fc2ブログ

こんな活力のもと 【そばうどん 松本】

2022.09.15

 1週間前に続き朝4時から仕事をしてしまった (o ̄∇ ̄)o!!

もともと朝型ではあるが、たしかに起きてすぐのほうが気力が充実しているというのもあるが、なにより終業時間が遅くなるのがイヤ。
仕事は毎日午前中には終わらせるつもりでスタートする(そのとおりにいくことはほぼない)が、明らかにそうはならないだろうと事前に予想されるので立ち上がりを早めてみたと。

要するに、重荷はとっとと片付けたい。
小学校のとき夏休みの宿題を夏休みの始まる前に全部終わらせたことがあるワタシです ( ̄ω ̄;) ムム…

10時42分、作業結果をアップロード。
これで今月の仕事、すべて終了。
終わったー!! ヾ(*>∀<)ノ ヒャッホー!!


20220915 matsumoto-30


終わった解放感でとりあえず都心方面に向かってみた。
慣れない4時起きで平衡感覚やら何やら、いろんな感覚がおかしい。


20220915 matsumoto-37

20220915 matsumoto-35


大泉学園駅前を通過するとき、何ともいえないいい匂いが。
こ、これはたまらん… と、近くの駐輪場に自転車を止める。


20220915 matsumoto-38

20220915 matsumoto-36


若いころ、立ち食いそばを食べる場面の一つに“早朝”というのがあった。
仕事で徹夜したときとか、飲んで終電を過ごしてしまったときとか。
いまのこのクラクラ感、そういう感覚に近い。


20220915 matsumoto-34

20220915 matsumoto-40


大泉学園駅南口の「そばうどん 松本」は、いまや貴重な独立系立ち食いそば店である。
券売機でなく口頭注文・前払いというのも、珍しいというか懐かしいというか。


20220915 matsumoto-39


「そばで、えー、春菊と…」
「あ、春菊、いまないんですよ」
えー!? 春菊天のない立ち食いそばなんて…。

ということで、いか天と玉子。


20220915 matsumoto-31
いか玉そば(ネギ抜き)

20220915 matsumoto-32


汁は昔風に濃いしょうゆ味。
徹夜明け、もとい、4時起きのクラクラ頭に染み渡る。


20220915 matsumoto-33


うまいとかまずいとかを超えて、昔の活力が思い出されるのである。


20220915 matsumoto-41


[DATA]
そばうどん 松本
東京都練馬区東大泉5-41-16





[Today's recommendation]

wachat220915.jpg




https://youtu.be/UbxUSsFXYo4


https://youtu.be/0GCX5wRhdFQ



20220915 matsumoto-42
石神井公園


すべての終わりは新たな始まり 【そばうどん 松本】

2019.06.20

 駅そばの多くは鉄道事業者の関連会社による系列化が進み、路面店もいわゆる御三家をはじめ大手の出店攻勢に押される形で、独立系の立ち食いそば屋を最近めっきり見なくなった。
特に近郊地域はレッドリスト状態で、自分の行動範囲内に残存組は3店しか思い浮かばない。


190620 matsumoto-22


そのうちの一つが大泉学園南口駅前の「そばうどん 松本」。


190620 matsumoto-12


店先の黄色地の品書きの数・種類の多さが往年の立ち食いそば文化をしのばせる。


190620 matsumoto-23


立ち食いそばは日本版ファストフードであり至って気安い存在だが、こういう昔ながらの地域密着型にはクセの強そうな地元民がたまっていたりするから油断ならない。
自転車でゆっくり様子をうかがいながら通過し、お客がほとんどいないことを確認のうえ、近くの駐輪場に止めて再アプローチ。


190620 matsumoto-13


そうやって一呼吸置くのにも理由があって、その間に注文を確定させておくことが僕のように優柔不断な人間にとって重要なプロセスとなる。
立ち食いそばは“入店即注文”の世界。


190620 matsumoto-14

190620 matsumoto-16190620 matsumoto-15


「いか天に春菊天のそば」と申告。ちょっと迷ったあと「玉子もお願いします」
玉子の追加申告がつゆを張る直前で、流れるような作業工程にわずかに遅滞を生じさせるという、まさに一瞬の迷いが失点につながりかねない緊迫感。
立ち食いそばは“入店即注文即提供”の世界である。


190620 matsumoto-18-2


「お待ちどお。590円になります」


190620 matsumoto-19-2


われわれ世代にとって立ち食いそばはノスタルジーのツボ。いろんな思い出が詰まっている。
そういうお店は全部なくなってしまった。


190620 matsumoto-17
いか天・春菊天・玉子そば(ネギ抜き)。そのへんの事情はこちらの記事をご参照ください


あとで調べたところ、こちら「松本」は池袋西口の有名店「君塚」の系列らしい。
池袋には縁がないが、そのように都心部にはまだまだ独立系が残っているはずだ。
思い出探しに立ち食いそばめぐりもいいかもしれないな。


190620 matsumoto-11


[DATA]
そばうどん 松本
東京都練馬区東大泉5-41-16





[Today's recommendation]

wachat190620.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/CCHdMIEGaaM


Latest Articles
室町期の面影をとどめる 【広徳寺】 Dec 06, 2023
里の秋 ――秋川渓谷(広徳寺周辺) Dec 05, 2023
多摩八座の筆頭の 【阿伎留神社】 Dec 04, 2023
身体不調とタンメンと 【チャイニーズレストラン 一番】 Dec 02, 2023
禁断の… 【餃子の王将 秋津店】 Nov 30, 2023
日本橋グルメのいま 【日本橋 玉ゐ コレド室町店】 Nov 29, 2023
本日戌の日 【三原堂本店】 Nov 28, 2023
あらためてお参り 【水天宮】 Nov 27, 2023
勝負は紙一重 【国立競技場】 Nov 26, 2023
国立観戦の定番 【ホープ軒 千駄ヶ谷店】 Nov 25, 2023
イチョウ並木は今年も… 【明治神宮外苑】 Nov 24, 2023
何か常なる… 【菊富】 Nov 22, 2023
Ranking
          
          
Category
Category-2