所沢周辺ユルポタシリーズ ―その3
2020.07.22
所沢周辺の田舎道ポタリングシリーズ第3弾(過去記事はこちら→その1 その2)。
実は先の2本のあとにもう1本ポタリング記事を上げているが、そのときはコース途中で降雨撤収となったため、たまたま立ち寄った穴場カフェ情報をメインに番外編的な扱いとしている(2020.07.05の記事参照)。
今回、そのときのコースを補完する形で折り返しを入間市宮寺まで延ばしたのと、スタート地点を変更して前半に北野南の“山岳コース”を組み込んだ。
7月5日のコースと途中でつなぎ替えをすればバリエーションが広がるしくみにもなっている。

①久米水天宮および鳩峯八幡神社参道入り口
スタート地点を久米水天宮とした。
目印ともいえないようなへんぴな場所だが、いちおう僕は東京都民なので、所沢のどこへ行くにも実は都県境のこのあたりを経由する。
〈久米水天宮~さくら通り〉

© OpenStreetMap contributors

②参道の十字路を北へ下る
③④大字荒幡
⑥岩崎弁財天 ⑤西武狭山線ガード
⑧六ツ家川沿い ⑦小手指南さくら通り商店会
このあたりまでは助走区間で、まだ普通の住宅地である。
ただし意外に起伏があって、六ツ家川沿い(地図では↓↓になる)に慎重にルートを選ばないと上り下りで徒に体力を消耗することになる。街区もでたらめで、簡単には通過させてくれない。
〈北野南~三ヶ島〉

© OpenStreetMap contributors

⑨全徳寺

⑩北野南地区

⑪狭山湖入り口

⑫三ヶ島1丁目の狭山丘陵地帯

⑬三ヶ島八幡神社
北野天神通り(⑧と⑨の間)を越えると様相が一変。
まるで昭和にタイムスリップしたような、まさかの山村風景。
気持ちいいエリアだが、アップダウンが激しくけっこうキビシイ。
上った先はそのまま狭山湖周回コースへ続くが、不法投棄ゴミだらけのそういう道は回避。
〈三ヶ島地区〉
※薄青は7月5日のルート

© OpenStreetMap contributors

⑭三ヶ島稲荷神社。先日、キジを目撃!

⑮砂川堀右岸の下り道

⑯砂川堀左岸

⑰慈眼庵の辻
〈三ヶ島地区~入間市宮寺〉
※グレーは交通量が多く通ってはならない道

© OpenStreetMap contributors

⑱浅間山通り
⑲別れ道 ⑳オギノエンファーム

㉑糀谷地区の茶畑
所沢の西のはずれで、隣接する入間市宮寺とともに茶栽培が盛ん。
入間の工業団地・物流拠点に近く、素朴な農村風景は徐々に失われる。
㉒不老川支流 ㉓不老川

㉔広大な耕作地帯。背後は狭山丘陵
㉕未舗装区間 ㉖不老川分流

㉗ガトーシャトゥ(全菓)

㉘再び三ヶ島地区へ
〈~北野~小手指台〉
※薄青は7月5日のルート、ピンクは往路

© OpenStreetMap contributors

㉙新井園本店

㉚三ヶ島小入口交差点

㉛別れ道

㉜北野総合運動場方面
㉝「cafe北野の森」 ㉞「自家製酵母パン kamo pan 」

㉟北野天神社方面

㊱小手指元町
〈西所沢~久米〉

© OpenStreetMap contributors

㊲梨子ノ木戸交差点

㊳別れ道

㊴有名な「満洲里」

㊵永源寺

㊶鳩峰と水天宮参道(ゴール)
久米水天宮参道入り口の交差点がゴ―ル。
ざっと測距したところ、総距離約24.1km。
かなーり疲れました ヽ(  ̄д ̄;)ノ
〈コース全図〉

© OpenStreetMap contributors
所沢ポタリングシリーズは、ネタ的にこれで終了っぽいが、記事をつくっている途中で2つほど新企画を思い付いた。
その一つが「所沢だんごマップ」。商工会あたりのHPでも見かける企画だが、最新状況を網羅するとけっこうおもしろそうだ。
↓↓予告編的に…
〈所沢おだんごmap〉



「村田屋」/埼玉県所沢市三ヶ島5-506-1(閉店)
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=tG9lbFG0vXc
所沢周辺の田舎道ポタリングシリーズ第3弾(過去記事はこちら→その1 その2)。
実は先の2本のあとにもう1本ポタリング記事を上げているが、そのときはコース途中で降雨撤収となったため、たまたま立ち寄った穴場カフェ情報をメインに番外編的な扱いとしている(2020.07.05の記事参照)。
今回、そのときのコースを補完する形で折り返しを入間市宮寺まで延ばしたのと、スタート地点を変更して前半に北野南の“山岳コース”を組み込んだ。
7月5日のコースと途中でつなぎ替えをすればバリエーションが広がるしくみにもなっている。

①久米水天宮および鳩峯八幡神社参道入り口
スタート地点を久米水天宮とした。
目印ともいえないようなへんぴな場所だが、いちおう僕は東京都民なので、所沢のどこへ行くにも実は都県境のこのあたりを経由する。
〈久米水天宮~さくら通り〉

© OpenStreetMap contributors

②参道の十字路を北へ下る
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このあたりまでは助走区間で、まだ普通の住宅地である。
ただし意外に起伏があって、六ツ家川沿い(地図では↓↓になる)に慎重にルートを選ばないと上り下りで徒に体力を消耗することになる。街区もでたらめで、簡単には通過させてくれない。
〈北野南~三ヶ島〉

© OpenStreetMap contributors

⑨全徳寺
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⑪狭山湖入り口

⑫三ヶ島1丁目の狭山丘陵地帯

⑬三ヶ島八幡神社
北野天神通り(⑧と⑨の間)を越えると様相が一変。
まるで昭和にタイムスリップしたような、まさかの山村風景。
気持ちいいエリアだが、アップダウンが激しくけっこうキビシイ。
上った先はそのまま狭山湖周回コースへ続くが、不法投棄ゴミだらけのそういう道は回避。
〈三ヶ島地区〉
※薄青は7月5日のルート

© OpenStreetMap contributors

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⑮砂川堀右岸の下り道

⑯砂川堀左岸

⑰慈眼庵の辻
〈三ヶ島地区~入間市宮寺〉
※グレーは交通量が多く通ってはならない道

© OpenStreetMap contributors

⑱浅間山通り
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㉑糀谷地区の茶畑
所沢の西のはずれで、隣接する入間市宮寺とともに茶栽培が盛ん。
入間の工業団地・物流拠点に近く、素朴な農村風景は徐々に失われる。
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㉔広大な耕作地帯。背後は狭山丘陵
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㉗ガトーシャトゥ(全菓)

㉘再び三ヶ島地区へ
〈~北野~小手指台〉
※薄青は7月5日のルート、ピンクは往路

© OpenStreetMap contributors

㉙新井園本店

㉚三ヶ島小入口交差点

㉛別れ道

㉜北野総合運動場方面
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㉟北野天神社方面

㊱小手指元町
〈西所沢~久米〉

© OpenStreetMap contributors

㊲梨子ノ木戸交差点

㊳別れ道

㊴有名な「満洲里」

㊵永源寺

㊶鳩峰と水天宮参道(ゴール)
久米水天宮参道入り口の交差点がゴ―ル。
ざっと測距したところ、総距離約24.1km。
かなーり疲れました ヽ(  ̄д ̄;)ノ
〈コース全図〉

© OpenStreetMap contributors
所沢ポタリングシリーズは、ネタ的にこれで終了っぽいが、記事をつくっている途中で2つほど新企画を思い付いた。
その一つが「所沢だんごマップ」。商工会あたりのHPでも見かける企画だが、最新状況を網羅するとけっこうおもしろそうだ。
↓↓予告編的に…
〈所沢おだんごmap〉


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「村田屋」/埼玉県所沢市三ヶ島5-506-1(閉店)
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=tG9lbFG0vXc
所沢周辺ユルポタシリーズ ―その2
2020.06.21
所沢田舎道ポタリングコースを紹介した6月19日付の記事(投稿日は06-22)のコメント欄で、新所沢駅起点の第2弾の予告をしたところ、「シントコ起点→狭山湖・多摩湖方面か、シントコ起点→フラワーヒル・入曽方面ルートでしょうか」と再コメントが返ってきた。
そのどちらかなのか、それとも第三のルートが存在するのか。
さっそく走ってみることにしましょう。
スタートは西武新宿線 新所沢駅東口駅前ロータリー。
駅前には写真①のような裏路地立地タイプの商店街が発達している。

①新所沢駅東口駅前の繁華街
“人とも車とも出会わない”がテーマのポタリングシリーズだが、わかりやすいようにスタート地点を駅前に設定しているので、まず繁華街。
それはしょうがないとして、ここからどれだけ走ったらひと気のない田舎道になるのか…? と疑問を持たれることと思うが、大丈夫です。
〈新所沢駅東口~北岩岡〉

© OpenStreetMap contributors

②所沢市大字北岩岡・花園の茶畑地帯

③別れ道を右へ
②は駅前から700m足らず、③で約1kmである。
このように街と田舎の距離感の近いのが新所沢や狭山ヶ丘あたりの特徴といえる。
ということで、土地勘のある人ならすでにお気づきと思うが、「シントコ起点→フラワーヒル・入曽方面ルート」。
シントコ在住つかりこさん、さすが大正解! *:・゚\( ̄(エ) ̄*)

②の別アングル

③別れ道のもう一方は異世界へ続くトンネルのよう

④気になるお店その1「島村漬物店」
旅の始まりにふさわしいファンタジックな別れ道にテンションが上がるが、このあたりはまだ人通りが少ないわけではない。駅まで1km前後と十分徒歩圏なのである。
ちなみに左の道を真っすぐ1kmほど進むと、2018年に“新設”された大相撲・二子山部屋がある。
〈ネオポリス西~フラワーヒル〉

© OpenStreetMap contributors

⑤ネオポリス西交差点北側エリア

⑥気になるお店その2「そば処元六」
このルートの東側(所沢市大字下富)の雑木林に囲まれた一角にはネオポリスと呼ばれる住宅地が広がる。
1960~70年代に大和ハウス工業によって開発されたニュータウンで、この先のフラワーヒルとともに少子高齢化に伴い空き家・空き地化などの問題が顕在化している。

⑦フラワーヒル中心部、気になるお店その3「ふわっふわっ巻きたてロールケーキ」の看板

⑧南狭山変電所
こちらは西武グループが開発したニュータウンで、所沢市と狭山市にまたがる。
20年ほど前だろうか、自転車でふらっとこの地に迷い込み、山奥(失礼)に忽然と西友が出現したことに楼蘭遺跡を発見したときのスウェン・ヘディンのごとき衝撃を受けたものだが、いまとなっては夢マボロシのよう。
「ふわっふわっ巻きたてロールケーキ」(気になるお店その3)の入るSCが西友の建物だったのかなぁ…?
〈北入曽~堀兼~上赤坂〉

© OpenStreetMap contributors

⑨としとらず公園下流の不老川
最近まで子どもが水遊びをするようなのんびりした小川の印象だった不老川が大きく姿を変えていた。近年の豪雨災害の深刻化の表れか。

⑩県道126号所沢堀兼狭山線を横切る

⑪不老川流域の耕作地帯
⑪は不老川沿いの河岸街道と平行に走る農道。東京近郊とは思えない広大な後背低地を形成している。
右の木立は⑫⑬の農村集落の屋敷林。

⑫狭山市上赤坂

⑬狭山市上赤坂
〈下赤坂~ふじみ野市亀久保~大井武蔵野〉

© OpenStreetMap contributors

⑭県道6号川越所沢線を横切る

⑮川越市下赤坂
幹線道路の一本横の道に沿って武蔵野の農村風景が残る。
この旧道の尽きるところから県道6号川越所沢線までの区間は裏道がなく比較的交通量の多い道を通る。
その東には再び農村風景。

⑯トリトマの花が懐かしい

⑰阿彌陀堂

⑱「ふちな農園」
このあたりには野菜の直売所が多く、遠方から車で買いに来る人も多いもよう。
「ふちな農園」で枝豆とトウモロコシを購入。

⑲気になるお店その4「磨味坊」

⑳ふじみ野市立総合体育館横
川越市・ふじみ野市・三芳町の境界で、東武東上線に近いエリアとなっており、畑作地帯にも工場や大規模倉庫が見られるようになる。
〈三富地域〉

© OpenStreetMap contributors

㉑三芳町大字上富

㉒永久保通り
三富(さんとめ)地域は、所沢市中富・下富、三芳町上富を中心に、川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町の4市1町にまたがる畑作地帯。江戸時代に開拓され、短冊状の地割りや屋敷林といった当時の姿をいまに伝えるとされる。

㉓下富通りから多聞院方面を望む

㉔気になるお店その5「ギョーザのやまざき」

㉕三富今昔語りべ館
三富地域は古い道が見当たらず、ルート的にはネックとなる。
この永久保通り~下富通りは車が少ないので、三富では走りやすいルートといえるが、一本南の多聞院通りやその先のさいたまふじみ野所沢線になると、大型トラックが行き交い、自転車で走るのは危険なレベル。

㉖所沢堀兼狭山線

㉗交差点の東側は三富の耕作地の面影を残す
県道126号所沢堀兼狭山線は新しい道で、富岡中央通りに代わって南北輸送機能を担い、周囲の風景を一変させた。
〈~所沢ニュータウンスカイマンション〉

© OpenStreetMap contributors

㉘気になるお店その6「菊寿司中新井店」。背後に見えるのがスカイマンション
当初、新所沢駅をスタート・ゴールとする予定だったが、この先は街なかを通るだけでおもしろみに欠けるので、所沢ニュータウンで終了とした。
総距離約18km。
〈コース全体図〉

© OpenStreetMap contributors
時刻は12時に近く、ハラが減って、帰路にシントコ経由の遠回りをする気力がなくなったというのが実情だったりして… ( ̄ω ̄;) ムム…
実は気になるお店その5「ギョーザのやまざき」で昼ごはんという考えもあったが、なんか入り口付近に常連風昼飲みグループがいてビビッて入れなかった。
次にこのコースを走るときは、ぜひこちらで食事をしたいものだ。

㉔「ギョーザのやまざき」
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=Q21BF38W3Gs
所沢田舎道ポタリングコースを紹介した6月19日付の記事(投稿日は06-22)のコメント欄で、新所沢駅起点の第2弾の予告をしたところ、「シントコ起点→狭山湖・多摩湖方面か、シントコ起点→フラワーヒル・入曽方面ルートでしょうか」と再コメントが返ってきた。
そのどちらかなのか、それとも第三のルートが存在するのか。
さっそく走ってみることにしましょう。
スタートは西武新宿線 新所沢駅東口駅前ロータリー。
駅前には写真①のような裏路地立地タイプの商店街が発達している。

①新所沢駅東口駅前の繁華街
“人とも車とも出会わない”がテーマのポタリングシリーズだが、わかりやすいようにスタート地点を駅前に設定しているので、まず繁華街。
それはしょうがないとして、ここからどれだけ走ったらひと気のない田舎道になるのか…? と疑問を持たれることと思うが、大丈夫です。
〈新所沢駅東口~北岩岡〉

© OpenStreetMap contributors

②所沢市大字北岩岡・花園の茶畑地帯

③別れ道を右へ
②は駅前から700m足らず、③で約1kmである。
このように街と田舎の距離感の近いのが新所沢や狭山ヶ丘あたりの特徴といえる。
ということで、土地勘のある人ならすでにお気づきと思うが、「シントコ起点→フラワーヒル・入曽方面ルート」。
シントコ在住つかりこさん、さすが大正解! *:・゚\( ̄(エ) ̄*)

②の別アングル

③別れ道のもう一方は異世界へ続くトンネルのよう

④気になるお店その1「島村漬物店」
旅の始まりにふさわしいファンタジックな別れ道にテンションが上がるが、このあたりはまだ人通りが少ないわけではない。駅まで1km前後と十分徒歩圏なのである。
ちなみに左の道を真っすぐ1kmほど進むと、2018年に“新設”された大相撲・二子山部屋がある。
〈ネオポリス西~フラワーヒル〉

© OpenStreetMap contributors

⑤ネオポリス西交差点北側エリア

⑥気になるお店その2「そば処元六」
このルートの東側(所沢市大字下富)の雑木林に囲まれた一角にはネオポリスと呼ばれる住宅地が広がる。
1960~70年代に大和ハウス工業によって開発されたニュータウンで、この先のフラワーヒルとともに少子高齢化に伴い空き家・空き地化などの問題が顕在化している。

⑦フラワーヒル中心部、気になるお店その3「ふわっふわっ巻きたてロールケーキ」の看板

⑧南狭山変電所
こちらは西武グループが開発したニュータウンで、所沢市と狭山市にまたがる。
20年ほど前だろうか、自転車でふらっとこの地に迷い込み、山奥(失礼)に忽然と西友が出現したことに楼蘭遺跡を発見したときのスウェン・ヘディンのごとき衝撃を受けたものだが、いまとなっては夢マボロシのよう。
「ふわっふわっ巻きたてロールケーキ」(気になるお店その3)の入るSCが西友の建物だったのかなぁ…?
〈北入曽~堀兼~上赤坂〉

© OpenStreetMap contributors

⑨としとらず公園下流の不老川
最近まで子どもが水遊びをするようなのんびりした小川の印象だった不老川が大きく姿を変えていた。近年の豪雨災害の深刻化の表れか。

⑩県道126号所沢堀兼狭山線を横切る

⑪不老川流域の耕作地帯
⑪は不老川沿いの河岸街道と平行に走る農道。東京近郊とは思えない広大な後背低地を形成している。
右の木立は⑫⑬の農村集落の屋敷林。

⑫狭山市上赤坂

⑬狭山市上赤坂
〈下赤坂~ふじみ野市亀久保~大井武蔵野〉

© OpenStreetMap contributors

⑭県道6号川越所沢線を横切る

⑮川越市下赤坂
幹線道路の一本横の道に沿って武蔵野の農村風景が残る。
この旧道の尽きるところから県道6号川越所沢線までの区間は裏道がなく比較的交通量の多い道を通る。
その東には再び農村風景。

⑯トリトマの花が懐かしい

⑰阿彌陀堂

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このあたりには野菜の直売所が多く、遠方から車で買いに来る人も多いもよう。
「ふちな農園」で枝豆とトウモロコシを購入。

⑲気になるお店その4「磨味坊」

⑳ふじみ野市立総合体育館横
川越市・ふじみ野市・三芳町の境界で、東武東上線に近いエリアとなっており、畑作地帯にも工場や大規模倉庫が見られるようになる。
〈三富地域〉

© OpenStreetMap contributors

㉑三芳町大字上富

㉒永久保通り
三富(さんとめ)地域は、所沢市中富・下富、三芳町上富を中心に、川越市、所沢市、狭山市、ふじみ野市、三芳町の4市1町にまたがる畑作地帯。江戸時代に開拓され、短冊状の地割りや屋敷林といった当時の姿をいまに伝えるとされる。

㉓下富通りから多聞院方面を望む

㉔気になるお店その5「ギョーザのやまざき」

㉕三富今昔語りべ館
三富地域は古い道が見当たらず、ルート的にはネックとなる。
この永久保通り~下富通りは車が少ないので、三富では走りやすいルートといえるが、一本南の多聞院通りやその先のさいたまふじみ野所沢線になると、大型トラックが行き交い、自転車で走るのは危険なレベル。

㉖所沢堀兼狭山線

㉗交差点の東側は三富の耕作地の面影を残す
県道126号所沢堀兼狭山線は新しい道で、富岡中央通りに代わって南北輸送機能を担い、周囲の風景を一変させた。
〈~所沢ニュータウンスカイマンション〉

© OpenStreetMap contributors

㉘気になるお店その6「菊寿司中新井店」。背後に見えるのがスカイマンション
当初、新所沢駅をスタート・ゴールとする予定だったが、この先は街なかを通るだけでおもしろみに欠けるので、所沢ニュータウンで終了とした。
総距離約18km。
〈コース全体図〉

© OpenStreetMap contributors
時刻は12時に近く、ハラが減って、帰路にシントコ経由の遠回りをする気力がなくなったというのが実情だったりして… ( ̄ω ̄;) ムム…
実は気になるお店その5「ギョーザのやまざき」で昼ごはんという考えもあったが、なんか入り口付近に常連風昼飲みグループがいてビビッて入れなかった。
次にこのコースを走るときは、ぜひこちらで食事をしたいものだ。

㉔「ギョーザのやまざき」
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=Q21BF38W3Gs
武蔵野の原風景をめぐるユルポタコース
2020.06.19
コロナ禍にあって変わったものの一つが自転車で向かう方角。
以前は都会方面へ、すなわち都心の北西に位置する居所から見たら南や東に向かうことが多かったが、いまはそっち方面へ行くことはほとんどない。
繁華街の人混みに踏み込む気になれないというより、店内飲食を控えるとなると、そもそも街に用事がなくなるのだ。
自転車は気分転換である。仕事で疲れたアタマを休める目的で乗る。
いまは人も車もいないところでボーっとしたい。
この間、そういうルートをいくつか開拓した。

© OpenStreetMap contributors
人とも車とも出会わないって、いまの時代、東京近郊で、いくらなんでもそれは大げさだろうと思われるかもしれないが、本当です。
近くにお住まいで自転車に乗ることもあるという方は、まず今回のルートをお試しいただきたい。

東新井町交差点は車でいっぱい(地図の⓪)
国道463号(浦和所沢バイパス、通称:うらとこ)とさいたまふじみの所沢線の交わる東新井町交差点の一つ東の信号がスタート・ゴール。総距離12kmほどの気軽なコースである。
〈牛沼〉

© OpenStreetMap contributors
①所沢市大字牛沼、②木村・徳田両中尉墜落地案内標識

③坂道

④神明神社

⑤茶畑地帯
幹線道路の交差点から20mほど入っただけで古びた町並みが現れる(写真①)。さらに750m進むと、東川河岸段丘の広大な茶畑地帯(写真⑤)。
この古い町並みと茶畑などの耕作地帯が今回通ったエリアの多くを占める。
〈松郷〉

© OpenStreetMap contributors

⑥松郷交差点

⑦所沢市東部クリーンセンター(左)
「おまえ どこから来たの? まつごうっ!?」の松郷交差点(写真⑥)。
ここで古い道が分断されている。
この先がこのルートの中心部だ。
〈日比田~亀ケ谷・南永井〉

© OpenStreetMap contributors


⑧⑨日比田水路の谷筋の道
写真⑦は東川支流・日比田水路の谷で、SFチックな構造物は所沢市東部クリーンセンターと所沢市リサイクルふれあい館の連絡橋。
巨大ごみ処理施設の下流に開けた日比田地区は、まるで腐海に囲まれた風の谷のようだ。

⑩レトロな雑貨屋

⑪坂道

⑫坂の上は亀ケ谷・南永井の広大な畑作地帯へ続く

⑬この先を左折(わかりにくいので要注意)
うらとこバイパス・日比田交差点へ向かう道(柳瀬資料館通りの延長)は寺社や商業施設もあり、ルート中で随一の主要道の様相を呈している。交通量も少なくないが、車にまったく出くわさないこともある。
写真⑪の坂を上ると、また違った雄大な景色が広がる。
〈折り返し(関越道)〉

© OpenStreetMap contributors

⑭南永井の畑作地帯

⑮ラーメン「珍来」
この季節、このあたりではヒバリが盛んにさえずっており、すぐ北に見える南永井通りの車列がうそのように静か。
オリンピック道路にある「珍来」という滝山の名物店と同じ名前のラーメン屋がずっと気になっている。
⑯関越自動車道と⑰その側道

⑱南永井八幡神社
今回は関越道を折り返しに設定しているが、さらに進めば同じような田舎道を東武東上線・みずほ台駅あたりまで行ける。
〈南永井の屋敷林〉

© OpenStreetMap contributors

⑲屋敷前を通る道

⑳立派な屋敷林
屋敷林・耕地・平地林という武蔵野を特徴づける短冊型の地割りがいまも残る。
⑲の屋敷前を横断する道は、⑭の畑を横切る道と平行して走る。両者を直角に結ぶ道はほぼ私道である。
〈再び日比田地区〉

© OpenStreetMap contributors

㉑亀ケ谷の耕作地。前方に東部クリーンセンターの塔が見える

㉒下り坂

㉓「三上さんちの焼きだんご」
見晴らしのよい耕作地。⑫の道(薄紫)の一本西を戻っている。
坂を下ると⑩の雑貨店にぶつかり、少し上ると焼きだんごのお店。
沢筋のこの道は片側の暗渠が歩道になっている。

㉔所沢欅聖地霊園方面に入る

㉕クリーンセンター施設を⑦とは反対側から見下ろす

㉖日比田の高台
〈所沢堀兼狭山線~カルチャーパーク通り〉

© OpenStreetMap contributors

㉗ランドマーク

㉘山田食品産業の牙城の様相

㉙「9秒カレー 所沢店」
⑥の松郷交差点はうらとこバイパスと県道126号所沢堀兼狭山線の交差点であり、その1km北で再び126号を越える。

㉚所沢市指定文化財「木村・徳田両中尉墜落地」(写真②③に案内標識)

㉛若松町から霊園方面を望む
若松町は古い団地エリアだが、外れには農村風景が残る。
東の緑は霊園やカルチャーパークの森、西は航空公園である。
〈こぶし台団地~うらとこ(ゴール)〉

© OpenStreetMap contributors

㉜こぶし台団地

㉝中華料理「泰雅」
団地内には商業エリアが残っていて、いい感じの街中華が出現したりする。
(個人的)自粛明けのあかつきにはぜひ訪れたい。

㉞塚口地蔵尊

㉟スタート・ゴールの交差点
浦和所沢バイパスは有数の幹線道路であるが、自転車で走りやすいとは言い難い。
一方、北に接する「三富地区」は工場・倉庫・産廃地帯で、どの道も大型トラックが行き交い、自転車でのんびり走れる場所は存在しない。今回のコースも、一つ曲がり角を間違えれば、知らぬ間にそういう道に合流してしまうという紙一重のきわどさがある。実は針の穴を通すような精緻なコース設定なのである。
あえて“便利”を遠ざけることで得られるものがある。
素晴らしい武蔵野の原風景に触れることができるのだ。
〈おまけ〉
~ いちおう食べ物ブログなので…
「三上さんちの焼きだんご」/埼玉県所沢市大字日比田536

(2020年5月30日)
「9秒カレー 所沢店」/埼玉県所沢市大字下新井1405-23


(2019年12月19日)
[Today's recommendation]



https://www.youtube.com/watch?v=B51bLBdUt3w
コロナ禍にあって変わったものの一つが自転車で向かう方角。
以前は都会方面へ、すなわち都心の北西に位置する居所から見たら南や東に向かうことが多かったが、いまはそっち方面へ行くことはほとんどない。
繁華街の人混みに踏み込む気になれないというより、店内飲食を控えるとなると、そもそも街に用事がなくなるのだ。
自転車は気分転換である。仕事で疲れたアタマを休める目的で乗る。
いまは人も車もいないところでボーっとしたい。
この間、そういうルートをいくつか開拓した。

© OpenStreetMap contributors
人とも車とも出会わないって、いまの時代、東京近郊で、いくらなんでもそれは大げさだろうと思われるかもしれないが、本当です。
近くにお住まいで自転車に乗ることもあるという方は、まず今回のルートをお試しいただきたい。

東新井町交差点は車でいっぱい(地図の⓪)
国道463号(浦和所沢バイパス、通称:うらとこ)とさいたまふじみの所沢線の交わる東新井町交差点の一つ東の信号がスタート・ゴール。総距離12kmほどの気軽なコースである。
〈牛沼〉

© OpenStreetMap contributors
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③坂道

④神明神社

⑤茶畑地帯
幹線道路の交差点から20mほど入っただけで古びた町並みが現れる(写真①)。さらに750m進むと、東川河岸段丘の広大な茶畑地帯(写真⑤)。
この古い町並みと茶畑などの耕作地帯が今回通ったエリアの多くを占める。
〈松郷〉

© OpenStreetMap contributors

⑥松郷交差点

⑦所沢市東部クリーンセンター(左)
「おまえ どこから来たの? まつごうっ!?」の松郷交差点(写真⑥)。
ここで古い道が分断されている。
この先がこのルートの中心部だ。
〈日比田~亀ケ谷・南永井〉

© OpenStreetMap contributors


⑧⑨日比田水路の谷筋の道
写真⑦は東川支流・日比田水路の谷で、SFチックな構造物は所沢市東部クリーンセンターと所沢市リサイクルふれあい館の連絡橋。
巨大ごみ処理施設の下流に開けた日比田地区は、まるで腐海に囲まれた風の谷のようだ。

⑩レトロな雑貨屋

⑪坂道

⑫坂の上は亀ケ谷・南永井の広大な畑作地帯へ続く

⑬この先を左折(わかりにくいので要注意)
うらとこバイパス・日比田交差点へ向かう道(柳瀬資料館通りの延長)は寺社や商業施設もあり、ルート中で随一の主要道の様相を呈している。交通量も少なくないが、車にまったく出くわさないこともある。
写真⑪の坂を上ると、また違った雄大な景色が広がる。
〈折り返し(関越道)〉

© OpenStreetMap contributors

⑭南永井の畑作地帯

⑮ラーメン「珍来」
この季節、このあたりではヒバリが盛んにさえずっており、すぐ北に見える南永井通りの車列がうそのように静か。
オリンピック道路にある「珍来」という滝山の名物店と同じ名前のラーメン屋がずっと気になっている。
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⑱南永井八幡神社
今回は関越道を折り返しに設定しているが、さらに進めば同じような田舎道を東武東上線・みずほ台駅あたりまで行ける。
〈南永井の屋敷林〉

© OpenStreetMap contributors

⑲屋敷前を通る道

⑳立派な屋敷林
屋敷林・耕地・平地林という武蔵野を特徴づける短冊型の地割りがいまも残る。
⑲の屋敷前を横断する道は、⑭の畑を横切る道と平行して走る。両者を直角に結ぶ道はほぼ私道である。
〈再び日比田地区〉

© OpenStreetMap contributors

㉑亀ケ谷の耕作地。前方に東部クリーンセンターの塔が見える

㉒下り坂

㉓「三上さんちの焼きだんご」
見晴らしのよい耕作地。⑫の道(薄紫)の一本西を戻っている。
坂を下ると⑩の雑貨店にぶつかり、少し上ると焼きだんごのお店。
沢筋のこの道は片側の暗渠が歩道になっている。

㉔所沢欅聖地霊園方面に入る

㉕クリーンセンター施設を⑦とは反対側から見下ろす

㉖日比田の高台
〈所沢堀兼狭山線~カルチャーパーク通り〉

© OpenStreetMap contributors

㉗ランドマーク

㉘山田食品産業の牙城の様相

㉙「9秒カレー 所沢店」
⑥の松郷交差点はうらとこバイパスと県道126号所沢堀兼狭山線の交差点であり、その1km北で再び126号を越える。

㉚所沢市指定文化財「木村・徳田両中尉墜落地」(写真②③に案内標識)

㉛若松町から霊園方面を望む
若松町は古い団地エリアだが、外れには農村風景が残る。
東の緑は霊園やカルチャーパークの森、西は航空公園である。
〈こぶし台団地~うらとこ(ゴール)〉

© OpenStreetMap contributors

㉜こぶし台団地

㉝中華料理「泰雅」
団地内には商業エリアが残っていて、いい感じの街中華が出現したりする。
(個人的)自粛明けのあかつきにはぜひ訪れたい。

㉞塚口地蔵尊

㉟スタート・ゴールの交差点
浦和所沢バイパスは有数の幹線道路であるが、自転車で走りやすいとは言い難い。
一方、北に接する「三富地区」は工場・倉庫・産廃地帯で、どの道も大型トラックが行き交い、自転車でのんびり走れる場所は存在しない。今回のコースも、一つ曲がり角を間違えれば、知らぬ間にそういう道に合流してしまうという紙一重のきわどさがある。実は針の穴を通すような精緻なコース設定なのである。
あえて“便利”を遠ざけることで得られるものがある。
素晴らしい武蔵野の原風景に触れることができるのだ。
〈おまけ〉
~ いちおう食べ物ブログなので…
「三上さんちの焼きだんご」/埼玉県所沢市大字日比田536

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「9秒カレー 所沢店」/埼玉県所沢市大字下新井1405-23

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https://www.youtube.com/watch?v=B51bLBdUt3w