昔ながらのシンプルな… 【手焼せんべい 都賀野】
2021.12.21
昨日で丸々10日間まったく仕事をしていないワタシ。
そもそもムラのある働き方ではあるが、これほどヒマが続くとさすがに怖くなる。
仕事量と刻限(ケツ)が決まっていて、作業日数がどんどん減っていく、と。
しかも年末年始の休み分、もともと日にちが少なかったりする、と。
まあ、年明けにはブログどころではなくなっていることは容易に想像がつくわけで… (・Θ・;)
不安を紛らわすため自転車でやみくもに走りまわるワタシ。
比較的素直に東へ。富士見台まで行って南下して鷺ノ宮。中杉通りは通りたくないな… と少し東にずらしたらもう都立家政の駅なのだ。

南口の商店街に既視感がある。
この先にたしか…。

2年前に都立家政から高円寺まで歩いたとき、坂の途中にせんべい屋さんを見つけた。
すごくおいしかった記憶があるが、すごく古いお店でもあり、まだやってるだろうか…。
普通に営業しているので安堵し、自転車を止めた。
砂糖がけのせんべいが好きになったのは年取ってから。
特に抹茶がけが好きで、小平の熊野宮近くにあったせんべい屋さんのがおいしかった。
「茶と、かたやき、丸のり…、えーと」。めんどくさくなって「下の段全部、1枚ずつください(笑)」

何年くらいやっているかとか、店のおかあさんにいろいろ聞けばよかったと、あとで思った。
「写真撮らせてもらっていいですか?」
「あら…? オホホ♪」
交わした会話はこれだけ。

デンプンや増粘剤、タンパク加水分解物といったものが使われていない、原材料うるち米のみと思われる、昔ながらのおせんべい。
さとうが素直に甘い。

[DATA]
手焼せんべい 都賀野
東京都中野区若宮2-4-18
[Today's recommendation]



https://youtu.be/7jWoDNuCAIU


別の店かと思って素通りした「丸長 阿佐ヶ谷店」
昨日で丸々10日間まったく仕事をしていないワタシ。
そもそもムラのある働き方ではあるが、これほどヒマが続くとさすがに怖くなる。
仕事量と刻限(ケツ)が決まっていて、作業日数がどんどん減っていく、と。
しかも年末年始の休み分、もともと日にちが少なかったりする、と。
まあ、年明けにはブログどころではなくなっていることは容易に想像がつくわけで… (・Θ・;)
不安を紛らわすため自転車でやみくもに走りまわるワタシ。
比較的素直に東へ。富士見台まで行って南下して鷺ノ宮。中杉通りは通りたくないな… と少し東にずらしたらもう都立家政の駅なのだ。

南口の商店街に既視感がある。
この先にたしか…。

2年前に都立家政から高円寺まで歩いたとき、坂の途中にせんべい屋さんを見つけた。
すごくおいしかった記憶があるが、すごく古いお店でもあり、まだやってるだろうか…。
普通に営業しているので安堵し、自転車を止めた。
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砂糖がけのせんべいが好きになったのは年取ってから。
特に抹茶がけが好きで、小平の熊野宮近くにあったせんべい屋さんのがおいしかった。
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「茶と、かたやき、丸のり…、えーと」。めんどくさくなって「下の段全部、1枚ずつください(笑)」

何年くらいやっているかとか、店のおかあさんにいろいろ聞けばよかったと、あとで思った。
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「写真撮らせてもらっていいですか?」
「あら…? オホホ♪」
交わした会話はこれだけ。

デンプンや増粘剤、タンパク加水分解物といったものが使われていない、原材料うるち米のみと思われる、昔ながらのおせんべい。
さとうが素直に甘い。

[DATA]
手焼せんべい 都賀野
東京都中野区若宮2-4-18
[Today's recommendation]



https://youtu.be/7jWoDNuCAIU


別の店かと思って素通りした「丸長 阿佐ヶ谷店」
甘味処の軽食は…? 【あづま】
2019.10.06
飲食業のジャンルに“軽食”というものがあるが、個人的に軽食と聞いて真っ先に思い浮かぶのがカレーである。この見解に多くの賛同が得られないことは想定内で、だいいちちっとも軽くないじゃないか! と自分でも思うが、まあ聞いてください。
軽食という文字を目にする機会がいちばん多いのは、喫茶店の看板。“軽食・喫茶”と対で使われる。喫茶店の食事メニューといえば…?
という論法で、“軽食=カレー”
オレだけかなぁ、そういうの… ( ̄-  ̄?) ンー…

ともかく軽食といえばカレーなんだが、それが甘味処となると、喫茶店にきわめて近い業態であるにもかかわらず事情が違ってくる。
“軽食=ラーメン”
こっちは理屈ではなく、経験上そうなってる。

経験といっても2店だけだが、どちらも古そうなお店なので甘味処でラーメンを食すのは古くからある習慣かもしれず、ちゃんと探せばお店もたくさんありそうな気がしている。

西早稲田に昔からある「伊勢屋」は、タンメンが人気のお店。
今回取り上げる高円寺中通り商店街の「あづま」は、詳しいことはわからないが、年季の入った外観と“軽食類”の充実したサンプルケースが魅力的で、ずっと気になる存在だった。

商店街HPによれば1969年創業。
建て付けも調度もそういう年代を感じさせるものがある。

2人掛けテーブル席4卓、3人掛けと4人掛けが各1、小さいコーナーソファが1という構成。
ホール係はしゃきしゃきして感じのよいのおばさま。

表でサンプルを見て決めた野菜ソバ550円と焼めし530円を注文。
ちなみに常連っぽい先客の2人組と後客の2人組も同じ組み合わせのオーダーで、知らず知らず人気メニューを選んだようである。

野菜ソバは、誰もがそうだろうがタンメンのようなものを予想。しかしてその実態は(←古いな…)、炒め野菜のたっぷりのったパッと見予想どおりの代物だが、スープが塩味ではなくしょうゆ味。まあ、しょうゆタンメンって感じ?
野菜はキャベツ、モヤシ、青菜、ニンジン、キクラゲで、ゆで卵とナルトのトッピング。
野菜の下から麺を引き上げてみると、これが予想外の細麺。のんびり写真撮ってる場合じゃない…! と慌ててすすり込む。
野菜の甘味がじわじわ染み出し、懐かしくも滋味深い味わいのラーメン。マダム御用達的な甘味処のイメージに反し、けっこう量は多い。

焼めしは、中華屋の基本的なチャーハンとほぼ同じ具を使用しているが、中華屋というより家庭でつくるチャーハンに近い。
一方、家庭では絶対出せない味とも思わせるのは、調理人の経験値と使い込まれたフライパンによるちょっとした“隠し味”が効いてる?

昼の時間帯ということもあるだろうが、すべて食事の客で、甘味処とは思えない回転の速さだ。
今度は銀座仕込みという甘味デザートをゆっくりいただきたい。

[DATA]
あづま
東京都杉並区高円寺北3-2-14
[Today's recommendation]



https://youtu.be/muUNszkfRFg
昔ながらのシンプルなせんべい
2019.10.06 手焼せんべい 都賀野/東京都中野区若宮2-4-18
高円寺にはいつもは野方駅から歩いていくが、気分を変えて都立家政から行ってみる。
妙正寺川の手前の坂の途中に、古いせんべい屋さんを発見。

瓦せんべい系の久助(こわれ)詰め合わせ100円と、せんべい3種(みそ、ヒビ、茶)を購入。
デンプンや増粘剤、タンパク加水分解物、甘味料… といったものが使われていないと思われる昔ながらのシンプルな味わいのせんべい。

飲食業のジャンルに“軽食”というものがあるが、個人的に軽食と聞いて真っ先に思い浮かぶのがカレーである。この見解に多くの賛同が得られないことは想定内で、だいいちちっとも軽くないじゃないか! と自分でも思うが、まあ聞いてください。
軽食という文字を目にする機会がいちばん多いのは、喫茶店の看板。“軽食・喫茶”と対で使われる。喫茶店の食事メニューといえば…?
という論法で、“軽食=カレー”
オレだけかなぁ、そういうの… ( ̄-  ̄?) ンー…

ともかく軽食といえばカレーなんだが、それが甘味処となると、喫茶店にきわめて近い業態であるにもかかわらず事情が違ってくる。
“軽食=ラーメン”
こっちは理屈ではなく、経験上そうなってる。

経験といっても2店だけだが、どちらも古そうなお店なので甘味処でラーメンを食すのは古くからある習慣かもしれず、ちゃんと探せばお店もたくさんありそうな気がしている。

西早稲田に昔からある「伊勢屋」は、タンメンが人気のお店。
今回取り上げる高円寺中通り商店街の「あづま」は、詳しいことはわからないが、年季の入った外観と“軽食類”の充実したサンプルケースが魅力的で、ずっと気になる存在だった。

商店街HPによれば1969年創業。
建て付けも調度もそういう年代を感じさせるものがある。

2人掛けテーブル席4卓、3人掛けと4人掛けが各1、小さいコーナーソファが1という構成。
ホール係はしゃきしゃきして感じのよいのおばさま。

表でサンプルを見て決めた野菜ソバ550円と焼めし530円を注文。
ちなみに常連っぽい先客の2人組と後客の2人組も同じ組み合わせのオーダーで、知らず知らず人気メニューを選んだようである。

野菜ソバは、誰もがそうだろうがタンメンのようなものを予想。しかしてその実態は(←古いな…)、炒め野菜のたっぷりのったパッと見予想どおりの代物だが、スープが塩味ではなくしょうゆ味。まあ、しょうゆタンメンって感じ?
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野菜はキャベツ、モヤシ、青菜、ニンジン、キクラゲで、ゆで卵とナルトのトッピング。
野菜の下から麺を引き上げてみると、これが予想外の細麺。のんびり写真撮ってる場合じゃない…! と慌ててすすり込む。
野菜の甘味がじわじわ染み出し、懐かしくも滋味深い味わいのラーメン。マダム御用達的な甘味処のイメージに反し、けっこう量は多い。

焼めしは、中華屋の基本的なチャーハンとほぼ同じ具を使用しているが、中華屋というより家庭でつくるチャーハンに近い。
一方、家庭では絶対出せない味とも思わせるのは、調理人の経験値と使い込まれたフライパンによるちょっとした“隠し味”が効いてる?

昼の時間帯ということもあるだろうが、すべて食事の客で、甘味処とは思えない回転の速さだ。
今度は銀座仕込みという甘味デザートをゆっくりいただきたい。

[DATA]
あづま
東京都杉並区高円寺北3-2-14
[Today's recommendation]



https://youtu.be/muUNszkfRFg

2019.10.06 手焼せんべい 都賀野/東京都中野区若宮2-4-18
高円寺にはいつもは野方駅から歩いていくが、気分を変えて都立家政から行ってみる。
妙正寺川の手前の坂の途中に、古いせんべい屋さんを発見。

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瓦せんべい系の久助(こわれ)詰め合わせ100円と、せんべい3種(みそ、ヒビ、茶)を購入。
デンプンや増粘剤、タンパク加水分解物、甘味料… といったものが使われていないと思われる昔ながらのシンプルな味わいのせんべい。
