そうだ 茶屋、行こう。 【厄除けだんご どびんや】
2022.09.25
前記事の続きで、「吉見観音」からの帰りに仁王門をくぐると、向こうから“歩け歩け”の大軍団がやって来るのが見えた。
ちょうど参道で擦れ違うタイミングだったからよかったものの、少し時間がずれていたら境内でかち合い、過密状態必至で、思うように写真も撮れなかっただろう。
…と安堵したが、大移動民族の生態がわれわれのこの先の行動に大きな影響を及ぼすことになろうとは、このときは知る由もない。

ともかく、参道のおだんご屋「厄除けだんご どびんや」でひと休み。

いわゆる“門前の茶屋”が好きで、「Go To 茶屋」または「そうだ 茶屋、行こう。」キャンペーンと称し、ときどきこのブログで取り上げている。(各記事はページ☛右サイドの「Category」>「甘味処・茶屋」よりご覧ください)

右の売店では、だんごや飲み物のほか農産物や土産物も売っている

左がイートインコーナーになっていて、うどんも食べられる
前記事にも“参道のだんご屋に惹かれ”と書いているように、門前の茶屋はおでかけ先の選定理由としてポイント高い。
茶屋が好きな理由は物見遊山という非日常と結び付いているからであって、うまいのまずいの言ってるわけではないのであしからず。

厄除けだんごは6種類。
“白焼き”というのが通っぽい。
――おうどんに入れて食べるのもおすすめです。
それ、いいかも ( ̄▽ ̄)δ

しょうゆとゆずみそを1本ずつ買う。

こわれ麩と手やきせんべいも1袋ずつ。

――毎年6月18日の御開帳の日は、一年の感謝を祈り、おだんごを食べる特別なご縁日となっております(朝観音)
前記事にも引用しているが、6月18日は参道に出店が立ち並び、深夜2時ごろから早朝にかけてたいへんな賑わいとなるそうだ。
いまどきそんな非日常的“ハレの場”、めったに体験できないと思う。
一度見てみたいものだが、いろいろハードルが高そうでもある。

さて、このあともう1カ所回ることにしている。
吉見町といえば、知る人ぞ知る…。
(つづく)

[DATA]
厄除けだんご どびんや
埼玉県比企郡吉見町御所434
[Today's recommendation]



https://youtu.be/Bz8iEJeh26E


次号予告
前記事の続きで、「吉見観音」からの帰りに仁王門をくぐると、向こうから“歩け歩け”の大軍団がやって来るのが見えた。
ちょうど参道で擦れ違うタイミングだったからよかったものの、少し時間がずれていたら境内でかち合い、過密状態必至で、思うように写真も撮れなかっただろう。
…と安堵したが、大移動民族の生態がわれわれのこの先の行動に大きな影響を及ぼすことになろうとは、このときは知る由もない。

ともかく、参道のおだんご屋「厄除けだんご どびんや」でひと休み。

いわゆる“門前の茶屋”が好きで、「Go To 茶屋」または「そうだ 茶屋、行こう。」キャンペーンと称し、ときどきこのブログで取り上げている。(各記事はページ☛右サイドの「Category」>「甘味処・茶屋」よりご覧ください)

右の売店では、だんごや飲み物のほか農産物や土産物も売っている

左がイートインコーナーになっていて、うどんも食べられる
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前記事にも“参道のだんご屋に惹かれ”と書いているように、門前の茶屋はおでかけ先の選定理由としてポイント高い。
茶屋が好きな理由は物見遊山という非日常と結び付いているからであって、うまいのまずいの言ってるわけではないのであしからず。

厄除けだんごは6種類。
“白焼き”というのが通っぽい。
――おうどんに入れて食べるのもおすすめです。
それ、いいかも ( ̄▽ ̄)δ

しょうゆとゆずみそを1本ずつ買う。

こわれ麩と手やきせんべいも1袋ずつ。

――毎年6月18日の御開帳の日は、一年の感謝を祈り、おだんごを食べる特別なご縁日となっております(朝観音)
前記事にも引用しているが、6月18日は参道に出店が立ち並び、深夜2時ごろから早朝にかけてたいへんな賑わいとなるそうだ。
いまどきそんな非日常的“ハレの場”、めったに体験できないと思う。
一度見てみたいものだが、いろいろハードルが高そうでもある。

さて、このあともう1カ所回ることにしている。
吉見町といえば、知る人ぞ知る…。
(つづく)

[DATA]
厄除けだんご どびんや
埼玉県比企郡吉見町御所434
[Today's recommendation]



https://youtu.be/Bz8iEJeh26E


次号予告
文化財建造物を誇る名刹 【吉見観音 安楽寺】
2022.09.25
週末に車で出掛けてプチ観光というのがすっかりパターン化している。
とりもなおさずコロナの影響である。
【お詫びと訂正】“車で1~2時間圏は行き尽くした”と2週間前に書いているが、3本前の記事(小川町)を見ればそれが誤りであることは明らかであり、ここにお詫びし訂正いたします (*_ _)
というように思い上がりを捨て謙虚な気持ちで地図を見直せば、これまで見えなかったものも見えてくる。
というか、どっちかというと目をつぶって指さした地図上にそれはありました。
Googleマップで偶然見つけた「岩殿山 安楽寺(吉見観音)」。
立派そうな三重塔の写真や、なにより地図上にポイントされている参道のだんご屋には惹かれるものがある。
ということで、行き先が吉見観音に決まったのは朝9時すぎ。
上の記事に“これからは前日までに行き先を決める”みたいに書いているが、重ねて訂正いたします ヾ(_ _*)

駐車場を出た参道に、いきなり阿吽像。左奥の幟がマップや下の引用記事に書いてあるだんご屋さん

仁王門。ちょうど開催されていたこども食堂の幟

境内

県指定文化財 建造物の「安楽寺本堂」

――岩殿山安楽寺は坂東11番の札所で古くから吉見観音の名で親しまれてきた。本尊は聖観世音菩薩で、吉見観音縁起によると、今から約1200年前に行基菩薩がこの地に観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが始まりとしている。~(中略)~ 毎年6月18日は「厄除け朝観音御開帳」が行われ、この日は古くから「厄除け団子」が売られている。現在でも、6月18日は安楽寺の長い参道に出店が立ち並び、深夜2時ごろから早朝にかけて大変な賑わいとなる(吉見町HPより)

境内ではちょうどこども食堂や食料配給などが行われていた。
地域に密着した古来よりの寺の在りようそのものが見られる貴重な機会であったと思う。

坂東十一番納経所

鐘撞き堂(背後に八起地蔵尊)

寛永年間(1624~1644)再建の三重塔
本堂・三重塔・仁王門が埼玉県指定文化財という名刹なのであった。

ちょうど小腹もすいてきたことだし、くだんのだんご屋さんに行ってみるとするか。
(つづく)

[DATA]
吉見観音 安楽寺
埼玉県比企郡吉見町御所374
https://yoshimikannon.jp/
https://www.facebook.com/yoshimicanon/
https://www.instagram.com/yoshimicanon/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/aMSmb9UZ2r4


次号予告
週末に車で出掛けてプチ観光というのがすっかりパターン化している。
とりもなおさずコロナの影響である。
【お詫びと訂正】“車で1~2時間圏は行き尽くした”と2週間前に書いているが、3本前の記事(小川町)を見ればそれが誤りであることは明らかであり、ここにお詫びし訂正いたします (*_ _)
というように思い上がりを捨て謙虚な気持ちで地図を見直せば、これまで見えなかったものも見えてくる。
というか、どっちかというと目をつぶって指さした地図上にそれはありました。
Googleマップで偶然見つけた「岩殿山 安楽寺(吉見観音)」。
立派そうな三重塔の写真や、なにより地図上にポイントされている参道のだんご屋には惹かれるものがある。
ということで、行き先が吉見観音に決まったのは朝9時すぎ。
上の記事に“これからは前日までに行き先を決める”みたいに書いているが、重ねて訂正いたします ヾ(_ _*)

駐車場を出た参道に、いきなり阿吽像。左奥の幟がマップや下の引用記事に書いてあるだんご屋さん

仁王門。ちょうど開催されていたこども食堂の幟

境内

県指定文化財 建造物の「安楽寺本堂」

――岩殿山安楽寺は坂東11番の札所で古くから吉見観音の名で親しまれてきた。本尊は聖観世音菩薩で、吉見観音縁起によると、今から約1200年前に行基菩薩がこの地に観世音菩薩の像を彫って岩窟に納めたことが始まりとしている。~(中略)~ 毎年6月18日は「厄除け朝観音御開帳」が行われ、この日は古くから「厄除け団子」が売られている。現在でも、6月18日は安楽寺の長い参道に出店が立ち並び、深夜2時ごろから早朝にかけて大変な賑わいとなる(吉見町HPより)

境内ではちょうどこども食堂や食料配給などが行われていた。
地域に密着した古来よりの寺の在りようそのものが見られる貴重な機会であったと思う。

坂東十一番納経所

鐘撞き堂(背後に八起地蔵尊)

寛永年間(1624~1644)再建の三重塔
本堂・三重塔・仁王門が埼玉県指定文化財という名刹なのであった。

ちょうど小腹もすいてきたことだし、くだんのだんご屋さんに行ってみるとするか。
(つづく)

[DATA]
吉見観音 安楽寺
埼玉県比企郡吉見町御所374



[Today's recommendation]



https://youtu.be/aMSmb9UZ2r4


次号予告