fc2ブログ

昼ごはんは長瀞名物! 【味の老舗 若松】

2021.11.07

 宝登山神社奥宮 正面の階段を下り、右に行けばロープウェイ宝登山頂駅、左に行けば小動物公園。
迷わず左へ向かうわしら。
おサルとか見たいわけじゃなく、下山ルートがこっち。


20211107 wakamatsu-32


せっかく山の上にいるんだから散策しなきゃ損だと思う。
ぶらぶら歩いて下りようと。


20211107 wakamatsu-28


宝登山神社二の鳥居に12時20分。
腹が、減った……

参道に出て最初のお店にはものすごい行列ができている。
昼ごはん、大丈夫か…?


20211107 wakamatsu-33
さっきの駅前の様子


午前中に歩いた印象では、参道側より駅周辺・岩畳通りのほうが街が古い。
B級心をくすぐられるお店を何店か、目星をつけてある。
問題は混み具合だが…


20211107 wakamatsu-1120211107 wakamatsu-12


最初に通りかかった「味の老舗 若松」。


20211107 wakamatsu-1320211107 wakamatsu-14


オープンなつくりで店内の様子がよくわかり、ゴタついているようにも見えるが、空いている席があるようにも見える。
「ここでいいんじゃない?」


20211107 wakamatsu-1520211107 wakamatsu-16


踏切際のお店。
“味の老舗”というキャッチが素晴らしくB級。


20211107 wakamatsu-17


こういう典型的観光地食堂は接客に難がある場合が多い。


20211107 wakamatsu-18


が、こちらのおばちゃん、「すぐ片付けるからね」と対応が早く、「あ… こっちの席でもいい?」とわがまま言ってもイヤな顔ひとつせず「こっちがいいの?」と、こっちのテーブルを素早く片付けてくれる。
忙しいなかこういう接客をするおばちゃん、なかなかいない。


20211107 wakamatsu-19

20211107 wakamatsu-20


注文は、みそかつ重&そばセットと天もりうどん。


20211107 wakamatsu-2320211107 wakamatsu-24


みそかつ重はこちらの名物らしい。
赤味噌とザラメで優しい甘さに… というのはあとで調べて知ったアド街情報で、2016年放送の長瀞編で11位だったらしい。


20211107 wakamatsu-25


かつがたっぷり2枚。
薄めにスライスされたチキンかつで、食べやすさとうま味の絶妙にバランスされた厚みだと思う。


20211107 wakamatsu-26


そばつゆのほかにお吸い物が付く。
だしがわかりそうで最後までわからない、ナゾ的においしいお吸い物であった。
お新香の大根ぬか漬けもかなりおいしい。


20211107 wakamatsu-2120211107 wakamatsu-22


そばやうどんはどうということもないが、その分というか、天ぷらがすごい。
さつまいも、かぼちゃ、なす、れんこん、にんじん、ぶなしめじ、えのき、ゴーヤ、春菊、ナゾの青菜、それから…


20211107 wakamatsu-27


「ん…?」と、うどん担当の相方。「これ食べてみて」
と、よこされた一切れは、シャリッという食感。
「え…? これって…」

大根の天ぷら、初めて食べました (^○^)


20211107 wakamatsu-31


さっき山を下る途中、下から汽笛が聞こえていた。
秩父鉄道ではSLが運行されているが、こんなお店で食べている最中に間近にSLが通過したらと考えると、鉄道ファンでなくてもワクワクする。


20211107 wakamatsu-35-220211107 wakamatsu-36


[DATA]
味の老舗 若松
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞488-3





[Today's recommendation]

wachat211107-3.jpg




https://youtu.be/gocGlRuW1bw



20211107 rindo-11
リンドウ / 宝登山神社


Go To 近場! 【喜久家食堂】

2021.11.07

 “Go To 近場”シリーズ。
緊急事態宣言解除というかワクチン接種状況を受け発動中。

御岳山吾野飯能川越武蔵五日市に続いて、埼玉県西エリア随一の観光地・長瀞へ。


20211107 kikuya-21


当日起きてから行き先を決めるというこれまでと比べてさすがにこなれてきており、前日寝る前に決めてあった。
速やかに準備して07:45出発。


20211107 kikuya-22


せっかく早めに動いているので、早く現地に着いて余裕をもって観光しようということで、行きは関越道を使う。
花園ICからR140へ。
秩父鉄道長瀞駅到着が09:20。


20211107 kikuya-2320211107 kikuya-24
長瀞駅前


長瀞は初めてで、名前はよく知っていたが、これほどの観光地だとは思っていなかった。


20211107 kikuya-25


このブログで「観光がしたい」とずっと訴えてきたが、まさにこういうところ。
いいじゃないの、昭和感満載で、気取りのない観光地。


20211107 kikuya-28


到着が早かったので、ひと気はまばら。
踏切を渡って狭い土産物屋街を歩く。


20211107 kikuya-35


その先に、いきなり景色が開けた!!


20211107 kikuya-3820211107 kikuya-39


長瀞岩畳。
テレビやなんかで見慣れているつもりでいたが、スケール感が違っていてくらくらする。


20211107 kikuya-4020211107 kikuya-41



日本地質学発祥の地といわれるだけあるなぁ… と。
でも地層マニアや断層マニアでなくても楽しめる圧倒的景観。


20211107 kikuya-3120211107 kikuya-32


浮世絵か水墨画のような構図。


20211107 kikuya-4220211107 kikuya-43


いわゆる長瀞を満喫して、駅のほうに引き返す。
昭和な観光街をじっくり観察。


20211107 kikuya-27


タンサンまんじゅうの文字が目に留まる。


20211107 kikuya-1320211107 kikuya-14


小腹がすいたのと懐かしさのあまり素通りできず、1個買う。


20211107 kikuya-5620211107 kikuya-58


子どものころ家で作っていたのはまさに重曹を使ったまんじゅうだった。
独特の苦味と匂いに昭和を思い出す。


20211107 kikuya-3620211107 kikuya-37


こちらは「喜久家食堂」という観光地型大衆食堂。
まだ時間が早いので今日はまんじゅう1個だが、昼ごはんはこういうところで食べたいね。


20211107 kikuya-1520211107 kikuya-16


エネルギー補充のあと、宝登山神社参道へ。

(つづく)


20211107 kikuya-18


[DATA]
喜久家食堂
埼玉県秩父郡長瀞町長瀞455





[Today's recommendation]

wachat211107-1.jpg




https://youtu.be/lvFevKuO0tU



20211107 kikuya-17
次号予告


カツカレー、こういう感じもいいな… 【八海食堂】

2021.09.09

 そろそろ日照不足も心配されるような天候不順であるが、お米の実りには影響しない、と相方。関東平野ではもう刈り取り時期に入っていると。そういえば1週間ほど前に実家から新米が送られてきた。東北出身の自分とは感覚が違うのである。


20210909 hakkaishokudo-21


実りの秋、ご飯のおいしいお店がいいということで、東村山駅西口の「八海食堂」へ。


20210909 hakkaishokudo-22


店名からわかるように、米どころ新潟出身の方のお店。
…というイメージからかというとそういうことでもなく、ブランド米使用してます的な情報があるわけでもないが、これまで食べた記憶から、ご飯のおいしいお店という位置づけになっている。米の素性だけでなく、ご飯のおいしい理由はいろいろあるからね。


20210909 hakkaishokudo-2320210909 hakkaishokudo-24


丼ものが食べたかったというのがもう一つの理由。
こちらには新潟タレカツ丼という名物メニューがある。


20210909 hakkaishokudo-26


が、お店に入って壁の掲示物を見て思い出した。
僕は“カツカレー”が食べたかったのだ。


20210909 hakkaishokudo-42


牛すじトマトカレーというメニューがあって、+○○円でチキンカツもしくはとんかつがのせられるというオプション式カツカレーシステムがおもしろいと思っていた。過去のブログにも書いている。


20210909 hakkaishokudo-2720210909 hakkaishokudo-28


注文はカレーのセットにチキンカツのせ。
もう1品は豚しょうが焼き定食。


20210909 hakkaishokudo-3120210909 hakkaishokudo-32


「ご飯、大盛りにしますか?」とお店のおねえさん。
そうだ、こちらは大盛り無料なのだ…。

その件に関しても過去記事によけいなことを書いていたと、あとで読み返して判明… ( ̄  ̄;)
えーと… カレーを大盛りに。


20210909 hakkaishokudo-3320210909 hakkaishokudo-34


カレーは野菜のうま味が濃厚かつトマトの酸味が強く、加えて独特のさわやかな香気がある。
固形の具は牛すじくらいだが、けっこうゴロゴロしてる。


20210909 hakkaishokudo-39


スパイスの粒々感が残っていて、クミンの舌触りと思って噛むとフェンネルシード。ミント様香気のもとはこれであった。
カツカレーとして独特の世界観を創出していると思いました。


20210909 hakkaishokudo-3620210909 hakkaishokudo-37


しょうが焼きは味の染みたタマネギがたっぷり。
辛めの味付けになじんでいておいしい。
期待どおり、ごはんがふっくらつやつや。女性ならおなかいっぱいになる量が小さなお茶わんに盛られている。


20210909 hakkaishokudo-40


小鉢は高野豆腐の煮物。みそ汁はワカメと渦巻き麩(カレーと共通)。
毎日漬けるというぬか漬けは大根と… 冬瓜とか? けっこう深く漬かっていて、それはそれで好き。


20210909 hakkaishokudo-38


こちらもやはり居酒屋営業がメインであろうし、先を見通したいと望んでいればこそ、政府広報にはもどかしい思いを募らせる部分も大きいだろうと推察されるのである。


20210909 hakkaishokudo-2920210909 hakkaishokudo-30


[DATA]
八海食堂
東京都東村山市野口町1-23-35
https://hakkaishokudo.com/
https://www.facebook.com/hakkaishokudo/
https://www.instagram.com/hakkaishokudou/





[Today's recommendation]

wachat210909.jpg




https://youtu.be/DHm9diEKlC0



20210909 tsurubo-22
ツルボ / 野火止用水(東村山市恩多町)


懐かしのドライブイン的な 【お食事処 日本亭】

2021.08.14

 うちは上がってすぐ階段があり、玄関と階段で吹き抜け構造になっていて、そこを利用してキャットウォークみたいなものをつくれないかという構想を温めている。
秋は工作の季節。
イメージを具体化するためにDIY方面を見ておきたいので、「ジョイフル本田 瑞穂店」へ。

そのついでに昼ごはん。
6本前の記事と似た状況ということで、そういえば瑞穂ネタが多い。


20210814 nihontei-13


前回の「たかはしや」のある箱根ケ崎交差点から1kmちょっと。国道16号岩蔵街道交差点の「お食事処 日本亭」へ。
ずっと気になっていたお店だが、瑞穂国の日本亭と、いま気づいたがなかなかすごい名前なのであった。


20210814 nihontei-14


駐車場がかなり埋まっていて、店内も混み合っている。
小上がり席が片付くのを待たせてもらったが、この間、店員さんの対応はこなれていて安心感がある。


20210814 nihontei-1520210814 nihontei-16


広い店内の中央にコの字カウンター、周囲にテーブル席と小上がりというつくり。


20210814 nihontei-17


メニューは定食、丼、中華麺、そば・うどん… と、幅広いラインナップ。


20210814 nihontei-1920210814 nihontei-20

20210814 nihontei-21-220210814 nihontei-22

20210814 nihontei-2320210814 nihontei-24


16号という幹線道路にあって、なんでもござれな品ぞろえ。
客席や窓枠など随所に配置してあるルーレット式おみくじ器。
まさにファミレス以前の昭和のドライブインそのもの…! と興奮を隠しきれないワタシ。

興奮のあまり、まんぷくセットというありえない注文をしてしまったという。


20210814 nihontei-18


まんぷくセット来る。


20210814 nihontei-2520210814 nihontei-26


おぉっ! と歓声が湧く。
えぇっ… !? とざわめきに変わる。


20210814 nihontei-31


ご飯の量がものすごい。
しかも唐揚げまで付いてくるって、知らなかった…(←知らんがな ヾ(ーー )


20210814 nihontei-28


こういう場合、ゆっくりしてたら負ける。
満腹中枢に追い付かれる前に食べきる“逃げ戦法”しかない。

が、ラーメンも肉野菜炒めも懐かしすぎて、ついつい立ち止まって味わってしまっている。
シンプルだけれども家では出せない“お店の味”。


20210814 nihontei-27


これは要するに、いわゆるラーメンライスだが、それだと寂しいのでおかずも付けて… ということで、おかずが付けばおのずとご飯の量も増え、ならばおかずをもう1品付け… というスパイラルを描いている。
いまだバージョンアップ途上かもしれない。


20210814 nihontei-30


もう1品は肉そば。
細めのそばで、のど越しがいい。
脂身の少ない豚肉がたくさん入って、長ネギと合わさってよい風味。


20210814 nihontei-29-2


で、この無茶な注文内容でも意外に苦労せず食べられた。
いろいろ懐かし要素に若いころの活力が呼び覚まされたからかもしれない。


20210814 nihontei-1120210814 nihontei-12
駐車位置の関係で外観写真が撮りづらい条件で、車内から撮った2枚を合成してある


[DATA]
お食事処 日本亭
東京都瑞穂町大字箱根ヶ崎1128-3
https://mizuho.shop-info.com/nihontei/





[Today's recommendation]

wachat210814.jpg




https://youtu.be/TRt4hQs3nH0



20210814 nihontei-32
「ジョイフル本田」駐車場から望む雨の狭山丘陵


日本の夏、カレーの夏 【大丸食堂】

2021.07.29

 先週ぐらいから夏休みモードに入っているので、当然カレーが食べたい。
夏にカレーが食べたくなる理由として、生薬でもあるスパイス類の健胃・食欲増進、整腸・消化促進作用や唐辛子カプサイシンによる発汗促進作用などの生理機能を、暑さに疲れた身体が求めるためとされる。
ならば正月にカレーを食べたくなるのはどういうわけか!? こちらは某食品メーカーの昭和時代のTVCMの影響が明白であり、一種のイベント食である。

実は学校行事や夏祭り、海水浴などカレーが強く印象づけられるシーンが多いのが夏休み。
正月同様、夏のカレーも刷り込みにより後天的に獲得された形質であるかもしれない。


20210729 daimarushokudo-12


カレーといえばカツカレーというのが昭和のおっさん。
最近食べたカツカレーで印象に残っているのが「大丸食堂」。東久留米卸売市場内にある“やっちゃば食堂”である。


20210729 daimarushokudo-13


市場内には飲食店が3つ――水産卸「東京北魚」直営の「海鮮市場食堂」、のり・お茶・米の「のりの太丸」系の「大丸食堂」、去年12月にオープンした「中華そば 大和」とあり、ほかにも水産卸「柴源」「のりの太丸」の弁当販売、また駐車場には「となかい食堂」などキッチンカーも日替わりで出店し、ランチ選びに事欠かない。


20210729 daimarushokudo-14


ただし市場だけにどこも店じまいが早く、時間を合わせづらいという問題がある。
今日もキリのいいところまでと仕事を続けていたら11時半を回ってしまい、ちょっとアセった。12時半を過ぎたら営業しているかどうか保証の限りではない。


20210729 daimarushokudo-1520210729 daimarushokudo-16


市場だけに焼き魚定食を食べている人が多い(さばが人気のもよう)が、カツカレーを貫徹。


20210729 daimarushokudo-1720210729 daimarushokudo-18


もう1品は和風おろしハンバーグ定食と、図らずも洋食×洋食のオーダーに。というか、お子ちゃまランチな感じで、「みゆき食堂」の“ウインナーエッグ定食”を思い出して笑ってしまった。
ちなみにこの「大丸食堂」にはハムエッグ定食があるぞ。


20210729 daimarushokudo-1920210729 daimarushokudo-20


カツは厚みがあって注文から揚げるから時間がかかる。
当ブログの過去記事を見ると、食べたのは過去2回ともカツカレーで(そうだったかなぁ… s(・'・;)、お店のおばちゃんといつも同じやりとりをしているという。


20210729 daimarushokudo-21


炒めタマネギの甘みの強いビーフカレー。


20210729 daimarushokudo-25


とんかつは下田さん家の豚肉、ご飯は魚沼産コシヒカリを使用。
肉厚でジューシーなとんかつは食べ応えがあって、夏のカツカレー欲求を満たすのに十分!


20210729 daimarushokudo-22


ハンバーグはたっぷりのおろしにポン酢仕立てで、カレーとは対照的にさっぱり感がよい。
小ぶりながら厚みのあるハンバーグで、なかなかボリュームがある。
付け合わせにキャベツの千切りは珍しい気もするが、おろしに加えてヘルシー感が際立つ。


20210729 daimarushokudo-26


きんぴらごぼうに卵焼き、具の豊富な浅漬けがちょっとずつ付いてうれしい。
小鉢の冷やっこは和定食に欠かせないね… って、ハンバーグだけど脇役はしっかり和食で固めてある。


20210729 daimarushokudo-24


夏にカレーを食べたくなる理由として、機能性食品的リクツより楽しい思い出の訴える力のほうが大きいと、やっぱり思う。
カラダよりココロが喜ぶたべものだから。


20210729 daimarushokudo-23


[DATA]
大丸食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://tokutoku-ichiba.or.jp/





[Today's recommendation]

wachat210729.jpg




https://youtu.be/wB28KkGUg2o



20210729 daimarushokudo-29
不安定な空模様が続く


新緑がまぶしい 【奥多摩湖レストセンター 丸井亭】

2021.05.02

 県境をまたぐ移動の自粛が呼び掛けられているが、そう一律に言われてもなぁ… と。
相方の出身県だったり、所沢なんか普通に歩いて行けたりで、埼玉県には地元意識があるし。
「出ないでください」と言われても、こっちには出ているという意識はなく、戸惑いを隠せない緊急事態宣言下のGW。

またがなければいいのね?
ということで、東京都内を水平移動。
青梅街道をひたすら西へ。


20210502 maruitei-38


目的地は東京の水がめ、小河内ダム。
わしらの庭さきゃ多摩湖だけれど、こっちは奥多摩湖。字ヅラからも遠くへ来た感が漂う。
でも、出なければいいのね? σ( ̄、 ̄=) ンー


2021002 maruitei-22


雄大な光景が広がり、ひと気も少ない。
文字どおり胸が開くようであり、コロナ禍でいかに窮屈な暮らしを強いられているか思い知らされる。


2021002 maruitei-21


目的地は小河内ダムと書いたが、正しくはというか、やっぱりというか、食べ物屋さん目的である。
昔、丹波山村や小菅村のキャンプ場に向かうときに通って、このルートには土産物屋併設の食堂、いわゆるドライブインがいくつか残っていたことを覚えている。それが最近、妙に思い出され、機会をみて確かめておきたかったというのがある。


20210502 maruitei-39


出発前にグーグルマップで当たりをつけた第一候補の開店時間のだいぶ前に着きそうだったので、ダム見学してみましたと。


20210502 maruitei-24


小河内ダムをあとに、そのお店に向かったが、お休み。
次の候補が「奥多摩湖レストセンター 丸井亭」。


20210502 maruitei-26


ロケーションやお店の外観に既視感があり、探しものが見つかったようで興奮。
やっているかどうかわからないけど、広い駐車場は開いているのでとりあえず入ってみようと車を入れている最中に幟が立った。


20210502 maruitei-26 (2)


最初の客ですいているというのもあったが、意外といったら失礼だが感染対策は僕らの地元より徹底していて、そもそも余裕のある配置のテーブルを最大3人までと制限してある。


20210502 maruitei-27


ドーンと釜めしな店構えで、やっぱり釜めしは外せない。
なに釜めしにしようかと品書きを見ると、釜めしは山菜のみ。まぁ迷わなくて済む。


20210502 maruitei-28


こういうドライブインでは絶対そばが食べたくなる。
いつもであれば安直に山菜そばを選んでしまうところ、釜めしが山菜なだけにちょっと慎重に検討。


20210502 maruitei-29


木札の品書きの列に唯一上書きしてある手書きの短冊を目ざとく発見。
その“奥多摩原木しいたけ あんかけそば”に決める。


20210502 maruitei-30


待っている間、次々後客が入り、あっという間に満席になった。
先手必勝的な動きが、今回光った。
満席といっても各席2~3人なのでスカスカではあるが。


20210502 maruitei-31


あんかけそばは、スライスされたしいたけがたっぷり。
驚くほど肉厚である。


20210502 maruitei-32


ホームページに“奥多摩 原木しいたけ「たまのこ」”の説明。

――旬の時期だけ味わえる標高1200m育ちの無農薬・無施肥で山の恵みだけで育つ原木しいたけは、肉厚でプリプリな食感と旨みが美味しいとリピーターも続出!


20210502 maruitei-33


具にしいたけと少しの青ネギのみという潔いシンプルさ。
長ネギの青い部分だけを極細に切り、彩りと香りを添えてある。
鈍重になりがちな甘辛あんかけが、添えられた本ワサビでキリッとなる。


20210502 maruitei-34


釜めしといえば、因縁というか、2年前の10連休の旅行のときに食べて以来だと思う。


20210502 maruitei-35


具は、タケノコ、ワラビ、マイタケ、ニンジン、ウズラに、やはり肉厚しいたけの甘辛煮。
あっさりした味付けで食が進む。


20210502 maruitei-20


切り干し大根、ナスの煮浸し、ダイコンの甘酢漬けと、副菜も手づくり感いっぱい。


20210502 maruitei-37


片道2時間足らずでいけるリフレッシュポイント。
狙い目はこのように観光地すぎないところかな。


20210502 maruitei-25


[DATA]
奥多摩湖レストセンター 丸井亭
東京都西多摩郡奥多摩町川野289
http://maruitei.com/





[Today's recommendation]

wachat210502.jpg




https://youtu.be/2bDHzugiOvA




 奥多摩名物
2021.05.02 へそまんじゅう総本舗/東京都青梅市日向和田3-863

20210502 hesomanju-2720210502 hesomanju-26
20210502 hesomanju-23


おへそ形のまんじゅう。蒸したてフワフワをいただける。
北海道産小豆100%にこだわった自家製粒あんがおいしい。


20210502 hesomanju-24


きっと、また来ます 【味っ子】

2021.02.13

 散歩の途中、萩山通りの定食屋「味っ子」の前を通ると、入り口が開いていて、敷居の際までテーブルを引っ張ってきてお弁当を売っていた。
このお店はもともと定食屋兼弁当屋なので弁当が珍しいわけではないが、開けっ広げな感じが普段とはちょっと違う。
オープンではあるが、テーブルで入り口をふさいであるので中には入れない。
いまは弁当販売のみという状況がひと目でわかるのである。


210213 ajikko-11


これはこれで店内に入らずに買えるので使い勝手のよいレイアウトといえる。
お弁当の中身はどんなものかと入り口に近づいてみると、弁当の背後に人の気配。店内が薄暗く、そこに立っていたご主人に気づかなかったのだ。
出合い頭 (・Θ・;) アセ…


210213 ajikko-12


「えーと… 土曜日とかもやってます?」
「ん…? 日曜は休みだけど土曜日はやってますよ」とご主人。
「じゃ、明日また来ます。今日はもう食べちゃっておなかいっぱいで(笑)」

いやー、焦った。ヘンなやつだと思われただろうな…(苦笑)。


210213 ajikko-13


で、翌土曜日。
ちゃんと買いに行きました。来ると言ったからには。


210213 ajikko-17


いやいや、「また来ます」と言いながら行っていないお店は情けないことに山ほどあるが、「明日来ます」で行かないわけにいかないでしょう。
行かなかったらドタキャンに等しい(ちょっと違うか)


210213 ajikko-14


今日はおとうさんとおかあさんがおそろい。
弁当が5パック並んでいて、うち2つは完成品だが、ほかは注文が入ってからホカホカご飯を盛り付けるとのこと。
驚くことに、主菜が5パックすべて違う。


210213 ajikko-15210213 ajikko-16


カニクリームコロッケとから揚げ、てんぷらを注文。
オール400円。3つで1200円。
「やっすいねー!」と、思わず口に出る。


210213 ajikko-18


「いまは中に入ってもらうってわけにいきませんけど、普段はランチもやってますから、また来てくださいね」


210213 ajikko-19
210213 ajikko-20
210213 ajikko-21


盛り付けに法則性が認められないが、おかずの種類が多すぎて容器の仕切りに収まりきらないのだ。


210213 ajikko-24


野菜の煮物、きんぴら、玉子焼き、かまぼこ、たくあん、梅干し、プチトマト…。フライにはナポリタン、てんぷらには大根おろし。
盛り付けの自由度は高いが、雑な感じは受けない。


210213 ajikko-23


僕はカニクリームコロッケ弁当。
ベシャメルソースが本格的で驚いた。濃厚でおいしい!
小さいほうのフライはホタテだ。ナポリタンの付け合わせといい、ご主人は洋食系出身だろうか?


210213 ajikko-22


また来てくださいと言われて、また来ますと答えた。
ここは行かないわけにはいかないだろう… ( ̄. ̄;)


210213 ajikko-30


[DATA]
味っ子
東京都東村山市萩山町4-5-60





[Today's recommendation]

wachat210214.jpg




https://youtu.be/uKGguU6knkU



210213 kawau-11
カワウ / 空堀川


丼モノの時代へ! 【八海食堂】

2020.07.27

 前記事にラーメンを4カ月食べていないと書いているが、逆にコロナ禍の巣ごもり需要で増えたのが、丼(#… ではありません)

理由は簡単。
丼物は持ち帰りに抵抗感が少ないのだ。

出前の定番メニューは持ち帰りに抵抗が少ないということにやはり前記事で触れている。
言い換えると、店屋物。

テンヤモンと聞いて何を思い浮かべるか。
ドンブリ…! と真っ先に返ってくるんじゃないだろうか。
それも通な食べ物っぽい天丼ではなく、庶民派であるところのカツ丼・親子丼・玉子丼の三大卵とじ丼を思い浮かべる。僕の場合。

…という昭和感覚を抜きに考えても、牛丼や天丼のチェーン店はコロナに関係なく大昔からテイクアウトが普通だったわけで。


20200727 hakkaishokudo-11


「八海食堂」の名物メニューが、タレカツ丼。
これが無性に食べたくなった。
散歩先から電話で注文してとりに行く。


20200727 hakkaishokudo-12
20200727 hakkaishokudo-13


タレカツ丼とは一般的な卵とじタイプではなくトンカツをタレにくぐらせただけでご飯にのせるというシンプルな丼物で、福井や長野のソースカツ丼に似るが、しょうゆベースのタレというところでだいぶオモムキを異にする。


20200727 hakkaishokudo-14


いまはタレカツ丼に特化したチェーン系が都内でも人気なようで知名度は比較的高いと思うが、僕はここ「八海食堂」でしか食べたことがない。
というか、八海食堂では必ずといっていいほどこのものを頼む。


20200727 hakkaishokudo-15


セットはレンコンサラダとぬか漬け付き。
テイクアウトメニューでこういうひと手間がうれしい。


20200727 hakkaishokudo-23


で、タレカツ丼は、お店で食べて記憶している以上にボリューミーであった。


20200727 hakkaishokudo-18


トンカツはいわゆる一口カツサイズが、2段重ね的に4~5枚ものっている。それぞれごろっと厚みがある。
おうちで食べても満足度高し (・・*) ウンウン


20200727 hakkaishokudo-19


もうひと品は鳥から揚げ定食。
これもこのお店で必ず誰かが頼むという定番メニューだ。
ニンニクが効いていてご飯がすすむ系から揚げ。


20200727 hakkaishokudo-21


ポストコロナの新しい生活様式とは、すなわち丼物の時代なのだ!! (`・ω・´) キリッ!


20200727 hakkaishokudo-20


[DATA]
八海食堂
東京都東村山市野口町1-23-35
https://hakkaishokudo.com/
https://www.facebook.com/hakkaishokudo/
https://www.instagram.com/hakkaishokudou/





[Today's recommendation]

wachat20200727.jpg




https://www.youtube.com/watch?v=M1rGZTwzS_s


作りたてのあったか弁当♥ 【じろえもん】

2020.05.15

 前記事の冒頭で触れた4月後半の消費動向で、感染拡大前と比べ全体で30%以上、外食産業は70%以上の大幅減という数字の調査には反対の側面も表れていて、いわゆる“巣ごもり消費”が伸びている。増加率はネット通販24.2%、コンテンツ配信23.7%、スーパーマーケット22.8%、酒屋14.3%…(ナウキャスト/JCB)

飲食店経営の指標にFD比率というものがあり、これは売上高に占めるFoodとDrinkの比のことで、一般的なレストランでのFood:Drinkは8:2、居酒屋では6:4、カフェ・バー1.5:8.5とされている。
緊急事態宣言後、東京都など多くの自治体が飲食店に対し午後7時以降の酒類提供の自粛を要請しており、Drink比率の高い業態ほど打撃が大きいのは明らかであり、上記調査の“酒屋14.3%アップ”という数字はその裏返しでもある。


20200515 jiroemon-11


――ということをあらためて考えさせられたのが萩山駅前の定食屋「じろえもん」のご主人の言葉で、「自粛要請で、ここにきて夜のお客さんがさっぱり」と嘆いておられた。


20200515 jiroemon-12


たまにしか来ない身としては心苦しい限りだが、いま弁当がなんとか売れ始めているそうで、インスタやブログの発信で1人でもテイクアウトのお客が増えればと願うばかりである。


20200515 jiroemon-13


店頭に出してある弁当の品書きは前もって撮影してあったので注文しようと思っても電話番号の調べがつかず、結局直接伺う。
ミックス弁当650円と焼肉弁当650円を注文(税込み)


20200515 jiroemon-14


やはり15分ほど待つが、注文から作るので当然なのである。


20200515 jiroemon-22
「電話番号わかりませんでした」と言ったらくれたカード。電話注文はこちらから


弁当はこちらの定食の基本構成である一汁三菜+αをそのままお弁当パックに収めたような内容である。


20200515 jiroemon-16


人気No.1のミックス弁当は鶏唐揚げとでっかいコロッケがメイン。
評判の唐揚げはしっかり下味が付いていてジューシーな仕上がり。ビールが欲しくなる。


20200515 jiroemon-17


焼き肉は甘めのしょうゆ味で、ご飯が進む進む。


20200515 jiroemon-18


付け合わせは共通で、ポテトサラダやぬか漬けは手作り感いっぱい、お店の雰囲気そのものの温かみを感じるものだ。


20200515 jiroemon-19


ボリュームたっぷりなので食べきれない心配がある方向けに、同じミックス弁当でもご飯少なめでおかずの内容も違った550円のお弁当もある。
また、ふんわり厚手のお手拭きが付いてきたりと、こちらのご主人はなかなかの気遣い上手なお方とみた。


20200515 jiroemon-20


いまは近所のお客さんが中心とのことで、そこにも助け合いの精神を感じるが、近所といわず自転車圏の方など「#東村山エール飯」の候補としてぜひリストアップしていただきたい。
作りたてのお弁当、ほっこりします。


20200515 jiroemon-21



[DATA]
じろえもん
東京都東村山市萩山町2-1-33





[Today's recommendation]

wachat20200515.jpg




https://www.youtube.com/watch?v=KQetemT1sWc


ボリューミー&ヘルシーランチと猫談義 【かぎしっぽ】

2019.12.21

 前記事に続いて西友通り(久米川駅南口通り)のお店。
通りの中ほどにいい感じに古びた外観の小料理屋があって、こういうお店でランチ営業してくれたらうれしいなぁ… とずっと思っていたら、今年になってランチを始めた。ただし、小料理屋は閉店して違うお店になっての話。


20191221 kagishippo-11


ところが、マサさんのブログ「東村山グルメ日記2」に春先に掲載された記事によると、新しい定食屋「かぎしっぽ」は午後8時までで、それ以降は元の小料理屋「藍香」のまま営業しているという。


20191221 kagishippo-13


たしかに正面の木彫看板は「かぎしっぽ」だが、袖看板は「藍香」のままだった。
二枚看板には興味深いものがあって、いよいよ気になる存在となったわけである。


20191221 kagishippo-14


お店に入るとき初めて気づいたんだが、「藍香」の看板が外されている。そのことをまず聞いてみた。
「お店、『かぎしっぽ』に一本化されたんですか?」
「『藍香』さんのことですよね?」と店主らしき女性。「『藍香』さんとうちは何の関係もないんです」
「え、そうなの?」


20191221 kagishippo-1620191221 kagishippo-17


閉店した「藍香」のスタッフがしばらく元の名前のまま夜の営業を続けていた、と。やや込み入った事情を抱えていそうな短期二枚看板だったようだ。
いまは夜も含めて「かぎしっぽ」に完全移行している。


20191221 kagishippo-15


カウンター6席、小上がりに2人掛け座卓が2つ。


20191221 kagishippo-18


注文は、かぎしっぽ定食(日替わりメニューで、本日はヒレカツ)950円と、ワンコイン丼(同じく日替わりで、本日は親子丼)500円。


20191221 kagishippo-21


かぎしっぽ定食はメインのヒレカツもボリュームたっぷりだが、みそ汁・ご飯のほかに小鉢が3個も付くという超充実の内容である。


20191221 kagishippo-22-2

20191221 kagishippo-2320191221 kagishippo-24


小鉢その1ゆで卵のせサラダにはレタス、レッドオニオン、アスパラガス、ミニトマト、その2はホウレンソウのシラスあえ、その3サツマイモの煮物、それにメインの付け合わせのキャベツ、みそ汁のナスを加え、野菜の種類が豊富。手づくり感いっぱい、素朴なおいしさのボリューミー&ヘルシーメニューだ。


20191221 kagishippo-25


親子丼もずっしりとボリュームがあって、ワンコインを忘れさせる。
これだけでおなかいっぱいになる。


20191221 kagishippo-26-2


店主さんはサービスでみかんを出してくれた。4つも。
とっても甘いみかんは、愛媛のみかん農家を継いだ友人から送られてきたものという。


20191221 kagishippo-28


店名からわかるように、店主さんは大の猫好き。
2匹飼われていて、どちらもいわゆるかぎしっぽ。最近亡くなったモモちゃんという猫も、やはりカギ。“幸福を引っ掛けてきてくれる”といわれるかぎしっぽだが、3匹すべてというのはまったくの偶然だそうだ。

なんと、僕は以前モモというかぎしっぽを飼っていたことがあって、ネコ話はいやがうえにも盛り上がる。
カウンターの後ろの棚は猫グッズでいっぱいだが、「もっともっと猫だらけにするつもり(笑)」


20191221 kagishippo-27


こちらは夜8時まで定食屋で、そのあとカラオケスナックになるとのこと。
8時前のお客さんの中には定食をアテにお酒を飲む人もいるそうで、なるほどクォリティの高い主菜・副菜がずらっと並ぶお膳は晩酌にもってこいだ! と、大いにナットク。
「『ご飯はあとでいいよ』とか言われるので、あとでおにぎりにして出してあげるんです」と、コスパに加えサービスも素晴らしいのである。


20191221 kagishippo-19-220191221 kagishippo-20


「この界隈に猫をひもでつないで散歩させてるジイさん、いますよね」
「あ、そうそう、いる! おとなしく歩いてるの。うちのじゃ、絶対ムリ(笑)」
ネコ談義はとめどなく続くのであった。


20191221 kagishippo-12


[DATA]
かぎしっぽ
東京都東村山市栄町2-4-15
http://kagishippo.uunyan.com/
https://twitter.com/kagisippo0524





[Today's recommendation]

wachat191221.jpg




https://youtu.be/B69EHxm6ivw


Latest Articles
とっくに若くなく… 【ニューバーグ】 Nov 28, 2021
想定外に○○な老舗うどん店 【まるいうどん 星の宮店】 Nov 27, 2021
居酒屋ランチで考えた 【入船】 Nov 26, 2021
青春を懐かしがる 【ビフテキ家 あづま】 Nov 24, 2021
江戸の老舗からの… 【道味】 Nov 23, 2021
リアル昭和な 【鶴家】 Nov 22, 2021
青梅散策その1 【チョコレート工房 ZEN】 Nov 21, 2021
予想をはるかに超える 【多古屋】 Nov 18, 2021
西新宿カレーのノスタルジア 【カレーハウス11イマサ】 Nov 17, 2021
売り切れ御免の豆大福 【喜田屋】 Nov 15, 2021
食欲増進の秘密? 【熊本ラーメン ひごもんず 西荻窪店】 Nov 14, 2021
さらにパワーアップ? 【パワー軒】 Nov 12, 2021
Ranking
          
          
Category
Category-2