地元お母ちゃんの手作りまんじゅう 【道の駅 童謡のふる里おおとね】
2023.03.26
前記事の補足だが、「さいたま水族館」は「羽生水郷公園」内の施設である。
羽生水郷公園は35haもの広大な敷地を有し、園内には国内唯一の“ムジナモ自生地”(国指定天然記念物)が所在。大型遊具広場やバーベキュー場、水族館まで併設されている立派な公園であるから食べるところくらいあるだろうと調べてみると、軽食売店があったが3月12日に営業を終了したらしい。
Googleマップには隣接する「羽生市三田ヶ谷農林公園 キヤッセ羽生」内にカフェがポイントされているが、現在リニューアル中で4月1日オープンらしい。
食事事情的にはちょうどはざまだったらしい。

羽生水郷公園 水生植物園
近隣にはラーメン、うどん、洋食… と飲食店が比較的そろってはいるが、天気が天気なだけにあまりうろうろするのもアレだし、無難そうな道の駅で食事をすることにした。

時系列が前後するが、水族館の前に埼玉大橋のたもとにある道の駅へ。

「道の駅 童謡のふる里おおとね」は1998年登録。
そのころ何度か入ったことがあるが、おぼろげな記憶に反しこぢんまりした施設である。
“童謡のふる里”とは、「たなばたさま」「野菊」「はなび」など多くの童謡の名曲を生んだ作曲家・下總皖一の生誕地であることから。



農産物直売所「農業創生センター」とお食事処「農村レストラン わらべ」からなる。
まずは直売所で買い物。

「農村レストラン わらべ」(次回掲載予定)メニュー帳
加須市大利根産特別栽培米コシヒカリなど特産品や、ふる里みそやいちじくジャム・いちごジャムなど特産加工品がそろう。
まんじゅうが6種類も。
“地元お母ちゃんの手作りです! 当施設で作っています!”
見るからに素朴でおいしそうだ。
こし・粒・白あん・紫いもを1個ずつ。

昭和の時代にはどこの土地でもどこの家でも作られていたような、なんでもないまんじゅうだが、いまとなってはなかなか味わえない。
いつまでも残ってほしい、みんなのふるさとの味。

ほかにもいろいろ買い物をして、そのまま隣のお食事処へ。
(つづく)

「農村レストラン わらべ」
[DATA]
道の駅 童謡のふる里おおとね
埼玉県加須市佐波258-1
https://komekomeclub.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/1wAKnzkqOUs
下總皖一はヒンデミットに師事した芸大ブラームス=ヒンデミット系ドイツ音楽語法の先駆者だそうだ




次号予告
前記事の補足だが、「さいたま水族館」は「羽生水郷公園」内の施設である。
羽生水郷公園は35haもの広大な敷地を有し、園内には国内唯一の“ムジナモ自生地”(国指定天然記念物)が所在。大型遊具広場やバーベキュー場、水族館まで併設されている立派な公園であるから食べるところくらいあるだろうと調べてみると、軽食売店があったが3月12日に営業を終了したらしい。
Googleマップには隣接する「羽生市三田ヶ谷農林公園 キヤッセ羽生」内にカフェがポイントされているが、現在リニューアル中で4月1日オープンらしい。
食事事情的にはちょうどはざまだったらしい。

羽生水郷公園 水生植物園
近隣にはラーメン、うどん、洋食… と飲食店が比較的そろってはいるが、天気が天気なだけにあまりうろうろするのもアレだし、無難そうな道の駅で食事をすることにした。

時系列が前後するが、水族館の前に埼玉大橋のたもとにある道の駅へ。

「道の駅 童謡のふる里おおとね」は1998年登録。
そのころ何度か入ったことがあるが、おぼろげな記憶に反しこぢんまりした施設である。
“童謡のふる里”とは、「たなばたさま」「野菊」「はなび」など多くの童謡の名曲を生んだ作曲家・下總皖一の生誕地であることから。



農産物直売所「農業創生センター」とお食事処「農村レストラン わらべ」からなる。
まずは直売所で買い物。

「農村レストラン わらべ」(次回掲載予定)メニュー帳
加須市大利根産特別栽培米コシヒカリなど特産品や、ふる里みそやいちじくジャム・いちごジャムなど特産加工品がそろう。
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まんじゅうが6種類も。
“地元お母ちゃんの手作りです! 当施設で作っています!”
見るからに素朴でおいしそうだ。
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こし・粒・白あん・紫いもを1個ずつ。

昭和の時代にはどこの土地でもどこの家でも作られていたような、なんでもないまんじゅうだが、いまとなってはなかなか味わえない。
いつまでも残ってほしい、みんなのふるさとの味。

ほかにもいろいろ買い物をして、そのまま隣のお食事処へ。
(つづく)

「農村レストラン わらべ」
[DATA]
道の駅 童謡のふる里おおとね
埼玉県加須市佐波258-1

[Today's recommendation]

https://youtu.be/1wAKnzkqOUs
下總皖一はヒンデミットに師事した芸大ブラームス=ヒンデミット系ドイツ音楽語法の先駆者だそうだ




次号予告
淡水魚好きの聖地的な 【さいたま水族館】
2023.03.26
埼玉県北部の相方の実家に顔出し。
実家のついでに行きたいところはいろいろあるが、雨降りとなるとごくごく限られてしまう。
屋内ということでは、思い付く限り「さいたま水族館」一択。

昔、実家に行くときに通っていた県道46号加須北川辺線に「さいたま水族館」という看板だか標識だかが掛かっていて、海なし県の埼玉に水族館ってどういう冗談? とか思っていた。
実は淡水魚専門の水族館という、海なし県を逆手にとった優れた発想ということを知っても、「地味そうだ…」というイメージをぬぐえず。

転機となったのは異常気象である。
“平成6年渇水”と呼ばれる記録的猛暑の年のこと。

当時、住んでいたのは川崎市丸子通という多摩川流域で、等々力緑地近くの土手際の保育園に通っていた長女を自転車で迎えに行った帰り。
多摩川の水位が異常に低く、川を見るためいつもの帰り道とは違う土手道を走っていると、対岸に渡れそうなほど干上がっている隘路がある。
河原に下りてみると、護岸ブロックの隙間の水たまりなどに小魚がたくさんいる。
そのまま子どもと魚すくいをした。

道具はゴミのカップ麺のどんぶりとかだったんだろうか?
そういうことはよく覚えていないが、小魚と小エビをたくさんつかまえた。
ちゃんと飼うことにして、水槽を買ってきて砂や水草なんかで環境を整えてみた。
小魚たちの泳ぐ姿に一発で魅了された。
それからというもの、近くの水路で空き缶にすみ着いているチチブらしいものを捕まえたり、「こどもの国」の池でタナゴすくいをしている子どもに獲物を分けてもらったり(笑)と、淡水魚の世界にハマっていったのである。
そういえば… という当然の流れで、斜めから見ていた「さいたま水族館」に行ってみれば、そこは大興奮のパラダイス。

ウグイ

カマツカ

ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ

ソウギョ・アオウオ
そういう感じで、「さいたま水族館」はある意味、聖地である。
自分は海に生まれ育ち、子どものころコイやフナといった川の生き物に憧れを抱いていたということが思い出されるのであった。
サワガニ・タガメ・ニホンウナギ

オオウナギ(笑)
いま淡水魚といえば、ハスやコウホネやカキツバタを育てる水鉢のボウフラ対策にメダカ系を絶やさないようにしているくらい。
「さいたま水族館」は相変わらず楽しいけど、昔のように大興奮はしないかな… ( ̄- ̄;) ンー

池の向こうがコツメカワウソ飼育施設“カワウソの渓流”
コツメカワウソも見られるというが、館内案内図には載っていないので売店で聞いてみる。
“カワウソの渓流”は水族館奥の屋外。


で、カワウソのかわいさに、完全に癒される♪
(つづく)

[DATA]
さいたま水族館(羽生水郷公園)
埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1
https://www.parks.or.jp/suizokukan/
https://www.facebook.com/saitamaaquarium/
https://twitter.com/saitamaaqua
https://www.instagram.com/saitama_aquarium/
https://www.youtube.com/channel/UCZoR_LFW9xXai5y60PF1qIw
[Today's recommendation]

https://youtu.be/KOx7zmO5ppw




次号予告
埼玉県北部の相方の実家に顔出し。
実家のついでに行きたいところはいろいろあるが、雨降りとなるとごくごく限られてしまう。
屋内ということでは、思い付く限り「さいたま水族館」一択。

昔、実家に行くときに通っていた県道46号加須北川辺線に「さいたま水族館」という看板だか標識だかが掛かっていて、海なし県の埼玉に水族館ってどういう冗談? とか思っていた。
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実は淡水魚専門の水族館という、海なし県を逆手にとった優れた発想ということを知っても、「地味そうだ…」というイメージをぬぐえず。

転機となったのは異常気象である。
“平成6年渇水”と呼ばれる記録的猛暑の年のこと。

当時、住んでいたのは川崎市丸子通という多摩川流域で、等々力緑地近くの土手際の保育園に通っていた長女を自転車で迎えに行った帰り。
多摩川の水位が異常に低く、川を見るためいつもの帰り道とは違う土手道を走っていると、対岸に渡れそうなほど干上がっている隘路がある。
河原に下りてみると、護岸ブロックの隙間の水たまりなどに小魚がたくさんいる。
そのまま子どもと魚すくいをした。

道具はゴミのカップ麺のどんぶりとかだったんだろうか?
そういうことはよく覚えていないが、小魚と小エビをたくさんつかまえた。
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ちゃんと飼うことにして、水槽を買ってきて砂や水草なんかで環境を整えてみた。
小魚たちの泳ぐ姿に一発で魅了された。
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それからというもの、近くの水路で空き缶にすみ着いているチチブらしいものを捕まえたり、「こどもの国」の池でタナゴすくいをしている子どもに獲物を分けてもらったり(笑)と、淡水魚の世界にハマっていったのである。
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そういえば… という当然の流れで、斜めから見ていた「さいたま水族館」に行ってみれば、そこは大興奮のパラダイス。

ウグイ

カマツカ

ヤリタナゴ・タイリクバラタナゴ

ソウギョ・アオウオ
そういう感じで、「さいたま水族館」はある意味、聖地である。
自分は海に生まれ育ち、子どものころコイやフナといった川の生き物に憧れを抱いていたということが思い出されるのであった。
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オオウナギ(笑)
いま淡水魚といえば、ハスやコウホネやカキツバタを育てる水鉢のボウフラ対策にメダカ系を絶やさないようにしているくらい。
「さいたま水族館」は相変わらず楽しいけど、昔のように大興奮はしないかな… ( ̄- ̄;) ンー

池の向こうがコツメカワウソ飼育施設“カワウソの渓流”
コツメカワウソも見られるというが、館内案内図には載っていないので売店で聞いてみる。
“カワウソの渓流”は水族館奥の屋外。


で、カワウソのかわいさに、完全に癒される♪
(つづく)

[DATA]
さいたま水族館(羽生水郷公園)
埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1





[Today's recommendation]

https://youtu.be/KOx7zmO5ppw




次号予告