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環七戦争にタイムスリップ 【ホープ軒 環七丸山店】

2022.10.08

 4日ぶりに雨の心配がなさそうで、しかも土曜日。
自転車で遠くまで出かけようと気になるエリアを地図で調べていると、思いがけない文字が目に入った。
野方駅近くの環七通りに「ホープ軒」とある。

環七でホープ軒といえば高円寺陸橋近くにあった「ホープ軒本舗 杉並店」だが、2017年に閉店しているこちらの記事を参照ください)
こんなとこにホープ軒なんてあったか?

という地図情報が頭に残っており、本当はもっと先まで行くつもりだったが、昼に近づいて腹が減るにしたがいどんどん“ホープ軒食べたい”モードが高まっていった。


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チラッと見た地図の位置を頼りに、豊玉陸橋から環七を南下。


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ほどなく「ホープ軒 古川橋店」。
混んでなかったら入ろう… くらいの感じだったが、全然混んでない。


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あとで調べた情報などを交えて説明すると……

「ホープ軒 環七丸山店」は港区南麻布で長く営業した「ホープ軒 古川橋店」が移転してきたもので、2019年7月オープン。
上記「ホープ軒本舗 杉並店」が吉祥寺の「ホープ軒本舗」直系であったのに対し、こちら「ホープ軒 環七丸山店」は吉祥寺から派生した千駄ヶ谷「ホープ軒」の姉妹店。

ちなみに820m南の「野方ホープ」はまったく別物なので要注意。


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外の券売機でラーメンをポチッとすると、黒いプラスチックの食券が出てきた。


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これはまさに千駄ヶ谷ホープ軒で長年使い込まれたアイテムそのものではないか…? と過去記事を見返してみると、食券の写真こそ載っていないが券売機があちらとこちらでまったく同じ機種である。
空飛ぶブタちゃんのロゴマークも、千駄ヶ谷ホープ軒そのまんま。


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カウンターのみ10席ほどのお店。
年配の方のワンオペだが、これがすごく感じのよいおっちゃんで、客一人一人にていねいに声かけをし、一杯一杯ていねいにつくっている感じ。


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ラーメン提供に10分ちょっと。
「ネギ持ってきますねー」と、続いてネギのザルがやって来る。
このネギ盛り放題方式も千駄ヶ谷と同じ。


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同系統なのでスープのベースは同じだと思うが、こっち系のほうが(吉祥寺より)あっさりしている。だしの濃い薄いではなくタレの部分だと思うが、雑味の少ないこっちのほうが僕は好き。


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ほかにも中太ストレート麺やメンマがのるところなどいろいろ違っているが、チャーシューの風味は似ている。肩ロースとバラと部位の違いはあるが、どちらとも昔ながらの味付けを踏襲しているということだろうか。


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昔の典型的なロードサイドのラーメン屋さん。
1980年代環七戦争にタイムスリップしたかのようだ。


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[DATA]
ホープ軒 環七丸山店
東京都中野区野方4-22-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/MaAbF09NtkY



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追憶のチャンポンを求め… 【長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨】

2019.12.12

 マイベストちゃんぽんだった立川若葉町の「大龍軒」が9月に閉店してしまったのは大きな打撃だった。
その穴埋めというわけじゃないが、気になるちゃんぽん屋のチェックに中野に遠征。
なぜ気になるかというと……


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話は去年の7月にさかのぼる。
ちょっとややこしいのでいきさつは省略するが、地下鉄新中野駅近くの知らないお宅のリビングでビールを飲んでいたワタシ。昔近所に住んでいたことがあって、同家の当主に古い飲食店についてあれこれ伺っているうちに、いま杉山公園近くで営業する人気のちゃんぽん店は鍋横商店街にあった店が移転したもの、という話になった。鍋横のちゃんぽん屋ならよく覚えている。


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昔あったお店の名前は覚えていないが、いまあるお店「球磨」について食べログで調べてみると、備考欄に「2008年4月中野区本町4-36-7より移転」とある。
その住所は、まさに自分が記憶しているちゃんぽん屋があったあたり。


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はたして、この店は、あの店か…? というのが今回のテーマである。
結論から言うと、よくわかりませーん… ┐(;・・)┌


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場所はほぼ一致しているので、年代さえ合えば同定できるはず。
僕らがいまのお店から400mほどのところに住んでいたのは30数年前。


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「移転前、何年ぐらいやられてたんです?」と聞いてみた。
店員さん4人協議の結果、答えは「覚えていないぐらい昔から」と… `s(・'・;) エート…


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えー… 注文は、食べログ等で人気メニューらしい太麺チャンポン900円。
うどんのように太い麺だが、パツッとした食感はチャンポンそのものだ。


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具材はキャベツ、モヤシ主体の野菜がたっぷり。でも細目を見ると、キャベツ、モヤシ、インゲン、キクラゲと野菜きのこ類4種に対し、かまぼこ、さつま揚げ、ちくわ、赤はんぺん、肉団子と、練り物のほうが種類が多いというバランス感覚が独特。
ほかに、エビ、イカ、豚肉。
あっさりながら太麺に負けないしっかりした味わいのスープ。


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で、同定の話だが、“覚えていないぐらい昔”に対して自分は“覚えているぐらい昔”に入っていると主張できる。
普通に考えればこっちの年代が新しく、僕らがこのへんに住んでいたときにはすでにこのお店は存在しており、くだんのちゃんぽん屋はこのお店だったというロンポウが成り立つと思うのだ。


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でも、こんな店名だったかなぁ…。
なぜ熊本でチャンポン…? と、誰もが抱くであろう疑問とともに店名が記憶に刻まれていそうなものだが…。
やっぱり、よくわかりませーん… ┐(;・・)┌


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[DATA]
長崎ちゃんぽん・皿うどん 球磨
東京都中野区本町6-14-11





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/a3XqMtam1I0


君は環七戦争を知っているか? 【野方ホープ 野方本店】

2019.05.12

 野方に所用があって、それがちょうどお昼どき。
野方駅は高円寺に行くときに利用する程度でこの街そのものにあまりなじみはない。
それでもシブい定食屋や喫茶店がいくつかあることは知っているが、単身乗り込むのはちょっと… というところばかり。アウェー感もあるし。

そんなとき浮上するのがラーメン屋。
“一見・単身 Welcome”な感じがする。どの店もそういう客が多そうだから。
もう一つ加えて“一見・単身・男子”だらけだ、ラーメン屋は。


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野方といえば「野方ホープ」じゃないか。
“環七ラーメン戦争”真っただ中の1988年に創業し、多くの名店が消え去るなか激戦区を生き抜き、いまや9店舗を展開する環七の勝ち組。


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行くだけ行ってみて行列ができているようであれば退散… くらいの軽いノリで行ってみて、意外にすいているようなのでそのまま入店。

券売機が見当たらず、カウンター席に座って品書きを開く。…が、メニューの見方がわからない。
注文をとりに来た店員さんに聞いてしまいました。


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「普通のラーメンは…?」
「はじめ(元)が普通のラーメンになります」
「それ、お願いします」
「脂の量を5段階から選べますが?」
カウンターの上に“こてこて・こってり・ふつう・あっさり・あぶらぬき”の張り紙。
「ふつうで」
「ランチタイムでごはんか麺大盛りがサービスになりますが?」
「大盛りで」


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この一連の手続き終了までに、かなーりぐったりしてしまった (ーー;) ウーム…


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「野方ホープ」はずいぶん前、チェーン展開を始めた当初にいまの西早稲田駅近くの明治通りにできた支店に入ったことがある。店名から「ホープ軒」との関係が取り沙汰されていたこともあり、“ホープ軒さんとはいっさい関係ございません”的な張り紙がしてあったのを覚えている。でも味はよく似ている… と、あやふやな記憶ながら自分の中ではそういうことになっていた。
ちなみに前記事にチラッと書いた“東村山駅東口のとんこつラーメン”は当初「野方ホープ」を名乗っていたが、大人の事情的な事情? により改名したというお店。


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湯切りパフォーマンスを経て、ラーメン来る。
…というように、オペレーションが何かといまどきである。

で、野方ホープのラーメン、こんなんだったかなぁ…?
とにかく濃い。それはもう経験したことがないほどに。
なので、僕がかすかに記憶している印象は完全に書き換えられることになった。


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特に脂。上の写真の左上の白い塊がそれ。
ラードのようなそれを溶かしながら食べるということに気づかず、最後のほうまで丸々それが残っていて、まあ気づいたときにはコッテコテ(笑)。


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さて、このラーメン、オトーサン的には強すぎるかな。
注文の仕方は、麺やわめ、味薄め、あぶらぬき… そのへんでお願いするのが自分的にちょうどよさそう。
麺大盛りは、ありがたかったです。


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[DATA]
野方ホープ 野方本店
東京都中野区野方2-58-4
https://www.nogata-hope.com/
https://twitter.com/nogatahope





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/s3j9_vntTs4


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