fc2ブログ

関東(ry) ロード ―6【農村レストラン わらべ】

2023.03.26

「道の駅 童謡のふる里おおとね編」後編。
直売所「農業創生センター」で買い物のあと、食事処「農村レストラン わらべ」へ。


20230326 warabe-11


事前に少し調べたところ、こちらの一番人気は特産の古代米(黒米)を小麦粉に練り込んだ“黒米うどん”。
HPの料理写真のうどんとは思えない色合いの麺はインパクト十分。
「これを目当てに遠方から訪れるお客様もいらっしゃいます」と。


20230326 warabe-12


ところで、記事タイトルが“6”となっているように一応シリーズ扱いで、相方の実家の帰りに立ち寄ったシリーズ。
実家はうどんどころ加須に近く、せっかくだからうどん食べようとなるので、“加須うどんシリーズ”ともいえる「登治うどん」「おぎの屋」「高田屋」「つかさ」「子亀」参照)


20230326 warabe-13


このあたりのうどんの食べ方で特に気に入っているのが、シリーズ1回目で食べた“けんちんうどん”。
黒米うどんにも“けんちん”があり、注文の一つは迷わずそれに。


20230326 warabe-1420230326 warabe-15

20230326 warabe-1620230326 warabe-17


もう1品は鴨南そば(つけ)で、やはり北関東っぽいというか“ネギ食文化圏”の土地柄が反映される選択。


20230326 warabe-22


黒米うどんは赤みがかった灰色の生地にホシ(黒点)の入る、うどんというより極太そばというビジュアル。


20230326 warabe-23


無意識下に視覚情報処理が行われ、そばっぽい“ザラムニ”と疑わずにかかると、ひと口目の“ツルシコ”に驚かされる。
食感はうどん以外のなにものでもなく、しばらく視覚と触覚(食覚 ?)のズレに悩まされることになる(笑)。


20230326 warabe-24


黒米はビタミン類や鉄分を豊富に含み健康食として注目されているらしい。
豚肉、油揚げとたっぷり根菜を使ったけんちん汁で、栄養バランスはさらにアップ。


20230326 warabe-18


お店の入り口にそば打ち場があり、おじさんがずっとそばを打っている。


20230326 warabe-20


打ちたてのそばがいただけるのはうれしい。
加須市はそば生産量県内第1位のそばどころでもある。


20230326 warabe-19


ちなみに米生産量も第1位で、加須市大利根産特別栽培米コシヒカリを使ったご飯物も、こちらの看板メニュー。

…と、農業統計などにも関心の広がる、農村レストラン。


20230326 ohtone-17


[DATA]
農村レストラン わらべ
埼玉県加須市佐波258-1
http://komekomeclub.jp/warabe.html





[Today's recommendation]


https://youtu.be/cTcNmPvbaiI



wachat 230326-33-22


Latest Articles
ラーメンと幸せの距離感 【九州ラーメン いし】 Jun 02, 2023
至れり尽くせりな酒蔵ツアー 【石川酒造】 Jun 01, 2023
第1回? 玉川上水ウォーキング🚶‍♀🚶‍♂ 【下の川緑地せせらぎ遊歩道公園】 May 30, 2023
トーホクの車窓から 【駅弁屋 旨囲門 ecute大宮】 May 28, 2023
80’s tasted 吉祥寺ブランド 【レモンドロップ 本店】 May 27, 2023
価値観の混迷する時代に 【天下一品 吉祥寺店】 May 26, 2023
衰え問題と中盛り問題と… 【ラーメンショップ YAMANAKA】 May 25, 2023
ちゃちゃっとクラシックコンサート!(後編) 【NHKホール】 May 23, 2023
ちゃちゃっとクラシックコンサート!(前編) 【パークス代々木 野外ステージ前店】 May 22, 2023
ポストコロナのカオス 【昇龍】 May 21, 2023
国際博物館の日 【国立科学博物館】 May 19, 2023
吉祥寺の隠れ家料理店 【うな鐡】 May 18, 2023
Ranking
          
          
Category
Category-2