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山歩きには○○食! 【桂木観音】

2023.06.25

 前記事の続きで、先月に引き続き大高取山へ。

越生梅林駐車場に車を止め、梅園神社にお参りし、うどん店「越生庵 甚五郎」の脇から県道をそれ山道へ。


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ハイキングマップ👇で 分岐 とあるポイントを 分岐 せず 直進 ➔ 方向の右斜め下の地図からはみ出したあたりに、今回の登り口がある。


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(登り口)→ 分岐 → 神ノ座山 → 大高取山 → 桂木山 → 桂木観音… が往路のルートである。


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登り口

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上って尾根に出たところ

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分岐

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神ノ座山

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大高取山山頂(川越方面)

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大高取山山頂(奥武蔵方面)


ここまでは前回下ったルートを逆に上ってきた(ただし前回は分岐して下っている)

前回の反省点として、大高取山山頂でだいたい正午で、ハラが減りすぎてその後の行程が雑になったということがあり、今回はちゃんと用意してきた。
そうです。山歩きには携行食! c( ̄▽ ̄)


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今回はちょうど10時で、いわゆる“たばこどき”ですな。


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このM&M's数粒が呼び水となって、むしろ強烈な空腹に襲われたという ( ̄- ̄;) …


もう一つ前回の反省点として、自由に行動しすぎて推奨コースを逸脱しまくり行きそびれた感の残っている場所があり、その一つ「桂木観音」にそのまま直行することに。


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大高取山頂下の分岐

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ハイキングマップにある“石割ヤマザクラ”? 前回も書いたが、いろいろ案内が不案内

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桂木山

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桂木観音


全体的には桂木観音までは下りルート。
寺院下には展望台とトイレおよび数台の駐車スペースがあり、大高取山の登山口としても使われている。
山頂までの距離はいちばん短いかも。


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桂木観音は奈良時代、高僧・行基によって創建され大和の葛城山にちなんで“桂木(かつらき)”と名づけられた、と伝わる。


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桂木寺略縁起
何はともあれ武蔵国入間郡桂木の観世音は行基菩薩の御作りになったものである。その由来は元正天皇の養老三年(719)という。この山の付近に紫の雲がしきりにかかるので人々は何事か不思議なことが起るのではないかと心配していた。そのころ、行基という世に有名な高僧は霊力を使って広大無辺な仏の慈悲を呼ぶ術を持っていたとか。……

(説明板:1811(文化8)年再板の口語訳? より)


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展望台は都心の夜景や初日の出も観賞できる人気のスポットで、アジサイの名所としても知られるほか、周辺ではユズの栽培が盛ん。


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さて、この先どうするべきか。
まだ目的を達しているとはいえない状況で…。

(つづく)


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[DATA]
桂木観音(かつらきかんのん)
埼玉県入間郡毛呂山町滝ノ入814





[Today's recommendation]


https://youtu.be/mnUPGbx88NU



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次号予告


○○10名山! 【虚空蔵尊さくら公園】

2023.05.03

 GW後半初日――

GWといえば山。
このあたりから行く“山”といえば山梨や長野や群馬だが、「小仏トンネルを先頭に36km、高坂SAを先頭に35km…」などと朝7時時点で報じられている方面に、あえて突入する根性ありません (ヾノ・ω・`) ムリムリ

渋滞なしに行けるであろう場所に前日決めてあった。
実際、車スイスイ。
8時前に出て1時間半で到着。


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埼玉県越生町。
2016年4月29日、全国で初めて“ハイキングのまち”を宣言。

僕らのそれを登山と呼ぶかハイキングと呼ぶかと問われれば、迷わずハイキングと答える。
“山”といえば低山を指す。


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駅東口の駐車場に止め、駅舎を通って「西口総合案内所(道灌おもてなしプラザ)」に立ち寄り(後述)、そこから歩き始める。


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ハイキングのまち的には“おすすめ観光コース・月ごとのおすすめコース”全15コースが設定されている(越生町観光情報発信サイト「梅を向いて歩こう」参照)

そのうち“大高取展望コース”。
越生駅―越生梅林―大高取山―桂木観音―オーパークおごせ―越生駅





有名な越生梅林と山登りが組み合わされた、初心者向きっぽい、僕らにふさわしそうなコースである。
考えあって、それを逆回りに歩くことに。


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トレッキングシューズを新調して気合が入ってる相方


最初のチェックポイントが、えーと、「オーパークおごせ」?
そこは寄らなくてもいいかな… と早くも推奨コース逸脱で、次のチェックポイント「桂木観音」へ。


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歩き始めから30分ほどで「虚空蔵尊さくら公園」入り口。

実はここまでの道案内板に「桂木観音」の表示はなく、西口総合案内所でもらってきた地図と照合しつつ同方角の「大宮神社」、途中からは「虚空蔵尊」を目印にしている。
“ハイキングのまち”というわりには情報やインフラ整備が雑で、その問題はこのあとずっと付きまとうことになる。


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せっかくだから虚空蔵尊にお参りすることに。


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――「上野の虚空蔵様」として親しまれている虚空蔵菩尊は、能満・智満・福満の三体を祀っています。 毎年3月には、関東地方でシーズン最後のだるま市が開かれ、多くの参拝客で賑わいます。昭和48年(1973)、虚空蔵堂下の万蔵寺(現在は廃寺)の天井裏から小判や古銭が発見されてからは、さらに福の神としての名声を高めました。(越生町HP「越生町再発見100ポイント」より)


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せっかくだから「さくら公園」見ておこうか…。
もはや“大高取展望コース”とやらはどこへやら (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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虚空蔵尊の階段でけっこう上り、この先もさらに上る。
寄り道でずいぶん体力を使ってしまった。


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しかしそこには素晴らしい眺望が!


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こちら、“越生10名山”という。
すごいのかどうかわからないが、とりあえず達成感!

(つづく)


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[DATA]
虚空蔵尊さくら公園
埼玉県入間郡越生町上野





[Today's recommendation]


https://youtu.be/U5yZcwe_T48



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次号予告


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