、次はどんな世界を体感できるか期待が膨らむ。

さらに、つづく


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[DATA]
たべもの処 蔵
東京都小金井市桜町3-7-1 江戸東京たてもの園
http://www.udonkura.com/
https://www.tatemonoen.jp/






[Today's recommendation]

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https://youtu.be/jlLoXvamfZw


昭和な商店街に、おいしい1CL 【花ごよみ】

2019.11.05

 五日市街道西久保三丁目交差点の北のグリーンパーク商店街は、バス通りと平行して歩行者専用のショッピングロードが通り、その間わずか建物1軒分の幅しかなく、表通りに面した商店には表口と裏口があるというユニークな構造になっている。
…というようなことを、半年ほど前に「エイトランド」の記事で書いている。


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その「エイトランド」の裏というか、裏口の向かいというか… という位置に、実はたべもの屋さんがある。
すでにディープ感マックスな「エイトランド」の、さらにその奥という。


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ショッピングロード最奥。左の青い庇が「エイトランド」裏口で、右の茶色が「花ごよみ」


店名表示が見当たらないが、「花ごよみ」というお店。
うどん屋さんらしいということだけが、表に張ってある品書きから推察される。


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で、そんな張り紙の中のランチサービスというものがずっと気になっていた。

“日替わりランチうどん ランチ玉子とじうどん・おかかおにぎり1コ付き500円”

消費税率改正を挟んでこの張り紙の内容は変わっていない。
これは入ってみるしかないでしょう。


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「あの表に張ってある500円のランチ、お願いします」と言うと、
「おそばになりますけど」とご主人。「うどん終わっちゃったんで」
…という、意外な展開。


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思ったより若いというか、老けてないというか… そういう年代のご夫婦のお店。
テーブル席が4人掛け×1、2人掛け×2、カウンター2席という小さなお店だ。


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そばは太めの平打ちでネットリした食感の、想像したものよりずっと自家製感の強いもの。


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厨房の隅に製麺機のようなものがあるので、意外にそうなのかも…。
意外といったら失礼か… というくらい、温かいそばとしてかなりおいしいレベルである。


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おにぎりは温かく、いまにぎりましたというという感じのもの。
おかかのベースはうどんつゆのだしがらかもしれないが、みりんが強めだがシンプルな味付けで、コンビニおにぎりとはいろいろ大違い。


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1000円札を出して500円玉のお釣りにサービス券が付いてきた。


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うどんが食べたくて入ったわけだから、うどんランチの再訪、近いうちにあるかも。
490円になることだしね (^-^)ゝ


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[DATA]
花ごよみ
東京都武蔵野市緑町1-5-24





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/VKOrfUS0ZCA


ホスピタリティの高いうどん屋さん 【かもKyu】

2017.02.20

 ずいぶん前に花小金井から小金井公園経由で武蔵小金井まで散歩したときに通りかかり、気になっていたうどん屋さん。
多摩エリアには自宅開放型を含めポツリポツリとこういった店があるが、意外と長続きしない印象がある。その点、この店はしっかり定着しているように感じられ、この日も1時半という遅い時間にもかかわらず、まさに老若男女、多様な客層でにぎわっていた。


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BGMはジャズだ。そば屋ではよくあるが、ジャズの流れるうどん屋というのは珍しいかも。
武蔵野うどんにしてはメニューが多い、というか「かわりブタ汁」シリーズがユニーク。カレー風味ブタ汁、キムチブタ汁、塩ブタ汁に、トマトブタ汁なんてものまである。
私はオーソドックスにつけ麺ブタ汁(醤油味)並720円をオーダー。麺はそこそこ香り、コシが強すぎないのも個人的には好ましいのだが、ちょっと汁が甘すぎるかな…。


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無添加・無化調・国産素材という食材へのこだわりや丁寧な接客を含め、お店の誠実さが伝わってくる。

感心させられたのは、数脚ベビーチェアの用意があること。女性陣もしっかり運営に参画していることをうかがわせる。
そういう女性目線・母親目線は、どうしても男性主導になりがちな個人商店において光明をもたらす。
繁盛の秘訣かもしれないと思った。


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[DATA]
田舎うどん かもKyu
東京都小金井市緑町4-15-48





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=Zqo3G_yWQ5Y


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