西荻の和菓子の名店❀ 【喜田屋】
2023.02.25
荻窪でラーメンを食べたあと吉祥寺に向かう途中、はたと思い当たった (* ̄∇ ̄)ノシ
荻窪がダメでも西荻ならOKかも…!
売り切れ御免の話。

前記事に書いたように、荻窪銘菓「高橋の酒まんじゅう」は11時すぎにして完売。
だが西荻窪にも同じくらい人気の和菓子がある。
酒まんじゅう一品勝負の荻窪と違って、西荻は品数の多い普通の和菓子屋さんで、それだけに完売までの経過がまだ緩やかである。

時刻は12:03。
自転車にまたがったままショーケースをのぞいてみると、お目当ての豆大福はまだだいぶ残っている。
そのまま自転車を止めて入店。

西荻窪駅北口から善福寺川に下る北銀座通りの坂の途中の「喜田屋(きたや)」。
創業1948年の老舗和菓子店である。
一番人気が豆大福で、荻窪の酒まんじゅう同様、早い時間に完売する。
その証拠に、このブログでは過去1回記事にしているが、そのときは“豆大福 完売いたしました”(笑)。

豆大福3個、豆餅3枚。
これだけ買うと、手にずっしり重い。

この豆大福、ビジュアル的に違和感を覚えないだろうか。
大福餅のなめらかさがなく、表面がゴツゴツしている。
色は白いが、よく見るとそれは餅うち粉で、粉の下に透けて見える地肌はむしろ黒っぽい。

こちらの豆大福、赤えんどうを混ぜ込んだ餅を薄ーくのばして纏わせた、ほぼあんこの塊なのである。
水溶き小麦粉の皮で餡をコーティングしたきんつばという和菓子がありますよね。
餡/皮比、あんな感じ ( ̄▽ ̄)δ

豆餅を食べればわかるが、赤えんどうたっぷりの生地。
赤えんどうの塩気と甘すぎないあんこのハーモニーの絶妙な、絶品豆大福。

[DATA]
喜田屋
東京都杉並区西荻北3-31-15
[Today's recommendation]

https://youtu.be/7cAvBBR7Slk


荻窪でラーメンを食べたあと吉祥寺に向かう途中、はたと思い当たった (* ̄∇ ̄)ノシ
荻窪がダメでも西荻ならOKかも…!
売り切れ御免の話。

前記事に書いたように、荻窪銘菓「高橋の酒まんじゅう」は11時すぎにして完売。
だが西荻窪にも同じくらい人気の和菓子がある。
酒まんじゅう一品勝負の荻窪と違って、西荻は品数の多い普通の和菓子屋さんで、それだけに完売までの経過がまだ緩やかである。

時刻は12:03。
自転車にまたがったままショーケースをのぞいてみると、お目当ての豆大福はまだだいぶ残っている。
そのまま自転車を止めて入店。

西荻窪駅北口から善福寺川に下る北銀座通りの坂の途中の「喜田屋(きたや)」。
創業1948年の老舗和菓子店である。
一番人気が豆大福で、荻窪の酒まんじゅう同様、早い時間に完売する。
その証拠に、このブログでは過去1回記事にしているが、そのときは“豆大福 完売いたしました”(笑)。

豆大福3個、豆餅3枚。
これだけ買うと、手にずっしり重い。

この豆大福、ビジュアル的に違和感を覚えないだろうか。
大福餅のなめらかさがなく、表面がゴツゴツしている。
色は白いが、よく見るとそれは餅うち粉で、粉の下に透けて見える地肌はむしろ黒っぽい。

こちらの豆大福、赤えんどうを混ぜ込んだ餅を薄ーくのばして纏わせた、ほぼあんこの塊なのである。
水溶き小麦粉の皮で餡をコーティングしたきんつばという和菓子がありますよね。
餡/皮比、あんな感じ ( ̄▽ ̄)δ

豆餅を食べればわかるが、赤えんどうたっぷりの生地。
赤えんどうの塩気と甘すぎないあんこのハーモニーの絶妙な、絶品豆大福。

[DATA]
喜田屋
東京都杉並区西荻北3-31-15
[Today's recommendation]

https://youtu.be/7cAvBBR7Slk


売り切れ御免の豆大福 【喜田屋】
2021.11.14
前記事のつづきというか、同じく西荻窪ネタ。
西荻で昼ごはんを食べたりしたとき、お土産に買って帰ることが多いのが「喜田屋(きたや)」のお菓子。
記事を書くのに「ひごもんず」の過去記事を読み返してみると、「喜田屋」とセットで1本の記事になっている。
同じようなことやってるなぁ… と。

「喜田屋」は創業1948年の老舗和菓子店。
豆大福でよく知られ、東京三大豆大福(音羽・高輪・原宿)にも引けをとらない名品ではないかと思う。いわゆる売り切れ御免の人気の品だ。

12時58分入店。
“豆大福 完売いたしました”の札。
やっぱりー ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
※許可をいただいて撮影
上のリンク先の記事でも、やはり豆大福は売り切れ。
豆大福の画像のない「喜田屋」の記事という主役不在的に締まりのない事態も危ぶまれたが、もう一本記事があった。
そのときキープしてあった写真から、豆大福↓↓

ところがショーケースには豆大福とよく似た品があって、もし見過ごしだったら悔しいので念のため聞いてみた。
「豆大福は…?」
「売り切れなんです」
ですよねー。
そのよく似た“むらさき大福”というものを買う。
あとは、個人的には豆大福より好きかもという豆餅を2枚。
むらさき大福は豆大福と同じく餅のごく薄いところが特徴。こちらは黒米を餅状にしたものらしい。
やはり粒あんの甘さが絶妙である。甘いけれど甘くない。あんこは豆であることを思い出させてくれる。
豆大福は、これの餅部分にたっぷりの赤えんどうが練り込まれている点で異なるわけで。

その塩気の効いた赤えんどうがふんだんに使われているのが豆餅。
ごく薄の豆餅とは対照的に、こちらは豆餅一般としてもあまりないぐらいに厚みがある。
1個で食べでがあって、豆餅好きにはたまらない。

上の記事と同じ菓子器に盛り付けてみた
ところで、豆大福の代役のつもりで買ったむらさき大福、調べてみると岸朝子『[続]東京 五つ星の手みやげ』に選定されているほどの逸品であった。
層の厚さというか、お店の実力のほどがうかがい知れる。

[DATA]
喜田屋
東京都杉並区西荻北3-31-15
[Today's recommendation]



https://youtu.be/NJNkyeCFYRo


the 西荻
前記事のつづきというか、同じく西荻窪ネタ。
西荻で昼ごはんを食べたりしたとき、お土産に買って帰ることが多いのが「喜田屋(きたや)」のお菓子。
記事を書くのに「ひごもんず」の過去記事を読み返してみると、「喜田屋」とセットで1本の記事になっている。
同じようなことやってるなぁ… と。

「喜田屋」は創業1948年の老舗和菓子店。
豆大福でよく知られ、東京三大豆大福(音羽・高輪・原宿)にも引けをとらない名品ではないかと思う。いわゆる売り切れ御免の人気の品だ。

12時58分入店。
“豆大福 完売いたしました”の札。
やっぱりー ( ̄▽ ̄;)!!ガーン
![]() | ![]() |
上のリンク先の記事でも、やはり豆大福は売り切れ。
豆大福の画像のない「喜田屋」の記事という主役不在的に締まりのない事態も危ぶまれたが、もう一本記事があった。
そのときキープしてあった写真から、豆大福↓↓

ところがショーケースには豆大福とよく似た品があって、もし見過ごしだったら悔しいので念のため聞いてみた。
「豆大福は…?」
「売り切れなんです」
ですよねー。
![]() | ![]() |
そのよく似た“むらさき大福”というものを買う。
あとは、個人的には豆大福より好きかもという豆餅を2枚。
![]() | ![]() |
むらさき大福は豆大福と同じく餅のごく薄いところが特徴。こちらは黒米を餅状にしたものらしい。
やはり粒あんの甘さが絶妙である。甘いけれど甘くない。あんこは豆であることを思い出させてくれる。
豆大福は、これの餅部分にたっぷりの赤えんどうが練り込まれている点で異なるわけで。

その塩気の効いた赤えんどうがふんだんに使われているのが豆餅。
ごく薄の豆餅とは対照的に、こちらは豆餅一般としてもあまりないぐらいに厚みがある。
1個で食べでがあって、豆餅好きにはたまらない。

上の記事と同じ菓子器に盛り付けてみた
ところで、豆大福の代役のつもりで買ったむらさき大福、調べてみると岸朝子『[続]東京 五つ星の手みやげ』に選定されているほどの逸品であった。
層の厚さというか、お店の実力のほどがうかがい知れる。

[DATA]
喜田屋
東京都杉並区西荻北3-31-15
[Today's recommendation]



https://youtu.be/NJNkyeCFYRo


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