fc2ブログ

運気の上がる? 【福元】

2022.09.11

 前記事の「聖天宮」でことさら目を引く特徴が、色彩。
遠目にも黄金に輝いて見える。
HPには“屋根:神様と皇帝の建造物しか使われない黄色い屋根瓦と龍”とある。
どういうことか。

中国における色とは古代の陰陽五行説に基づくもので、青・赤・黄・白・黒の“五色”を正色とし、季節や方位をも象徴するものとして宮殿や寺院などに施された。東の青龍、南の朱雀、西の白虎、北の玄武の“四神”もそれにあたるが、黄色はその中央に位置し、皇帝・皇位を表す色として尊ばれ、宋代から清代まで皇帝以外の使用が制限された。――ということを意味する。

以上を踏まえ、昼ごはん編。


20220911 fukugen-31


「聖天宮」は坂戸市の郊外に位置し、地図で見る限り半径1km以内に飲食店はほとんど見当たらない。
まったく土地勘がないエリアでヘタに動いたらドツボにはまるのは目に見えており、出発前にスマホで飲食店を検索すると、近くに中華料理店がある。
この流れで中華、いいんじゃないの?
とさっそく向かった。


20220911 fukugen-11-3


車でほんの数分。
前方にそれらしいお店が見えてきた。


20220911 fukugen-13


なんと「聖天宮」にも劣らぬ真っ黄っ黄な外観。
富と権威を象徴する配色に、運気が上がりそうな予感がしたのであった!


20220911 fukugen-14


…と、無理やり感のある長い前振り終了 (〃 ̄ω ̄〃ゞウーム


20220911 fukugen-15


中華料理店「福元」は、最近急速に勢力を拡大している本場系中華料理店という内外観。
メニュー構成も、その系統に多い膨大な種類のセットメニュー中心。


20220911 fukugen-16


僕はこれが苦手で納得いく注文ができたためしがない。
そもそもセットもカテゴリーが1つではないというところからして、順列組み合わせ的に問題が複雑化していくのである。


20220911 fukugen-17

20220911 fukugen-18


まず“ラーメンセット”の“台湾ラーメン+高菜炒飯”を決めておいて、もう1品を検討。


20220911 fukugen-30


餃子を食べたいので“定食メニュー”の“餃子定食”はどうかとなったが、餃子2人前にラーメン・ライス・唐揚げほか全6皿って、ちょっと無理。
ならば“ラーメン餃子セット”では…? と見てみると、餃子1人前にラーメン・ライスの3皿で、値段は先の餃子定食と同じって、なぜ?


20220911 fukugen-1920220911 fukugen-20


…というふうに、理不尽で不可解なことだらけなのである。
まるで同じような質問が繰り返される適性検査のごとくで、結局自分は量が多すぎると判断されるものに対して挑むことはできるが、損をこいてると思われることには我慢できない性格らしい。
ということで、もう1品は餃子定食 ( ̄ω ̄;)


20220911 fukugen-21
ラーメンセット(台湾ラーメン+高菜炒飯)680円

20220911 fukugen-25
餃子定食(ラーメンは台湾豚骨ラーメンを選択)880円


ラーメンセット(台湾ラーメン+高菜炒飯)と餃子定食(ラーメンは台湾豚骨ラーメン)が並んで、これは2人で食べる量じゃないな… と思いました。


20220911 fukugen-2220220911 fukugen-23
20220911 fukugen-24

20220911 fukugen-2620220911 fukugen-32


満漢全席には程遠い内容だが、量だけは皇帝並みに食べたかも… というしょうもないオチ ゞ( ̄∇ ̄;)

どれも味がよかったということを付け加えておきます。


20220911 fukugen-28


[DATA]
福元
埼玉県川越市下広谷433-7





[Today's recommendation]

wachat220911-22.jpg




https://youtu.be/yKNxeF4KMsY



20220911 fukugen-33
今日の買い物


焦がれてやまない… 【松ちゃん】

2021.07.27

 台風8号の影響でちょっとは涼しくなったが自転車で動き回るには空模様が怪しい。
台風に備えて在宅勤務としている人もいることだし、車で昼ごはんに出かけることにした。

昼ごはんというか、「あぐれっしゅげんき村」でまんじゅう買いたいというリクエストを受けて、県道126号所沢堀兼狭山線を狭山方面へ。

あぐれっしゅの近くに気になるラーメン屋さんがあって、まずそちらで昼ごはんと思ったが、定休日。アタマはすっかりラーメンモードで、あぐれっしゅのフードコートでうどん… などという修正が利かない。
「『ナポリのかまど』のとこ曲がった先に、やってるんだかやってないんだかってラーメン屋さんなかったっけ?」

ということで、126号を引き返して川越所沢線へ。


20210727 macchan-11


問題の物件は赤坂交差点のすぐ先。


20210727 macchan-13


まことに、やってるんだかやってないんだか… という外観で、お店の前の駐車場だか空き地だかという場所に車が数台止まっていることから、やってるんだろうなぁ… という推測がかろうじて働く。


20210727 macchan-30


実はこの道は埼玉県北部の相方の実家に行くときに必ず通るので、少なくとも25年間、この物件を目にし続けているはずだが、ラーメン店としてインプットされていない。やってるんだかやってないんだか… のまま、ずーっと来ているのである。


20210727 macchan-14
入り口の位置が車運転者からは死角で、暖簾が目に入らないのだ


右手にカウンター10席ほど、左に小上がり4卓。先客は3組5人。


20210727 macchan-15


スタッフは、ご高齢のおかあさんと、さらに年季の入ったおとうさん。


20210727 macchan-29


“やってるんだか…”には、頻繁にお店が入れ替わっていそうな… といういわゆる鬼門物件的ニュアンスを含んでいたが、店主ご夫婦を目にしたとたん、そんな考えは吹っ飛んだ。
こんなベテランの方がこんな場所で居抜きでお店を始めるとはとても思えないからだ。

あらためて向き合ってみると、このお店は僕の焦がれてやまない昭和の郊外型ラーメン店そのものなのではないか!?


20210727 macchan-1620210727 macchan-17


基本のラーメンを頼もうと思ったが、壁の品書きの横の厨房入り口の暖簾が目に入った。
時計台のイラストに“本場の味 みそラーメン”のコピー。
まさに「どさん子」チェーンを頂点とするあの時代を特徴づける核心的要素といえよう。


20210727 macchan-18


注文をみそラーメンに変更。
相方はチャーハン。それと餃子2皿。


20210727 macchan-19


具がぎっしり詰まった餃子はとても正直な味。
よけいな下味を感じないのがいい。


20210727 macchan-20


薄い皮についた焦げ目に年季の入った鉄板の香りがついて食欲がそそられる。


20210727 macchan-2120210727 macchan-22


チャーハンは味の濃そうな見た目だが、ぱらりと軽い食味でどんどん食べられる。
具はチャーシュー、卵、ナルト、ネギとシンプル。


20210727 macchan-23


高齢のご夫婦と書いたが、厨房にはもう1人、若い男性。炒めものを担当している様子で、このチャーハンでもいい仕事をしている。
後継問題等を考えればきわめて頼もしい存在ではないだろうか。


20210727 macchan-24


みそラーメンをひと口すすると…、こ、これはっ!
懐かし~、と思わず漏れるひと言。


20210727 macchan-25


ネギ系の香り付けをした合わせみそダレのスープに炒め野菜がのる、懐かしのサッポロみそラーメン。
野菜はモヤシ、ニンジン、ニラ。これにひき肉が加わるだけの最小構成単位で勝負している。


20210727 macchan-26


われわれ世代にはいろいろ詰まった特別な食べ物。
感涙モノのおいしさです (≧ω≦)b

こんなお店がまだ残っていたとは…!


20210727 macchan-27


脂が染みた古い店内でありながら、よく見ると手入れが行き届いているのがわかる。
すっきり片付いていてテーブルもカウンターもよく拭き上げられている。
接客もこなれていて、まだまだ現役バリバリ感。

25年間、素通りしてきた自分なんか、まだまだスカスカなんだなぁ… ( ̄  ̄;)


20210727 macchan-12


[DATA]
松ちゃん
埼玉県川越市下赤坂1856-1





[Today's recommendation]

wachat210727.jpg




https://youtu.be/9Rbmv12PMvI



20210727 macchan-28
前日夕方、東の海から台風が迫ってくるイメージ


Latest Articles
ちゃちゃっと買える! 【森のキッチン】 Oct 06, 2022
オーソドックス&完成度高い半チャンセット 【ラーメン喜楽】 Oct 05, 2022
古民家で釜めし&串焼き 【六左衛門】 Oct 03, 2022
武蔵野うどん究極形 【小平うどん 小平本店】 Oct 02, 2022
答えは変わらない! 【村山ホープ軒 東大和店】 Oct 01, 2022
街道沿いの中華屋さん 【宝来】 Sep 29, 2022
手づくり感いっぱいな埼玉銘菓 【高橋売店】 Sep 28, 2022
国史跡の奇観岩山 【吉見百穴】 Sep 27, 2022
昭和の観光地食堂そのままな 【松音屋】 Sep 26, 2022
そうだ 茶屋、行こう。 【厄除けだんご どびんや】 Sep 26, 2022
文化財建造物を誇る名刹 【吉見観音 安楽寺】 Sep 25, 2022
敵は…!? 【むらやま 久米川店】 Sep 24, 2022
Ranking
          
          
Category
Category-2