青梅散策その1 【チョコレート工房 ZEN】
2021.11.21
“Go To 近場”または“そうだ 近場、行こう。”と銘打って近場の観光・散策スポットを巡っている(御岳山、吾野、飯能、川越、武蔵五日市、長瀞を参照ください)。
今回は青梅駅周辺“昭和レトロの青梅宿”に、出没。
青梅駅
5月に奥多摩湖方面に行った帰り、いつもは吉野街道→青梅街道と走るところ珍しく旧青梅街道を通り、古い街並みを見て、一度歩いてみたいと思っていた。

梅岩寺
青梅駅近くの駐車場に止め、まず駅前の観光案内所でエリアマップ等をもらう。
案内板の出ている梅岩寺にお参りしてから旧青梅街道を散策開始。
青梅市では昭和レトロをテーマとした観光振興を進めている。
かつては商店街に懐かしの映画看板を掲げ“映画看板の街”としてアピールしていたが、映画看板絵師の久保板観さんが2018年に亡くなったことで新作が途絶え、その後は“猫の街”として盛り上げを図っている。

街のあちこちに猫のパロディー映画看板が掛けられているのはそういう流れと思われる。ちなみにそれらの看板はイラストレーター・山口マオ氏の作品とのこと。

この日はたまたま“青梅宿 アートフェスティバル 2021”が行われていた。

スタンプラリーや路上パフォーマンス、ステージイベント、マルシェ、サンバ… といった内容のイベントで、目玉の? サンバパレード開始時刻に開始位置に運よく居合わせ、ガッツリ楽しむことができた。
残念ながらサンバパレードは撮影禁止。みんな撮ってたけどね (;^_^A

住吉神社
少し時間をさかのぼるが、高台にある住吉神社にお参り。

参道には阿於芽(あおめ)猫祖神という猫神様が。
参道横の駐車場で行われているマルシェをのぞいてみる。

思いがけずチョコレート屋さんに遭遇。
どうして知ったのか思い出せないが、ずっと気になっていたお店である。

「チョコレート工房 ZEN」はよく通る吉野街道入り口の万年橋近くに工房とカフェを構えており、土地勘というか場所がイメージできるので、(今日のように)青梅散策の際には行ってみたいと思っていたところの一つであった。
こちらはBean to Bar(ビーントゥバー)といって、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行っている。
カカオの実を割り、白いわたに包まれた豆を取り出し、一粒一粒チェック。そのあと発酵させ乾燥させ焙煎して皮をむき、石臼でひいたあと砂糖と混ぜて型に入れる…。
この作業を自分たちでやっている… と、とても楽しそうに話してくれた。
チョコレートは5種類。
そのチョコレートを使ったマカロンとショコラケーキも並んでいたが、板チョコが魅力的だったので、ガーナとタンザニアを購入。

ハイカカオのチョコレートは大手菓子メーカーも作っているが、カカオと砂糖だけで作られたチョコレートはなかなか食べられない。
いくつか試食させてもらったが、産地による風味の違いがあって面白かった。
facebookを見ると、やはり古民家の工房にも寄ってみたくなる。
予約をすれば自分で作るワークショップも受け付けてくれるそうだ。
チョコレートを豆から作るとは、なんとゼイタクな (>▽<)b

アートフェスティバル関係の屋台の匂いだったり、商店街の古びた趣に刺激されたりで、まだ11時すぎなのにものすごくおなかがすいてしまっているのであった。
(つづく)

住吉神社より
[DATA]
チョコレート工房 ZEN
東京都青梅市大柳町1501
https://www.facebook.com/BeantoBarZEN/
https://www.instagram.com/ome_goo/?hl=ja
[Today's recommendation]



https://youtu.be/eCid81-1sfA


“Go To 近場”または“そうだ 近場、行こう。”と銘打って近場の観光・散策スポットを巡っている(御岳山、吾野、飯能、川越、武蔵五日市、長瀞を参照ください)。
今回は青梅駅周辺“昭和レトロの青梅宿”に、出没。
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5月に奥多摩湖方面に行った帰り、いつもは吉野街道→青梅街道と走るところ珍しく旧青梅街道を通り、古い街並みを見て、一度歩いてみたいと思っていた。

梅岩寺
青梅駅近くの駐車場に止め、まず駅前の観光案内所でエリアマップ等をもらう。
案内板の出ている梅岩寺にお参りしてから旧青梅街道を散策開始。
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青梅市では昭和レトロをテーマとした観光振興を進めている。
かつては商店街に懐かしの映画看板を掲げ“映画看板の街”としてアピールしていたが、映画看板絵師の久保板観さんが2018年に亡くなったことで新作が途絶え、その後は“猫の街”として盛り上げを図っている。

街のあちこちに猫のパロディー映画看板が掛けられているのはそういう流れと思われる。ちなみにそれらの看板はイラストレーター・山口マオ氏の作品とのこと。

この日はたまたま“青梅宿 アートフェスティバル 2021”が行われていた。

スタンプラリーや路上パフォーマンス、ステージイベント、マルシェ、サンバ… といった内容のイベントで、目玉の? サンバパレード開始時刻に開始位置に運よく居合わせ、ガッツリ楽しむことができた。
残念ながらサンバパレードは撮影禁止。みんな撮ってたけどね (;^_^A

住吉神社
少し時間をさかのぼるが、高台にある住吉神社にお参り。

参道には阿於芽(あおめ)猫祖神という猫神様が。
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参道横の駐車場で行われているマルシェをのぞいてみる。

思いがけずチョコレート屋さんに遭遇。
どうして知ったのか思い出せないが、ずっと気になっていたお店である。

「チョコレート工房 ZEN」はよく通る吉野街道入り口の万年橋近くに工房とカフェを構えており、土地勘というか場所がイメージできるので、(今日のように)青梅散策の際には行ってみたいと思っていたところの一つであった。
![]() | ![]() |
こちらはBean to Bar(ビーントゥバー)といって、カカオ豆からチョコレートバーになるまで一貫して製造を行っている。
カカオの実を割り、白いわたに包まれた豆を取り出し、一粒一粒チェック。そのあと発酵させ乾燥させ焙煎して皮をむき、石臼でひいたあと砂糖と混ぜて型に入れる…。
この作業を自分たちでやっている… と、とても楽しそうに話してくれた。
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チョコレートは5種類。
そのチョコレートを使ったマカロンとショコラケーキも並んでいたが、板チョコが魅力的だったので、ガーナとタンザニアを購入。

ハイカカオのチョコレートは大手菓子メーカーも作っているが、カカオと砂糖だけで作られたチョコレートはなかなか食べられない。
いくつか試食させてもらったが、産地による風味の違いがあって面白かった。
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facebookを見ると、やはり古民家の工房にも寄ってみたくなる。
予約をすれば自分で作るワークショップも受け付けてくれるそうだ。
チョコレートを豆から作るとは、なんとゼイタクな (>▽<)b

アートフェスティバル関係の屋台の匂いだったり、商店街の古びた趣に刺激されたりで、まだ11時すぎなのにものすごくおなかがすいてしまっているのであった。
(つづく)

住吉神社より
[DATA]
チョコレート工房 ZEN
東京都青梅市大柳町1501


[Today's recommendation]



https://youtu.be/eCid81-1sfA

