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きっと、また来ます 【味っ子】

2021.02.13

 散歩の途中、萩山通りの定食屋「味っ子」の前を通ると、入り口が開いていて、敷居の際までテーブルを引っ張ってきてお弁当を売っていた。
このお店はもともと定食屋兼弁当屋なので弁当が珍しいわけではないが、開けっ広げな感じが普段とはちょっと違う。
オープンではあるが、テーブルで入り口をふさいであるので中には入れない。
いまは弁当販売のみという状況がひと目でわかるのである。


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これはこれで店内に入らずに買えるので使い勝手のよいレイアウトといえる。
お弁当の中身はどんなものかと入り口に近づいてみると、弁当の背後に人の気配。店内が薄暗く、そこに立っていたご主人に気づかなかったのだ。
出合い頭 (・Θ・;) アセ…


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「えーと… 土曜日とかもやってます?」
「ん…? 日曜は休みだけど土曜日はやってますよ」とご主人。
「じゃ、明日また来ます。今日はもう食べちゃっておなかいっぱいで(笑)」

いやー、焦った。ヘンなやつだと思われただろうな…(苦笑)。


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で、翌土曜日。
ちゃんと買いに行きました。来ると言ったからには。


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いやいや、「また来ます」と言いながら行っていないお店は情けないことに山ほどあるが、「明日来ます」で行かないわけにいかないでしょう。
行かなかったらドタキャンに等しい(ちょっと違うか)


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今日はおとうさんとおかあさんがおそろい。
弁当が5パック並んでいて、うち2つは完成品だが、ほかは注文が入ってからホカホカご飯を盛り付けるとのこと。
驚くことに、主菜が5パックすべて違う。


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カニクリームコロッケとから揚げ、てんぷらを注文。
オール400円。3つで1200円。
「やっすいねー!」と、思わず口に出る。


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「いまは中に入ってもらうってわけにいきませんけど、普段はランチもやってますから、また来てくださいね」


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盛り付けに法則性が認められないが、おかずの種類が多すぎて容器の仕切りに収まりきらないのだ。


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野菜の煮物、きんぴら、玉子焼き、かまぼこ、たくあん、梅干し、プチトマト…。フライにはナポリタン、てんぷらには大根おろし。
盛り付けの自由度は高いが、雑な感じは受けない。


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僕はカニクリームコロッケ弁当。
ベシャメルソースが本格的で驚いた。濃厚でおいしい!
小さいほうのフライはホタテだ。ナポリタンの付け合わせといい、ご主人は洋食系出身だろうか?


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また来てくださいと言われて、また来ますと答えた。
ここは行かないわけにはいかないだろう… ( ̄. ̄;)


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[DATA]
味っ子
東京都東村山市萩山町4-5-60





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カワウ / 空堀川




丼モノの時代へ! 【八海食堂】

2020.07.27

 前記事にラーメンを4カ月食べていないと書いているが、逆にコロナ禍の巣ごもり需要で増えたのが、丼(#… ではありません)

理由は簡単。
丼物は持ち帰りに抵抗感が少ないのだ。

出前の定番メニューは持ち帰りに抵抗が少ないということにやはり前記事で触れている。
言い換えると、店屋物。

テンヤモンと聞いて何を思い浮かべるか。
ドンブリ…! と真っ先に返ってくるんじゃないだろうか。
それも通な食べ物っぽい天丼ではなく、庶民派であるところのカツ丼・親子丼・玉子丼の三大卵とじ丼を思い浮かべる。僕の場合。

…という昭和感覚を抜きに考えても、牛丼や天丼のチェーン店はコロナに関係なく大昔からテイクアウトが普通だったわけで。


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「八海食堂」の名物メニューが、タレカツ丼。
これが無性に食べたくなった。
散歩先から電話で注文してとりに行く。


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タレカツ丼とは一般的な卵とじタイプではなくトンカツをタレにくぐらせただけでご飯にのせるというシンプルな丼物で、福井や長野のソースカツ丼に似るが、しょうゆベースのタレというところでだいぶオモムキを異にする。


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いまはタレカツ丼に特化したチェーン系が都内でも人気なようで知名度は比較的高いと思うが、僕はここ「八海食堂」でしか食べたことがない。
というか、八海食堂では必ずといっていいほどこのものを頼む。


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セットはレンコンサラダとぬか漬け付き。
テイクアウトメニューでこういうひと手間がうれしい。


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で、タレカツ丼は、お店で食べて記憶している以上にボリューミーであった。


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トンカツはいわゆる一口カツサイズが、2段重ね的に4~5枚ものっている。それぞれごろっと厚みがある。
おうちで食べても満足度高し (・・*) ウンウン


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もうひと品は鳥から揚げ定食。
これもこのお店で必ず誰かが頼むという定番メニューだ。
ニンニクが効いていてご飯がすすむ系から揚げ。


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ポストコロナの新しい生活様式とは、すなわち丼物の時代なのだ!! (`・ω・´) キリッ!


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[DATA]
八海食堂
東京都東村山市野口町1-23-35
https://hakkaishokudo.com/
https://www.facebook.com/hakkaishokudo/
https://www.instagram.com/hakkaishokudou/




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作りたてのあったか弁当♥ 【じろえもん】

2020.05.15

 前記事の冒頭で触れた4月後半の消費動向で、感染拡大前と比べ全体で30%以上、外食産業は70%以上の大幅減という数字の調査には反対の側面も表れていて、いわゆる“巣ごもり消費”が伸びている。増加率はネット通販24.2%、コンテンツ配信23.7%、スーパーマーケット22.8%、酒屋14.3%…(ナウキャスト/JCB)

飲食店経営の指標にFD比率というものがあり、これは売上高に占めるFoodとDrinkの比のことで、一般的なレストランでのFood:Drinkは8:2、居酒屋では6:4、カフェ・バー1.5:8.5とされている。
緊急事態宣言後、東京都など多くの自治体が飲食店に対し午後7時以降の酒類提供の自粛を要請しており、Drink比率の高い業態ほど打撃が大きいのは明らかであり、上記調査の“酒屋14.3%アップ”という数字はその裏返しでもある。


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――ということをあらためて考えさせられたのが萩山駅前の定食屋「じろえもん」のご主人の言葉で、「自粛要請で、ここにきて夜のお客さんがさっぱり」と嘆いておられた。


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たまにしか来ない身としては心苦しい限りだが、いま弁当がなんとか売れ始めているそうで、インスタやブログの発信で1人でもテイクアウトのお客が増えればと願うばかりである。


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店頭に出してある弁当の品書きは前もって撮影してあったので注文しようと思っても電話番号の調べがつかず、結局直接伺う。
ミックス弁当650円と焼肉弁当650円を注文(税込み)


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やはり15分ほど待つが、注文から作るので当然なのである。


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「電話番号わかりませんでした」と言ったらくれたカード。電話注文はこちらから


弁当はこちらの定食の基本構成である一汁三菜+αをそのままお弁当パックに収めたような内容である。


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人気No.1のミックス弁当は鶏唐揚げとでっかいコロッケがメイン。
評判の唐揚げはしっかり下味が付いていてジューシーな仕上がり。ビールが欲しくなる。


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焼き肉は甘めのしょうゆ味で、ご飯が進む進む。


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付け合わせは共通で、ポテトサラダやぬか漬けは手作り感いっぱい、お店の雰囲気そのものの温かみを感じるものだ。


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ボリュームたっぷりなので食べきれない心配がある方向けに、同じミックス弁当でもご飯少なめでおかずの内容も違った550円のお弁当もある。
また、ふんわり厚手のお手拭きが付いてきたりと、こちらのご主人はなかなかの気遣い上手なお方とみた。


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いまは近所のお客さんが中心とのことで、そこにも助け合いの精神を感じるが、近所といわず自転車圏の方など「#東村山エール飯」の候補としてぜひリストアップしていただきたい。
作りたてのお弁当、ほっこりします。


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[DATA]
じろえもん
東京都東村山市萩山町2-1-33





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ボリューミー&ヘルシーランチと猫談義 【かぎしっぽ】

2019.12.21

 前記事に続いて西友通り(久米川駅南口通り)のお店。
通りの中ほどにいい感じに古びた外観の小料理屋があって、こういうお店でランチ営業してくれたらうれしいなぁ… とずっと思っていたら、今年になってランチを始めた。ただし、小料理屋は閉店して違うお店になっての話。


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ところが、マサさんのブログ「東村山グルメ日記2」に春先に掲載された記事によると、新しい定食屋「かぎしっぽ」は午後8時までで、それ以降は元の小料理屋「藍香」のまま営業しているという。


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たしかに正面の木彫看板は「かぎしっぽ」だが、袖看板は「藍香」のままだった。
二枚看板には興味深いものがあって、いよいよ気になる存在となったわけである。


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お店に入るとき初めて気づいたんだが、「藍香」の看板が外されている。そのことをまず聞いてみた。
「お店、『かぎしっぽ』に一本化されたんですか?」
「『藍香』さんのことですよね?」と店主らしき女性。「『藍香』さんとうちは何の関係もないんです」
「え、そうなの?」


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閉店した「藍香」のスタッフがしばらく元の名前のまま夜の営業を続けていた、と。やや込み入った事情を抱えていそうな短期二枚看板だったようだ。
いまは夜も含めて「かぎしっぽ」に完全移行している。


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カウンター6席、小上がりに2人掛け座卓が2つ。


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注文は、かぎしっぽ定食(日替わりメニューで、本日はヒレカツ)950円と、ワンコイン丼(同じく日替わりで、本日は親子丼)500円。


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かぎしっぽ定食はメインのヒレカツもボリュームたっぷりだが、みそ汁・ご飯のほかに小鉢が3個も付くという超充実の内容である。


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小鉢その1ゆで卵のせサラダにはレタス、レッドオニオン、アスパラガス、ミニトマト、その2はホウレンソウのシラスあえ、その3サツマイモの煮物、それにメインの付け合わせのキャベツ、みそ汁のナスを加え、野菜の種類が豊富。手づくり感いっぱい、素朴なおいしさのボリューミー&ヘルシーメニューだ。


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親子丼もずっしりとボリュームがあって、ワンコインを忘れさせる。
これだけでおなかいっぱいになる。


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店主さんはサービスでみかんを出してくれた。4つも。
とっても甘いみかんは、愛媛のみかん農家を継いだ友人から送られてきたものという。


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店名からわかるように、店主さんは大の猫好き。
2匹飼われていて、どちらもいわゆるかぎしっぽ。最近亡くなったモモちゃんという猫も、やはりカギ。“幸福を引っ掛けてきてくれる”といわれるかぎしっぽだが、3匹すべてというのはまったくの偶然だそうだ。

なんと、僕は以前モモというかぎしっぽを飼っていたことがあって、ネコ話はいやがうえにも盛り上がる。
カウンターの後ろの棚は猫グッズでいっぱいだが、「もっともっと猫だらけにするつもり(笑)」


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こちらは夜8時まで定食屋で、そのあとカラオケスナックになるとのこと。
8時前のお客さんの中には定食をアテにお酒を飲む人もいるそうで、なるほどクォリティの高い主菜・副菜がずらっと並ぶお膳は晩酌にもってこいだ! と、大いにナットク。
「『ご飯はあとでいいよ』とか言われるので、あとでおにぎりにして出してあげるんです」と、コスパに加えサービスも素晴らしいのである。


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「この界隈に猫をひもでつないで散歩させてるジイさん、いますよね」
「あ、そうそう、いる! おとなしく歩いてるの。うちのじゃ、絶対ムリ(笑)」
ネコ談義はとめどなく続くのであった。


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[DATA]
かぎしっぽ
東京都東村山市栄町2-4-15
http://kagishippo.uunyan.com/
https://twitter.com/kagisippo0524





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ひそかに続く三鷹ディープゾーン探訪 【かどや】

2019.11.21

 三鷹駅南口中央通りの産業プラザ東交差点を左折、いずみ通りを50mほど進んだ先にあるいい感じに年季の入った五軒長屋。
その真ん中の一軒に入る定食「かどや」。
30年ほどタイムスリップしたような、いわゆる大衆食堂そのものといった外観が目を引く。


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三鷹の南口ではときどきギョッとするような物件に行き当たる。
それでも、このお店はお客が出入りする場面を何度か見かけたことがあり、それなりの役割で地域に根差した存在なのかもしれないと思っていた。


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いつも表に自転車が止まっている印象だが、それがなく、入りやすいタイミングかも… と潜入を決意。僕はお行儀がいいので近くの市営駐輪場まで自転車を置きに行って戻ってくる。


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引き戸を開けると、カウンターのいちばん奥の席で新聞か何かを読んでいた初老の男性がこちらに一瞥をくれ、すぐまた新聞か何かに視線を戻した。
どう見てもお店の人である。久々にやっちまったかも… ( ̄ω ̄ i) タラー


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「いらっしゃい」と、カウンター越しにお茶を出してくれたおかみさんは、愛想はないがキツそうにも見えないので、やや安堵する。さっぱりした感じの、昔の喫茶店のママさんのようなおかみさんである。一方、ご主人は、リリー・フランキーから経年によりアクが抜けたような、それでもまだクセのある容貌といいましょうか…。


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店内はカウンターのみ7~8席の、一杯飲み屋または一膳飯屋といったつくり。
カウンターの中のおかみさんに「唐揚げ」と申告。


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すぐに配膳台にお新香の小鉢が載せられ、まもなく「熱いですよ」と、みそ汁。定食のパーツごとに配膳されるシステムのもよう。
唐揚げのところから調理はご主人にチェンジ。途中、ぐるっとカウンターから出てご飯のどんぶりを持ってきたりと、なんかマイペースな感じ。
作業台に用意してあったキャベツの千切りの盛られた皿に唐揚げを並べ、「おまちどお」と配膳台に載せ、とり唐揚げ定食ととのう。


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唐揚げは、しっかりコロモをまとった、どちらかというとフリッターに近いもの。味付けはあっさりめで、普通においしい。ボリューミーとはいかないが、1個1個そこそこサイズ感はある。


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ただ、組み立てが単調で、キュウリの浅漬けがありがたく感じられるという。
680円という値段を考えれば、何の不満もないのだが。


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いつの間にかおかみさんの姿はなく、ご主人におあいそしてもらったが、こちらも愛想はないがさっぱりしているだけで、悪い感じの人ではないのだった。


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[DATA]
かどや
東京都三鷹市下連雀3-19-15





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○○フライ定食もワンコイン…!? ―1CLシリーズ⑰ 【まるけん食堂】

2019.09.17

 吉祥寺で買い物をしたあと、昼ごはん。
このへんで安いお店といえば…? という考え方をするようになっている。いつしか。
思い出したのが「まるけん食堂」。
メニュー情報をググってみる。


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こういうとき自分のブログをググるのが手っ取り早いということに、最近まで気づいていなかったという ウーム…(〃 ̄ω ̄〃ゞ

自分のブログで)調べてみると、各種定食が420~650円。500円以内も多数。
ちょうど1年前の情報。
街外れとはいえ都内有数の繁華街とは思えない価格設定である。


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西友の裏(五日市街道側)の向かいに見える末日聖徒イエス・キリスト教会の道を入る。
女子大通りにぶつかる角地のマンション1階。


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表に掛かっているホワイトボードを見ると、さっき調べて食べようと思ったものがたまたま値上げしている。
カキフライ定食が20円上がって、それでも500円だ。


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4人掛けテーブルが1つ、テーブル2卓くっつけた8人席、壁に面した2人席という構成なので、1人客が4人入れば満席というちょうど4人目。
8人テーブルのビミョーな位置に座る。以後入ってくるお客は相席ということになる。


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狭い店なので、先客の数および配置によって最適な座る席を瞬時に判断しなければいけないという緊張感が、入るときにある。


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なぜカキフライにしたかというと、定食屋の定番メニューとしては高級感があるから。
フライ関係の中でも、ほかはあってもカキフライ定食500円って、あまり聞かない気がするのだ。
まあ、僕自身はカキフライ大好きで20個ぐらい食べないと満足できないので、ふだん外で食べることはあまりないんだが。


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カキフライは4つ。
サイズはまあまあで、しっかり味も濃い。


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みそ汁(豆腐とワカメ)とお新香が付いて、かつ、フライの付け合わせ関係がなにげに細やかなのがうれしい。


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500円の献立組み立てとは思えないのは、これが企業のマーケティング戦略等ではなく、いってみればボトムアップ的に決まってきているからだと思う。


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本当のことを言うと、お店の人とご近所談議をしてみたい。昔、同じ町内に住んでいたわけだから。
でも、お客の出入りが途切れず、なかなかそういう機会が訪れないまま過ぎてしまうのだ。


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[DATA]
まるけん食堂
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-6-14





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名将の人心掌握術とは…? ―RWC直前緊急企画-2 【明喜屋】

2019.09.11

 昨日の記事は後半いっぱいいっぱいで書ききれないまま、ま、いっか… なんてアップしたが、寝て起きたらモヤモヤする ( ̄ω ̄;) モヤモヤ~…
しょうがないので続きを書くことにした。

もともと書こうと思っていたネタが書ききれなかったという話だから書く分には困らないんだが、問題はお店。急いでそっちを仕込まなきゃならない。
いちおう食べ歩きブログのつもりなので、たべもの屋をメインに据える組み立ては崩したくないので。


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で、そのネタというのが前報でちょっと触れた東伏見グラウンドでのラグビー体験。当時早大は体育が必修で、僕は2年生のときにラグビーを選択した。
受け持ちの先生が、日比野弘さん。
日本代表のウィングとして活躍した元ラグビー選手で、早大ラグビー部監督、ラグビー日本代表監督などを歴任、ラグビー中継の解説者としても広く知られた日本ラグビー界のレジェンドである。


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まずは昼ごはんから。
「アオヤギ」と並んで検索結果上位に表示される早大ラグビー部御用達のお店が、西武柳沢駅前の定食屋「明喜屋」。


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間口が狭く細長いつくりで、通路の右にカウンター11席、いちばん奥にテーブル1卓と大型テレビ。そのテレビ鑑賞席に店主らしき高齢男性、カウンターの中におばちゃん2名という配備。


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注文は、上記サイト等で調べてあった一番人気の豚肉とキャベツの唐辛子味噌炒め定食。注文が通り、店主のおとうさんはおっとり刀で持ち場に就く… というオペレーションである。


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カウンター越しに提供された定食、うわさにたがわぬ重量級で、実際トレーの重いこと…。
僕は若いころあまり炒め物系は食べなかったけど、男子ってこういうのよく食べてたなぁ… という光景が思い出される。その延長の炒め物好きのおじさんも、一定数いますよね… ( ̄∇ ̄*)ゞ


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材料は豚肉とキャベツのみ。味付けは唐辛子の辛さはあまり感じられず、かなり甘め。
あまり食べてこなかったので適切かどうかわからないけど、これっていわゆる回鍋肉ですよね…?
油っこい甘みそ味は、ご飯が進む進む。進んでも進んでも、なくならない… (o ̄∇ ̄)o …


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上記リンクサイトに「明喜屋」は30年ほど前からラグビー部がお世話になっている定食屋、とある(2013年の記事)。早大ラグビー部の練習場が東伏見にあった時代であり、たしかにそれなら歩いてこられる距離ではある。


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以下、日比野弘先生の印象を少し。
Wikipediaによれば、日比野先生が企業を退職され早稲田大学の体育局専任講師に就いたのが1981年で、ちょうどその年に僕は履修している。いわば教え子1期生(笑)。


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練習で驚いたのが、学生を名指しで指導すること。「○○君、そこでパス」とか「△△君、ちゃんと走る!」みたいな感じで、全員の名前と顔が一致しているのである。
講義1日目に顔写真付きのプロフィールを提出させられたのだが、あとでラグビー部の友人に聞いた話では、それを“徹夜する勢い”で覚え込むのだとか。


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その最初の講義、先生が一人一人順番にプロフィールを見ながら質問をするという流れだったと思うが、僕の番になってかけられた言葉をいまでも覚えている。

「きみはI高校ということはM大のKHと同期かね?」
なんで知ってるの…? ∑(・ω・ノ)ノ !!

宿命のライバル校とはいえ、他校のレギュラークラスにまだ届かない2年生部員の、決して強豪とはいえない出身高校までこの人は把握しているのか…?
代表監督まで務められる人はやっぱり人事掌握能力が並みではないと思い知らされた次第である。


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なんだかビジネス本みたいな内容になってしまって落としどころが見つからず、自分でも困ってしまっているんだが… ゞ( ̄∇ ̄;) ヲイヲイ
少なくともワールドカップのテレビ中継を日比野さんの名解説で見てみたいと思っているオールドファンはたくさんいるはずだ。


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[DATA]
明喜屋
東京都西東京市保谷町3-11-3





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飽食の時代を見つめる日の… ―1CLシリーズ⑫ 【じろえもん】

2019.09.05

 このシリーズは持ちネタのまとめ記事みたいなもの… と前報に書いているが、ならばせっかくだし近場で500円メニューを出しているところも一緒にまとめてしまおうと考えた。
これまで取り上げたのが、直線距離3km前後のお店3店に対し10km超が4店というのも、バランス的におかしいし。


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近場でまず思い浮かんだのが萩山の定食屋「じろえもん」。
去年食べた“そば定食”が安かったはず… と調べてみると、500円(+税)である。


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西武線萩山駅北口の階段を下りて0分みたいな立地。
食べログに載っていないお店なので、代わりに基本情報を下の [DATA] 欄に掲載しておきます。


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「お久しぶりです」みたいな感じで入店。
数少ない顔を覚えてもらっているお店である。


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こちらは飾らないながらも親身な接客が特徴で、いまも昼飲みのおじさんとお店のおねえさんが親しげにおしゃべりしているが、そういう場面がいつも見られる。
カウンターには“祝3周年”のカード。一歩一歩着実に歩んでこられたものと察せられる。


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そば定食がやって来て、「ん…?」となった。
卵が付いている。
「ひじきご飯から変えたんです」とおねえさん。


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なるほど…。
以前ひじきご飯だったところを卵かけご飯に変更したということ。
生卵にしょうゆを出し忘れたりとドタバタしているので、この変更は比較的最近のことと思われる。


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これは“粗食”という言葉がピッタシくるメニューである。
この場合、粗食とは“粗末な”という意味ではなく穀類や野菜を主とした食事のことで、自然治癒力を高める、アンチエイジングに効果的などと、いっとき話題になった。

やれ揚げ餃子だ、やれハンバーグだ、やれエビ入り5点盛り天丼だと、ワンコインを隠れ蓑にその実、飽食に明け暮れているいまの自分にピッタシ (;^_^A …


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個人的にはひじきご飯のほうが方向づけが明確で光るものがあるように思うが、当初のおにぎり2個から試行錯誤を重ねてきたメニューであり、少しずつよくなっていけばと思う。


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物足りないという人は単品で追加すればいいわけで。
手作りつくね(350円)、イカリングフライ(450円)あたりを追加してもまだ1000円以内。


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参考:こういう感じの一品メニューと組み合わせられればいいかなぁ。中段には参考までにひじきご飯も貼ってみた


あっ… でもそうなると必然的にビールが欲しくなるかぁ… ウーム… (〃 ̄ω ̄〃ゞ
粗食の境地に至るには、まだまだ修行が足りない…。


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[DATA]
じろえもん
東京都東村山市萩山町2-1-33
〈営業時間〉 ランチ(月~金)11:30~14:00、夜(月~土)17:30~21:30
〈定休日〉 日祝





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選べるワンコインランチ ――1CLシリーズ⑥ 【風の色】

2019.08.27

 ワンコインランチ(1CL)を特集するにあたって既知の優良店を外すわけにはいかない。ワンコインだけに苦しいときにお世話になってきたわけで、早い段階で取り上げるのがスジというもの。


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ということで、青梅街道沿い(最寄り駅も「青梅街道」駅)の定食屋「風の色」。


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ランチタイム(11:30~14:00)のメニューは500円と750円の2群で構成される。


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500円ランチが豚肉の生姜焼き、鶏肉の唐揚げ、手造りコロッケ、チキンカツ、ベーコンエッグ、サバ唐揚げの6種。
750円ランチがハンバーグ、肉野菜炒め、豚キムチ炒め、トンカツ、ポークソテー、アジの開き、ホッケの開きの7種。


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これに日替わりとして500円と650円の定食が1品ずつ加わる。
つまり昼のメニューのほぼ半分がワンコインである。


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1CLを提供するお店は、もう少し上の価格帯に多くの品をラインアップしそちらをメインに訴求しつつ、1種類または2~3種類のみ“特別サービスとして500円で提供!”的スタンスをとることが多いが、このお店はワンコインがむしろ主力。
これまで5回以上入っているが、500円以外支払ったことがないという ( ̄ω ̄;) ンー…


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豚肉の生姜焼き(2017.07.12)

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鶏肉の唐揚げ(2017.12.19)


上記のとおりこちらの1CL部門はバリエーションも豊富だが、僕はほぼ生姜焼きと唐揚げ(とチキンカツ)で回している。
生姜焼きの予定で入店。


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カウンターの右のほうの席に座ると目の前に日替わり定食のホワイトボードが掛かっている。
――イカフライ(3コ)とコーンコロッケ(2コ)定食500円
イカ好きであり、何より“3コ+2コ”という潤沢感がよい。
急きょオーダー変更。


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全品ご飯・みそ汁・お新香・小鉢付き。本日の小鉢はカリフラワーのピリ辛炒め。
主菜の調理はもちろん、付け合わせのキャベツの切り出しもそのつど行う。みそ汁の温め直しも副菜の盛り付けも、注文ごと。


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コロッケはミニサイズでお弁当のおかず的。
イカフライはゴロッとした予想外の形状だ。厚みのあるイカだが軟らかでおいしい。
看板にあるようにきわめて家庭料理的な一膳で、僕はいつも昔の下宿屋の夕ごはんを連想する。


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お財布に優しいだけでなく、安定感がありかつ広い選択肢から選べるところがポイント。
毎日通える、毎日通いたい、街の定食屋の一つの理想形じゃないだろうか。


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[DATA]
風の色
東京都小平市小川町2-1290





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灼熱のカツカレー 【大丸食堂】

2019.08.08

 昼ごはんはいつも店を決めずに出かけ、行き先でビビッときたお店に入る… といったら聞こえはいいが…。
そもそも“決めずに出かける”というより“出かけるまでに決めきれない”というほうが正しい。
要するに、家を出る前にお店選びは始まっている。漠たるままにフラッと出かけ、あてもなく灼熱の惑星をさまよう日々…。

ちなみに字ヅラ的に暑そうな惑星“火星”であるが、その平均表面温度はマイナス63℃。“涼し”と同義に用いられる夏の季語である(ウソです (*_ _)


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目的もなくフラフラするのが命に関わるくらいに危険なことはさすがに理解できるほどに暑いので、いくらなんでも昼ごはんのお店は決めてから出かけることにした。


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食べたいもの=カツカレー
カツカレー=… えーと「大丸食堂」


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東久留米卸売市場(得得市場)内の「大丸食堂」は、2018年6月に「市場のおばちゃん食堂」から改称した。


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しかし経営母体が変わったわけではないのでそのへんはユルく、看板はいまだにおばちゃん食堂、会計のレシートもおばちゃん食堂。
「おばちゃん食堂」と思って使い続けている常連客も一定数いるのではないかと…(笑)。


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「大丸食堂」は市場の隣ブース「のりの太丸」(東村山市富士見町)直営の食堂であり、“のりと米”に関してはいわば本職。
系列のおにぎり・弁当店の店名が「魚沼の庄」であるように、食堂で提供するお米もこだわりの魚沼コシヒカリである。


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「かつを揚げるのに15分くらいかかりますが?」と、前回と同じように聞かれる。
シロート感覚ではそれくらいは当たり前なのでわざわざ聞かれるほうが不思議に感じるが、やっちゃ場ノリではその15分がいかにもまだるっこしいのかもしれない。


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それだけに、このカツカレーは世間一般にあるものより、少しスペシャル感が高いのかもしれない。
ゆっくり食事ができるのは、市場の人にとって特別なシチュエーション。


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実際、揚げ時間がかかりそうな肉厚のとんかつ。
肉厚だが軟らかい。


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カレーは甘味とコクのあるビーフカレー。
ご飯は魚沼コシヒカリ。


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カツカレーとは…
灼熱の惑星を生き延びる活力を与えてくれるたべものである。


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[DATA]
大丸食堂
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://tokutoku-ichiba.or.jp/





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