これぞ吉祥寺最強コラボ! 【塚田水産】
2022.03.15
学生時代に住んでいた吉祥寺にはいまだに愛着があり、ホーム意識がある。
自然、吉祥寺のお店を取り上げることが多くなる。
ただし、自分の中ではいまも1980年代の吉祥寺が大きな位置を占めており、情報としては“いまどき”ではなく“昔ながら”という切り口が中心。
まあ、新しいおしゃれな街に古い店が違和感なく溶け込んでいるところに吉祥寺の魅力があったりもするので、それはそれでいいのかなと。
今回の「塚田水産」も歴史あるお店で、1945(昭和20)年創業のおでん種専門店。
「さとう精肉店」「小ざさ」と3軒並びの行列風景は吉祥寺名物といえる。
2022/03/03撮影
経緯を説明すると、数日前に僕のインスタ投稿に塚田水産さんから“いいね”をいただいたところに始まる。
その投稿というのが同じ吉祥寺の「みんみん」ネタで、半年近くも前のもの。なぜ「みんみん」に“いいね”かの理由はすぐに判明することになるが、それはともかく「塚田水産」はスキがあればブログで取り上げたいと常々考えているので、いい取っ掛かりに思えてすかさずフォローさせていただいた。
で、インスタをチェックするようになり、今週月曜日の新規投稿。
――大人気商品「みんみんの焼き餃子巻き」3/15まで販売延長中です。
ミンミンノヤキギョーザマキぃ…!?
いや、おでん種に餃子巻き(餃子入りさつま揚げ)というものがあることは承知しているが、みんみんの餃子といえば超人気の品。それを使った餃子巻きとは、なんともぜいたくな話ではないか(みんみん餃子はつい2週間前に記事にしている)。

「みんみん」の焼き餃子(2021/10/20)
問題は、それが期間限定品で(2月限定が人気につき半月延長)、販売期間が残り2日ということ。その2日間、僕は忙しい。
さらには数量限定でもある(1日50個)。投稿は午前中には売り切れというニュアンスで書かれており、どう頑張っても午前中に吉祥寺に行くのは無理だ。
で、頑張って仕事して、なんとか出られるようになったのが火曜11時すぎ。
ダメもとで行くだけ行ってみるか… と、ちんたら自転車をこぎ、お店に着いたのが12時25分。
不思議なことに、いつもの行列がない。
ん…? もしかしたら…
と、かすかな期待を込めてのぞいてみると…
ありました! みんみん焼き餃子巻き!!
本日最終日!!
なんだろう。よっぽど運がよかったのかな…?
舞い上がって、肝心の「次はいつ?」を聞き忘れた (〃 ̄ω ̄〃ゞ

もう1品、季節限定 菜の花と桜えび天を買う。

ただいま“オリジナルさつま揚げを作ろう!! スタンプラリー”実施中
ちなみに幟の“吉祥寺揚げ”とは、魚のすり身にパン粉の衣を付けて揚げたもの。
魚離れがいわれる若者をターゲットに7年前に考案され、新しいヒット商品となっている。

このように、こちらは老舗でありながらチャレンジャーでもある。
そんな中から生まれたのが“みんみん焼き餃子巻き”というわけだ。
みんみん餃子はでかいので有名で、生で買った場合、うまく焼くのにコツが要る。
さつま揚げにするのも簡単ではなかったらしく、“あえて焼き餃子をすり身で巻く”と、開発秘話が書いてある。
厚めの餃子皮のモチモチ感と練り物のプリプリ感。
野菜の甘味とすり身のうま味。
吉祥寺ならでは、老舗どうしのコラボから生まれた新感覚の食べ物といえよう。
[DATA]
塚田水産
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8
https://tsukada-satsuma.com/
https://twitter.com/tukada_oden
https://www.instagram.com/tsukadasuisan/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/bbt2G71uT1M


学生時代に住んでいた吉祥寺にはいまだに愛着があり、ホーム意識がある。
自然、吉祥寺のお店を取り上げることが多くなる。
ただし、自分の中ではいまも1980年代の吉祥寺が大きな位置を占めており、情報としては“いまどき”ではなく“昔ながら”という切り口が中心。
まあ、新しいおしゃれな街に古い店が違和感なく溶け込んでいるところに吉祥寺の魅力があったりもするので、それはそれでいいのかなと。
今回の「塚田水産」も歴史あるお店で、1945(昭和20)年創業のおでん種専門店。
「さとう精肉店」「小ざさ」と3軒並びの行列風景は吉祥寺名物といえる。
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経緯を説明すると、数日前に僕のインスタ投稿に塚田水産さんから“いいね”をいただいたところに始まる。
その投稿というのが同じ吉祥寺の「みんみん」ネタで、半年近くも前のもの。なぜ「みんみん」に“いいね”かの理由はすぐに判明することになるが、それはともかく「塚田水産」はスキがあればブログで取り上げたいと常々考えているので、いい取っ掛かりに思えてすかさずフォローさせていただいた。
で、インスタをチェックするようになり、今週月曜日の新規投稿。
――大人気商品「みんみんの焼き餃子巻き」3/15まで販売延長中です。
ミンミンノヤキギョーザマキぃ…!?
いや、おでん種に餃子巻き(餃子入りさつま揚げ)というものがあることは承知しているが、みんみんの餃子といえば超人気の品。それを使った餃子巻きとは、なんともぜいたくな話ではないか(みんみん餃子はつい2週間前に記事にしている)。

「みんみん」の焼き餃子(2021/10/20)
問題は、それが期間限定品で(2月限定が人気につき半月延長)、販売期間が残り2日ということ。その2日間、僕は忙しい。
さらには数量限定でもある(1日50個)。投稿は午前中には売り切れというニュアンスで書かれており、どう頑張っても午前中に吉祥寺に行くのは無理だ。
で、頑張って仕事して、なんとか出られるようになったのが火曜11時すぎ。
ダメもとで行くだけ行ってみるか… と、ちんたら自転車をこぎ、お店に着いたのが12時25分。
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不思議なことに、いつもの行列がない。
![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
ん…? もしかしたら…
と、かすかな期待を込めてのぞいてみると…
![]() | ![]() |
ありました! みんみん焼き餃子巻き!!
本日最終日!!
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なんだろう。よっぽど運がよかったのかな…?
舞い上がって、肝心の「次はいつ?」を聞き忘れた (〃 ̄ω ̄〃ゞ

もう1品、季節限定 菜の花と桜えび天を買う。

ただいま“オリジナルさつま揚げを作ろう!! スタンプラリー”実施中
ちなみに幟の“吉祥寺揚げ”とは、魚のすり身にパン粉の衣を付けて揚げたもの。
魚離れがいわれる若者をターゲットに7年前に考案され、新しいヒット商品となっている。

このように、こちらは老舗でありながらチャレンジャーでもある。
そんな中から生まれたのが“みんみん焼き餃子巻き”というわけだ。
![]() | ![]() |
みんみん餃子はでかいので有名で、生で買った場合、うまく焼くのにコツが要る。
さつま揚げにするのも簡単ではなかったらしく、“あえて焼き餃子をすり身で巻く”と、開発秘話が書いてある。
![]() | ![]() |
厚めの餃子皮のモチモチ感と練り物のプリプリ感。
野菜の甘味とすり身のうま味。
吉祥寺ならでは、老舗どうしのコラボから生まれた新感覚の食べ物といえよう。
![]() | ![]() |
[DATA]
塚田水産
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8



[Today's recommendation]



https://youtu.be/bbt2G71uT1M

