街道沿いの老舗割烹 【三河屋】
2022.06.12
前々記事、前記事の続きで、吹上しょうぶ公園をあとにしたわれわれは青梅市街へ向かった。
前々記事に書いているように街歩きを兼ねており、旧青梅街道をブラブラしつつ昼ごはんの店を探すという展開である。
去年秋、青梅市街地を探索したときは青梅駅から東青梅駅へと歩いているので、今回はちょうどその逆向きになる。
といっても、すでに正午を回っているので、昼ごはん最優先。
東青梅駅北口交差点から西分一丁目交差点まで666m歩き、見た中でいちばん惹かれたうなぎ屋さんのある青梅線踏切まで引き返す。
お店に入ろうとして、ふと空が気になった。
さっきから雲行きが怪しい。
スマホで「東京アメッシュ」を開くと、積乱雲の巨大な赤い塊がすぐそこに迫っていて、このまま入れば食べている最中に降りだされ身動きとれなくなること必至。
「こりゃダメだ」と、急いで東青梅駅南口の駐車場に向かったのであった。
雲行きが怪しい
この場合、駐車場から離れた場所にいたことが問題で、車で移動している分には多少降られてもどうってことないので、駐車場が整っていそうなお店をあらためてスマホで検索。
で、すぐに気づいた。
「さっきのお店、駐車場ないわけないわな」
という紆余曲折を経て、JR青梅線踏切際の「割烹 三河屋」へ。
駐車場は別館敷地にあり、道を挟んだ本館までわずかな距離を移動中、ドワワーッと降ってきたのであった。
慌ててお店に駆け込んだ
「三河屋」は1932(昭和7)年創業の老舗割烹。
概要は、[本館]1F食事処・宴会場、2F宴会場、3Fビアガーデン(夏季)、[別館 桂月庵]1F 駐車場、2F 宴会場、屋上ビアガーデン(夏季)。

ビアガーデン入り口は別にある
はじめチェックしたとき興味をひかれたのが屋上ビアガーデン。
自分で利用するチャンスはないかもしれないが、線路際のビアガーデン… 情報として面白いと思った。
ということで本館1F食事処、広さはあるが厨房など入り組んだつくりで、個々のテーブルは隔絶感があって意外に居心地がいい。
…と思ったんだが、すぐ隣の小上がり宴会場では大家族×3くらいの宴会がワイワイ執り行われていて、ちょっとアレで…。
雷もドッカンドッカン落ちまくってて Σ( ̄ε ̄;| | |・・・
基本うなぎ屋さんなのである程度覚悟はあったが、品書きをざっと見たところ最安レベルが天重の1100円。その次が天ぷら御飯の1430円。
それを1つずつ頼む。
メニュー帳抜粋。ずっと後ろのほうに[お食事]がある
あとから入ってきたおばちゃんグループのガヤガヤ声から“天ざる”というのが聞き取れる。
そんなのあったか…? と品書きを見直すと、後ろのほうにひっそりとそばメニューがある。
見つけられなかったのは悔しいが、これはかなりリーズナブルだと思うので、やはり情報として掲載。
天ぷら御飯、天重はどちらも小鉢、お新香、ご飯、みそ汁つき。
天ぷらの内容が惜しみなく潤沢で、それだけに天ざるそば880円がいよいよ気になるんだが…。
小鉢がタケノコ・豚肉・油揚げ・こんにゃくの煮物というちゃんとしたもので、うれしくなってしまう。
こういうのは良店の証しかも。
天ぷらはエビ×2、キス×2、ナス、カボチャ、シシトウ、シイタケ…。
ネタ数の多さもさるとこながら、油切れよい揚がり具合。
店構えや鰻の幟に反し、アットホーム&コスパ優良なお店なのでした ♪(* ̄∇ ̄)/
店を出ると、ちょうど雨がやんで空気が冷たくなっていた。
帰りは車の窓を開け放って、気持ちよいドライブに。
[DATA]
三河屋
東京都青梅市勝沼1-192
http://www.t-net.ne.jp/~mikawaya/index.html
[Today's recommendation]



https://youtu.be/nJTfG1MmMwQ


夕刻の東村山市
前々記事、前記事の続きで、吹上しょうぶ公園をあとにしたわれわれは青梅市街へ向かった。
前々記事に書いているように街歩きを兼ねており、旧青梅街道をブラブラしつつ昼ごはんの店を探すという展開である。
去年秋、青梅市街地を探索したときは青梅駅から東青梅駅へと歩いているので、今回はちょうどその逆向きになる。
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といっても、すでに正午を回っているので、昼ごはん最優先。
東青梅駅北口交差点から西分一丁目交差点まで666m歩き、見た中でいちばん惹かれたうなぎ屋さんのある青梅線踏切まで引き返す。
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お店に入ろうとして、ふと空が気になった。
さっきから雲行きが怪しい。
スマホで「東京アメッシュ」を開くと、積乱雲の巨大な赤い塊がすぐそこに迫っていて、このまま入れば食べている最中に降りだされ身動きとれなくなること必至。
「こりゃダメだ」と、急いで東青梅駅南口の駐車場に向かったのであった。
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この場合、駐車場から離れた場所にいたことが問題で、車で移動している分には多少降られてもどうってことないので、駐車場が整っていそうなお店をあらためてスマホで検索。
で、すぐに気づいた。
「さっきのお店、駐車場ないわけないわな」
という紆余曲折を経て、JR青梅線踏切際の「割烹 三河屋」へ。
駐車場は別館敷地にあり、道を挟んだ本館までわずかな距離を移動中、ドワワーッと降ってきたのであった。
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「三河屋」は1932(昭和7)年創業の老舗割烹。
概要は、[本館]1F食事処・宴会場、2F宴会場、3Fビアガーデン(夏季)、[別館 桂月庵]1F 駐車場、2F 宴会場、屋上ビアガーデン(夏季)。

ビアガーデン入り口は別にある
はじめチェックしたとき興味をひかれたのが屋上ビアガーデン。
自分で利用するチャンスはないかもしれないが、線路際のビアガーデン… 情報として面白いと思った。
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ということで本館1F食事処、広さはあるが厨房など入り組んだつくりで、個々のテーブルは隔絶感があって意外に居心地がいい。
…と思ったんだが、すぐ隣の小上がり宴会場では大家族×3くらいの宴会がワイワイ執り行われていて、ちょっとアレで…。
雷もドッカンドッカン落ちまくってて Σ( ̄ε ̄;| | |・・・
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基本うなぎ屋さんなのである程度覚悟はあったが、品書きをざっと見たところ最安レベルが天重の1100円。その次が天ぷら御飯の1430円。
それを1つずつ頼む。
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あとから入ってきたおばちゃんグループのガヤガヤ声から“天ざる”というのが聞き取れる。
そんなのあったか…? と品書きを見直すと、後ろのほうにひっそりとそばメニューがある。
見つけられなかったのは悔しいが、これはかなりリーズナブルだと思うので、やはり情報として掲載。
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天ぷら御飯、天重はどちらも小鉢、お新香、ご飯、みそ汁つき。
天ぷらの内容が惜しみなく潤沢で、それだけに天ざるそば880円がいよいよ気になるんだが…。
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小鉢がタケノコ・豚肉・油揚げ・こんにゃくの煮物というちゃんとしたもので、うれしくなってしまう。
こういうのは良店の証しかも。
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天ぷらはエビ×2、キス×2、ナス、カボチャ、シシトウ、シイタケ…。
ネタ数の多さもさるとこながら、油切れよい揚がり具合。
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店構えや鰻の幟に反し、アットホーム&コスパ優良なお店なのでした ♪(* ̄∇ ̄)/
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店を出ると、ちょうど雨がやんで空気が冷たくなっていた。
帰りは車の窓を開け放って、気持ちよいドライブに。
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[DATA]
三河屋
東京都青梅市勝沼1-192

[Today's recommendation]



https://youtu.be/nJTfG1MmMwQ


夕刻の東村山市