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門前の宿坊料理 【山香荘】

2021.09.23

 前記事のつづきで、武蔵御嶽神社にお参りしたあと石段を下って茶屋の通りを抜け、左に下って御岳山駅へ向かう。
ここの茶屋が全部閉まっていては、確実に昼ごはんにありつくには、来るときに営業しているのを確認しているケーブル駅前の茶屋をめざすしかない。


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神代ケヤキの写真を撮っていると、すぐ横に食べ物屋さんっぽい置き看板が出ている。
“御昼食 営業中”
これはラッキーかも。


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天ざる 千五百円也、釜飯 千五百円也

パチパチ…(頭の中でそろばん弾く音)

“可也(オッケー)”と出ました。


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“民芸の宿”というキャッチから、いわゆる宿坊的なニュアンス。
駅前の土産物屋より深く参拝文化に通じる付加価値を考えれば、観光地価格としてもさほど高くないという算用。


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古民家風の重厚なつくり。
靴を脱いで上がり框の段差をまたいだ先は、売店兼ロビー風。


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民芸風の物販と、古道具などが飾られた広い空間。あちこちに置かれた和風テーブルセットに思い思いにくつろぐ人たち(前客2組)。
ゆっくり流れる順番待ちの時間が、なんともぜいたく。


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順番が来て通された食事の部屋は、つくり込まれたロビーとは対照的に素朴な民家の座敷風。
10畳か8畳の部屋を襖を外して4つつなげたような広い空間に座卓がゆったり配置してある。


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注文は予定どおり昼の膳の手打ちそば天ざる、釜めし梅。


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待っている間、スマホで調べたところ、こちらの建物のバックグラウンドがすごい。

――直木賞作家浅田次郎氏の母の実家でもあり、今でもたびたび滞在し、当館で多くの小説が生まれています。御岳山商店組合HPより)


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日替わりの食前酒はさくらんぼのお酒。


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そばはホシの入った本格手打ち。
わさびは本わさびで、うま味の感じられる爽やかな辛味がいい。
天ぷらは、えび、さつまいも、なす、まいたけ、ししとう、みょうが。


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2セット合わせると6鉢にもなる潤沢な小鉢は山菜メイン。


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わらびの煮物やまいたけの天ぷらがおいしいのはさすがに山ならでは。
また、刺し身こんにゃくは御岳の名物とか。宿坊によって違いがあるそうだが、こちらはぷるぷるで軟らかい新感覚。


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素朴ながらも手の込んだ小鉢をつつきながら、釜めしが炊き上がるのを待つ。
この静謐な時間がなんとも…


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ふらりと入ったところが江戸時代から続く由緒ある宿坊だったというのも、御岳ならではかもしれない。


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[DATA]
山香荘
東京都青梅市御岳山137
http://musashimitakejinja.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/HxB1MKOo9FI



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帰りのケーブルカー


日帰り旅 【大もりや】

2021.09.15

 少し前の記事に書いているように、田舎(故郷)に行ってきた。
目的はコロナ禍でまったく会えていない高齢の父親に顔を見せること。
僕らは2人とも8月上旬までに2回のワクチン接種を終えており、長距離移動も可能と判断した。

とはいえ、上のリンク先にも書いているが、地方では当然“東京の人”への拒絶反応は強いだろうから多摩ナンバーの車で行ってあおり運転でもされたら怖いし、そこまでしなくとも快く思わない人は多いだろうというのと、ちょうど計画段階で宮城県にも緊急事態宣言が発令されたことも踏まえ、当初予定の車で1泊から新幹線で日帰りに変更。


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やまびこ127号@大宮駅

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蔵王連峰 青麻山

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仙台駅

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鳴瀬川


JR武蔵野線むさしの号 新秋津07:50→大宮08:15
東北新幹線やまびこ127号 大宮08:33→仙台10:11
宮城交通高速バス仙台~石巻線 仙台駅前10:37→石巻駅前11:50

この3便・乗り換え2回で、家を7時半に出て(家~新秋津は自転車)正午前に石巻駅に着いてしまう。


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石巻駅


駅前で昼ごはんを食べてから実家へという段取りである。実家といっても、高校のときに住んでいた家から2回引っ越しているので(2回目は津波で全壊して)、ほぼよそんちだが。


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妹が車で迎えに来てくれて、昼食は3人に。
僕ら2人だったら何でもいいからラーメン屋とか大衆食堂チックなところを考えていたが、いい大人3人(うち2人が女性)ではそういうわけにもいかず(笑)、もっとちゃんとしたお店に。


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駅前大通りにどーんとビルを構える「大もりや」。
創業1893(明治26)年の老舗食堂。
うーん、名前ぐらいは覚えているような、いないような…。石巻には高校までしか住んでおらず、こういうタイプのお店には縁がなかった。


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――戦後から石巻駅前で「おおもりや」として営業してきた当店は、当時から和食堂、宴会場、結婚式場として永らく地元の方から親しまれてきました。震災後1年半は仮設店舗にて営業してきましたが、平成25年1月20日に駅前にて再開することができました。(石巻観光協会HPのグルメ・おみやげページより)


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新しくきれいなビルの2階が食堂になっている。
中庭があったり長い廊下の奥に床の間付き広間? が見えたりと、いろいろ立派なつくりである。


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(ハコの)ちゃんとしたお店は選んでも、観光じゃないし、食事はウィークデーランチで簡単に済ませた。
欲張りセットとAセット×2。


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Aセット(温かいそば)

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Aセット(冷たいそば)

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欲張りセット(冷たいそば)


そのあと父親に会って母親に線香を上げて、長居をせずに帰路に就く。
その家に住む父親と姉夫婦はワクチン接種済みだが、未接種の甥一家も同居している。食事をしたりあちこち触ったりというのははばかられる。


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ご覧のように新幹線まで使ってほとんどお楽しみのない東北行きだが、親の面倒を姉・妹に見てもらっている以上、ときどきこのような経費が発生するのは致し方ないことである。


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久喜付近(帰路はやぶさ32号より)


[DATA]
大もりや
宮城県石巻市穀町12-25





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/svFA-m62iks



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家に帰って駅弁食べる。旅の醍醐味(笑)


○○の恋しい… 【ながしま 磯とり料理】

2021.09.04

 雨雲に厚く覆われ日が短くなった感が際立つ9月初旬。
赤提灯が恋しくなる季節である。
これは活動ベクトルが内向きに切り替わったことによって起きるイメージ空間の赤方偏移現象なのだね。ナンノコッチャ ヾ(・ω・o)

実際、いいイメージとして残っている居酒屋の記憶は秋と結び付いている。
おいしい食材がそろってくることとも無関係ではないだろう。


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とは言っても飲食店には長いこと時短&酒類の提供停止要請。
現政権のコロナ対策って、それ以外に何かあったかね? だいたい総理大臣の仕事に専念するため総理大臣辞めるってリクツ、初めて聞いたわ。どうでもいいけど。
酒飲みの皆さん、秋の夜長をどのように過ごされるのだろう。


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外で飲むことはめったにない自分が年に1~2回夜に行く数少ないお店「ながしま 磯とり料理」。
もう2年近く夜には入っていない。
そりゃそうだ。緊急事態宣言の間、夜はおろかランチ営業も基本休んでいたのだから。


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先日、久々に開いているのを見て、夜じゃないが、赤提灯が恋しくなったと。


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刺身定食と焼鳥重を注文。
あとでブログを見返すと、直近(といっても10カ月前)と同じ注文であった。


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そういえばこの間、『吉田類の酒場放浪記』の放映もあった。
まさに秋の夜長の赤提灯的な番組で、「ながしま」さんを伝えるに最適なコンテンツなのであった。


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刺身はマグロとタイとタコ。


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マグロは中トロに近い、いい感じで脂ののった部位。
タイ… というか白身は、真鯛とは色味も食感も違って感じられ、あちこちに短冊が張ってある(八丈)尾長鯛だったりするのかな? クセがなくうま味が強い。


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焼鳥重は、たぶん入るたびに食べている。
辛めのキレのあるタレがツボです。


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ちょうど1カ月後、家族の祝い事があるらしいのだが、そのころ世の中がどうなっているか、まったく予測不能である。


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/KZr4tRO4Q_Y



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アマクサコラン(天草小蘭)


お高いようで、意外に…? 【たかはしや】

2021.08.01

 午後に所沢の松が丘に用事のある人がいて車で送っていくことになっており、早めに出て青梅街道を西へ。
東村山駅から2.5kmほどの目的地へ30km以上の大回りで向かおうというわけである。

なんというか、家にいるのがキツい。
「オリンピックはとてもステイホーム率を上げている」と都知事は言うが、関心のない人間はどうせよと。もともとテレビはあまり見ないが、ニュースや天気予報の枠にまでオリンピック中継に食い込んでこられるのはストレスである。
平時であれば新宿や吉祥寺に出かけているところ、そうもいかないので、車で少し遠いところへごはんを食べに行くというケースが多くなっていると。


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青梅街道・箱根ケ崎交差点に割烹風の日本料理店がある。


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ときどき書いているが、昨年来、こっち方面に自転車で来ることが多くなっていて、当然、街の情報にも詳しくなっていく。
日本料理「たかはしや」は、交通の要衝・箱根ケ崎宿の昔の賑わいをしのばせるかのような古い街並みの外れに位置し、由緒あるふうな構えもあって気になる存在。
1人では入りづらい雰囲気で、まさにこんなシチュエーションのためにとっておいたようなお店である。


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1974年創業。
1573(天正元)年創建という圓福寺の門前に位置することもあってか法要など会食需要が多いようで、店のつくりもそれなりに格式高い。お値段もややお高い (;^_^A


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きのこおろしそばとヒレかつ重を注文。


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ざっと通路を挟んで右がテーブル席、左が座敷席というつくりで、テーブルは1つずつボックスに仕切られプライバシーに配慮されている。
その点はコロナ禍において大きなアドバンテージになるので強調しておきたい。


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ちなみに見える範囲で座敷席は畳用テーブルセットとなっていて、足の悪いお年寄りへの配慮も行き届いている。
女性店員さんの接客は、丁寧かつ親身&すごく気さく (≧∇≦)b


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そばはぶっかけタイプ。
写真ではいまひとつ豪快さが伝わらないが、盛り付けは30cmかそれ以上という大皿に、どぉーんと。


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きのこはブナシメジとエリンギ。
そばは国内産そば粉使用の自家製とのこと。


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ところかまわず手繰ってはズズッとすする。つけそばのように粋とはいかないが、痛快である。


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ヒレかつ重は見るからにボリューミーだが、食べてみると見た目よりもっと重量級。分厚いカツが、面積の大きい浅鉢の表面をびっしり覆っているのだから。ご飯の量もきっぱり多く。


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かつはデカいが脂身のないヒレかつだからペロッと食べられる。味付けもくどくなく上品。


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“お高い”という印象は間違いで、このヒレかつ重などオトクと言っても過言でない。


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高いわけではなく、安い選択肢の少ない… としたほうが的確。
今回の組み合わせはお値段以上の満足度といえる。
これなら、たとえばうな丼2350円(持ち帰りなら2070円)も、かなり期待できるかも。


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[DATA]
たかはしや
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ケ崎135
https://mizuho.shop-info.com/takahashiya/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/UIArwjfCClk



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ハラビロ? カマキリ 3齢? 幼虫


お酒好き必見のテーマパーク―2 【食道 いし川】

2021.06.27

 前記事のつづきで――

腹が、減った……


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石川酒造の敷地内には、酒と活魚の食事処「食道 いし川」と、日本酒・クラフトビールがそろうイタリアンレストラン「福生のビール小屋」がある。
…と、さも知ったふうな口の利き方だが、下調べをしない流儀なので(笑)、現場では「フンフン?」とか「ヘー!」とかリアクションしてるわけで。
あ、食べるとこあるんだ。せっかくだから食べていこうか… みたいな ( ̄ω ̄;)


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ただ、この酒蔵をひと通り見て回って受けた印象からすれば、どれもこれも間違いないように思える。
飲食施設はどちらも11:30開店だが、5分前ぐらいにフライング気味に開いていた「いし川」に、流れのままに入店。


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こちらは1898年建造の「雑蔵」という建物で、国登録有形文化財。
1階が「食道 いし川」、2階は史料館となっている。


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注文は、ランチメニューから塩麹で漬けた唐揚げ定食と、本日の限定ランチからばらちらし。


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梁が高い土蔵の趣を生かしたつくりで明治時代へのタイムスリップ感が味わえる一方、水槽にお魚を泳がせ活魚居酒屋ノリで日本酒へいざなおうという演出もぬかりない。


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唐揚げの塩麹は日本酒の蔵人が造った麹をもとにつくられている。こういうすべて自家製、全部本物… というのが、この施設のすごいところだと思った。


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うま味豊かながらキレのある味付けといったところ。肉のうまさが引き立ちます。


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ばらちらしのネタは、マグロ(赤身・中トロ)、青魚、タイ、キンメダイ、アジ、タコ、エビ、玉子…。


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シャリも多いがネタも惜しみなくふんだんで、高級魚キンメダイでも「これでもか」というくらい盛ってある。


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思うにこのばらちらし、ランチメニューの極上海鮮丼やら特選刺身定食やら特上握り寿司やらで出た刺し身の端切れなんかが使われているんじゃないだろうか。それで限定2食。
鮮度抜群、ボリューム満点の超お得メニューです。


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この感謝Dayの趣旨は地元還元ということだと思うが、サービス精神が地元という枠にとどまっていない。見据える先が違うのだろうと感じた。


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[DATA]
食道 いし川
東京都福生市熊川1
https://www.tamajiman.co.jp/
https://www.facebook.com/tamajiman/
https://twitter.com/tamaji_man
https://www.instagram.com/ishikawabrewery/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/xCqWH9bKzQE


こんなときこそちょっと贅沢 【葉月】

2020.12.09

 いまさら言うことでもないが、外食の機会が激減している。テイクアウトを含めてもコロナ以前の半分もないかもしれない。
という人も少なくないと思うが、まさに飲食店の苦境が伝えられるゆえんである。


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回数が半分なら値段を倍払っても支出は変わらないのではないか?
そもそもランチ利用しかしないのでたかが知れているが、事実、少々単価が上がっても気にならなくなった。


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で、一度は食べてみたい… というかお目にかかりたいと思っていたメニュー。
東村山本町の日本料理店「葉月」の“彩り手開き御膳”1300円。
この御膳のメインであるところの重箱は、ちょっと変わっているらしいのだ。


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注文から17分。
客は僕らだけで、もう1品は天丼だから、この手開き御膳にそれ相応の手数を要するということがその時間に表れていると思う。
配膳された姿がこれ↓↓


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パッと見は三段重のような外形だが、継ぎ目がない。
「開け方、わかります?」と板さん。
「えーと、写真では見たことあるんですけど…」と、探ってみても可動部というか取っ掛かりが見つからない。


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板さんはおもむろに上の天ぷらのお膳を外し、パタンパタンと。
上に載ったお膳がふたとストッパーを兼ねているのだ。


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開くと三段の小箱が姿を表すという開閉式野点弁当道具風の容器なのである。


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全体像

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上から


一の重は先付けと焼き物。はじかみ、日本海もずく、三つ葉とささみのあえ物、はす、玉子焼き、鰆西京焼き?
二の重はお造り。まぐろと鯛の皮霜づくり。
三の重は煮物。白菜のロール煮で、中はまぐろのアラかな?
天ぷらは、えび、いか、なす、かぼちゃ。


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それに具だくさんの茶わん蒸し、香の物、みそ汁、ご飯、デザート(自家製ゆずシャーベット)で、上記お値段。
銀座の料亭仕込みという素晴らしい料理をこの価格でいただけるという、実は超オトクなセットであった。


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天丼も800円と格安!

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このお店では昨年一昨年と2シーズン続けて忘年会を兼ねてとらふぐコースをいただいている。


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今シーズンは夜は厳しい状況と言わざるを得ないが、ランチでもぜいたく感を味わえる。
こんなときだからこそおいしいものを。


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[DATA]
葉月
東京都東村山市本町2-24-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/H3cOesazx54



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今日の空


祝🎊 放映決定! 【ながしま 磯とり料理】

2020.11.07

 4月7日に緊急事態宣言が出される直前の3月末日、個人的に店内飲食をやめる前の最後に入ったのが「ながしま」だ。
日に日に緊迫感が高まるなか、いろいろな報道を見て、万が一自分が感染していた場合、このように立ち寄ったお店にどれほどの迷惑が及ぶのだろうか… と想像したときの恐怖感といったら…。
それで外食ができなくなった。


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それから約7カ月。
お店の前を通ることはもちろん以前と変わらずあるわけで、入り口の戸が開いているときにテーブル間にビニールシートが設置してあるのを見ていたりした。
だから安心感があったかというと、そういうのも当然あるが、でもやっぱり「ながしま」の間隔がずいぶん空いちゃったな… というのがあったわけで。


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刺身定食と焼鳥重を注文。


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待っている間、ふとカウンター席の上の掲示物が目に入った。
BS-TBS『吉田類の酒場放浪記』のポスターで、“当店、放映決定”とある。
テレビをほとんど見ない自分でも知っている番組で、東村山市内で取り上げられるとすればまさにこのお店だろうと合点がいく、さすが番組制作的にお目が高いと思いました。


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11月16日(月)PM9:00~ BS-TBS


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焼鳥重はたぶん入るたびに注文しているが、だいたいいつも同じものを食べているけれども、そのつど違った感動があるのだ。


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昼のおばちゃんに聞いてみた。
ロケは10月16日で、放映はちょうどその1カ月後の11月16日とのこと。
この記事のまさに1週間後。すごく楽しみです👍


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/9bpctYS_aPA



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これも和食の心とかたち 【ひら川】

2020.09.18

 評判がいいので気になってはいるが、縁というか入る機会がないまま、というお店がある。
ノドに刺さった小骨のように気にかかる、そんなお店の一つが、東村山駅西口交差点の和食店「ひら川」。


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2013年10月オープン。
「八国cafe」という喫茶店だった物件に居抜きで入っており、外観上“和食 ひら川”のタペストリーがなければ和食店に見えないのはその名残である。


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入って左手にカウンター5席。奥のホールに4人テーブル4脚。
先客は5組7人。1つだけ空いていた右奥のテーブル席へ。


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評判がいい… と冒頭に記しているのはグルメサイトの口コミ等に基づくわけだが、そんなネット情報で必ずといっていいほど取り上げられているのが、ランチメニューのおばん菜プレート。
お店に入ったことがなくても、小鉢がたくさん並んだそのビジュアルは何度も目にしている。


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注文1品目は迷わずそのおばん菜プレートご膳。
もう1品は、10品強あるランチメニューからとんかつご膳。


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――おばんざい(お番菜、お晩菜、お万菜)とは、昔より京都の一般家庭で作られてきた惣菜の意味で使われる言葉である。(Wikipedia)

つまり、おばん菜プレート=おかずセット。
和食の代表的おかず(=副菜)がたくさん並び、主菜がないのが、このおばん菜プレートご膳である。


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おばんざいは6品で、本日の内容はかぼちゃ煮、切り干し大根、焼なす浸し、蓮根きんぴら、魚南蛮漬、芋ひじき。
どれもなじみのおかずで普通に家庭の食卓に並ぶ品ばかりだが、こうきれいに並べられると別物に見えてくるところが不思議だ。
いとおしくもあり、尊くすら思えてくる。


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さらに別枠(定食のいわゆる小鉢)で、おかずの定番ひじき煮、お新香、サラダも付く。


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ご飯とみそ汁以外に、全9品。
長距離砲こそいないが… マシンガン打線という言葉が思い出されるベイスターズファン。ちょっと違うか… ヾ(- -;)


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とんかつはソースかおろしポン酢から、後者を選ぶ。


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国産豚使用のとんかつは、厚みがあるにもかかわらず驚くほど軟らかい。油切れや衣の付き具合に技術の高さが感じられ、おろしで水っぽくならないのがいい。肉の味そのものが味わえる。


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この内容で食後にコーヒーも付いて2人で2000円以下と、コスパ超優良。
お店の雰囲気、若い店員さんの接客のよさも合わせ、人気の高さに激しく納得させられた。


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[DATA]
ひら川
東京都東村山市野口町1-16-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/aLnZ1NQm2uk



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所沢市下安松


本格日本料理店の本気度MAX! エール飯 【葉月】

2020.06.05

 ニュースのローカル枠では連日のように各地の飲食店支援の取り組みが紹介されているが、政府や自治体による経済支援策とは別の次元で発せられているSNSやクラウドファンディングを活用したボトムアップ型支援が草の根的な広がりを見せる現状に、ポストコロナのいわゆる新しい生活様式における一つの類型を見る思いがする。

たとえば「#東村山エール飯」。
売り込みが上手とはいえないお店でも、気の利いたお客が1人いるだけで多くの人の目に留まる情報発信がなされる。
全国区でなくとも、商い的にそれで十分ではないか?

地域やコミュニティを基本単位とする情報社会の再構築――それがいわゆる新しい生活様式における一つの方向性。
「#東村山エール飯」は、コロナ危機への緊急対策であると同時に、ポストコロナ時代を拓く有効なツールとなると考える。


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ということで続けます。
本日は本格日本食店「葉月」で、Let’s エール飯!!


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店先にはテイクアウトのチラシがたくさん張ってある。
天丼はランチメニューの定番だが、ほかに親子丼、かつ丼… と、普段品書きに見ないメニューが並ぶ。
訴求力の大きい順に、かつ丼、天丼を電話で予約。


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一品料理のテイクアウトもできるようで、アユの塩焼きなどというヤバい文字が並ぶ。
鯛めしなんて、どうやって持ち帰るんだろう…?


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さすが日本料理を名乗るだけあって、持ち帰り容器もどことなく品が感じられたりして。


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初体験のかつ丼は、このお店らしい上品なお味。


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厚みがあって肉質のよさを感じさせるトンカツ。
新タマネギにもよく味が染みている。


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天丼のふた開けるとエビのいい香りが漂う。


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エビ、イカ、鶏、ナス、カボチャ、サツマイモ、卵の7種は、ネタの数において通常のランチと変わらない。


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このお店のランチの天丼はつゆのあとがけスタイルが特徴だが、その部分のこだわりもそのままに。


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テイクアウトで丼ものをこれだけ良質に提供してくれる店はそうそうないと思う。
本格日本料理は、ほかとはどこか違うんだな。


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[DATA]
葉月
東京都東村山市本町2-24-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Tw0zYd0eIlk



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朝倉山椒の実


最後の晩餐的感覚…? 昼だけど 【ながしま 磯とり料理】

2020.03.31

 この記事は食べに行った2日後に書いているわけだが、食べた時点と書く時点で自分の意識がけっこう違っていることに戸惑っている。

新宿区の学生街の飲食店で働く知り合いが、来るなって言われてるのに大学に来る学生がいっぱいいてなに考えてんだ! と昨日まで怒っていたが、今日(04/02)ビタッと客が来なくなり、そうなったらなったで青ざめている… と。

志村けんさんの訃報であったり、都内の一日の感染者数97人という数字(04/02)であったりと、衝撃的なニュースが潜在意識にメッセージを送り続け、「こんなもので済むはずがない」という不気味な共通認識が急速に形成されていった年度替わり。


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1週間前、なじみのお店など自分のコミュニティにこもるというようなことを書いているが、この「ながしま」のようにゆったりしたつくりで客層も落ち着いているとこならまだいい。


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なじみの中にも狭くてガサガサしたお店もあって、そういうところはちょっと入れない。
もしかしたら当面、外食はしなくなるかも… というのが4月2日時点の感覚である。

それでもなじみのお店にいまあえて… というのは、「ひの食堂」の件もあるのかな…。


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マグロづけ丼と焼鳥重を注文。


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お客さんは、先客2名、後客3名。
常連さんとの会話から、こちらも夜は連日早じまいという事情が伝わってくる。いつもに比べ元気がないように映る大将。


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複数人数で入ったときは必ず誰かが焼鳥重を頼んでいるような気がする。
づけ丼もかなり頻度が高い。
どちらも絶品である。


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あとで思ったんだが、焼鳥重なら持ち帰り対応をしてくれるんじゃないだろうか。
#東村山エール飯の輪が広がりつつある。


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以前、名物“島ずし”の持ち帰りは衛生上勘弁してほしいと大将が言っていたが、ほかに対応可能なことはいろいろありそうな気がする。
今度聞いてみようかな。


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/kIP0AqvsJLU



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東村山駅東口“志村けんの木”の下に設けられた献花台。志村けんさんのご冥福をお祈りいたします


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