茶屋でだんごをほおばるの図 【氷川だんご屋】
2022.10.09
前号あらすじ☛大宮氷川神社二の鳥居から参拝に向かおうとするも、参道左に趣あるせんべい屋さんを見つけ、まずお土産を買い込んでしまったわしら。もう一度仕切り直して境内へ、と思ったが…
歩きだしてすぐ、今度は参道右手に人だかりができている。
こっちはなんだ?

二の鳥居をくぐって表参道を100mほど進んだところにある「氷川だんご屋」。

1970年創業、その後参道整備に伴い移転。2020年、そのすぐ隣に新店舗を移転オープン… という情報。
したがってオープン2年ちょっとのピカピカなお店である。

列に並んだ相方が買ったのは、焼きだんご2本、氷川酒まんじゅう2個、あげまんじゅう2個。
さっき買ったせんべいもあるし、そんなに買ってどうすんねん ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

でも買いたくなる雰囲気というのもわからなくもない。
聞けばのり巻き系のおすしも売っていると。
「え…!? なんで買わなかったの?」ヾ(・ω・o) ォィォィ

店先に飲食スペースがあって、“茶屋でだんご”といえばお決まりな、うっかり八兵衛気分が味わえる。
…はずだが、スペースが狭すぎて落ち着いて食べられない。
道を挟んだ旧店舗横にもベンチがあって、そちらに移動してゆったりおだんごをいただいた。
ようやく心置きなくお参りができる。(☛前々記事に進む)
(つづく)

[DATA]
氷川だんご屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-12
https://www.instagram.com/bingchuandangowu/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/M_SsEDv8X20


次号予告
前号あらすじ☛大宮氷川神社二の鳥居から参拝に向かおうとするも、参道左に趣あるせんべい屋さんを見つけ、まずお土産を買い込んでしまったわしら。もう一度仕切り直して境内へ、と思ったが…
歩きだしてすぐ、今度は参道右手に人だかりができている。
こっちはなんだ?

二の鳥居をくぐって表参道を100mほど進んだところにある「氷川だんご屋」。

1970年創業、その後参道整備に伴い移転。2020年、そのすぐ隣に新店舗を移転オープン… という情報。
したがってオープン2年ちょっとのピカピカなお店である。

列に並んだ相方が買ったのは、焼きだんご2本、氷川酒まんじゅう2個、あげまんじゅう2個。
さっき買ったせんべいもあるし、そんなに買ってどうすんねん ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

でも買いたくなる雰囲気というのもわからなくもない。
聞けばのり巻き系のおすしも売っていると。
「え…!? なんで買わなかったの?」ヾ(・ω・o) ォィォィ

店先に飲食スペースがあって、“茶屋でだんご”といえばお決まりな、うっかり八兵衛気分が味わえる。
…はずだが、スペースが狭すぎて落ち着いて食べられない。
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道を挟んだ旧店舗横にもベンチがあって、そちらに移動してゆったりおだんごをいただいた。
ようやく心置きなくお参りができる。(☛前々記事に進む)
(つづく)

[DATA]
氷川だんご屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町2-12

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https://youtu.be/M_SsEDv8X20


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郷愁を誘う 【手焼岩せんべい 小林屋】
2022.10.09
前号あらすじ☛大宮氷川神社にお参りに来て、駐車場から参道に出るとそこは三の鳥居で、さすがにそれじゃはしょりすぎと長い参道を二の鳥居まで戻り、あらためてお参り開始。と、その前に…
二の鳥居の手前に味のある店構えのせんべい屋さんを発見。
ちょっとのぞいてみることに。

レトロチックなガラスのショーケースにせんべいが陳列されている様子が郷愁を誘う。
表で品定めをして、お店に入って包んでもらうスタイル。

店内にも品が並べてあるが、什器・備品類がいちいち年代物っぽい。
あられを盛ってある分厚い陶器の大皿は明治時代のもの、先のガラスケースも昔の特注品。
そんなことを店主のおかあさんが気さくに話してくれる。
お店は68年続くそうだ。

岩せんべいを2枚、柿の大種・吹雪をそれぞれ100g頼む。

岩せんべいは創業時より続く看板商品で、店主さんのお母さんがつくり上げた味とのこと。
「母は90歳になっても焼いてましたから」と。
しょうゆとだしのシンプルなレシピをいまも守り続ける。

焼き上がりのサイズは気象条件などによりまちまちで、小さいものほどよく売れるらしい。
堅焼きが売りだけに、小さく締まった焼き上がりが好まれるというわけだ。
大きめのと小さめのを1枚ずつ選ぶ。
量り売りのせんべい・あられといえば真っ先に思い出すのが柿の種。
子どものころ柿の種が好きで、親戚の近所の駄菓子屋でそればかり買ってもらっていた。
一方、甘いせんべいは嫌いだったが、中年になって糖衣がけせんべいをおいしいと思うようになった。特に抹茶が好きで、こういうせんべい屋さんでは必ず買ってしまう。
吹雪は抹茶・しそ・白砂糖の糖衣がけやプレーンといったあられ詰め合わせ。

せんべいもいろいろで、思わず人生を重ねてしまったりする。
そんなノスタルジックなせんべい屋さん。
(つづく)

※店内の撮影はご遠慮くださいとのこと
[DATA]
手焼岩せんべい 小林屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-66
[Today's recommendation]



https://youtu.be/BJxpM0Mf2Wk


次号予告
前号あらすじ☛大宮氷川神社にお参りに来て、駐車場から参道に出るとそこは三の鳥居で、さすがにそれじゃはしょりすぎと長い参道を二の鳥居まで戻り、あらためてお参り開始。と、その前に…
二の鳥居の手前に味のある店構えのせんべい屋さんを発見。
ちょっとのぞいてみることに。

レトロチックなガラスのショーケースにせんべいが陳列されている様子が郷愁を誘う。
表で品定めをして、お店に入って包んでもらうスタイル。

店内にも品が並べてあるが、什器・備品類がいちいち年代物っぽい。
あられを盛ってある分厚い陶器の大皿は明治時代のもの、先のガラスケースも昔の特注品。
そんなことを店主のおかあさんが気さくに話してくれる。
お店は68年続くそうだ。

岩せんべいを2枚、柿の大種・吹雪をそれぞれ100g頼む。

岩せんべいは創業時より続く看板商品で、店主さんのお母さんがつくり上げた味とのこと。
「母は90歳になっても焼いてましたから」と。
しょうゆとだしのシンプルなレシピをいまも守り続ける。

焼き上がりのサイズは気象条件などによりまちまちで、小さいものほどよく売れるらしい。
堅焼きが売りだけに、小さく締まった焼き上がりが好まれるというわけだ。
大きめのと小さめのを1枚ずつ選ぶ。
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量り売りのせんべい・あられといえば真っ先に思い出すのが柿の種。
子どものころ柿の種が好きで、親戚の近所の駄菓子屋でそればかり買ってもらっていた。
一方、甘いせんべいは嫌いだったが、中年になって糖衣がけせんべいをおいしいと思うようになった。特に抹茶が好きで、こういうせんべい屋さんでは必ず買ってしまう。
吹雪は抹茶・しそ・白砂糖の糖衣がけやプレーンといったあられ詰め合わせ。

せんべいもいろいろで、思わず人生を重ねてしまったりする。
そんなノスタルジックなせんべい屋さん。
(つづく)

※店内の撮影はご遠慮くださいとのこと
[DATA]
手焼岩せんべい 小林屋
埼玉県さいたま市大宮区高鼻町1-66
[Today's recommendation]



https://youtu.be/BJxpM0Mf2Wk


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