佐野ラーメンは今日もウマい🍜 【佐野やつや】
2023.07.23
佐野市唐沢山/出流原編の昼ごはん編。
佐野といえばラーメンでしょ。
1本目の記事の冒頭に「ラーメンは目的にあらず」みたいなこと書いといてアレなんだが、目的ではないが結果的にそうなったと😅

磯山弁財天をあとにしたわれわれは県道16号を一路南東へ。
行きに目にしていたロードサイド店が、キャパが大きそうで確実に入れそうということで。

佐野ラーメンのお店には一度入ったことがあるが、四半世紀も昔の話なので入ったうちに入らない。
いま現在、当然ながら佐野のラーメン屋は一つも知らないので、なりゆき任せである。

「佐野やつや」12:55入店。

広い店内に先客1組(というか、1人)。
こ、これは… ( ̄▽ ̄;) …

ともかく…。
こういう場合、基本形が鉄則だと思うので、注文は佐野ラーメン×2。
あと佐野大餃子5ヶ焼。
ラーメンのまち佐野は餃子でも売り出しているらしく、途中立ち寄った道の駅にtwitterキャンペーンのポスターが張ってあった。
キャンペーン参加店にこちらのお店が入っていたのが安心感につながったというのも事実ではある。

日曜日の午後1時でガラガラというのは当然、不安をかき立てられるというか、ハズレだったかなぁ… と思うわけだが、それにしても店内に漂っているというか染み付いているダシのニオイ。
午後1時、食欲をかき立てられる実にいい匂いなのである。

ラーメン&餃子、来る。
匂いのもとはかつお節かな、シンプルにしょっぱい鶏ガラスープが実に懐かしウマシ。


青竹打ちという麺は、やわめだが絶妙に芯の残るゆで加減。
佐野ラーメンといえば青竹打ち… と思っていたが、いまやそれも貴重な存在らしい。

大きめで食べでのある餃子。
ニンニクの効かせ方など、不思議とナツカシ感いっぱい。

なんかいろいろわかりづらい時代になってるが、とりあえず…
おいしいラーメンって、こういうのをいうんじゃないかな。
(佐野市唐沢山/出流原編おしまい)

[DATA]
佐野やつや
栃木県佐野市堀米町465-1
https://sanoramenkai.jp/yatsuya/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/ypqXVQe-H6c




佐野市唐沢山/出流原編の昼ごはん編。
佐野といえばラーメンでしょ。
1本目の記事の冒頭に「ラーメンは目的にあらず」みたいなこと書いといてアレなんだが、目的ではないが結果的にそうなったと😅

磯山弁財天をあとにしたわれわれは県道16号を一路南東へ。
行きに目にしていたロードサイド店が、キャパが大きそうで確実に入れそうということで。

佐野ラーメンのお店には一度入ったことがあるが、四半世紀も昔の話なので入ったうちに入らない。
いま現在、当然ながら佐野のラーメン屋は一つも知らないので、なりゆき任せである。

「佐野やつや」12:55入店。

広い店内に先客1組(というか、1人)。
こ、これは… ( ̄▽ ̄;) …

ともかく…。
こういう場合、基本形が鉄則だと思うので、注文は佐野ラーメン×2。
あと佐野大餃子5ヶ焼。
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ラーメンのまち佐野は餃子でも売り出しているらしく、途中立ち寄った道の駅にtwitterキャンペーンのポスターが張ってあった。
キャンペーン参加店にこちらのお店が入っていたのが安心感につながったというのも事実ではある。

日曜日の午後1時でガラガラというのは当然、不安をかき立てられるというか、ハズレだったかなぁ… と思うわけだが、それにしても店内に漂っているというか染み付いているダシのニオイ。
午後1時、食欲をかき立てられる実にいい匂いなのである。

ラーメン&餃子、来る。
匂いのもとはかつお節かな、シンプルにしょっぱい鶏ガラスープが実に懐かしウマシ。


青竹打ちという麺は、やわめだが絶妙に芯の残るゆで加減。
佐野ラーメンといえば青竹打ち… と思っていたが、いまやそれも貴重な存在らしい。

大きめで食べでのある餃子。
ニンニクの効かせ方など、不思議とナツカシ感いっぱい。

なんかいろいろわかりづらい時代になってるが、とりあえず…
おいしいラーメンって、こういうのをいうんじゃないかな。
(佐野市唐沢山/出流原編おしまい)

[DATA]
佐野やつや
栃木県佐野市堀米町465-1

[Today's recommendation]

https://youtu.be/ypqXVQe-H6c




関東有数の本格山城 【唐澤山神社】
2023.07.23
栃木県佐野市と聞いて即思い浮かぶのはラーメンとサービスエリアと厄除け大師だが、今回の目的はそのどれでもない。
先日、インスタ投稿かテレビニュースかで見た風鈴飾りが、鋳物の風鈴で佐野市の神社というので、引っかかるものがあった。
個人的に風鈴といえば南部鉄器なので鋳物には違いないが、こちらの鋳物はもっと上品で繊細な感じがする。
相方に話すと、「そう。佐野の鋳物って、ブラタモリでやってたじゃん」と言う(NHK『ブラタモリ』2023/07/08放送回)。
言われてみれば、引っかかりはそれか…? という気もするが、夜はだいたい酔っぱらっているので昨日のこともあまり覚えていない。
佐野には出流原弁天池というずっと行ってみたいと思っていた場所があって、地図で確かめるとその神社と湧水池はわりと近く、出かける動機が一気に高まった感じはある。

朝7:40発で、所沢IC―鶴ヶ島JCT―久喜白岡JCT―佐野藤岡IC… というルートで現地「唐澤山神社」9:10着。
ちなみにナビ推奨はその先の佐野IC(佐野SA)だが、うちのクルマはいまどき珍しいETC不搭載車なのでスマートICは利用できないのであった ( ̄- ̄;) ンー

そんなこんなで「唐澤山神社」。
山の上に広い駐車場があって驚かされる。

駐車場奥の「唐沢山城跡」の石柱がお参りコース入り口っぽい。
神社に来たつもりが城跡とあって多少混乱したが、案内板によれば山城跡に建立された神社らしい。
所沢の滝の城跡の城山神社のようなもの… とナットク(それよりはるかにスケールが大きいことに徐々に気づかされることになる)。

右手におじさんが座っていて、写真撮るのにじゃまくさいな(失礼💦)… と思って様子をうかがっていると、「まだ時間前なんだけどね…」と話しかけてきた。
どうやらボランティアのガイドさんで、勤務時間前で入り口に待機していたらしい。
「ブラタモリを見て?」とガイドのおじさん。
「あ、そうそう」と相方さん。
ん? “鋳物の佐野”という切り口はなんとなく思い出したが、この神社もブラタモだったの…?
ガイドのおじさんにいただいたマップ
勤務時間外でありながら、こんなイイカゲンな観光客に対しても実に丁寧に説明してくださり、ガイドのおじさん本当にありがとう。
お出掛けすると何かしら出会いがある。
ヤマドリとか (* ̄∇ ̄)
以下、おじさんの説明(とマップ)に沿って、境内というか城内をめぐる。

唐沢山城入り口“くい違い虎口(枡形)”

天狗岩上り口。『ブラタモリ』ロケ地点らしいが悪路とのことで、おじさん非推奨

神橋手前の鳥居。左手に「大炊の井」がある

神橋。「四つ目堀」に架かる

直径9m・深さ8mの大井(大炊の井)

城を東西に分断する四つ目堀。幅5間・深さ2間

帯曲輪の東をゆるゆる上る“風鈴参道”

二つ目堀の先の石段を上って…

左に折れると、神社正面の石段

ガイドのおじさんのおすすめは、表参道的なこの石段ではなく、その左手を二の丸に向かうルート。
途中、目玉スポットの高石垣を見上げられるからという。
うん、たしかブラタモリでやってたな(笑)。

左の道を二の丸へ

高石垣

石垣の切れ目が二の丸入り口

振り返って見た高石垣

二の丸より本丸(本殿)を望む

上の写真の石段右手をズーム。正面に鏡石が見える。ちなみに左手の鏡石は石垣養生中でブルーシートに覆われている

ブラタモリでやっていた鏡石。うん、すっかり思い出した😅
二の丸から石段を上ると「唐沢山城」本丸であり、現在「唐澤山神社」本殿が鎮座する。

二の丸経由のルートは拝殿左手からのアプローチとなる

本丸広場

拝殿

拝殿奥に本殿
唐沢山城は927(延長5)年、藤原秀郷によって築城された。
平将門の乱を鎮圧したことで知られる忠皇の臣・秀郷を祀る神社として唐澤山神社が創建されたのは1890(明治23)年のことという。

南曲(引曲)

南曲から山門を振り返る
お参りのあと、山門をくぐって先の石段を下る。
その先の南城が絶景ポイントとのことだが、夏休みのボーイスカウトのよいこ軍団に占拠されていたので、そのまま駐車場方面へ。
(つづく)

鳥居の向こうが先の正面石段、石段を下って左手に南城
[DATA]
唐澤山神社
栃木県佐野市富士町1409
http://karasawayama.com/
https://www.instagram.com/karasawayama_shrine/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/8y-GlUgTvx8




次号予告
栃木県佐野市と聞いて即思い浮かぶのはラーメンとサービスエリアと厄除け大師だが、今回の目的はそのどれでもない。
先日、インスタ投稿かテレビニュースかで見た風鈴飾りが、鋳物の風鈴で佐野市の神社というので、引っかかるものがあった。
個人的に風鈴といえば南部鉄器なので鋳物には違いないが、こちらの鋳物はもっと上品で繊細な感じがする。
相方に話すと、「そう。佐野の鋳物って、ブラタモリでやってたじゃん」と言う(NHK『ブラタモリ』2023/07/08放送回)。
言われてみれば、引っかかりはそれか…? という気もするが、夜はだいたい酔っぱらっているので昨日のこともあまり覚えていない。
佐野には出流原弁天池というずっと行ってみたいと思っていた場所があって、地図で確かめるとその神社と湧水池はわりと近く、出かける動機が一気に高まった感じはある。

朝7:40発で、所沢IC―鶴ヶ島JCT―久喜白岡JCT―佐野藤岡IC… というルートで現地「唐澤山神社」9:10着。
ちなみにナビ推奨はその先の佐野IC(佐野SA)だが、うちのクルマはいまどき珍しいETC不搭載車なのでスマートICは利用できないのであった ( ̄- ̄;) ンー

そんなこんなで「唐澤山神社」。
山の上に広い駐車場があって驚かされる。

駐車場奥の「唐沢山城跡」の石柱がお参りコース入り口っぽい。
神社に来たつもりが城跡とあって多少混乱したが、案内板によれば山城跡に建立された神社らしい。
所沢の滝の城跡の城山神社のようなもの… とナットク(それよりはるかにスケールが大きいことに徐々に気づかされることになる)。

右手におじさんが座っていて、写真撮るのにじゃまくさいな(失礼💦)… と思って様子をうかがっていると、「まだ時間前なんだけどね…」と話しかけてきた。
どうやらボランティアのガイドさんで、勤務時間前で入り口に待機していたらしい。
「ブラタモリを見て?」とガイドのおじさん。
「あ、そうそう」と相方さん。
ん? “鋳物の佐野”という切り口はなんとなく思い出したが、この神社もブラタモだったの…?
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勤務時間外でありながら、こんなイイカゲンな観光客に対しても実に丁寧に説明してくださり、ガイドのおじさん本当にありがとう。
お出掛けすると何かしら出会いがある。
ヤマドリとか (* ̄∇ ̄)
以下、おじさんの説明(とマップ)に沿って、境内というか城内をめぐる。

唐沢山城入り口“くい違い虎口(枡形)”

天狗岩上り口。『ブラタモリ』ロケ地点らしいが悪路とのことで、おじさん非推奨

神橋手前の鳥居。左手に「大炊の井」がある

神橋。「四つ目堀」に架かる

直径9m・深さ8mの大井(大炊の井)

城を東西に分断する四つ目堀。幅5間・深さ2間

帯曲輪の東をゆるゆる上る“風鈴参道”

二つ目堀の先の石段を上って…

左に折れると、神社正面の石段

ガイドのおじさんのおすすめは、表参道的なこの石段ではなく、その左手を二の丸に向かうルート。
途中、目玉スポットの高石垣を見上げられるからという。
うん、たしかブラタモリでやってたな(笑)。

左の道を二の丸へ

高石垣

石垣の切れ目が二の丸入り口

振り返って見た高石垣

二の丸より本丸(本殿)を望む

上の写真の石段右手をズーム。正面に鏡石が見える。ちなみに左手の鏡石は石垣養生中でブルーシートに覆われている

ブラタモリでやっていた鏡石。うん、すっかり思い出した😅
二の丸から石段を上ると「唐沢山城」本丸であり、現在「唐澤山神社」本殿が鎮座する。

二の丸経由のルートは拝殿左手からのアプローチとなる

本丸広場

拝殿

拝殿奥に本殿
唐沢山城は927(延長5)年、藤原秀郷によって築城された。
平将門の乱を鎮圧したことで知られる忠皇の臣・秀郷を祀る神社として唐澤山神社が創建されたのは1890(明治23)年のことという。

南曲(引曲)

南曲から山門を振り返る
お参りのあと、山門をくぐって先の石段を下る。
その先の南城が絶景ポイントとのことだが、夏休みのボーイスカウトのよいこ軍団に占拠されていたので、そのまま駐車場方面へ。
(つづく)

鳥居の向こうが先の正面石段、石段を下って左手に南城
[DATA]
唐澤山神社
栃木県佐野市富士町1409


[Today's recommendation]

https://youtu.be/8y-GlUgTvx8




次号予告