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門前の茶屋シリーズ 【田丸屋】

2022.10.30

 前記事の最後の写真に“次号予定”とキャプションを付けているように、写真に看板が写っているおそば屋さん「田丸屋」。
1924(大正13)年創業の老舗のそば店である。


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行田八幡神社の目の前にある、いわゆる“門前のそば屋”。


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そのカテゴリーが好きで、目にしたからには入らずにはいられない。
近いところでは「芝大門 更科布屋」「そば処 もとはし」を参照いただきたい。


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1時すぎでちょうど客が引けたタイミングのようで、すいてはいるが各テーブルを片付ける前という感じ。
店内に胡蝶蘭がたくさん飾ってあるように改装直後か何かそういうタイミングらしく、オペレーションが確立されていない。すごくバタバタしてる。


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4代目という現店主をはじめ、聞こえてくるやりとりからはスタッフ皆さん若そうな印象。
若い人たちの切り盛りする老舗。いいんじゃないの?


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品書きトップ“板そば”というものが、こちらの売りのもよう。
そばの量と7種類のつけ汁を選ぶというシステム。
そばを3人前と、もり汁×2。
あと天ぷら盛り合わせ。

ばたばたしていても、そばはかなり適正なタイミングで提供される。


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そばというのは、2人で3人前という注文でもそれほど多いことはないだろう、いやむしろ少ないに違いない… という先入観が働く。体育会系的には。
しかしこちら、しっかり量が盛ってある。


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二八そばらしさが感じられるつるりとした食感。
本わさびには辛味だけでなくうま味もあって、そばの味を引き立てる。


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さくさくの天ぷらもイイね。
うちで揚げたらこうはいかない。
たっぷりの油が入った大鍋に泳がせるようにネタを入れるからこそなんだろうな。


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“門前のそば屋”を堪能し、もう少し街を歩いてみようという気になったのであった。

(つづく)


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次号予告


[DATA]
田丸屋
埼玉県行田市行田15-12





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/XEDrO35p7Hs
1924年作曲


街歩きはじめました 【せいたろう】

2021.10.10

 近場でプチ観光気分ということでこのところ山岳方面にアプローチしているが、街歩きもしたい。
このあたりで街歩きといえば、やっぱ川越でしょう。

が、今日あたり川越は絶対混む。
第1波で気の緩みをさんざん指摘された3連休、車で通過した川越の街なかはものすごい人出だった。あの感じは、さすがにまだ怖い。
行くとしたら平日か、もっと徹底的に収束してからか。

ほかに気になっている街がいくつかあって、その一つが飯能。
以前、秩父に行くのに間違って飯能市街地に入り込んでしまったことがあって、古き良きものが多く残っていそうなその街並みに強く印象づけられた。


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例によってこういうのは当日いきなり決まるので、出発時点で10時半すぎ。飯能駅近くのパーキングに止めたところで12時を回っている。


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まず当てずっぽうに東飯能駅へ。
以前、車で通ったときに見えた「丸広百貨店」は見ておきたいと。


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丸広といえば川越で、そのイメージからデパート大食堂的なものが、もしかしたら残っているかも。
残念ながら普通のフードコートしかなかったが、なかなかいい具合に寂れているフードコートなのだった。


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『飯能まるっとガイドブック』より


東飯能駅で『飯能まるっとガイドブック』という観光協会の冊子を見つけ、それを頼りにあらためて街歩きスタート。
印象に残っている古い街並みは“銀座通り”というところらしく、その方面へ向かう… というか、戻る。


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車で右折した記憶のある飯能駅前交差点の先、たしかに古い物件が多く残っているようだが… レトロとシャッターは紙一重。
観光客を呼べそうなリソースを生かしきれていないようで、もったいないと感じた。


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困ったことに、飲食店が異常に少ない。


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細い路地を抜けて飯能駅前へ。ここも閑散とした光景。


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「スーパーバリュー」の横から銀座通り、再び駅前交差点へ。


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駅前繁華街のはずなのに、飲食店は数えるほどしかない。せっかくだから観光っぽいもの食べたいし、チェーン店ではなぁ…。


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先のガイドブックに載っている駅からやや遠いおそばやさんが、よもやの最後のとりでに。
行ってみて暖簾が掛かっていて、胸をなで下ろしたという (^。^;) ホッ


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ガイドブックに“手打ちそばと、埼玉県B級グルメ優勝の「飯能すいーとん」セットメニューがおすすめ”とある。


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店頭の置き看板の“すいーとんセット”がそれに違いない。
もう1品は並べて張ってある“食べ比べ むさし野そば”でいいかな? もうハラ減っちゃって考える気力もなく。


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落ち着いた和風なつくりの店内。
先客がないというところも、今日ぐるぐる歩いて感じたこの街の印象を裏打ちするかのよう。


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むさし野そばは、飯能のそば、韃靼そば、栃木の新そばの3種。


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飯能のそばは珍しいとのことで、これも“すいーとん”と同様のこだわりなんだと思う。


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3種食べ比べの贅で、それぞれの違いを明らかに感じつつも、適切な言葉で表せないところがもどかしい。


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すいーとんは、一見素朴な田舎料理風。
大きいすいとんに、大根、にんじん、白菜、まいたけなど具だくさんのあんかけけんちん汁が張ってある。


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問題はすいとんの中身で、そばの実、えび、ぎんなん、うずらの卵、栗、鴨、鶏… と豪華。
一見素朴だが、ちょっとぜいたくな食材を包み隠しているという遊び心がいい。


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セットのそばは栃木の新そばとのこと。
3種食べ比べの中でも特に甘みを感じる。
思わぬところでおいしい新そばを食べることができた。

(つづく)


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[DATA]
せいたろう
埼玉県飯能市八幡町13-19





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/UgbwRzh0WGs



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飯能織物協同組合事務所。1922年建造の洋風建築だが、手が入れられているようにも見えず…


しっぽり飲みたい 【本むら庵】

2021.09.12

 昭和の終わりにラーメンブームの震源地として全国にその名をとどろかせた荻窪だが、同時に“そばの街”という位置づけでもあったらしい。
当時、荻窪のそば屋で入ったことがあるのはタウンセブンのテナントでデパート食堂然として入りやすかった「荻窪やぶ」くらいだが、もう1店、僕でも名前を知っていたという有名どころ「本むら庵」。創業1924(大正 13)年の老舗の風格が漂い、若造には近寄り難いものがあった。


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その「本むら庵」の暖簾分けのお店が所沢にある。これはぜひ入らなければ… と思いつつ、はや十数年。ちょっとしたなりゆきでようやくその機会が訪れたという話。


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ところで、「本むら庵」という名のそば屋に入るのは、これが初めてというわけじゃない。荻窪本店は六本木に支店を出しており(現「HONMURA AN」)、六本木の会社に勤めていたころ何度か入っている。
週休2日が標準となりつつあった時代、その会社の経営者は社員を休ませるのは損と考えるような吝嗇家で、土曜も出勤はもちろん半ドンですらなかった。で、社員の一部(わしとか)は昼ごはんに出るとき適当な行き先→NR(No Return)と書いて独自に半ドンとしていたんだが、そんなときにぴったりだったのが「本むら庵」。半ドンの土曜のお昼といえば、ビールでしょ ヾ(・ω・o) ォィォィ


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という美しい思い出(笑)から、興の赴くままに天ぷらにビールといきたいところだが、もちろん酒類提供NG。天ざるも2000円(+税)と、なりゆきで払うにはちと高い。
注文は、おろしそば980円と鴨せいろ1450円に。


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浦和所沢バイパス沿いということもあってロードサイド型ファミレスのようなつくりを想像していたが、古民家リノベ型の非常に趣のあるお店なのであった。
しっぽり飲むのにピッタリの条件だけに、いよいよ惜しい。


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そばはエッジの効いた細打ちで、パツパツの食感が心地よい。
香りもまあまあ立つ。


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ただ、細いだけに切れやすいのか短くなっているものも多く、後半になるとズズッというわけにいかずもやもやする。
ときどきそういうおそば屋さんがあるが、評価的にどうなのか気になっている。


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細い青ネギとたくさん入った厚切りの鴨肉で、意外とボリュームのある鴨せいろ。


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ぶっかけタイプのおろしそばは、細かいことを気にせず楽しめるのでよい。
たっぷりのおろし、花かつお、のり、ねぎと、本わさび。


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思い出探しは脳の若返りにつながるらしいので。


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[DATA]
本むら庵
埼玉県所沢市宮本町1-17-26





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/ljvTwbxrylc



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すごいすじ雲


夏の滋味を味わう郷土食 【たつみそば】

2021.07.04

 梅雨とはいえ東京地方でこう雨の日が続くのは珍しいことじゃないかと思って調べてみると、過去には16日連続降水という記録がある。
過去というか、去年の7月。
もう忘れてるし ウーム… (〃 ̄ω ̄〃ゞ

自転車乗りにはつらい季節だが、去年はともかく、昔、雨降りにどうしていたかというと、電車で街に遊びに行っていた。吉祥寺とか新宿とか。そんな場所もありましたっけ…。


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日曜日だし車で出かけることに。
昨日のアド街の影響か、視線はおのずと所沢方向を向く。
地図でいろいろ調べたところ、ピンときたのが「食の駅 所沢店」。農産物直売所の大きいのらしく、先月行って満足度の高かった狭山市の「あぐれっしゅげんき村」のようなアグリツーリズモ的要素が期待される。


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「食の駅」到着が12時20分前。
こういう場合、当然昼ごはんを兼ねているわけだが、併設されている「レストラン 彩乃菜宴」は長期休業中であった。
ささっと買い物をして施設をあとに。


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ほかにそのあたりで思い付く食事処といえば、でっかいそば屋かなぁ。
ということで、新所沢方面へ。


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川越所沢線から分かれて新所沢跨道橋へ向かう交通の要衝の三差路に立地する「たつみそば」。
駐車場26台、座席数150席の郊外型大箱そば店である。


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大勢の女性店員を取り仕切る大女将風みずから席を案内。
「座敷にします? テーブルでもどちらでも」と聞かれ、いや、普通にテーブルでいいけど… と広い店内中央付近のテーブル席に座って奥を見やると、座敷席の向こうに日本庭園風の中庭がある。


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それでまず「座敷にします?」だったのね。失敗失敗 「( ̄ω ̄;)


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入り口でチェックしてあった所沢名物 糧うどんと日替わり定食(たつみ定食)を注文。


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店構えからある程度予想されることだが、駐車場に礼服のグループがいたりと、こちらは会食需要が多そう。
したがって、客層の多くの部分を高齢者を含む家族連れが占める。


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提供時間はわりと速い。


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糧うどんのつけ汁は予想していた武蔵野風の肉汁ではなく、ゴマだれ。
ゴマみそにキュウリを浮かべたいわゆる冷や汁である。


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埼玉県出身の相方によれば、夏場はゴマだれ冷や汁のうどんをよく食べていたというので、これはまさしくこのあたりの郷土食であろう。


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うどんはツルッとした上品な中細麺。
糧はナス、コマツナ、ベビーコーン、薬味はミョウガ。


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この場合、薬味はシソのほうがいいんじゃないかと思ったが、ミョウガがゴマだれに素晴らしくよく合う。甘辛絶妙なバランスのおいしい冷や汁をいっそう引き立てる。


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たつみ定食は、主菜・副菜がコロッケ、煮物、シューマイ、あえ物、温野菜。香物はダイコンのぬか漬け、みそ汁はナスと油揚げ。
ご飯は普通でいいですか? と聞かれたので、大盛りにもできるんだと思う。


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品数豊富なところがうれしく、大店ながら手作り感があってほっこりする。


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割烹風のわりにこういった比較的質素なメニューも用意されているのは好印象。夏野菜がふんだんに使われ、こっちのほうがむしろアグリツーリズモ的だったり。
カウンター席もあって意外に使い勝手がよく、接客も行き届いた良店だと思う。


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[DATA]
たつみそば
埼玉県所沢市中新井1-10-1
http://www.tatsumisoba.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/b5FTQVdEsKA


巡り巡って 【ゆで太郎 入間宮寺店】

2021.06.22

 間が悪い日というやつで、立ち寄るお店がことごとく休み。
それでもなぜかどんどん先へ進み、どんどん田舎になっていくからお店もどんどんなくなっていくという。
時刻は2時半を回り、これは昼めし抜きかな… と諦めかけたとき、救世主現る。


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県道8号川越入間線の昭和レトロな定食屋「みのり食堂」に暖簾が出ている。
こちらはこの外観ともう一つの理由から特別な存在とみなしており、軽々に踏み込めるものではないが、この流れには運命の導きを感じる。
まあ、記事タイトルを見れば「導きではないな…」とおわかりかと思うが(笑)、とにかく暖簾をくぐりましたと。

食堂にひと気はなく、厨房の奥に「こんにちはー」と声をかける。
「はーい」と出てきた店主のおとうさんに「まだ大丈夫ですか?」と聞くと、「ごめんなさい、終わっちゃいました」
がーん ( ̄▽ ̄;)!! ガーン


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いつもなら3時ごろまでやっているが今日は用事がある、と。
まったく間が悪いのであった。

でも少しお話ができ、とても感じのいいご主人で、ちょっとしたネタも仕入れることができた。ここは勇気ある撤退ということで(ちょっと違うか σ( ̄、 ̄=) ンー

ということで、すぐ近くの「ゆで太郎」へ。


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25年ぶり2回目くらいの「ゆで太郎」。
戸惑うことばかりで、まず2時半を回っているにもかかわらず先客・後客ともに多い。
あと、そんな安くもないのね…。というか単品のバリエーションが少なくセットに誘導されてる感があり、セットとしては安いのかもしれないが、セットだけにそこそこはすると。


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外のメニュー看板の前で長考。
入店後、券売機の前で長考。
長考に次ぐ長考(笑)。


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気がつけばミニのり弁セットという謎的メニューをポチッとな… していたワタシ (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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箸をとり忘れるし、フライにソースかけ忘れるし、おひやの場所結局わからなかったし…。


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お手軽なはずの立ち食いそばは、ちまちま段取りの連続で、慣れない人間にとってバリアフルなシステムにいつしか変わっていたのである。


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のり弁セットはいい選択だったと思う。


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ほか弁界の名脇役・のり弁。
このものはご飯の上におかかを敷き、のりをかぶせ、魚フライとちくわ天をのせて… と、どんぶりの小宇宙にのり弁を忠実に再現してみせた。ありそうでなさそうなグッドアイデア。


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そばも昔の立ち食いそばとは比べ物にならないくらいちゃんとしてるのだ。
ソースかけ忘れた魚フライ、途中でOn the Soba c( ̄▽ ̄)


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ドタバタして悔しいのでシステムをしっかり研究して出直そうと、決意を新たにしたのであった。


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[DATA]
ゆで太郎 入間宮寺店
埼玉県入間市宮寺3056-1
https://yudetaro.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/AjStytdhgdw



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オカトラノオ / 野山北六道山公園


香り高いそばとチャーミングなおかみさんと… 【手打そば玄蔵】

2020.09.20

 高麗神社を出たのはほぼ正午で、まず昼ごはんにしようということになった。
巾着田に向かう間に何かしらあるだろうともくろんだが、この間わずか2kmちょっとで、あっという間に着いてしまった。途中、飲食店は見当たらず。

土地勘がないのでうろうろするのもアレなので、そのまま右折して曼殊沙華公園に入ろうとしたが、前記事に書いたように駐車場入り口にいろいろ張り紙がしてある。
“曼殊沙華まつり開催中止”“曼殊沙華は咲いていません”…
あまつさえ微妙な位置にカラーコーンまで置いてあり、もはや入場禁止にしか見えないのだった。

その時点で巾着田は諦め、さあどうしようかと直進しようとすると、すぐ前方におそば屋さんの看板が。
迷わず車を入れたのは言うまでもない。


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おそば屋に入った経緯を少していねいに説明してみたが、ごく自然な成り行きに思える。
強いて変わったところを挙げるとすれば、自分には珍しく意思決定によどみがない。


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店名は「手打そば玄蔵」。
こぢんまりした店内は、しっとり落ち着いた雰囲気。テーブル2卓、小上がりに座卓が3卓あるが、コロナ対策で中央の座卓は使われていない様子。先客は3組で、1つ空いていたテーブル席に。
ご夫婦で切り盛りされているもようで、職人気質の寡黙なご主人と明るく愛想のいいおかみさんといったところか。


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注文は、おろしそばと天もりそば。
一組分を出し終えたら次の組に取りかかるといったじっくりていねいな仕事ぶりで、当然時間がかかる。


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品書きをぱらぱらと眺めていた相方が、えっ? と反応した。
品書きには、そばのこだわりとして、「北海道上川郡産の厳選された玄そばを埼玉県○○町の水車で挽いたそば粉を使用しています」と書いてある。○○町は相方の故郷である。
「これ、知ってるお店かも…」


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色がかなり黒い挽きぐるみで、不ぞろいに切られた手打ち感いっぱいのそば。ごつごつとコシがあり、見た目どおりに香りが強い。
つゆはかえしの甘味が強く、素朴なそばとの相性はいいと思う。


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おろしそばのおろしは辛味がかなり強く、辛味大根が使われているのかもしれない。
薬味にネギのほか、ワサビとショウガが両方付いてくるのがおもしろい。量もたっぷり。


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天ぷらは、えび、なす、ピーマン、舞茸。
「お塩でお召し上がりください」とおかみさん。


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サクサクと衣は硬めだが、タネの火の通りは良好だ。
こちらの薬味は上記3種にさらに大根おろしも付く。

真面目な仕事ぶりが伝わってくるようなおいしいそば。


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お会計のとき巾着田曼珠沙華公園に入れることをおかみさんに確認して、前記事後半へと続くわけである。

出ぎわ、おもむろに
「この○○のお店、私知ってると思うんです」と相方。
「えっ!? 本当ですか?」とおかみさん。

実家が○○町である旨を告げると、
「もしかして年、一緒ぐらいですか?」とおかみさん。「(昭和)XX年生まれです」
「私もXX年」
「でも私、早生まれだから」
「私も早生まれ!」

「△△さんよね? △△☆☆さん」と相方。「私、◇◇です。◇◇□□」
「あの美人でモテモテだった!?」と、言ったとか言わなかったとか(笑)。


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中学の同級生だったという。いやー、こういうことってあるんですね。
昭和40年代? △△さんのお父さんがそば店を開業したとき、何もない田んぼの真ん中みたいな土地だけに相当話題になったとのことで、相方はいまだに覚えていたと。
こちらのお店は、そのお父さんのお店の水車で挽いた粉を使っているということ。

水車のそば店はいまも人気らしい。
今度ぜひ行ってみよう!


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[DATA]
手打そば玄蔵
埼玉県日高市大字栗坪27-3





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/gg2i0PDR73Y
昭和XX年といえば…?


老舗そば屋で秩父名物 【大むら 本店】

2018.10.14

 車で秩父へ観光に行った。
と書くと予定された行動のように思われそうだが、行き先が決まったのは車を走らせるとき。「じゃ、秩父でも行くかぁ…」と。


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アベノミクスのせいかどうか知らないが、最近、道路整備事業の進展が速く、さすがにナビなしでは車で遠出しづらくなった。
ナビはスマホのアプリで十分のような気もするので、とりあえずGoogleマップアプリのナビ機能を使ってみよう、というのが今回の趣旨。


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走り始めてしばらくすると、スマホが何かしゃべってる。
「○○交差点を右折」
いやいや、僕は左折したいのだ(笑)。


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そんな感じで飯能の街を抜けるまでに5回ぐらいナビとけんかして、あとはR299をひたすら走るだけだから案内不要。ナビさんも沈黙。
最後に2回右折の指示をいただいて、「道の駅 ちちぶ」に到着。


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11時半近かったので、とりあえず昼ごはん。
道の駅に置いてあった「観光×食べ歩きマップ秩父2018」を手に街を歩いてみる。


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でもやっぱり、(ここまで写真でお伝えしたとおり)秩父神社へのお参りは、食事より先に済ませましたよ(笑)。


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最近、そばガレットのワークショップに参加してそばづいてる人がいて、「秩父といえばそばでしょ」と。
そうなの…? たしかにマップにはそば屋がたくさん載っている。


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そばに異論はないが、こういうとき本格手打ちそばのお店だと、生まじめさゆえにこの浮ついた気分に水を差されかねない。いかにも観光地、というあか抜けないお店がいい。


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ということで、店名からヤマ勘で選んだのが「大むら 本店」。
参道(番場通り)から1本西の裏道に位置する。


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ヤマ勘のわりに、われながら鼻が利くというか、あとで調べてみると「大むら 本店」は秩父で一番の老舗だそうで、創業明治17(1884)年という情報がいくつか見つかった。


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広めの店内に席がゆったり配置してある。真ん中の12席の大テーブルのほか、6人掛けテーブル、4人掛けテーブル×2、小上がりに座卓4人×3、2人×3。


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「秩父といえば、わらじ丼でしょ」と相方。
そうなの…?


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僕は知らなかったが、たしかにおいしそうなのでミニわらじ丼セット(そばは小もりを選択)1030円に決める。
もう一品は、とり南そば700円。


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先客は5組15人ほど。オペレーションがちょっと変わっていて、1組分作り終わったら次の組に取りかかる、みたいなのんびりペースだ。入店から料理提供まで、実に45分を要す ( ̄▽ ̄;) アハハ…
別に決まった用事ないからいいけどね…。


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わらじ丼はいわゆるソースカツ丼だが、カツが2枚のって一足… で、わらじだそうだ。


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そば屋だけにそばつゆの配合されたソースが絶妙で、甘さがきつくなく上品。


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セットの小もりそばのつゆが洗練された辛口で驚いたが、それがわらじ丼のおいしさの秘訣でもあるのだろう。


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とり南そばのネギがやわらかくおいしい。寒さにあたって甘くなったのもいいけれど、この時期のフレッシュでさっぱりした感じもいいなと思う。
温かいそばがおいしい空気感だ。


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食べ歩きマップのクーポンで、ミニわらじ丼セットは50円引きに。


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お店を出て、街をぶらぶら。
そのあとも寄るお店といえば、たべもの屋ばかりなのだった ( ̄∇ ̄)

(つづく)


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[DATA]
大むら 本店
埼玉県秩父市東町12-17





[Today's recommendation]


https://youtu.be/JJyGkX3WzAM



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糧に込められたおもてなしの心 【天王前 友季亭】

2018.07.14

 武蔵野うどんとは東京都多摩地区~埼玉県南西部、すなわち旧武蔵国の多摩郡~入間郡に伝わるうどん。
ここ武蔵野台地は、かつての多摩川扇状地の上に火山灰が降り積もった高地であるため(関東ローム層)、土壌の透水性が高く、水田耕作に向かない反面、昔から良質な小麦の生産が盛んであった。農家では盆や正月、冠婚葬祭の人寄せなどに畑で収穫した地粉でうどんを打つ習慣があった。


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このあたりではいまも小麦栽培が盛ん(東久留米市南町)


武蔵野うどんという呼称は伝統的なものではなく、武蔵野台地エリアで食されるうどんの総称として比較的最近、そう呼ばれるようになったと思われる。
実際、いまも地域ごとに「村山うどん」「武州うどん」「小平糧うどん」「純手打ちうどん」「糧うどん」などと称されることもある。


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小平ふるさと村 旧神山家住宅主屋


ここで、“糧うどん”の“糧(かて)”とは何か?

――「かてうどん」は、江戸時代から武蔵村山(村山村、中藤村、三ツ木村)および周辺で食べられていた伝統食です。村山うどんに付いている「かて(糧)」とは茹でた季節の地場野菜などをうどんに添えたものです。 ~ “かて”は長ねぎや茗荷、生姜などの薬味とは異なります。村山うどんの会HPより)
――糧うどんは、コシのある冷たい盛りうどんを、温かい醤油味のつけ汁でいただきますが、旬の野菜が添えられているのが特徴。糧うどんの「糧」とは、うどんに添えて食べる旬の野菜のことで、ホウレンソウ、ナス、千切りにした大根などを茹でたものです。「糧」はネギやゴマなどの薬味ではなく、今の言葉でいえば、“トッピング(具)”という感じでしょうか。(こだいら観光まちづくり協会「フラッとNAVI 小平にこないか?」


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糧いろいろ:左上から、「田舎屋」「関根屋」「宅部うどん」「小島屋」「神明庵 甚五郎」「古奈家」


糧うどんに初めて出会ったのは20年ほど前、所沢市久米のうどん屋「あづまや」で。
武蔵野うどんというものを認識していなかったころのことで、たまたま入ったうどん屋で頼んだつけ汁のうどんには、ゆでた青菜や大根が添えてあった。


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「あづまや」跡


それは自分には意外な具材だったが、相方は「実家のうどんの食べ方と同じ」と言う。
相方の実家は、うどんどころ埼玉県加須に近い。
同じような食文化が広範に広がっていることに興味をひかれ、以降、近くのうどん屋を巡りだしたのだ。


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「あづまや」は10数年前に代替わりし、近所に別名のそば・うどん店を開店。


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その情報を目にして、何度か探してみたが一向に見つからず、自分の中ではお店を畳んだものと片づけていたが、つい最近、気まぐれに柳瀬川沿い勢揃橋北側の住宅地に入り込んだ際、不意にそのお店「天王前 友季亭」が出現した。
車道が行き止まりになるそのエリアのいちばん奥まった場所にあった。


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いまは表通りからわかりやすい案内がある(あとで気づいた)


こんな間近に突然歴史があって実力も伴っていそうなお店が出現したのだから、放っておけるはずがない。
記録的猛暑ではあるが、川べりで涼しそうなイメージもあって、自転車で行ってみた。川べりも何も関係ない暑さだったけど(笑)。


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僕らが自転車で向かう場合、八国山の東を回り込んで松が丘の住宅街を向け、吾妻橋を渡り、そのまま柳瀬川左岸沿いの細道に入り(車両通行不能)、2回曲がると突然お店が出現する。


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これは裏からのアプローチで、あとで表通り側を見てみたら、「あづまや」店舗はまだ残っており、駐車場には「友季亭」看板もあって、あちこちにちゃんとわかりやすい案内が出ていた。
「友季亭」店舗前にも駐車場はあるがそこには住宅街の入り組んだ道を通るので、表通りの駐車場を使ったほうがよさそう。


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店内は、右手に2人テーブル7脚ほど、いろいろ組み合わせて使われている。左が小上がり2間。
ものすごく混んでいて、なんとか空いていた入ってすぐのテーブル席に通される。


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僕らの隣が年配女性2人組。その向こうは大家族2~3組で、同グループかな、かなりやかましい。


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注文は、ここはやはり個人的原点である「あずまや」を継承する“かてもりうどん”875円。
もう一品は、そばも気になるので“かも汁そば”1080円。


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まず、かてもりうどん。
糧が豪華。キャベツ、にんじん、大根、なす、小松菜、山菜の水煮。
おまけのような糧ではなく、かてうどんの名前どおり主役のたたずまいである。


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薬味はねぎ、大根おろし、おろししょうが。ほかにウズラの卵と天かすが付く。
うどんは少し灰色がかったよじれ麺で、武蔵野系では細めで上品な感じ。しっかり締まった食感で、小麦の香りも立つ。


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そばも上品な細麺で、ぱつぱつした食感。甘めで濃厚なかも汁にはこの細麺では弱いかな…。
メニュー表を見直したら田舎そばというものがある。想像するに、挽きぐるみの太麺で…。かも汁はこっちじゃなかったかな?


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一方、普通のそばにも田舎そばにも“かてもり”がある。
お店としても、そこが原点なのかもしれない。


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武蔵野うどんはそもそも人寄せの際に振る舞われたおもてなしの料理。
品数の問題じゃないが、糧へのこだわりはそのまま素朴なもてなしの心の表れのようにも感じられる。


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[DATA]
天王前 友季亭(ゆうきてい)
埼玉県所沢市久米1636-3





[Today's recommendation]


https://youtu.be/yc4ohpDcrVw



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茶そばの記憶、にはオチがつき… 【長寿庵 元町】

2018.06.21

 30年前の話だが、六本木で働いていたころ、会社の入っているビルの1階がそば屋の「長寿庵」で、昼ごはんによく利用していた。
といっても、近場のそば屋としては「本むら庵」や「狸穴そば」が断然格上で、「長寿庵」は忙しいとき、時間がないときに入る食堂という位置づけ。実際、そばの記憶がなく(食べていないはずないが)、カツ丼を食べていたことしか覚えていない。
ただし「長寿庵は普通のそばは普通だが、茶そばはおいしい」と言う上司はいた。

午後の遅い時間に1人で長寿庵に入ったとき、客のほとんどいない店内中央の席に紋付き袴の老人が座っている。
出された茶そばをすすっては店主に偉そうに説を垂れていた。
つゆに浸すことなくそばをすすっていたのが印象に残っている。
店主のへりくだった様子から、長寿庵総本家あたりの重要人物らしいことはうかがえた。

何げなく壁の暖簾会の額縁を眺めていると、おもむろに老人が声をかけてきた。
「どうですか、お若いの(と言ったかどうか定かでないが)。入ったことのある店はありますかな?」
名簿を見直して、当時住んでいた新中野の桃花小学校裏手の店を見つけ、一度入ったことがあると答えると、
「ああ、あそこはいけません。勉強が足りない」
やはり暖簾分けの店の味見をして回っているんだと思った。


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※イメージ写真


某ラーメンチェーンでは覆面調査員がフランチャイズ店を巡回しているという話をテレビで見たことがあるが、その陰湿な手法に比べ、時代の違いはあるだろうがなんとも大らかで格式高い査察である。
長寿庵の印象がガラッと変わったのは言うまでもない。あくまでも30年前の過去形だが。
ちなみにその1カ月後、乃木坂の長寿庵で同じ老人の査察現場に遭遇している。


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所沢の元町交差点付近に気になるお店があって様子を見に行く途中、「長寿庵 元町」の前を通ると、ショーケースのガラスに“狭山茶そば”の短冊が張ってある。
そのまま通り過ぎて交差点のほうに下っていったが、“長寿庵+茶そば”で昔の六本木の出来事を思い出した。


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短冊には“ふる里の香り”とも書いてあった。
“狭山茶どころ”所沢で茶そば。
なんともそそられるイメージに、上り坂を引き返した。


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民芸調の立派なつくりの店内、席は8人テーブル、4人テーブル2卓、小上がりに4人用座卓3卓がゆったり配置されている。
使い勝手はよさそうだが、11時53分でお客さんはゼロ。


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街そばの例に漏れず、こちらも出前主体の営業のもよう。


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品書きを何度見直しても茶そばが見当たらないので、お茶を運んできたパートっぽいおばさんに聞いてみた。

「えーと、茶そばは?」
「茶そば…?」
「あれ? 表に張り紙が…?」
「張り紙…?」

張り紙確認のため、一緒に表に出る。


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「山菜そば…(苦笑)」とおばさん。
あからさまに当方の漢字能力を疑問視しているまなざし。

「おかしいな…」と頭ポリポリやりながら席に戻り、照れ隠しに「じゃ、その冷やし山菜そばお願いします」


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冷やし山菜そば↗


思い込み、または空目というやつ。
よく見ると、キャッチコピーも“ふる里”ではなく“里山”だ。
常日ごろ、「思い込みが激しいんだから、いったん立ち止まって咀嚼してからリアクションを起こすように」と相方に言っておきながら、形無しである。


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冷やし山菜そば↑


冷やし山菜そば(ぶっかけ)930円は、山菜の水煮のほかにオクラと山芋、天かす、刻みノリがのる。
小鉢のサラダが付く。


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暑い夏にさっぱりいただけ、同時にネバとろコンビで夏バテ対策を、という季節メニュー。
皿がバカでかいので写真ではわかりづらいが、まあまあボリュームもある。


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こういうことでもなかったら食べることのないメニューだと思うので、それはそれでいいのかな。
空目も、30年前に2度出会った、かの老人の取り計らいかもしれないし… と。


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空目しますよね… `s(・'・;)


それにしても、悔しいやら恥ずかしいやら。
どこかに本当に“狭山茶そば”なるものを出すそば屋はないものか。


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[DATA]
長寿庵 元町
埼玉県所沢市元町8-16





[Today's recommendation]


https://youtu.be/i3_q5d17XfI



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 ニワウメのお酒

10年前くらいに滝山の「ドイト」で買ったニワウメは大ぶりでサクランボ様の実をよく付ける。“チャイナチェリー”の名で売られていた。意外なことに実生の発芽率がよく、こぼれ種で増え、いつの間にか狭い庭の一角がニワウメ畑になっていた。放っとくわけにもいかないし、抜いて捨てるのも忍びない。どなたかに若木を差し上げたいくらい(笑)。


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収穫した実は25度の麦焼酎に漬ける。


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