猛暑日にあんかけ焼きそばを食す 【酒楽和華 清乃】

2017.07.03

 暑くなると食べたくなるものの一つにあんかけ焼きそばがある。これは、(インド方面で)よくいわれる、暑いときほど発汗を促す食べ物を欲するというアレで、汗をかく3大要素? “カラミ、トロミ、ギトギト”のうち、あんかけ焼きそばはトロミ要素を受け持つ。

僕があんかけ焼きそばを食べて気に入った店はなぜかすぐ閉店してしまうということが続き、好きな食べ物のわりにお店が定まらない状態なのだが、候補はいくつかある。そのうちの一つが小平駅南口の「酒楽和華 清乃」。


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小平商工会のサイト「こだいらネット」には、「小平駅南口で昭和52年から営業。炉端焼きから和食と中華の店にリニューアル」とある(http://www.kodaira-net.jp/kiyono/)。年配の方と若い方の写真が掲載されており、別の情報によればお父さんが炉端焼き担当で息子さんが中華担当とのこと。
小平駅北口の「割烹 清乃」の南口店ということだが、メニューに関連性はなさそうだ。


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駅から1~2分という近さだが、隅っこというか線路端のどん詰まりで、この店をめざしてやって来る人以外にほぼ人通りはないものと思われる。
2010年のリニューアルということで、お店の外観はモダンできれいである。
店内は思ったよりもゆったりとしたつくりで、ガラス張りの壁とコンクリート打ちっ放しの塀の狭間に植栽を施して間接光を取り入れ、おしゃれで落ち着いた空間を演出している。鋭角三角形の敷地で奥に行くほど狭くなるが、一度カウンター席と厨房で絞り込むことで、その奥の円卓の空間を広々と感じさせるという設計コンセプトのようだ。そのさらに向こうはちょっとしたオープンテラスになっている。
ただし、その狭い部分に掛けられた暖簾が北島三郎というあたりに炉端焼きのDNAがちらほら。


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カウンターの中にサイトの写真の息子さんがいて、サービス係は奥さんだろうか。2人とも笑顔の接客でとても感じがよい。
先客はカウンターの真ん中に2人。右が生ビール、左がBIDANにホッピーで、「カツオ刺うまっ!」とか言ってる。昼間から。

BGMに平山みきの『真夏の出来事』がかかり、「お、いいぞいいぞ」と盛り上がっていたら、続いて平原綾香の『Jupiter』で、おじさんガクッとなる。次が松田聖子『夏の扉』って、USENだと思うんだが、どういうチャンネルなんだろう。ファン〇ジー北〇の件といい、運営コンセプトにゆらぎがみられるなぁ。


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あんかけ焼そばは、サラダとワカメスープ付きで700円。
具は、モヤシ、ハクサイ、ニラ、キクラゲ、エビ、イカ、アサリ、カニと、まあまあ豪華。カニはカニ缶とカニカマの両方入ってる気がする。
しょうゆベースのそれほど甘くない甘辛で、ショウガがちょっと効いている。ざく切りハクサイの芯が熱々で、一口で食べようとしたらやけどしそうになった。アツアツだけどシャクシャクなのが好ましい。
量はあっさりめに見えるが、意外におなかいっぱいになる。
具も味も量もちょうどいいというか、たいへん満足のいく内容である。

帰りに多摩湖自転車道で例の猫(2017.06.22 関根屋 参照)がくたばっていて、周りをおばちゃん3人が取り囲み、事件性を漂わせている。僕が写真を撮っていたら、おばちゃんの一人が「息だけはしてるみたいよ」って(笑)。
家に帰ったら、うちの猫もくたばってる。
本日は各地で今年初の猛暑日を記録。猫もぐったりだ。


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[DATA]
酒楽和華 清乃
東京都東村山市恩多町5-27-25



                                        

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