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古民家で釜めし&串焼き 【六左衛門】

2022.10.02

 風邪ぎみという相方が市販の抗原検査キットで調べた。
結果は… って、タイトルからして外食の記事とわかるだろうし、陽性だったら外食なんかできるはずもないので。

しかし調べている間、予想は五分五分で、もし陽性だったらと考えると非常にめんどくさい。
ワタクシ的にも濃厚接触者となり、やらなければならないことがいっぱいありそうだ。
ο株は重症化しにくいとされ、また4回目のワクチン接種もとっくに済ませ、ある程度安心感が担保されているとはいえ、いざ感染したとなると諸手続きやら行動制限やらで非常にめんどくさそうで、やはりオオゴトであることには違いない。

ともかく、陰性でやれやれ… ε=(^、^; ホッ
安心したらハラが減った。


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このところ週末ごとにプチ観光しているが、風邪ぎみの人がいてはそれも無理なので、ごはんだけ食べに行くことに。
ずっと気になっている五日市街道の釜めし屋さん「六左衛門」へ。


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Googleマップで調べると、人気店で混むということで、急いで出発。
11:45入店で、僕らとその次の組でテーブル席は満席に。


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店内は、入って左が焼き場とそれを囲むカウンター席、右が座敷でテーブルが8卓ほどというつくりになっている。


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――築70余年の古民家で、釜めしと串焼きの店を開いてから約40年。HP
という古民家リノベーション型。


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上の引用にあるように釜めしと串焼きのお店。
Googleマップによると釜飯ランチと串焼ランチというものがあるようでそれを1つずつと決めてきたが、店内にランチメニューは見当たらない。


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おねえさんに聞くと、ランチは平日だけとのこと。
いつもながらのリサーチ不足というか情報難民というか ( ̄- ̄;) ンー


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仕切り直して、五目釜めし、季節の限定品 鶏と舞茸の釜めし、串焼きセット[C]お手軽串焼きセットを注文。

まず串焼きセットが来る。


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軽めの塩味で、素材のよさをそのままに味わうことができる。
おいしい串焼きだが…
「ビ、ビール… ヽ(´д`)ノ ハァハァ…


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なんでこんなもの頼んじゃったんだろう(笑)。
串焼ランチ引きずっちゃったんだね、たぶん。


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僕の斜め前の男女二人組がビールに日本酒にとじゃんじゃん飲ってるのも引っかかる。
近所の人とも思えないし、駅から遠いこんな場所に車も自転車も使わずにどうやって来てるんだろう?


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釜めしの提供までに30分強。
この待ち時間を考えれば、やはりビールは必然なのである。
それで釜めし&串焼き2本柱の事業展開なんだろうし。


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釜めしは六左衛門汁とたくあん付き。
六左衛門汁とは、鶏だし・みそ仕立て、キャベツなど野菜たっぷりの汁物。


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釜めしのお米が立った感じの炊き上がり、家庭ではなかなかこうはいかない。


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五目の具材は鶏肉、にんじん、干ししいたけ、たけのこ、えび、三つ葉。もう一方は、舞茸がふんだんに。
どちらも味の決め手は、やっぱり鶏かな。


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五日市街道は主要道ながら拡張工事等が行われず沿線の風景が残されている印象がある。
260m西の「のらや」もそうだが、古民家好きにとって穴場エリアかもしれない。


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[DATA]
六左衛門
東京都国分寺市並木町2-5-2
http://rokuza.gozaru.jp/
https://www.facebook.com/rokuzaemon
https://twitter.com/kamameshi_693
https://www.instagram.com/rokuzaemon.kokubunji/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/mOHMTBf1gyE


地場野菜と仕込み水が自慢の 【自然処 玉井屋】

2022.09.19

 去年、福生市の「石川酒造」の蔵見学に行ったとき、歴史的建造物や設備類の展示から製品の試飲、土産物販売、飲食施設まで用意されていて、それはまさに工場見学、それも上級版の…! と思った。
普通の食品・飲料工場に比べ、酒蔵には歴史という付加価値があり、食事処では酒に合わせた和の高級志向を訴求できるわけで。
たとえば「中村屋 中華まんミュージアム」ではそうはいかないという意味で。


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そんな“大人のテーマパーク”、近場でほかにないものか?
当時少し調べてみて、ヒットしたのが「晴雲酒造」だった。
蔵をリノベーションしてつくられた食事処を併設している点がポイント。


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ということで、前記事の続きで晴雲酒造直営食事処「玉井屋」へ。


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蔵の正面左手が前記事の売店、右手に「玉井屋」入り口がある。


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くぐり戸を抜けると前庭アプローチで、右がギャラリー、左が食事処。


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店内は、右にテーブル席、左に座敷席。
先客2組ほどとまだすいており、「お好きな席へ」ということで、座敷へ上がらせてもらう。


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まさに“百年の歴史を感じるたたずまいの空間”HP


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こちらの自慢は、地場野菜と仕込み水。
旬の食材を使った“花・月・雪”3種の御膳が用意されている。

花御膳と月御膳を注文。


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前菜は両御膳共通で、セルフでとってくるシステム。
モロヘイヤとオクラのおかか和え、じゃがいもの煮物、いんげんの天ぷらの3品。
おかわり自由!


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御膳には食前酒が付くが、やはりというか当然、頼んだのは1名分のみ。
その場でボトルからついでくれる。

「えーと、食前酒は奥さま…? ですよね」と店員さん。
「はい。悔しいから買って帰ります(笑)」
「ありがとうございます(笑)」


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やはり共通の飛竜頭がまず出てくる。
特製の飛竜頭旨出汁がけ。消泡剤不使用の地元産豆腐・大和芋・季節の野菜を合わせました


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以上の前菜・飛竜頭に、花御膳はとろろ飯・粕汁・香の物という内容。


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月御膳はさらに“本日の主菜”とデザート(酒粕のブランマンジェ)が付くうえ、ご飯もとろろ飯か季節の炊き込みご飯が選択できる。


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本日の主菜は3種類で、1.豚ロースの晴雲漬けを、ご飯は炊き込みご飯(栗の炊き込みご飯)を選ぶ。


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酒粕の香りに包まれた豚ロースは、こうじの効果でとてもやわらかくうま味も豊か。
粕汁とともに、滋味深き“晴雲”の味わい。


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今季初の栗ご飯。
この栗も地元のものか、感動的なほど大きく立派。


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酒蔵ならではの食事のあとのスイーツは、なおも酒粕の香り豊かなブランマンジェ。
なめらかでちょうどよい甘さに完成度の高さを感じる。


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和紙の街としてしか認知していなかった小川町だが、酒造りの街でもあると上書きされた。
ほかの蔵も気になるし、見るべきこと体験すべきことは、もっといろいろありそうだ。


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「玉井屋」にはブロック塀のくぐり戸から直接も入ることもできる


[DATA]
自然処 玉井屋
埼玉県比企郡小川町大字大塚178-2
http://www.kumagaya.or.jp/~seiun/tamaiya/TOP.html
https://www.facebook.com/tamaiya2005/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/221kvXa2_AA


また一つ名店の灯が… 【ながしま 磯とり料理】

2022.08.14

 すでにSNSのローカル情報発信などで目にしている人も多いと思うが、東村山市の名店「ながしま 磯とり料理」が閉店する。


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久米川駅北口に1985年オープン。
魚介や鳥料理をメインとした大衆割烹で、飲みはもちろんランチも人気。
店主ゆかりの八丈島の食材にもこだわり、郷土料理“島ずし”は看板メニュー。

――という「ながしま」。


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閉店の張り紙に気づいたのは2週間ほど前。
この間、忙しかったり暑かったりで行く機会がなかったが、どうせなら娘が来ている間にということで調整すると、日曜ランチなし、月曜定休で、調整もなにも日曜夜の一択なのだった。


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前日に予約の電話を入れると、テーブル1つだけ空いていると。
普段でも(といってもコロナ前の感覚だが…)週末は予約必須だったりするので、運がよかったといえる。


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当日、開店時間に合わせて行ってみると、予約なしのお客さんが次々やって来ては断られていた。


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店内は、開店5分前にもかかわらず、すっかりあったまってる (;^_^A


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僕は夜の外食の習慣がないので、こちらのお店もランチ利用が中心。
コロナ期間中にも来店5回と、自分の行動パターンからするとかなり多いが、夜となると3年ぶりくらいだ。


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お店スタッフは、マスターほかおばちゃん4人ほどという体制。
なんか皆さんお年を召されたなぁ… と。
そりゃあランチのおばちゃん1名以外は3年ぶりに拝見したわけだから。
向こうは向こうでこっちのことを、なんか見覚えあるがあちこち劣化してて昔こういう顔だった客に違いないが… とか、いろんな補正をかけつつ見ているに違いない。


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生ビールからスタート。
いつもながらの豪華なお通し。


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料理は刺盛竹、かつお・うす切り、焼き鳥(若どり、レバー、つくね)、天ぷら盛合せを注文。


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途中、娘は酎ハイ、僕は冷や酒(キンシ正宗)にチェンジ。


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おかみさんが各テーブルを回ってあいさつしてる。
ほとんど常連さんのようだが、コロナ禍という予期せぬ非常事態に、僕らのように間が空いたという人もいるかもしれない。今日ここで“失われたx年”を多少なりとも埋め合わせられたと感じているかもしれない。


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「長い間おつかれさまでした」と言うと、
「体が言うこと聞かなくて、おすしもつくれなくなっちゃったの」とおかみさん。

そういえば春の風物詩ともいえる“島ずし”の布看板を今年見ていない。


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「お祝いで食べたおすしがおいしくて忘れられないんです」という娘の言葉にじーんとするおかみさん。
世代を超えて届く言葉には強さがある。


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同情心ある人間に育ってくれて親としてうれしいが、それもこういうコミュニティにときどき入れさせてもらっていたおかげかも… と感謝すると同時に、失われようとしているものの大きさに呆然と立ち尽くす。


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名店「ながしま 磯とり料理」、8月25日閉店。
※ランチは20日まで


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/4G-YQA_bsOU



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Bib Gourmand! 【日本橋 玉ゐ 本店】

2022.07.17

 月~土と1週間丸々仕事に追われていたワタシです。
な、なんで? ( ̄Д ̄;)

とにかく疲れた。
疲れてたそがれる。

しーらなーいま~ちをー…


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ということで、有楽町へ。
知らない街のアンテナショップがいっぱい。
沖縄、高知、茨城、秋田、徳島…


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そのあと日本橋まで歩く。
長崎、滋賀…


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昔から気になっていた「玉ゐ」で昼ごはんという話になった。
こういう流れでもないと、なかなか入れないお店である。


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その「日本橋 玉ゐ 本店」、12時前でたいへんな行列なのだった。


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僕は医薬関係の仕事が多く、“薬のまち”日本橋はネット環境の整う前の時代によく歩いた街の一つ。
駅から仕事先までのルート近くにある「玉ゐ」は、まさに“お江戸日本橋”を感じさせる存在だった。


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ところがこのお店、建物こそ古い酒屋の店舗(1953年築)をそのまま利用して老舗然としているが、実は2005年創業と新しい。
僕が憧れの眼差しで眺めていたのは創業当時の様子だったらしい w( ̄▽ ̄;)w エー!?


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いやー、知らないことってあるものですねー。

って、古かろうが新しかろうが名店には違いなく、なんと、“ミシュランビブグルマン”(価格以上の満足感が得られる料理)を4年連続で受賞しているそうだ。


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さて、待ち時間1時間は覚悟したが、行列中に適宜注文をとるなどシステマティックな対応で、約30分で席に案内される。


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注文は、“箱めし中箱 合いのせ”と“背くらべ”。


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背くらべ

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箱めし中箱 合いのせ


合いのせとは、煮上げと焼き上げが1枚ずつのったもの。
背くらべは、真穴子(大ぶりの)と“めそ”(小ぶりの)と、大きさの違う穴子がのっている。
おためし的にバリエーションを追求してみました。


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背くらべ


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箱めし中箱 合いのせ


穴子はまさにいまが旬。
子どものころ夜釣りでなじみ深い存在だったが、食材としてきちんと対峙したのは初めてかも。
うなぎにも引けをとらない贅を味わわせていただいた。


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[DATA]
日本橋 玉ゐ 本店
東京都中央区日本橋 2-9-9
https://anago-tamai.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/RdbbJksuRxA



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“知らない街”での買い物の数々


名物豆腐・ゆば料理をカジュアルに 【豆らく】

2022.06.26

 前記事の続きで、多摩川河畔の御岳渓谷遊歩道を500mほど歩いて“澤乃井”小澤酒造の庭園施設に戻り、そのまま昼ごはんにする。


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澤乃井ではこれまで清流ガーデンの「軽食処」でしか食事したことがなく、今回もそのつもりでいたが、立ち食いそば好きはそれでいいかもしれないが、もっと落ち着いて食事をしたいという人もいるわけで。
ただ、澤乃井といえば豆腐料理の「ままごと屋」が有名だが、予約制だったり、お高かったり…。


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「ままごと屋」


ほかにも食事処があったような気がするが… と、園内案内図を見つつ「ままごと屋」の上の建物に行ってみると、開店待ちのお客さんが数名。


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こちらは「豆らく」というお店で、“ままごと屋姉妹店”と書いてある。
ままごと屋をカジュアルな感じにして、予約なしで気軽に入れるというのがコンセプトのようで、メニューも思ったほど高くない。


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11時開店で、現在10時55分。
そのまま並ぶ。


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通された窓際の席は、澤乃井園を2~3階の高さから一望できる位置どりで、さらには寒山寺など多摩川対岸も間近に見渡せる、眺望の素晴らしいレストランであった。


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注文は、おぼろ豆腐膳と、とろ湯葉出しがけ膳。


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2品とも同じような注文になったが、要はどんぶりに盛られた具とご飯にそば徳利に入っただし汁をかけていただく、お茶漬けまたはぶっかけご飯である。
もっといろいろ呼び方が上品ではあるが。


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おぼろ豆腐膳


どちらもメインの丼のほかに、小鉢・小皿がたくさん。
副菜3種(キュウリとワカメのあえ物、卯の花、蒸し鶏)、揚げ大豆、香の物(やまごぼう、水菜)、お椀は共通で、ほかにそれぞれの膳に畑のお肉かおぼろ豆腐が付く。


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とろ湯葉出しがけ膳


おぼろ豆腐のどんぶりは、角切りベーコンとお揚げがアクセント。
おろしわさびが奥多摩の清流を連想させ涼やか。


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とろ湯葉は、青梅といえば梅… の梅干しがどーんと1個。
どちらもだし汁は同じものだと思うが、濃厚すぎず上品なお味。


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副菜は多彩だけれどもよく見ると大豆ずくめ的で、精進料理に通じるヘルシー志向を感じる。


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食べ終えてお店を出るころ、ロビーは順番待ちの人であふれていた。
施設の上を走る青梅街道に面した駐車場は3つとも満車。
早起きは三文の… じゃないが、先手先手で動けばやっぱり得をする… と実感。


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[DATA]
豆らく ~ ままごと屋の姉妹店~
東京都青梅市沢井2-748
http://www.sawanoi-sake.com/mameraku/
http://www.sawanoi-sake.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/b5nv_RdyR_Q



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その足で、チビ猫の保護親さんが出品している「SOCOLA武蔵小金井クロスてづくり市」へ。Tシャツなどを買う


山ほととぎす… 【ながしま 磯とり料理】

2022.06.11

 前々記事のホタルじゃないが、最近季節感がおかしい。
時の移ろいについていけてない感じがする。
思い返せばいまに始まったことじゃないんじゃないかとブログ記事をさかのぼってみると、GW、青梅の愛宕神社にツツジを見に行ったときすでに違和感があった。
それ以前となると感覚を思い出すことすらできない。
そのようにヒトの認知機能は損なわれていく。


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午前中、昨日の続きの仕事をする。
来週いちばんキツい仕事が来ることがわかっているので、こまごましたものを残しておきたくないからだ。


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昼ごはんに久米川駅北口の「ながしま」へ。


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注文はカツオ刺定食。初ガツオである。
初ガツオの“初”はもちろん“初物”の意味だが、自分的には“今年お初”でもある。
遅くないか…?


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目には青葉 山ほととぎす 初鰹 (山口素堂[1642-1716])

季語の月ごとの分類では、“初鰹”は5月の季語。
やっぱり遅いのだ。
(冒頭に戻る)


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ちなみにこの店では以前も初ガツオを食べており、ブログ記事の日付は5月11日と、今回とちょうどひと月違い。
その記事にも書いているが、カツオ好きは父親譲りであり、これもまた供養。


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ねぎ大葉 山ほど盛って 初鰹


もう1品は焼鳥重。


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カツオ刺と並ぶわしらの定番メニューで、必然的にこの組み合わせの記事が頻出する。
上のリンクの記事がまさにそう (;^_^A


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腿肉、レバー、つくねの3串で、タレは甘すぎない絶妙な甘辛。
上品な炒り玉子との相性も抜群で、ご飯が進むススム!


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今年、ホトトギスの声を聴いていない。山に行っていないからだ。
山といっても裏山レベルの八国山や鳩峯でもホトトギスの声は聴けるわけで、そんなレベルにも行ってないらしい。
忙しさにかまけていると、アッという間に老け込むぞ。


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/IigRv6B763k


地域に根ざし 【ひら川】

2022.02.26

 先週、ワクチン接種の関係書類が届き、市からなんか送られてきたなぁ… くらいな感じでしばらく放ってあったが、ふとPCで特設サイトに行ってみると簡単に予約がとれた。
月曜時点で最短が土曜日と、けっこうスイスイ。
モデルナだからだ。

ファイザー組の相方は、交互接種による激しい副反応の話を人に聞かされモデルナを回避したため、あと1カ月近く待たされる。
こうなると、最初モデルナでラッキーだったかも。


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で、今日が接種日。
2回目のときは翌日38℃の熱が出たので、明日は動きがとれない前提でいまのうちに運動しておこうと、接種前の午前中に八国山を散歩。
東京白十字病院の横を上り、八国山の社のところに下る。

腹が、減った……


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ルート的に東村山駅西口エリアにあたり、相方の要望により和食店「ひら川」へ。


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2013年10月オープンと比較的新しいお店だが、人気店というイメージ。
相方的にも好印象らしくこのところずっと入りたがっていたが、おっさん的には気持ちの整理が必要な系統というか…。


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12時前の入店時点ではそれほどでもなかったが、その後どんどん混んでいった。
やはりというか女性率が高いが、カウンターには常連風のおっさんがいたりと、地元コンシャス感は高まっているかも。


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このお店に入るのは2回目。
前回からずいぶんたった感覚だが、そのときすでにコロナ禍だった。
つくづく長いと感じる。


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前回と違うものを食べてみようということで、焼魚ご膳(さわら西京)と、からあげご膳(おろしポン酢)に。
人気の“おばん菜プレートご膳”については前報をご覧いただければと。


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焼魚ご膳は、さわらの切り身が大きく、食べ応え十分。
ぱりぱりに焼けた皮までおいしくいただけた。
ごはんは筒形の器に入っているので意外とボリュームがある。


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唐揚げは、そのままかおろしポン酢かの選択制。


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マスキング感の少ない上品な下味で、そのままでもさっぱりいただけると思うが、おろしポン酢がいい仕事してる。
付け合わせの野菜のドレッシングとも同系統の味付けで、酸味で食欲がいや増す感じ。


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食後にサービスでコーヒーが付くが、あまりに忙しそうだったので遠慮申し上げた。

さて、しっかりエネルギーチャージできたところで、ワクチン接種に臨みますか。。。


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[DATA]
ひら川
東京都東村山市野口町1-16-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/W_cyHA4o24Y



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オオハナワラビ / 八国山(ひどい写真だが、一応記録として)


古きよき時代の… 【ながしま 磯とり料理】

2022.01.08

 前記事の「貯水池 鳥山」はかなり古い時代の遊興施設を思わせるものがある。
子どものころ、つまり高度成長期、次々とボウリング場が新設されていたような時代に、とんでもない場所にとんでもない娯楽施設ができたりしていた。河川敷の動物園とか、山奥の射撃場とか。炭鉱跡のハワイなどその最たるもの。


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「鳥山」は東京から日帰りの観光気分でお食事を… というコンセプトだったんだと思うが、狭山丘陵にはほかにも同様の施設があったらしい。
六地蔵の下、いまの野山北・六道山公園インフォメーションセンターの場所に、かつて「村山砦」という料理屋があったらしい。元横綱が下足番をしていたりと、カオスな世界観だったらしい。
そういう欲望渦巻くというか制御不能というか、いろいろエネルギー過剰な時代を考察するのが好きだ。


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という前振りで、この記事が「ながしま」というのは、まったくの偶然です (・Θ・;)


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4カ月ぶりくらいの「ながしま」さん。


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ランチのホワイトボードがわかりにくく、何年も通っていてもいまだに悩む。
この場合、ミックスフライはその左の揚物定食の内容説明になっている。
その要領で下へいくと、本日の焼き魚定食は生サケ焼き、煮魚定食はさばみそ煮ということになる。


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注文は揚物定食800円(ミックスフライ)。
もう1品は、シンプルにマグロづけ丼。


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卓上には名物ともいえるイカの塩辛。
スルメイカの不漁続きで去年一昨年と、塩辛をあまり見かけなかった。
いまどきこれほどおいしい塩辛はめったに食べられないので、それだけでもう満足… みたいな (^0^ゞ


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ミックスフライのカキフライがデカい!


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何年ものとかの大きいカキを使っているかというとそうではなく、カキ3~4個を束ねて一個のフライにしてある。
ならば1個1個が小さく味も貧相なのかというと、そういうわけでもなくモノがよいので、非常にぜいたくなカキフライなのである。


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づけ丼も安定のおいしさ。
タレのベースはしょうゆ・酒・みりんだが、カウンターのおじさんとマスターの会話によれば、だしの効いた土佐じょうゆで、普通のしょうゆでは味が出ないという。


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マスターと常連さんのやりとりを聞くのもまた一興。

話題は、鶏わさ、塩辛… と展開する。
BGMは朝ドラのサッチモ。


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[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Sz6fMGpe37k



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近場で味わう非日常 【貯水池 鳥山】

2022.01.04

 COVID-19の波状攻撃をかいくぐり、去年はむしろアクティブに行動していた。閉塞感の反動ともいえるが、8月上旬に2回目のワクチン接種を終えた時点で意識が変わった。1年半の経験から、基本的感染対策を講じさえすればいろんなことができるという感触が得られたように思う。

コロナ禍のなかマイクロツーリズムが注目されている。世の中のトレンドというものに疎い自分の場合、それはコロナ以前からの志向性の延長線上にある。
要するに“Go To 近場”であるが、ブログ記事を見ても9月以降は青梅市、あきる野市、福生市、飯能市、川越市、長瀞町… と、それまであまり登場していないエリアに行動範囲が広がっている。


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狭山公園と多摩湖堰堤


それでも行きたい近場はまだまだたくさん。
去年中に行きたかったが都合がつかず持ち越しとなったのが、多摩湖外周道路(多摩湖通り)沿いの料理店「貯水池 鳥山」。
飲食店をランチ利用するという話だが、それだけで観光気分を味わえそうという狭山丘陵の名物スポットである。


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多摩湖(村山貯水池)


多摩湖通りは自転車道と同一ルートで、昔は毎日のように店の前を通っており、ずっと気になっていながら入ったことはない。
敷居が高そうだから。


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狭山緑地


比較的リーズナブルな平日ランチを提供していることを知ったのは最近のこと。SNSの効能であろう。
「鳥山」行きがにわかに現実味を帯びたと思ったら、平日で僕らの行けそうな木曜日、なんとお店は定休日なのだった。


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「貯水池 鳥山」入り口


HPで年末年始の営業日を調べたところ、年明けは3日から営業している。
3が日にランチサービスを出すとは思えないが、4日ならどうだろうと年末に電話で問い合わせ、ランチをやっていることを確認。


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正月でおっくうになってポシャりかけたが、考えてみれば僕ら2人の都合がつくめったにない機会であるうえに娘も来ている。この機を逃したら後悔すると、当日電話して、「1時でしたら…」ということで、なんとか予約がとれたと。


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――以上、経緯説明が長くなって恐縮だが、説明はまだ続く ( ̄ω ̄;)

一生に一度かもしれない「鳥山」で、ランチメニューだけではもったいない。
いろり焼きも試したい。
ビール必須。

普通、車で行くようなお店だが、歩きました (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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ここが入り口かなぁ…

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と思ったら、こっちが正面でさっきのは勝手口的な?

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受付の建物

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受付では土産物も売られている

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渡り廊下でお部屋へ案内

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しらさぎの間


「貯水池 鳥山」は1964(昭和39)年創業。
全室が離れ個室になっている野鳥・川魚のいろり焼きの料理店である。


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下から見ると、しらさぎはこんな感じ(中央)。持ち家もこのくらいかなぁ (・Θ・;)


受付でチェックイン的な照会のあと、案内されたのは端っこの“しらさぎ”という部屋。
意外といったら失礼だが、手入れの行き届いたきれいな部屋である。


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注文は、平日限定ランチメニュー 麦とろ定食から手羽先×2とわかさぎ、ちょいとお試しいろり焼(いろり焼串物5本)


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単品で、鶏はらみ串、うずら(肉)串、らっきょうを追加。


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仲居さんがオガ炭をいろりに並べてくれる。
それがたいへんな量で、お試しなのにと恐縮してしまう。


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炭持て渡るも、いとつきづきし


狭山丘陵の森の中で炭火を囲むこの雰囲気。
「キャンプしてるみたいだね!」「旅館に来てるみたいだね❢」と、近場で味わえる非日常感に大感激なわれわれ。


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まずビールとらっきょう。


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家から狭山公園まで4km強、そこまで自転車で行った2人と合流して「鳥山」まで3km弱。片道7kmのウォーキングのあとのビールのうまいこと🍺


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続いて焼き物の串の皿、そのあとランチのお膳。


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1月3日にとろろを食べる風習のある地域があるらしい。
偶然ではあるが、ランチメニューは行事食のようでもある。


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室内は焼き物の煙でいぶされるが、個室で窓が多いので簡単に換気ができる。
少し寒風が入り込むのも一興か。


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うずら肉は「ワイルド!」と、長女


途中で入り口の戸が開き、見知らぬ人が…。
「間違えました…」と静かに帰って行かれました(笑)。

…というくらい個室の配置はわかりづらい。
デイキャンプ施設もあり、施設内の探索も楽しいかも。


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炭の燃える様子を見ていると、飽きない。
ずっと居座ってしまいそうなところだが、ご利用は3時間までだそう。


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食後のコーヒーで現実に戻る。


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来るときは穏やかに晴れていたが、食事を終えて外に出てみると風が出ている。
冬枯れの森を吹き抜ける風の音をじっくり聞くのは何十年ぶりだろう。


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波立つ多摩湖もまた、をかし。


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[DATA]
貯水池 鳥山
東京都東大和市蔵敷1-391
https://toriyama.owst.jp/
http://toriyama1.web.fc2.com/
https://twitter.com/toriyama_3rd
https://www.instagram.com/chosuichi_toriyama/?igshid=vpjvdign8k2i





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/EcjvvBbZhn4


ポストコロナの新機軸!? 【葉月】

2021.10.28

 週末に祝いの席を予定していて、お店候補の日本料理店「葉月」へ。
先日ランチタイムに暖簾が掛かっているのを遠目に確認しているので緊急事態宣言下の長期の休業から再開はしているようだが、営業時間はどうか、コース料理はやっているかといった様子うかがいである。


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メニュースタンドのメニュー表が真新しい。
“ランチメニューが変わりました”とある。
隠れたランチの名店と思っていたので、衝撃の展開。


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以前3種類あったランチメニューのうち、残っているのは華御膳のみ。
新たに、そば+αのメニューが加わった。
彩り手開き御膳と天丼がなくなったのは残念だが、そばというのは気になる。
「じゃあ、いま入ってみる?」


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変わったのはランチメニューだけでなく、店内のつくりもリニューアル。
入って左手の小上がりが取り払われて、たたきが広くなり、テーブル席が3席設置されている。
このお店で、足が悪く座敷席を使えないというお年寄りを見かけたことが2回もある。そういうある意味バリアフリー的意図からの改装だと思うが、個人的にもランチで小上がりはおっくうではあるので、“改善”と感じる。


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この写真と上の写真のテーブルの位置が小上がりだった


注文は、新メニューから蕎麦(冷)+ いか天ぷら+野菜3点(小ごはん付)。
もう1品は華御膳。


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まず華御膳。
お店の人の説明によれば、茶碗蒸しが玉子焼きに変わり、アイスクリームがなくなった。値段はちょっと安くなっている。


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刺し身3点はマグロ、しめサバ、酢だこ。
マグロも含めひと手間かけてあり、そのへんのランチとはひと味違う感じ。


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一品料理は鶏の竜田揚げ。
熱々揚げたてで、カリッと油切れよく、中はジューシー。
甘めの玉子焼きも温かいのがうれしい。


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そばはエッジが立ってきれいに切ってあるように見えて微妙に不ぞろいで、手打ち感がある。


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香りよく、期待以上にクオリティの高さを感じる。
わさびは本わさび。


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野菜天は、かぼちゃ、なす、ピーマン。分厚く軟らかいいか天。もちろん揚げたてアツアツ。


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そばというバリエーションの広がりはポストコロナへの意気込みの表れのよう。今後試行錯誤はあるだろうが、定着してほしいと思う。
そのうえで、以前のランチメニューが復活すれば、もっとうれしいな ♪(* ̄∇ ̄)/


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[DATA]
葉月
東京都東村山市本町2-24-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/N2TIFSvYFjs



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「葉月」のコース料理まだ始まってなかったけど、松茸はどうかなぁ…


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