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門前のにぎわいをしのばせる 【薬師 但馬屋】

2022.02.17

 前記事の続きで“薬師あいロード”商店街。

商店街HPによれば、新井薬師 梅照院はかつて“東の浅草寺、西の新井薬師”と称されるほど参詣寺として人々の信仰を集め、縁日には大変な人出があった。門前につきものの三業地も栄え、その需要を賄う商店街も必然的に潤ったと。


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その名残で商店街にはいまも老舗商店が点在している。
前記事の「冨士見野」が1934(昭和9)年、その斜向かいには1925(大正14)年創業の「薬師 但馬屋」。前記事に煎餅屋と書いているが、正確には豆菓子屋さんだ。


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店頭でザルに山積みの菓子や豆の中で目を引いたのが、ひなあられ。
前日、ちょうどそういう話をしていた。

うちは女子を2人育てたので、子どもが独立しても桃の節句は祝いたい。
大安の昨日、ささやかながらひな人形を飾った。


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ひな祭りの定番の地元「豊島屋酒造」の白酒は、江戸時代より続く逸品。
ひなあられは毎年西荻窪の煎餅屋さんで買っていたが、数年前に閉店してしまった。
江戸の白酒にスーパーマーケットのあられじゃバランス悪すぎるし、どうしようかな… と。


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さすがに江戸とはいかないが、大正なら文句あるまい。


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「豊島屋」は1596(慶長元)年創業で426年、「但馬屋」は97年。
足して2で割れば260年もの歴史あるお供え物。割らんでもいいとは思うが。


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薬師あいロード商店街ではいまも薬師縁日の八の日特売(毎月8・18・28日)が行われるようだ。
「但馬屋」では八の日だけの煎りたて“赤えんどう”などと。
赤えんどう好きには見過ごせない情報である。


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[DATA]
薬師 但馬屋
東京都中野区新井1-30-9





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/i27_nlb66eU



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「豊島屋」の白酒。行事食としても欠かせません ( ̄▽ ̄)b

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