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意外な観光地感 【黒山三滝お休み処】

2023.11.03

 山歩きシリーズ。
今回は「関東ふれあいの道~埼玉県⑪ 義経伝説と滝のあるみち」。

関東ふれあいの道とは環境省の長距離自然歩道構想に基づき関東地方1都6県が整備している総延長1799kmの自然歩道で、10km前後に区切った日帰りコースが160コース設定され、それぞれの起終点が鉄道やバスなどと連絡できるようになっている。

このコースの起終点は、西武池袋線吾野駅および東武・JR越生駅からバス黒山下車。
帰りにバスというのはつらいので、黒山バス停スタート~吾野駅ゴールに設定。


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前回前々回も行きはバスだったが、東京都の人気エリア(どちらも同じ武蔵五日市駅からバス)と違って、越生駅からのバスは余裕で座れた。


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こんなところによくバス路線があったものだ… とか思いながら下車した終点・黒山だが、目の前にドーンと立派なアーチが架かってるじゃないか。


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「名所 黒山三滝」「日本観光百選」
そんなすごいとこだったの…? w( ̄▽ ̄;)w エーッ!?


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ちなみにこの百選、調べてみると1950年の“新日本観光地百選”と1987年の“新日本観光地100選”があり、黒山三滝が選ばれているのは前者である。
つまり3四半世紀近くも前のコンテンツであり、世の趨勢やら人々の価値観やら現在とはズレの大きい選定基準によるもので、一覧を見てもあまりピンとこない。
というか、身近なところでも村山・山口貯水池や相模湖といったダム湖が選定されていたりとB級感いっぱいで、新日本観光地百選、想像の翼が広がってむしろ楽しいかも(笑)。


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実際、歩き始めから観光廃墟やら廃墟のようで現役な施設やらが次々現れ、山歩きとはまったく違った部分の好奇心が刺激されまくり、路面がいまだアスファルトで本格的山歩きに入る前に気持ちが困ぱいしてしまったほど😅


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そういえばさっきからずっと煙臭いんだけど、まさか山火事じゃないよね(笑)
…とか話しながら歩いていると、やがてその原因(火元)が判明。


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道端で炭や薪を焚いて食べ物を供しているのであった。


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「黒山三滝お休み処」という茶屋。
釣り堀を併設し、イワナやニジマスの塩焼きを提供している。
歩き始めから10分ちょっとだが、ひと休みかな💦


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ということで、焼き団子。


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またまた写真撮る前に1個かじられた…


くるみ味噌だれの大玉で、もっちり甘くておいしい。


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B級な雰囲気の中の本物感。
気持ちが山歩きに引き戻された感じ?

(つづく)


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[DATA]
黒山三滝お休み処
埼玉県入間郡越生町黒山1445-2





[Today's recommendation]


https://youtu.be/wjXQTEqOYi8?si=RkQOzs9bCFmhfJCq



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次号予告


梅の里へふたたび 【梅園神社】

2023.06.25

 山歩きの楽しさに目覚めあちこちコースを調べこれから出掛けようという矢先の梅雨入りで、しかも週末の雨降りが多かったため、しばし足止めとなっていた。

5月5日の妙義山方面以来の山行で、行き先は埼玉県越生町の大高取山。妙義の2日前に行ったのとまったく同じ場所である。
短期間にリピートするというのは僕らの行動パターンとしては珍しいことだが、今回は明確な目的がある。


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有名な越生梅林の駐車場に車を止め、そのあたりから上る計画。
ところが、前回観光案内所でもらったパンフレットや地図を忘れてきて(というか持ってくるという発想がなく)、シーズンオフの梅林にはひと気もなく、さてどうしたものか…。


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梅林の越辺川対岸に位置する神社が登り口になっていたと記憶している。
まずは神社にお参り。


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こちらは「梅園神社」という名称で、“梅”だけに何か越生梅林と関わりがありそう。

そう思って調べてみると、越生梅林は…
――南北朝時代に武蔵国小杉村に大宰府より天満宮を分祀する(梅園神社)際に梅を植えたのが起源という。「越生梅林」Wikipediaより、最終更新2023年3月27日06:29)

すなわち梅園神社は太宰府天満宮の分祀であり、菅原道真を祭神とし、名勝・越生梅林の起源ともなっている。
いまここにこうしているのも、あるいは菅公の陶板絵馬の牛のお導きかもしれぬ… σ( ̄、 ̄=) ンー


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――梅園神社は古くは神仏習合の社で、後述の棟札には岩峰山安楽寺天神宮と記されている例もある。江戸時代には小杉天神社と称し、修験山本坊配下の大泉院が社務を司っていた。明治維新の神仏分離を経て、明治四十年(1907)に堂山の近戸神社、上谷の三島神社ほかを合祀して梅園神社と改称した。(説明板より)


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境内に登山口は見当たらず、それは僕の思い込み。
県道61号を少し歩くとうどん屋「越生庵 甚五郎」の先に“←大高取山へ至る”の道標。

この先は山道となる。
今回の目的とは…?

(つづく)


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[DATA]
梅園神社(うめそのじんじゃ)
埼玉県入間郡越生町小杉1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/2OadepLbsqc



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次号予告


○○10名山! 【虚空蔵尊さくら公園】

2023.05.03

 GW後半初日――

GWといえば山。
このあたりから行く“山”といえば山梨や長野や群馬だが、「小仏トンネルを先頭に36km、高坂SAを先頭に35km…」などと朝7時時点で報じられている方面に、あえて突入する根性ありません (ヾノ・ω・`) ムリムリ

渋滞なしに行けるであろう場所に前日決めてあった。
実際、車スイスイ。
8時前に出て1時間半で到着。


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埼玉県越生町。
2016年4月29日、全国で初めて“ハイキングのまち”を宣言。

僕らのそれを登山と呼ぶかハイキングと呼ぶかと問われれば、迷わずハイキングと答える。
“山”といえば低山を指す。


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駅東口の駐車場に止め、駅舎を通って「西口総合案内所(道灌おもてなしプラザ)」に立ち寄り(後述)、そこから歩き始める。


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ハイキングのまち的には“おすすめ観光コース・月ごとのおすすめコース”全15コースが設定されている(越生町観光情報発信サイト「梅を向いて歩こう」参照)

そのうち“大高取展望コース”。
越生駅―越生梅林―大高取山―桂木観音―オーパークおごせ―越生駅





有名な越生梅林と山登りが組み合わされた、初心者向きっぽい、僕らにふさわしそうなコースである。
考えあって、それを逆回りに歩くことに。


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トレッキングシューズを新調して気合が入ってる相方


最初のチェックポイントが、えーと、「オーパークおごせ」?
そこは寄らなくてもいいかな… と早くも推奨コース逸脱で、次のチェックポイント「桂木観音」へ。


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歩き始めから30分ほどで「虚空蔵尊さくら公園」入り口。

実はここまでの道案内板に「桂木観音」の表示はなく、西口総合案内所でもらってきた地図と照合しつつ同方角の「大宮神社」、途中からは「虚空蔵尊」を目印にしている。
“ハイキングのまち”というわりには情報やインフラ整備が雑で、その問題はこのあとずっと付きまとうことになる。


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せっかくだから虚空蔵尊にお参りすることに。


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――「上野の虚空蔵様」として親しまれている虚空蔵菩尊は、能満・智満・福満の三体を祀っています。 毎年3月には、関東地方でシーズン最後のだるま市が開かれ、多くの参拝客で賑わいます。昭和48年(1973)、虚空蔵堂下の万蔵寺(現在は廃寺)の天井裏から小判や古銭が発見されてからは、さらに福の神としての名声を高めました。(越生町HP「越生町再発見100ポイント」より)


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せっかくだから「さくら公園」見ておこうか…。
もはや“大高取展望コース”とやらはどこへやら (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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虚空蔵尊の階段でけっこう上り、この先もさらに上る。
寄り道でずいぶん体力を使ってしまった。


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しかしそこには素晴らしい眺望が!


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こちら、“越生10名山”という。
すごいのかどうかわからないが、とりあえず達成感!

(つづく)


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[DATA]
虚空蔵尊さくら公園
埼玉県入間郡越生町上野





[Today's recommendation]


https://youtu.be/U5yZcwe_T48



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