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売り切れ御免の豆大福 【喜田屋】

2021.11.14

 前記事のつづきというか、同じく西荻窪ネタ。
西荻で昼ごはんを食べたりしたとき、お土産に買って帰ることが多いのが「喜田屋(きたや)」のお菓子。

記事を書くのに「ひごもんず」の過去記事を読み返してみると、「喜田屋」とセットで1本の記事になっている。
同じようなことやってるなぁ… と。


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「喜田屋」は創業1948年の老舗和菓子店。
豆大福でよく知られ、東京三大豆大福(音羽・高輪・原宿)にも引けをとらない名品ではないかと思う。いわゆる売り切れ御免の人気の品だ。


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12時58分入店。
“豆大福 完売いたしました”の札。
やっぱりー ( ̄▽ ̄;)!!ガーン


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※許可をいただいて撮影


上のリンク先の記事でも、やはり豆大福は売り切れ。
豆大福の画像のない「喜田屋」の記事という主役不在的に締まりのない事態も危ぶまれたが、もう一本記事があった。

そのときキープしてあった写真から、豆大福↓↓


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ところがショーケースには豆大福とよく似た品があって、もし見過ごしだったら悔しいので念のため聞いてみた。
「豆大福は…?」
「売り切れなんです」
ですよねー。


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そのよく似た“むらさき大福”というものを買う。
あとは、個人的には豆大福より好きかもという豆餅を2枚。


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むらさき大福は豆大福と同じく餅のごく薄いところが特徴。こちらは黒米を餅状にしたものらしい。
やはり粒あんの甘さが絶妙である。甘いけれど甘くない。あんこは豆であることを思い出させてくれる。

豆大福は、これの餅部分にたっぷりの赤えんどうが練り込まれている点で異なるわけで。


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その塩気の効いた赤えんどうがふんだんに使われているのが豆餅。
ごく薄の豆餅とは対照的に、こちらは豆餅一般としてもあまりないぐらいに厚みがある。
1個で食べでがあって、豆餅好きにはたまらない。


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上の記事と同じ菓子器に盛り付けてみた


ところで、豆大福の代役のつもりで買ったむらさき大福、調べてみると岸朝子『[続]東京 五つ星の手みやげ』に選定されているほどの逸品であった。
層の厚さというか、お店の実力のほどがうかがい知れる。


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[DATA]
喜田屋
東京都杉並区西荻北3-31-15





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/NJNkyeCFYRo



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the 西荻


茶散歩と豆大福と、樺細工と… ――第12回 西荻茶散歩

2019.11.03

 そもそも僕は街歩きが好きで、飲食ネタはその一環にすぎなかったわけだが、今年はどういうわけか街歩き系イベントに都合が合わず、正月の七福神めぐり以来参加できていない。
恒例にしたいお気に入りのイベントというものも、気がついたら終わっていたという顛末続き。

去年行ってみておもしろかった6月の“西荻茶散歩(チャサンポー)”もそんな一つだが、今年は10周年を記念して第1回と同じ11月にも開催されるという。
万難を排して馳せ参じます (`・ω・´) キリッ!


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茶散歩は、西荻窪駅周辺の飲食店やギャラリー、アンティークショップ、古本屋といったさまざまなお店が参加し、各店で振る舞われるお茶をいただきながら街をめぐるというイベント。
ガード下の駐輪場に自転車を止めて、去年もそんな感じだったと思うが「紙モノ雑貨店 ぺぱむら」からスタート。


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おわら通り(旧府道)を五日市街道まで行き、その1本東の南中央通りを戻る。


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バス通りとなっている南中央通りはめったに通らないが、おもしろそうなお店をたくさん発見。
やはり西荻はフトコロが深い。


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神明通りと中央線の間のエリアをジグザグに歩いて北口へ。
イベントとは関係ないが、せっかくなので和菓子の名店「喜田屋」で豆大福と豆餅を購入。


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八幡通りから駅前へ抜け伏見通りへ。「古書音羽館」の路地に入り、「キャロット」の角を曲がって駐輪場に到着――というルート。


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去年は20杯くらいお茶をいただいたと思うが、今回はそれほど飲まなかった。
11月じゃ、歩いても、それほど喉渇かないかぁ…


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最後の写真は次号予告的だけど、有名なあのお店ではないよ (^ ^)


[DATA]
西荻茶散歩
http://www.chasampo.com/



[Today's recommendation]

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https://youtu.be/-Y2SCXymLCw




 お茶と一緒に! 名物豆大福

2019.11.03 喜田屋(きたや)/東京都杉並区西荻北3-31-15

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売り切れ御免の豆大福。
西荻に来る途中、武蔵野大学近くのガラクタを陳列している謎の八百屋で、相方が200円で買いたたいた秋田・樺細工の菓子器に盛ってある。
骨董の街・西荻では、その値段では買えないんじゃないかなぁ…?


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ふと、懐かしの喫茶店メシ 【ランチハウス】

2018.02.17

 前記事の続き。少々おさらい&補足を。
西荻窪まで足を延ばす気になったのは、仕事が一段落して開放感に満たされたから。
3連休を含め、この2週間、ずっとごたごたで、金曜の昼ごろに出口が見えたときには、なんだか遠いところから帰還したような心持ちがした。
どれぐらい遠いところかというと、エンケラドスぐらい。

前の記事はしんみり調になっているけど、せんべい屋さんは別に畳んじゃったわけじゃないからね。
基本的にこの日はうわずった気分で動いているので、切り替えは早いのだ。


lunch house 24


「大判」に向かう途中、心揺さぶられる外観のお店を見かけた。昔よくあった料理がおいしい喫茶店のにおいがする。
帰り道にじっくり観察してみると、店名が読みづらいレベルの庇テントのくたびれぶりと、窓から見える店内の清潔で温かそうな雰囲気のギャップがたまらなくいい。


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こぢんまりした店内、カウンター8席とテーブル4人×2、2人×1という構成。
カウンターの中に初老のマスター。外で支度中の若い女性は娘さんか?
お客さんは奥の4人テーブルの2人組のみ。マスターに「そちらにどうぞ」と勧められ、隣の4人テーブルに。

3種類のランチメニューから、ポーク鉄板焼き(ライス、みそ汁、ドリンク)650円、チキンカレー(サラダ、ドリンク)800円を注文。


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待っている間、「そういえば何ていうお店?」と(笑)。
背後の窓のポークスタミナ焼きの張り紙の隅に、小さくLunch houseとある。
あとは表の看板と同じ内容のランチメニューのボード、壁には絵画が2枚。
掲示物は以上の4点のみ。
非常にシンプルな内装で、全面白い壁の清潔感ある空間だ。


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いい感じのお店のわりにすいてるな… と思っていたら、11時半を過ぎた途端に混みだした。
4人組が入ってきてカウンター席に案内される。見れば小さい子ども連れ。迷わず席を譲ってカウンターに移動した。向こうは戸惑っていたようだが、素早く判断して正解だったと思う。その後立て続けに3人連れが来店した。
小さい店でカウンターの4人組(幼児含む)と3人組を尻目に、4人テーブルを2人で占拠しておいしく食事ができるような強靭なメンタリティを自分は持ち合わせない。


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移動先のカウンターのいちばん奥は調理場のコンロの真ん前だったので、マスターの調理の様子をじっくり拝見させてもらった。
1つのバーナーに鉄板を2~3枚、少しずらして重ね、強火でガンガンに熱している。もう一つのやはり強火の火口には使い込まれたフライパン。この簡素なシステムで鉄板焼きとカレーの温めまでをカバーする。


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木の台に鉄板を載せ、生のモヤシとソテーした豚肉を盛り付けて、仕上げに追加のタレをかけるとジュワーッと湯気が立ち込める。


lunch house 20


ライスは一人一人、お客の顔をみながらよそってる。提供の際にも確認する。
「多くないですか?」「少なくないですか?」
見ていると、ドカ盛り基本で、女性その他は減らすというスタンスのよう。ご飯山盛りの皿がどんどん運ばれていく。
僕のカレーはすごい量だった。


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カレーは期待どおりの懐かし系。
甘めで、S&B的な配合カレー粉の香り。メリケン粉の適度なとろみ。よく煮込まれたニンジンとチキンがゴロゴロ。


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ポーク鉄板焼きはショウガとニンニクの効いた、まぁショウガ焼きタイプ。
付け合わせの生のモヤシが熱々の鉄板でどんどんしんなりしていく。


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基本ご飯大盛りだけに、肉の量はかなり多い。
これでドリンク付き650円は、コスパ超優秀だと思う。


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昭和の喫茶店を思い出させる鉄板料理と懐かしのカレースタンド的カレー。
街外れにこういうお店があるあたり、西荻窪の懐の深さを感じた。


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[DATA]
ランチハウス
東京都杉並区西荻南1-18-11





[Today's recommendation]


https://youtu.be/grGjD1rTNyg



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◆ 猫写真はこちら




 the 定番
2018.01.18 喜田屋/東京都杉並区西荻北3-31-15

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西荻に来るとかなりの確率で寄るお店。
豆大福を3個買う。


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