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気分は中国旅行! 【友誼食府 立川店】

2022.05.28

 前記事の続きじゃないが、せっかく福生まで電車で来ているのだから一本で行ける立川経由で帰ることにした。
昨日Instagramに上がっていた“中華食材店の中のフードコート”というものが気になってしょうがない。


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その物件は立川南通りにある「友誼商店」(中華食材店)&「友誼食府」(フードコート)
知らなかったが池袋に本店のある有名店らしい。


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昨年3月オープンの立川店はフードコート併設としては2店舗目で、「友誼商店」グループはほかに蒲田、新大久保、新小岩、横浜、大阪… と展開されている。


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いろいろ調べているうちにWikipediaの項目「友誼商店」に行き着いた。

そこに書いてあるのは「友誼商店」という中華人民共和国の国営店舗で、1950年代に外国人観光客、外交官、政府関係幹部向けに高級消費財を販売する総合商店として開設されたと。

――日本には、「友誼商店」という名称の東京店(池袋)、立川店(東京都)、大阪店が設立されているが、中国の友誼商店との関係は公開されていない。

という記述が謎めいてゾクゾクする。


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食材店「友誼商店」は、売り場面積はそう広くないが、豊富な品ぞろえと店員さんのアウェーパワーに圧倒される。
なにしろ「写真撮っていいか?」という日本語が通じない (o ̄∇ ̄)o!!ガーン


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何でもかんでも買いそうになる衝動を抑えるため、無難なところでお菓子を2袋購入。

そしていよいよ昼ごはんを食べにフードコート「友誼食府」へ。
といっても店内の隅っこへ横移動しただけだが。


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テーブル席4人×5卓ほどで、フードコートというよりサイズ的にファストフードやコーヒーショップのようなつくりである。
お店は5~6ブースあるが、品書きやPOPが入り乱れ、境界線がわからない。
街中華のような和式の生ぬるいメニューは見当たらず、料理写真や料理名の字ヅラ(と、おばちゃんたちのツラガマエ)からもネイティブなツワモノ感がビシビシ。


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安直に踏み込むのはためらわれ、いったん退却しフードコート外の食材陳列ケース越しに品書きを眺めつつ慎重に品定め。
すると横に同じことをしている日本人カップルがいて、海外旅行先で思いがけず同胞に出会ったかのような安堵感を覚えたのであった ( ̄∇ ̄*)ゞ


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「永祥生煎館」

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「香辣妹子」

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「西安美食」

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「沙県小吃」

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「友誼早餐」


表にフードコート利用方法の説明書きがあるが、これが一筋縄ではいかない。


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僕は「香辣妹子」というブースで成都特製牛肉刀削麺を頼み、お店のおばちゃんに1000円札を渡し(この時点でマニュアルと違う)、おばちゃんは向こうのほうに行ってしばらくして戻ってきてお釣りをくれた。
相方は隣の「西安美食」で羊肉烩面を注文し、お金は払っていないというが、お店のおねえさんはどう見ても調理を開始している。

さあ、どうなるでしょう。


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牛肉刀削麺、来る。
羊肉烩面、来ず。
…って、注文通ってなかったみたいだ (; ̄∇ ̄A

注文を受けて作り始めたように見えたんだが、作っていたのは別のお客の分。
こういうのは明らかにおばちゃんとおねえさんの経験値の差で、こんなことしてたらみすみす客を逃がすだけ… と彼女は失敗を重ね学んでいくであろう。わしらは優しいから注文し直したけど。


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牛肉刀削麺は軟らかく煮込まれた牛肉がのったピリ辛スープの刀削麺。


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辛さの調整ができ、中辛でお願いしたが、まあ中くらいの辛さかな。
スパイシーだが辛さよりうま味の勝るスープで、たっぷりのった牛バラ煮込みの甘辛味も合わさり渾然一体となっていく。


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牛くらいしか具がないように見えるが、食べ進むうちに底のほうからキクラゲやら干し豆腐やら大豆モヤシやらが掘り起こされる。
このあたり、盛り付けの概念が日本のラーメンとは根本的に違っている。


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羊肉烩面は、羊肉の風味の強い塩味のスープに、刀削麺よりもっと幅広な麺。
うわさのビャンビャン麺である。


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ビャンビャンの由来が書いてあるが、要するにわれわれがビロビロとかピロピロとか言ってる感じ?
ちなみに漢字“ビャン”は58画で、常用漢字で最も画数の多い“鬱”のちょうど2倍だ。


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具に切りコンブが使われているのが面白い。
内陸の西安料理にコンブというのは、南方の沖縄でコンブが多用されていることに通じるかも。
シンプルながら滋養強壮の高そうなスープである。


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オープンから1年以上たっているとは思えないグダグダなシステム… と相方は言うが、僕には逆に1年かけてシステムを壊してきた結果のように感じられた。マニュアルより自分のやりやすいように各自が動いているようにみえるから。

カオスなパワーあふれる、ここはリトルチャイナ。


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[DATA]
友誼食府(ゆうぎしょくふ)立川店
東京都立川市柴崎町3-6-23





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/DeIzCJeHyfA



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今日の買い物


コロナ禍でも安全安心な 【中華料理 サンフジ】

2021.08.15

 キャットウォークづくりの参考に「IKEA立川」に商品を見に行ってみることに。
IKEAはペット用品シリーズ「LURVIG/ルールヴィグ」を展開していて、爪とぎ用マットなんかでお世話になっている。


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もう一つ、長雨で自転車や徒歩が制約を受けている分、車で憂さ晴らしという目的もある。
不要不急のうんぬんというが、僕らはワクチン接種を終えているし、それでもマスク着用はもちろん距離・会話などこれまでと変わらず慎重な行動をとっている。
新型インフルエンザ等対策特別措置法第45条第1項に基づく都民向けの要請に“具体的に”記述のある項目(路上飲酒など)を除き、行動を自粛する必要はないと考える。


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まず昼ごはん。
途中、すずかけ通りにある中華料理店「サンフジ」へ。


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車の場合は当然、駐車場事情がお店選びに重要な要素となるが、こちらは数十台収容の広い駐車場がある。
前記事の「日本亭」もそうだが、移動手段が変わることで入るお店の傾向にも変化が表れ、視野が広がるようで好ましくもある。両者ともひと昔前の典型的ロードサイドスタイルで、いまや貴重な“独立系ファミレス”とでも呼ぶべき存在。


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総席数131席(1階:テーブル・カウンター、2階:円卓)の大型店。


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1階テーブル席は(おそらくはじめから)木のついたてで仕切ってあり、安心感があってくつろげる。


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事前に調べるわけじゃないがおのずとそういうお店に入ることが多いのは、withコロナ時代に適応して嗅覚が働くようになっているからかもしれない。
お店としても万が一の感染経路確認用に連絡先の記入を求めるなど、コロナ対策の徹底ぶリが伝わってくる。


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注文は麻婆丼セットと五目あんかけ焼きそば。
品数が多くセットのパターンもいくつもあって迷ってしまうが、そんなときはコスパ重視で(笑)。


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麻婆丼セットは、サラダ、スープ、ザーサイにエビチリまで付いて900円(+税)。
一皿一皿しっかり盛ってあり、かなりオトク感がある。


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麻婆豆腐は街中華の和式とも花椒の効いたいまどきのカラシビ系とも違って、バランスよい香辛料の上にネギの香る、なんというか昔の高級中華を思い出させるような味わいというか。


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五目あんかけ焼きそばはやけどするほど熱々での提供。


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ハクサイ、チンゲン菜、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、鶏肉、エビ、イカ、ハム。


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麺は細めだがもちもち弾力の強い蒸し焼き麺。
餡とよく絡んでおいしい。


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ところでIKEAではペット用品コーナーが縮小されていて、商品もほとんど置いてなかった。
安い棚板を1枚買ってきたが、それを壁に取り付けるスキルがあるかどうか…
【審議中】 ( ´・ω) (´・ω・) (・ω・`) (ω・` )


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[DATA]
中華料理 サンフジ
東京都立川市幸町2-3-5
https://sanfuji.owst.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/u1V8YRJnr4Q



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雨に煙るすずかけ通り


春の息吹をいただく 【中国料理 五十番】

2020.03.13

 “春の楽しみ”というテーマのアンケート調査データをメタ解析(笑)してみたところ、「お花見」が圧倒的人気で「(国内・海外)旅行」が続く。
ほかの上位項目を列挙すると、「映画」「出会い」「美術館・博物館」「入学式・卒業式」「遊園地」「歓送迎会・お祝い会」……。

一方、新型コロナウイルス対策の専門家会議は、感染リスクを避けるために、①換気の悪い密閉空間、②多くの人の密集、③近距離での会話や発声――の3つの条件が同時に重なるような場所や場面を避ける行動をとるよう呼び掛けている。

“春の楽しみ”はおおむね感染リスク条件の2つ以上を満たしており、この春、国民は楽しみをすべて奪われ… ということが言いたいのかというとそうでもなく。上記ピックアップにはあえて“テンプレ”というバイアスをかけてあり…。


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ほかの上位回答項目に、たとえば「春の味覚」がある。
こんなときだからこそ、リスクを回避しつつ、この時期ならではの食材を味わってみては?


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立川WINS通りの中国料理店「五十番」の名物料理が“うどラーメン”。


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ウドは山菜として知られるが、栽培の歴史も古い数少ない日本原産の野菜である。春の季語にもなっている、まさにこの時期に旬を迎える食材。
なぜ立川でウドか?
実はウドは多摩地域の特産品(東京うど)で、東京都の出荷量は全国第9位、立川市は都内生産量の1/3のトップシェアを誇る。


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「五十番」は1963年創業の立川を代表する中華料理店。(たぶん)老舗の責務として地元特産品のPRに一役買おうとメニュー化されたのが、うどラーメンというわけである。


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――という、やたら長い前フリになってしまって、もうこれでいいか…(笑)。


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うどラーメンは、いわゆる広東麺タイプの五目うま煮そば。
スープは甘辛しょうゆ味。細麺と太麺があり、太麺をチョイス。


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ハクサイ、チンゲンサイ、キヌサヤ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、豚肉、ハム、エビ、イカ、薬味ネギ… と、五目うま煮かくあるべきという具材が網羅されており、たとえばエビもイカもごろごろ… というようにそれぞれの量も潤沢。
そこにたっぷりのウドが加わる。


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食べ疲れするほどの量の具材の中にあってウドの存在感は際立っており、シャキシャキの歯応えと鮮烈な香りがたまらない。
根元の太いところのスライスから芽先まで、ウドの部位の違いも楽しめる。


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一見、高級中華料理店のようだが、これにデザートまで付いて850円という驚異のコスパ。接客も丁寧かつ素晴らしく庶民的。でありながら、やはり味はワンランク上の本格派で、以前食べた鶏の唐揚げはうなるほどおいしかった。
まさに多摩地区を代表する名店である。


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春の息吹(=生命力)に満ちる食材には、疫病から身を守る免疫力を高める効果が備わっているように思われるのだが… という結論。


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[DATA]
中国料理 五十番
東京都立川市錦町1-4-5
https://www.annex-tachikawa.com/units/tachikawa/gojyuban/
https://www.facebook.com/gojyuban/
https://twitter.com/news_number50





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/NOTjyCM3Ou4



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東京うど(立川市上砂町)


本気度がハンパない超濃厚スープ 【とんこつらーめん いちの屋】

2020.01.16

 立川市若葉町のエルロード商店会という、最近あまり見なくなったアーケード商店街のラーメン屋さん「いちの屋」へ。


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この商店街はけやき台団地に隣接しており、団地商店街の例に漏れず衰退著しく、昨年末にも「いちの屋」の隣の和菓子屋さんとその3軒先のレストランが相次いで閉店、開いているお店がどんどん減っている。


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そんな決して立地条件に恵まれているとはいえない土地に3年前に出店しているわけで、よほどの覚悟があるに違いない。
Twitterホーム画面のプロフィールには「一発でお店にたどり着いたら天才! 陸の孤島とんこつガラパゴスいちの屋!」と。
腹が座っているというか、開き直ってるというか… (; ^_^ A …


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券売機で“左上の法則”にのっとって、白とんらーめん700円をポチッとな。
白とん(塩)は、商品説明に“当店のデビュー作”とあるように、博多系のとんこつラーメンの基本。はじめはやっぱココでしょう。


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券売機の上に“平日ランチタイム「大盛り無料」”とある。
2時半近かったのでランチタイム的にどうかと思って聞いてみたら大丈夫とのこと。昼の営業時間15時までがランチタイムのようだ。


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L字カウンター9席。
カウンターにはゴマ、おろしニンニク、豆板醤、紅ショウガなどが常備され、激辛高菜は“声をかけてください”とある。
博多系とんこつラーメンの基本スタイルである。


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さて、ここまで“博多”という用語を2度使っているが、それはこの物件が博多長浜をうたうお店のあとの居抜きという流れもあってそう思い込んでいたのであって、どうもそういうわけでもないらしい。


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“やわ”から“ハリがね”までの例の麺のゆで加減と一緒に、“あっさり”から“こってり”までのスープの好みも頼めるらしく、“あっさり”はかつおだし汁割りとある。
オリジナリティの高いとんこつラーメンのようだ。


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で、白とんらーめん、驚きの高粘度スープであった。
ひと口飲んで、覚悟が決まっているというか腹が座っているのが伝わってくる味である。
こういう例えが適切かどうか微妙なところだが、天○一○のスープを思わせるザラッという舌触り。もちろん味の系統はまったく異なるが。


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麺は思ったより太めのストレート麺。具はチャーシュー、味玉、キクラゲ、ネギで、ビジュアル的になんてことのないバラロールのチャーシューが異常においしい。
濃厚だけれどもクドくないのが不思議で、珍しくスープを飲み干してしまった。


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個人的感想として、東大和の「大学ラーメン」に匹敵するおいしさで、大盛り無料の分、こちらが勝っている。


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すずかけ通りの760m西にあった「おやじや」閉店以来、この系統のラーメン屋でしっくりくるところが見つけられていなかっただけに、ここはぜひともがんばっていただきたいと切に願うしだいである。


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[DATA]
とんこつらーめん いちの屋
東京都立川市若葉町1-9-5
https://twitter.com/ichinoya21





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/CqM11bt9QvI


人気店の期間限定出店 【初代青樹】

2019.06.13

 夜の立川編の続き。
〆のラーメンを求めて南口へ、


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立川アーバンホテル1階の「らーめん たま館(たまやかた)」は、アレアレアの「ラーメンスクエア」と並ぶラーメンの殿堂。


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夜の街に慣れていないため昼ごはん候補にチェックしているはずのラーメン・中華系のお店が一つも思い浮かばず、どっちかのラーメンコンプレックスに頼るという安直パターン。


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で、たまたまそのときいちばんすいていた「初代青樹」に。


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あっさり煮干し醤油らーめん(たぶん…)


なんか字ヅラに見覚えあるなぁ… と思って聞いてみた。
「いや、オレはこの味のラーメン、初めて食べたで」とNWKさん。
「ですよねー」と僕。
あとで調べたら北口の人気店「煮干しらーめん青樹」による“創業の地「らーめんたま館」へ期間限定出店”だそうだ(2018.10~)


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えー、私ども、過去に「煮干しらーめん青樹」に入っているという記録が残っておりました。
2016年12月14日のこと。
どうりで見覚えあるはずだ。


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そのとき食べたラーメンの味を覚えているかと言われれば、まったく思い出せない。
なんともいいかげんな ( ̄▽ ̄;) はっはっはっ…

もっと恐ろしいことに、これを書いている時点で、2日前に食べたラーメンの味がきれいサッパリ… ゞ( ̄∇ ̄;) ヲイヲイ


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[DATA]
初代青樹
東京都立川市錦町1-2-16 らーめんたま館
http://niboshiaoki.com/shodaiaoki/
https://www.facebook.com/niboshiaoki
https://twitter.com/aoki0702
https://www.instagram.com/aoki0702/



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/YykjpeuMNEk


いまや激戦区立川を代表する 【とと ホンテン】

2018.12.17

 立川の忘年会のつづき。
どういうわけか「弁慶」を20時というおそろしく早い時間に出た。
なんと、ルミネはまだ営業している。
「成城石井」の酒コーナーをのぞいてみたりして、どんな忘年会ですかー(笑)。


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「こんな時間に帰ったら息子になんか言われる」とNWK氏。
じゃ2軒目行きましょうか、と普通なるわけだが、「じゃ、ラーメン屋行こか」となった。
いろいろ調べてきたから“とりあえず”ラーメン屋、と。


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線路沿いを引き返して立川通りの手前を北へ折れて、東橋交差点を渡って緑川通りを東へ。
こんなとこにラーメン屋あったか?
ありました。
しかも僕でも名前を聞いたことがある有名店「とと ホンテン」。
こんなとこにあったか… ( ̄ω ̄;) ムム…


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あとで調べたら2013年10月オープン。
それ以前はラーメンスクエアで営業していたという。
ああ、それで僕でも知っていたのね。なんか記憶あるし。


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人気のラーメン屋は苦手だぁ… と渋るところを無理やり引きずってこられたようなものだが、街外れということもあってか、来てみれば意外に落ち着いたたたずまいである。僕のイメージする人気店のガツガツ感とは一線を画す。
店内も同様に、ヘンにとがった感じを受けない。
まぁ、物静かで真面目そうなお店の人を見れば、そのへんのところは納得がいく。


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2人とも中華そば醤油 並 750円をポチッとな。


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こちらの特徴は素材へのこだわり。
HPによれば、ラーメン以外もすべて化学調味料無添加、野菜はほぼすべてが有機無農薬野菜という。
いわばジャンキー路線との対決姿勢を真っ向から打ち出すチャレンジャーである。


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中華そばは、優しい味わいの煮干しだしのスープに、太め・縮れ・平打ち麺がよく合っておいしい… という印象は覚えているが…。

度を過ごしてはいないが、酔ってはいたと思う。
前記事に「一ノ蔵1合×2」と書いたら、NWKさんからすかさず「キミは一ノ蔵3杯やで」「いや、4杯かも」とLINEが入ったという。
真面目なラーメンにあーだこーだ言う資格はない、ただの酔っぱらいである。
ただ、NWKさんが「久しぶりにうまいラーメン食べたわ」と言っていたのを覚えている。


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“とりあえず”のラーメン屋を挟んで“2軒目”に行ったかというと、そうはなりませんね…。食べちゃうと、やっぱり。
かくして1980年代に大学生だった2人はそれぞれ、1980年代の女子寮の門限厳守のような時間の帰宅となったのでありました。


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[DATA]
とと ホンテン
東京都立川市曙町3-22-15
http://totohonten.com/
https://www.facebook.com/totohonten
https://twitter.com/totohonten
https://www.instagram.com/totohonten/





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2




https://www.youtube.com/watch?v=FTQbiNvZqaY
ベタな選曲で… ( ̄  ̄;∂) ドウモスイマセン…


創業大正元年、立川の戦後史を伝える 【福来軒】

2018.11.25

 今日は珍しく昼ごはんのお店が決まっているので、散歩コースもおのずと合理的で動きに無駄がなくなる。

立川駅北口の駐輪場に止め、高島屋の裏を通って曙町二丁目交差点から立川通り、「幸喜寿し」の路地を抜けシネマ通り、そのまま緑川通りを突き当たりまで。この間、興味深いお店を5軒ほど新発見。

中央線のガードをくぐり、錦町1丁目エリアへ。
ウインズ前を通ってたまたま気づいてジャパンカップの馬券買ったりと、行き当たりばったりの動きを交えつつ、立川南通り(江戸街道)から諏訪通りへ。
昼ごはんのお店はこの古い商店街の先。


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時間が前後するが、今日11月25日は立川諏訪神社の酉の日(大鷲祭)三の酉。
食事のあとにのぞいてみた。


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酉の市は初めてなので状況がつかめないが、人出がほぼないと言っていい。
時間がまだ早いのかな? でも参道の骨董市は2時で店じまいを始めている。


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人のまばらなよく晴れた晩秋の境内で、遅い七五三参りの家族連れに混じってお参りを済ませる。


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1時間ほど時計を巻き戻して、昼ごはん。
諏訪神社の酉の市の屋台が並ぶ通路から東門を出てすぐの三差路角地の中華料理店「福来軒」。


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創業1912(大正元)年。
現存最古ともいわれる老舗中華店である。


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実は街を歩いている最中に諏訪神社の酉の市のポスターをあちこちで見かけ、混むことを覚悟したが、そうでもなかった。まあ、前述のように神社の人出自体がないので…。


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いわゆる昭和の街中華の年輪を重ねたたたずまいとは違って、店舗物件自体が古いわけではない。モノトーンのどちらかといえばモダンな内装である。BGMはJazz。


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入り口横に白黒の店舗写真のパネルが飾ってある以外、老舗を感じさせる要素はないと言っていい。
年配客がほとんどで、若い男性がフロアマネージャー的に各テーブルに目配せをしている様子がホスピタリティの高さを感じさせ印象的。


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注文は、ミニ丼セット(半中華そば付)850円のB、チャーハン。
メニュー表に書いてある「100円増しで,中華そば普通盛りにできます」をお願いしようとしたが、相方が却下。
もう1品はチャンポンメン980円。


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ミニ丼セットのBは、わかりやすくいえば“半チャーハン・半ラーメン”セット。しかし“半”というにはどちらも多く、感覚的には“8割チャーハン・8割ラーメン”。
“100円増し”しなくてよかったと思いました。


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チャーハンはオーソドックスなタイプで、具はチャーシュー、卵、ナルト、ネギ、干しエビ。
てっぺんに飾ってあるのがグリーンピースではなく枝豆というあたりが、老舗の粋…??


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いわゆる街中華ではなんてことのない普通のラーメンを期待するが、ここのラーメンはそんな平凡なものとはちょっと違う。
特に自家製という麺が個性的。無漂白粉を使っているような灰色がかった、パスタのリングイネを思わせる平打ち麺。
スープは少し酸味のあるあっさり味。丼の底に節粉が沈んでいる。


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 チャンポンメン――2018-19秋冬メンコレ⑤ 【福来軒】

あんかけチャンポン。しかも卵とじ。
熱々麺の名品だと思う。


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具の野菜は、ハクサイ、キャベツ、タマネギ、ニンジン、キクラゲのほか、枝豆が入るところが、チャーハン同様こちらの特徴。卵とじの上にゆで卵がのるダブル仕様。
ラーメンと同じ自家製麺で、こちらのほうが小麦の風味を強く感じる。


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◆ ◆ ◆

古い写真について聞いてみると、北口の旧・第一デパートのあたりで営業していた当時のものと、男性店員さん。

「火事で失われたそうです。列車事故の火事とか…」
「え、それって有名な?」

老舗という情報は知っていたが、まさか現代史的に有名な「立川駅タンク車衝突事故」の被害当事者に行き着くとは思わなかった。ちなみに大正期の創業時は屋台であったらしい。
火事の跡地に建った第一デパート5階に入居して、現在地に移ったのは25年ほど前という。

老舗にあぐらをかくことなく味は今風にまじめそのもので、店のつくりもセンスがよい。
何よりもその歴史。
絶大なアピールポイントを含め、伝えるべきところが的確に訴求できていないように感じて、勝手にもどかし思いをしている。

(立川編、次号へつづく


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[DATA]
福来軒
東京都立川市柴崎町2-18-7





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=MmJc-tKohcc



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必殺! 炭水化物固め 【翠燕】

2018.02.24

 本日は「ららぽーと立川立飛」で買い物。
このSCは、立飛ホールディングスの所有する不動産の開発事業として約2年前にオープンしたもので、道路も街区もまったく新しい。したがって一帯は、ららぽ内を除いて、小売店も飲食店も存在しない。

昼ごはんは、ららぽに入る前に済ませておこうと、周囲のお店を思い浮かべてみるが、中華系しか思い出せない。このところ中華の頻度が高いので違うものにしたい。


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芋窪街道の栄町四丁目交差点(「チーズ王国」本社前の変則交差点)を江ノ島道のほうに入ったところに、ジャンルは思い出せないが“何かのお店”があったはず。行ってみると張り紙がしてあって、2週間ほど臨時休業とのこと。
その向こう、ららぽから遠ざかるが、栄町銀座という古い商店街を入ったところに“何かのお店”を最近発見した。で、行ってみると中華屋なのであった。
ちなみに1軒目の臨時休業の“何かのお店”、あとで調べてみると中華屋なのであった。
僕の頭の中では中華屋しかインプットされない仕組みでもできてるんだろうか?


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しかしこの栄町銀座の「チャイナ厨房 翠燕(すいえん)」、外観が実にシブい。
暖簾なんか、飲み屋にしか見えない。
だから最初見たときインパクトが強かったんだと思う。


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第一印象――ランチサービスやってる飲み屋、こんなさびれたなんもない場所に、突如出現。
というのも、銀座とは名ばかりで、600m近いこの通り、ほかに店舗は1~2軒しか残っていないのである。


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店内は、チープな感じのテーブルセットが4つ、カウンターはほぼ使われていないもよう。
手前のテーブルに常連の昼飲みおばちゃん。
さっきまでお店のおかあさんが作業台にしていた中ほどのテーブルに着く。


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壁にはお品書きの張り紙が多数。セットメニューが充実している。半麺類+半チャーハンのバリエーションが多い。
たしかにオトクそうではあるが、このところそのテの似たような中華系のセットばかり食べてるような…。


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サービスランチ620円の内容を聞いてみる。
「半ラーメンと半チャーハンのセットです」とおかあさん。


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うーん… でも安いから、もうそれでいいか(笑)。
もう1品は日替わりAランチ(ライス・スープ・小鉢1品セット)520円。小鉢は玉子チリ。


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こちらは長州力似のお母さんと古賀稔彦似のたぶん息子さんという格闘一家的運営体制。
僕の位置から厨房は見えないが、きわめて力強い鍋振り音が聞こえてきて期待感が高まる。

まず運ばれてきたサービスランチ、驚きのビジュアル。
えーと… 茶色い。


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炒飯の具はチャーシュー、卵、ネギ。ラーメンの具はチャーシュー、メンマ、ネギ。
そして予想外に付いてきた焼きそば、具はキャベツのみ。


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少々の青みを除き、このセットの具材はほぼ茶系で占められている。
栄養バランス的に、というか糖質コントロール上、少なからず不安を覚えざるを得ないビジュアルなのである。


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Aランチも品書きにない焼きそば付き。
で、“小鉢”の玉子チリが異常に多い。「卵5個は使ってる」と相方。
ちなみに“半チャーハン”も、普通の感覚では、フルサイズのチャーハンとしても多いほう。


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こちらのお店、どうも“小”とか“半”とかの感覚に世間一般と大きな隔たりがあるようなのだ。
だから“普通の小鉢”サイズの焼きそばは、品書きに記載するほどのこともない、と。
格闘一家、おそるべし。


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ただ量が多いのではなく、内容が濃い。さっきの玉子チリもそうだが、ラーメン、チャーハンともチャーシューのサイズ・量がすごい。
“サービスセット”という概念も、世間一般とズレている。普通は安くする分、材料費を削る。


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このボリュームで2人合わせて1140円と、驚異のコスパ。
それで、どの料理もしっかり味がよい。

ギブギブ!  カンカンカン!


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[DATA]
翠燕(すいえん)
東京都立川市栄町5-10-4
http://www.ne.jp/asahi/suien/535-4152/index.html





[Today's recommendation]


https://youtu.be/MFLxkLLJDWk



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ナットクの五目チャーハン 【太幸苑】

2017.10.31

 週末から昨日にかけて難しい仕事をやっつけて、今日は通常の下旬らしくヒマになった。1件ボリューム軽めの仕事が予想され、それが何時に来るかによって行動が大きく左右される。相手は9時半スタートの会社だが、担当者が定時に出勤するとは限らないから、ひたすら“待ち”になることも考えられる。
その仕事は9時33分に送られてきて、1時間足らずで完了。今日は伸び伸び行動できる。
とりあえず立川のららぽーとに買い物に行くことにする。


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買い物というのは風呂で使うヘチマたわしで、以前は西友で買っていたが扱いがなくなって、いろいろ探してららぽの東急ハンズで見つけていた。
ららぽーとは久しぶりだが、3階まで上がると閑散としている。平日の昼前とはいえ、大丈夫なのか? がらんとしたハンズでヘチマ2個購入。
せっかくだから1階フードコートを見て回る。このあたりは人でいっぱい。
ひときわにぎわっているように見える中華バイキング「九龍點心」の行列に並ぶ… ことはしない。

わざわざ立川まで出てきて、僕なりの“せっかくの機会”の使い方は、ららぽでランチというのとはちょっと違う。


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めざすは直線距離にして800m南、自転車ルートだとその倍ぐらいにはなるけど、立川通りの競輪場西交差点角にあるマンション裏側の中華料理「太幸苑」。
同じ建物の表通り側にも中華屋があって紛らわしい。人気のカレー店「シギリヤ」もこのマンションに入る。


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店に入って面食らったんだが、客席はほぼ座敷になっている。座卓が6、テーブルは1卓のみ、厨房に面したカウンター席が4つ。
先客は座敷に若い男性1人、テーブルに酔っ払い2人。
僕はカウンターのいちばん奥に座る。


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店主らしき男性のほかは女性4人と、ハレム制で運営されているもよう。1人若めの女性(といっても僕と同年代)のほかはだいたい70超えな感じ。
壁にいっぱい飾ってあるサイン色紙は競輪選手のものらしく、絶対1人も知らない。
ほかにずらっと品書きが張り出されているが、定食や一品料理、コース料理ぐらいしか見当たらず、きょろきょろしているとホール係の若いおねえさんがメニューブックを持ってきてくれた。
麺飯は意外に品数が少なく、意外に値が張る。ちょっと迷ったが、五目チャーハン840円に。


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その時点で出されていないのはおそらく僕のチャーハンだけだと思うが、そのわりにみんな忙しそうだ。
チャーハンに取りかかっているご主人の周りで、おばちゃん3人がせわしなく動き回っている。口のほうもにぎやか。


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この店には老舗の風格のようなものが漂っている。
どのあたりに漂っているかというと、ご主人の背中の曲線や中華鍋を振るときの構え、おばちゃんたちのメークのあたり、深いというか濃いというか。歴史の積み重ねというか、塗り重ねというか。


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チャーハンにはスープのほかにサラダが付く。このスパゲティサラダが家庭的ながら卵ペーストにパセリのトッピングと、ひと手間かけてある。
チャーハンの具は、チャーシュー、卵、干しシイタケ、ネギ… まで確認できるが、五目のはずが4品? まあ、“五目”とは「五つの品目。また、種々のものの混合していること」と広辞苑にあるように、必ずしも5品とは限らず、実際五目中華なども5品以上という店がほとんど。でも少ないというのは珍しいかも。


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ただ、よく見るとチャーシューは白っぽいのと黒っぽいのが半々な感じ。食感も違うような? チャーシューを部位の異なる2種類使って、五目なのかもしれない。
そのチャーシューの食感が、むにむに、くにゅくにゅと気持ちいい。量もかなり多い。
シイタケ入りのチャーハンはあまり好みではないが、ここのは処理の仕方やサイズが適切なためかまったく違和感がない。
サラダのおいしさも含めて全体に満足度は高く、840円でも割高感はない。


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スープが上品でおいしく、次は麺類が食べたくなるというパターン。
しかしラーメン630円は微妙な価格設定だな…。


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[DATA]
太幸苑
東京都立川市高松町2-25-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/4aeETEoNfOg



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◆ 猫写真はこちら


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