武蔵野うどん究極形 【小平うどん 小平本店】
2022.10.01
店舗正面が駐車スペースになっていて外観写真が撮りづらい店というのがある。
ロードサイド型に多く、最近車で出掛ける機会が増えているためか、そういうお店によく当たる。
思うように写真が撮れず、もやもや… となる。
新小金井街道沿いの「小平うどん」がまさにそういうつくりで、人気店だけに昼めし時以外でも常に店舗前にはズラッと車が並んでいる。
以前、午後の遅い時間に入ろうと思ったことがあるが、行ってみてその車の多さにビビッて退散した。

10:05
朝10時すぎに自転車で通りかかると、車が1台も止まっていない。
そりゃ、開店前だろうから。
これなら店舗全体を車に邪魔されることなく写真に収めることができる。
いつか食べることもあるだろうから、そのとき使えるかもしれない… と2~3枚、外観写真を撮っておいた。
まさかその日のうちに役立つとは思わなかった。

14:50
いろいろあって調布~吉祥寺とさまよいランチ難民に陥りかけたとき、朝に「小平うどん」の写真を撮っておいたことを思い出し、セレンディピティのようなものを感じたわけだ。

14:50来店で、駐車場はやはりいっぱいだ。
しかし高度にシステム化されているもようで客さばきがスムーズである。
外の券売機で食券を買っている間に、入り口に待機している店員さんに人数を確認され、入店と同時に「あちらへ」と誘導された席にはすでにお冷が置かれているといった具合。

うどんは肉汁うどん、カレーうどん、胡麻味噌担々麺の3種類で、それぞれ300g、400g、600g、800g、1kgとある(1kgは肉汁・カレーのみ)。
ここは基本の肉汁うどんであろう。
量は時間が遅いこともあって300gでよさそうだが、なんか割高感があって、400gをポチッとな。

肉汁うどん、ものの1~2分で来る。
この時間でも次々お客がやって来ているので、そういう見込みでじゃんじゃんゆでているものと思われる。

うわさに名高い「小平うどん」のうどん、極太・色黒のインパクトあるビジュアルである。

地粉の香り・甘味が強く、ガツンと強いコシ。
極太なので1本ずつすする。すするというか、パクつく。
モソモソ咀嚼することでうどんのうまさをかみしめられ、武蔵野うどんを食する幸せに浸ることができる。

肉汁は豚肉たっぷり。
汁の具は肉のみで、それに斜め切りの生ネギがトッピングされた形。
鮮烈なネギの風味が甘めのつゆをキリッと引き締める。

麺・汁ともレベルの高い究極の武蔵野うどんといえよう。

[DATA]
小平うどん 小平本店
東京都小平市回田町300-2
http://www.k-udon.jp/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/mMfxI3r_LyA


街はどこもすごい人出だった
店舗正面が駐車スペースになっていて外観写真が撮りづらい店というのがある。
ロードサイド型に多く、最近車で出掛ける機会が増えているためか、そういうお店によく当たる。
思うように写真が撮れず、もやもや… となる。
新小金井街道沿いの「小平うどん」がまさにそういうつくりで、人気店だけに昼めし時以外でも常に店舗前にはズラッと車が並んでいる。
以前、午後の遅い時間に入ろうと思ったことがあるが、行ってみてその車の多さにビビッて退散した。

10:05
朝10時すぎに自転車で通りかかると、車が1台も止まっていない。
そりゃ、開店前だろうから。
これなら店舗全体を車に邪魔されることなく写真に収めることができる。
いつか食べることもあるだろうから、そのとき使えるかもしれない… と2~3枚、外観写真を撮っておいた。
まさかその日のうちに役立つとは思わなかった。

14:50
いろいろあって調布~吉祥寺とさまよいランチ難民に陥りかけたとき、朝に「小平うどん」の写真を撮っておいたことを思い出し、セレンディピティのようなものを感じたわけだ。

14:50来店で、駐車場はやはりいっぱいだ。
しかし高度にシステム化されているもようで客さばきがスムーズである。
外の券売機で食券を買っている間に、入り口に待機している店員さんに人数を確認され、入店と同時に「あちらへ」と誘導された席にはすでにお冷が置かれているといった具合。

うどんは肉汁うどん、カレーうどん、胡麻味噌担々麺の3種類で、それぞれ300g、400g、600g、800g、1kgとある(1kgは肉汁・カレーのみ)。
ここは基本の肉汁うどんであろう。
量は時間が遅いこともあって300gでよさそうだが、なんか割高感があって、400gをポチッとな。

肉汁うどん、ものの1~2分で来る。
この時間でも次々お客がやって来ているので、そういう見込みでじゃんじゃんゆでているものと思われる。

うわさに名高い「小平うどん」のうどん、極太・色黒のインパクトあるビジュアルである。

地粉の香り・甘味が強く、ガツンと強いコシ。
極太なので1本ずつすする。すするというか、パクつく。
モソモソ咀嚼することでうどんのうまさをかみしめられ、武蔵野うどんを食する幸せに浸ることができる。

肉汁は豚肉たっぷり。
汁の具は肉のみで、それに斜め切りの生ネギがトッピングされた形。
鮮烈なネギの風味が甘めのつゆをキリッと引き締める。

麺・汁ともレベルの高い究極の武蔵野うどんといえよう。

[DATA]
小平うどん 小平本店
東京都小平市回田町300-2

[Today's recommendation]



https://youtu.be/mMfxI3r_LyA


街はどこもすごい人出だった