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普通・薄めで! 【武道家 吉祥寺店】

2023.01.18

 吉祥寺は家系ラーメン激戦区なんだそうだ。
自分のいいかげんな記憶でも、たしかに吉祥寺または武蔵野市は多摩地区における家系ラーメンの先駆け的エリアであった。


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「武蔵家」(手前右)と「武道家」(正面左)の位置関係


「大山家」1997年、「武蔵家」1999年、「洞くつ家」2003年…。
家系ラーメンがようやく東京都心に進出し始めたというような時代であったと思う。


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それら先行組と並び称される人気店が「武道家」。
ずっと気になる存在だった。


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「武道家」は早稲田に本店を構え、中野や成城学園前などに系列店を展開する一大勢力らしい。
吉祥寺店は井ノ頭通り沿いにあり、50m圏に「武蔵家」とチェーン系「吉祥寺家」があるという、たしかに激戦区。
井ノ頭通りと駅南口に向かうバス通りに挟まれた狭いエリアで、両方に入り口があるのは強みだと思う。


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ラーメン並700円をポチッと。
お好みは“味薄め”。


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いまや当たり前のように行き渡っている、麺の硬さ・味の濃さ・油の量など、客の好みに合わせて微調整するスタイルをつくったのは家系。

ゆで加減は“硬め”で頼む人が多く、いつも“普通”の自分はあとから入った客にどんどん抜かされることになる。
それから“味薄め”コールは自分以外に聞いたことがない。
――というように、家系の店では異なる時空に飛ばされたかのような感覚に陥るワタクシ。


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10分近くかかって、ラーメン来る。
ウェーブのかかった太麺。具はチャーシュー、のり3枚、ホウレンソウ、ネギ。
家系ラーメンの基本形である。


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スープをひと口…
うん、濃い。
麺をひとすすり…
うん、硬い (;^_^A


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そうなのだ。家系に限らずいまどきのラーメンは硬めで濃いのが標準。
僕の好みからすると硬すぎ・濃すぎで、だから“普通・薄め”という注文になる。


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それにしても、こちらの味は相当に濃い。
薄めでこれなんだから、味濃いめはいったいどうなるのか。
あとで調べると超濃厚が売りなんだそうだ。なるほど…。
もはや自分の踏み込むべき領域ではないのだろう。


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自己責任といえばそうだし大きなお世話だが、国民医療費の将来見通しなどに思いを致せば、このような傾向はいかがなものか、日本高血圧学会などに見解を伺いたいものである。


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[DATA]
武道家 吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-5-11
https://mobile.twitter.com/kichijoji0829





[Today's recommendation]


https://youtu.be/WFsAon_TWPQ



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消滅商店街に残る… 【新雅】

2022.09.01

 古い話で恐縮だが、パソコン初期のころからある「シムシティ」という都市運営シミュレーションゲーム。自分的にはMS-DOS版のフロッピーディスクを上司に借りてやっていたというくらい古い話で、細かいことは覚えていないが、インフラを整備することで勝手に住宅地や商業施設ができ街が発展していく… というような内容だったように思う。

都市開発とは案外そんな感じで、学校をつくれば文房具屋ができ、病院をつくれば花屋ができ、駅をつくれば東横INNが勝手にできてくるのである。

昭和30年代・東京多摩地域という設定の「シムシティ」があったとして、“団地造成”というコマンドを打つと、周囲には勝手に商店街が形成されていき、その構成員として“そば屋・すし屋・中華屋”はワンセットで必須項目ということになるだろう。
いま衰退商店街に残っている飲食店があるとすれば、たいていはそのどれかである。


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武蔵野中央公園。背後の建物が「NTT武蔵野研究開発センタ本館」


武蔵野市緑町の「武蔵野緑町パークタウン」はかつて「武蔵野緑町団地」という公団住宅で、その南には衰退したが再浮上の可能性を秘めた「グリーンパーク商店街」という魅力的な商店街が現存する「季節のテーブル 野の花」などを参照ください)

パークタウンを斜めに貫く通りを「NTT武蔵野研究開発センタ」に向かうと、この先鋭的研究施設や建て替えられて整然とした集合住宅のはざまに、ほんの一区画だけ古い建物群が残っている。
ここもかつては商店街だったかも… と、どこか心惹かれるこの場所に古い中華料理店が残っていることを、つい最近知った。


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武蔵野市あたりに知らない中華屋さんはないと思い込んでいたが…。
言葉では説明しづらい場所なので写真をご覧いただきたい👇


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武蔵野中央公園の東、「中島飛行機武蔵製作所工場 正門跡」裏側から望む「NTT武蔵野研究開発センタ本館」

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研究所手前に残る古い建物群

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緑色の庇テントを目印に…

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右手が「武蔵野緑町パークタウン」。肝心の中華屋さんはまだ現れない

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上の写真を反対から見ると、奥まった位置に赤い看板が…

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寄ってみると、古い建物群のさらに裏側に“中華料理”の暖簾がはためいているではないか!


ということで、(ネット情報によれば)1966年ごろ創業の中華料理店「新雅」。
「漢珍亭」に続く、気になる街の中華屋さんに入ってみた…! シリーズ。


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こちらサービスメニューが売りのもようで、最近観察を続けたところ、A.焼肉丼・ラーメンは固定で、B・Cが日替わり。
本日は、B.(半)チャーハン・特製麺、C.ビリ辛麺・(小)ライス。


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店内は程よい広さで、中央に円卓、四隅にテーブル席。


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赤い暖簾の影が映り込み、夕暮れ時のようにまったり落ち着く店内の雰囲気。
ホール係はとても感じのよいおかあさん。


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「特製麺ってどんな…?」
「しょうゆ味で野菜がのってる麺なんですよ♪」

ということで、サービスメニューBの(半)チャーハン・特製麺を注文。


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“通研正門前商店街”という記述


メニュー表には、えびそばやかにそばといった“ちょい上”の品やら、やきめしという“ちょい下”な表現やらが混在する。
炒飯(チャーハン)が見当たらないので、やきめしがそれに相当すると思われる。

が、最初にやって来た半チャーハン、予想に反しなんという上品なビジュアルでしょう… w( ̄▽ ̄;)w


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そんな感じで、洗練を追究したお店なんだと思う。
店内のきれいさと料理の洗練度は比例する… ような気がする。


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特製麺は、一般的にはモヤシそばというのが近いかも。
しょうゆ味のラーメンの上に、モヤシ、タマネギ、ニラと、たっぷりのひき肉の炒め物がのる。
あっさりなしょうゆ味に野菜の甘味と油のコク味が加わり、深みのある味わいに。


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時間差で出てきたので、チャーハンちょっと食べちゃってます (;^_^A


麺は昔ながらの細縮れ麺で、見た目以上にボリューミー。
これで750円って、特製麺だけで750円と言われても全然驚かないという驚異のコスパ!


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メニュー表に“通研正門前商店街”と書いてあることに、あとで気づいた。
「通研」とは日本電信電話公社電気通信研究所の略で、現NTT武蔵野研究開発センタにあたる。

次に入ったとき、そのへんの昔の話をおかあさんに聞いてみたい。


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[DATA]
新雅(しんぎ)
東京都武蔵野市緑町2-3-35





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/CMm0RYovM5U



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次はここかな…?


あのころ、ジョージタウン 【蒼龍唐玉堂 吉祥寺店】

2022.08.18

 夏バテと総称される夏場の体の不調の多くは暑さによる睡眠不足や食欲不振を原因として説明できるが、記録的な暑さの今年、想定を超える負のスパイラルが発動しているもようで、なぜか体重が増えている。

猛暑の影響といえば、いつもの夏より少しビールが増えて、いつもの夏より運動が減って、昼寝が増えて… くらいしか思い浮かばないんだが、なぜか体重が増えているんだが ヾ(・ω・o) ォィォィ

こんなに自転車から遠ざかった夏というのも記憶にないが、おそらく真夏日くらいならなんとかなるが、猛暑日はどうにもならないと。

要するに運動不足なので、当然体力も落ちている。
体重増より体力(心肺持久力)低下のほうがむしろ全死亡リスクに大きく影響するらしい。
なんとか取り戻さないと。


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ようやく猛暑でも雨でもない今日、自転車で行けるところまで行ってみようと、リハビリ感覚で、ふらふらと吉祥寺まで。
最短ルートで約13kmと、ふらふらと行くのにちょうどよい距離感の吉祥寺。
ついでに昼ごはんを食べることに。


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新しいラーメン店に疎いが、ずっと気になっているのが「蒼龍唐玉堂」。
気になるというか、もやもやする。
2005年オープンを新しいというかどうかはおいといて。


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ペニーレーン


ペニーレーンとプチロードが交わる昭和時代の最おしゃれスポットに、かつて「くまもとラーメン 火の国」というお店があった。
たしかここ(または隣の「一風堂」)の物件だったはず。

…と、通りかかるたびに思い出す。


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ビルのテナント用袖看板の下から2番目を、裏から見ると… 👇


2~3回しか入ったことがなくたいして思い入れもないラーメン屋がなぜ思い出されるのか不思議だったが、最近その原因を発見した。👇


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一種のサブリミナル効果だったのだね、これが


と、どうでもいい理由ではあるが、気になったからには入ってみなければ ( ̄- ̄;)ンー


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「蒼龍唐玉堂」は担々麺専門店。


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担々麺だけで9種類もあって迷うが、いちばん基本っぽい黒胡麻担々麺を注文(券売機ではなく口頭注文制)。


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14時すぎで先客2組3名はまもなく帰り、客は僕1人に。
ふと見ると、厨房のスタッフが「万豚記」のスタッフTシャツを着てる。
そっち方面(際コーポレーション)の店であったか…。


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それで思い出したが、担々麺を食べるのは小川町交差点にあった「万豚記」と決まっていた時期があった。
これも面白い巡り合わせかも。
いまああいう担々麺が食べたいかというと、ちょっと違うんだが。


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黒胡麻担々麺来る。
見た目はかなり胡麻胡麻というか、ゴテッと濃厚そう。
ああいう担々麺とはだいぶ違って、いまどきっぽい?


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スープをひと口。
あまり辛くない。辛くないが濃い。濃くて甘い。
ああいうのでもこういうのでもなく、ならばどういうのかというと、強いて系統を挙げるとすれば「富士力食堂」のカレー系…? σ( ̄、 ̄=)ンー


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麺は角ばった平打ちで加水が少なくガツンとした食感。
麺量は多くないが、あとで品書きを見直すとライスサービスと書いてある。
ご飯と一緒に食べてちょうどいいくらいの味付けかなぁ… と思いました。


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もやもやは、まあ解消されたかな…。


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[DATA]
蒼龍唐玉堂(ソウリュウトウギョクドウ)吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-10-4
https://kiwa-group.co.jp/souryu_kichijoji/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/S-rB0pHI9fU


朝曇りは晴れ…? 【大勝軒 吉祥寺店】

2022.05.07

 降ったりやんだりの予報でアメッシュを見つつ自転車で走っていると、南北に連なる発達した雨雲が房総半島から迫ってきている。現在地は吉祥寺付近で、街なかで屋根のある駐輪場に入れて雨雲をやり過ごすことにした。
ところが雲は東京湾を渡るとスピードを落とし、徐々に弱まっているようにも見える。弱まったとしても消えることはなく、引き続きこちらに向かっている。
動くに動けず、吉祥寺に閉じ込められる格好になってしまった。

慎重な行動には訳がある。
雨季の心構えができておらず、この半月で2回、ひどく降られてしまっている。

【ことわざ辞典】 羹に懲りて膾を吹く


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そうこうしているうちに13時を回り、もはや昼ごはんは吉祥寺で食べるしかない状況。
が、困ったことに土曜日の吉祥寺はどこも行列。


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勘が働いて街外れに行ってみると、読みどおり平日よりもむしろすいている感じ。
いつも行列ができているこの店も、簡単に入れた。


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「大勝軒 吉祥寺店」は、調べてみると2002年オープン。
もう20年になるわけで、そんな前からあったかなぁ…? と意外な感じがしたが、考えてみるとだいぶ前に1~2度入ったことがあり、それが10年前ってことはないぐらい古い話に思える。
そう考えるとそうかもなぁ… と、その時代は記憶がまだら模様である。


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らーめん(少)をポチッとな。
少でも1.5玉と。そういう世界。

【ことわざ辞典】 君子危うきに近寄らず


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ちなみに吉祥寺にはもう1店「大勝軒」があり、こっちは東池袋系だが、そっちは永福町系らしい。
そのあたりの事情は過去記事を参照していただければと。


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つるっとしてもちもちのストレート太麺に、煮干しの効いたやや酸味のあるスープは、王道東池袋系という感じ。


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しっかりした肉感のチャーシューに甘すぎないメンマ。
オールドスタイルで飽きのこないラーメン。


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結局、雨はほとんど降らず、ぼうぜんと見上げる青空。
おかげで情報の波に埋もれていたお店に入ることができたわけだが。

【ことわざ辞典】 結果オーライ ヾ(ーー )


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[DATA]
大勝軒 吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺南町2-4-7





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/pBkHHoOIIn8


オーソドックスな東京とんこつ 【ぶぶか 吉祥寺北口店】

2021.12.15

 眼鏡がボロくなってる。
老化現象により見えすぎる眼鏡はどうにも疲れて長くは掛けていられなくなり、5代も前の古い眼鏡を使っているが、古いだけにレンズが擦り傷だらけ。
この古いのと同じ度数で新調したいが、どうやって測るのか? 眼鏡店なら光学機器でレンズから簡単に調べられるらしい。データがあればより確実だが、ずいぶん昔の話で残っているかどうか。
いちおう買ったお店に行ってみることに。


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自転車で眼鏡店のある吉祥寺へ。

“本日は定休日です”

ガーン ( ̄▽ ̄;)!!ガーン


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こういうことってよくあるよねー(ねーよ! ヾ(・ω・o) )

出かける前に調べることをしない… というか、何も決めずに出かけて途中で行き先を決めるから。

しょうがないから吉祥寺をぶらぶら… といきたいところだが、困ったことに足(の裏)が痛む。自転車では気づかなかったが、昨日新しめの靴で11.4km歩いた影響かも。
かばって歩いていたら膝裏の腱まで痛くなってきた。


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おとなしく帰ろうと、眼鏡店から駅(というか駐輪場)に向かう途中に、ラーメン店。
腹が、減った……


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「ぶぶか」は有名店だが、はたしてこれまで入ったことがあるだろうか…。いや、ある。(反反語)


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記憶がまだらな時代というのがあって、そのへんの事柄は不確か。
以前、高田馬場に出店しており、そっちにはけっこう入っていた。


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「ぶぶか」といえば油そば。
が、つけ麺同様、油そばもほぼ食べない。
高田馬場店で僕以外すべて油そばという状況があって、さすがに居心地悪かった。

でも、今日もとんこつらーめんをポチッとな。


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コロナ禍で“味集中カウンター”化しているラーメン店がけっこう多く、本当に落ち着いて食べられるので、この点はありがたい。


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名物・油そばについて“もはや普通のラーメンでは物足りないというマニアックな…”みたいな挑発的な張り紙がしてあるが、ラーメンはとがったところのない安心感のある味わいである。


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トッピングにゆでモヤシだけでなくゆでキャベツ。
とろとろチャーシュー、ノリ、ネギ。


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パツンと歯切れのよい中細麺のボリュームがすごい。
コスパ、抜群によい。


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いまさらだが、吉祥寺の選択肢が一つ増えた。


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[DATA]
ぶぶか 吉祥寺北口店
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-7-1
http://www.bubuka.top/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/QjtD8A-MWBc



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吉祥寺駅北口


いまや貴重な… 【大龍】

2021.10.07

 昔よく通った武蔵境駅北口「九州GTラーメン」は10年近く前に閉店しているが、GT店主はその後、府中市朝日町の自宅前でキッチンカー営業しているというので、一度食べに行った。
そのときいろいろ聞いた中で気になったのが、「はじめは南口で営業していて、当時ラーメン屋はうちと『大龍』さんしかなかった」という話。


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「大龍」というお店は武蔵境駅南口に現存する。
再開発に取り残されたような雑然とした一角ではあるが、そんな古いラーメン店が残っていることを知らなかった。


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調べてみると、1970年創業の古株。
みそラーメンが売りのようで、見るからに昔っぽいタイプのラーメンには心惹かれるものがある。


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以降、ときどき通りすがりに様子をうかがっていた。
カウンターのみの小さいお店で、このご時世、なかなか入りづらい。


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コロナは落ち着いてきてはいるが、やはり慎重を期して客が引けそうな時間に行ってみる。
13:40、先客なし c( ̄▽ ̄)


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注文はみそらーめん。


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客席8席に対しスタッフ2人というアンバランス感。高齢男性2人体制は「どさん子 柳沢店」を思い出させるものがある。
野菜を炒めた上から中華鍋にだしを張る製法も、どさん子スタイル。


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ただし、麺ゆでも野菜ファイヤーも、調理はすべて若めのおじさんがやる。
ずっと座ったままの年かさの御仁。おもむろに腰を上げると、最後の大切な仕事に取りかかった。ネギの盛り付けである。

瞳を描き終えた大龍は空高く舞い上がるのであった。


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炒め野菜はモヤシとタマネギで、細切れの豚肉が入る。シャキシャキ感の残る絶妙の火入れ。
トッピングにネギとコマツナ。麺はツルッとした中細麺。


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スープはごくあっさりした味わいだが、ピリッと舌を刺激するものがある。意外にニンニク(生?)を利かせてあるか、タマネギの辛味成分が効いているか。


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昭和の時代のごく普通のラーメンジャンルである。
いまや探しても見つからない貴重な存在になった。


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[DATA]
大龍
東京都武蔵野市境南町2-1-20





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/D9BUXsa55hg



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画竜点睛… のイメージ?


これが、東京ラーメン 【春木屋 吉祥寺店】

2020.03.16

 調布方面にぶらぶら出かけようと思ったが、空模様が怪しくなってきたので武蔵境の天文台通りで方向転換して吉祥寺へ避難。
関東地方には朝から雷注意報が発令されている。
いつもの井の頭線ガード下の駐輪場に止め、街なかへ。

平日とはいえ、明らかに普段の平日より人出が少ないように感じられる。
そういえば一昨日、東京で開花宣言が出されている。例年なら平日でも人でごった返している時期だ。


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実際に人が少ないことを証拠づけるかのように、なんと! 12時台の「春木屋」がスカスカ。
ちょっと記憶にない光景である。


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「春木屋 吉祥寺店」は言わずと知れた荻窪の有名店の支店で、1994年オープン。
荻窪本店に比べればまだ入りやすいが、それでも昼どきは行列必至なのだが…。

10年ぶりくらいで通算5回目くらいの吉祥寺春木屋(荻窪は2回くらい)。


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注文は中華そば850円。
意外に安い… と思ってしまった。
「春木屋」は昔から高いので有名だが、昨今、原材料費の高騰などを背景にラーメンはおしなべて安くないたべものになってしまっており、他店との差が縮まった分、「意外に安い」と。
錯覚です ヾ(・ω・o)


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1980年代のラーメンブームの震央にあった「春木屋」。
油膜に覆われ最後まで熱々の煮干しベースのしょうゆ味スープに、中太のピロピロ麺。
これが当時の東京(荻窪)スタイル。


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――昔と変わらずおいしい、とお客さんに思わせるには、常に目に見えない味の進化(変化)を続ける必要がある

という、いわゆる春木屋理論がある。
香りはまさに「春木屋」だが、味はどうだろう。
昔、こういうみりん系? の甘味が付いていたかなぁ…? と。
久しぶりだと味の記憶もあいまいで (〃 ̄ω ̄〃ゞ ウーン…


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麺は自家製の手もみ中太麺。
チャーシューはモモ肉で、しっかりかみ応えのある昔風。メンマは適度な味付けと軟らかさ。
さすがのクオリティ。


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帰り、強烈な北西の吹き返しで自転車が前に進まない。
ようやく帰り着くと、PC社のTAさんから仕事が入っている。
外気はすっかり入れ替わり、室内も冷えている。

寒い寒いと言いながら仕事をしていたらメールが入って… と、前記事に続く。


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[DATA]
春木屋 吉祥寺店
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-14-1
http://www.haruki-ya.co.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/dGR65RWwzg8



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10年くらい前に花見した場所(上)と、30年くらい前に花見した場所(下)。開花宣言2日後の井の頭公園スカスカという事件


東町一丁目の夕日 【スタミナラーメン のぶちゃん】

2020.01.23

 前記事に吉祥寺の古い中華店はだいたい入ったことがあるというようなことを書いているが、吉祥寺の古いお店には中華料理店(高級中華・街中華)というよりラーメン屋、ギョーザ屋といった専門店が多い。
1938年創業の最古参「ホープ軒本舗」を筆頭に、「珍来亭」(創業1951年)「みんみん」(1959年)「さくらい」(1970年)「おおむら」(1972年)「一圓」(1981年)と、このあたりまでが昭和組。

現存ではこれで全部かな… と思っているところにコメントが寄せられた。

「ワンコインでしたら、吉祥寺の『のぶちゃん』というお店のラーメンがおススメです」と、昭和というより1CL(ワンコインランチ)という切り口の記事に対してのコメントであったが、やりとり第2弾に「1986年創業らしい」とある。


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「スタミナラーメン のぶちゃん」の存在は認識していたが、そんなに古いとは思っていなかった。
それには理由があって、実はここから280mの至近距離に住んでいたことがあり、僕がよそへ引っ越す1985年時点でこのお店は存在していなかった。1986年オープンと、1年違いのすれ違いだったわけである。


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1CLメニューが充実しているらしいということで、いちおう事前に調べました。
「これも? これもワンコイン…!?」と、驚きの連続である。
ラーメンが400円、以下、ワンタンメン、もやしそば、タンメン、サッポロ、麻婆ラーメン、カレーラーメン、カレーライス、チャーハンが500円、お店の看板のスタミナメンが530円と、1CLの麺飯が10種類もある(いずれも税込み価格)
その中から特に感銘を受けた麻婆ラーメンを、今回とりあえず注文。


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カウンター6席、テーブル席が4人掛け×3、2人掛け×1というこじんまりした店内。
年配のご夫婦と娘さんの3人体制。


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麻婆ラーメンは、ひし形カットの豆腐が美しい。


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レシピサイトなどに「豆腐を適当な大きさにカット」と書いてあるこのご時世に、様式美を重んじ、手間ひまを惜しまない調理人のこだわりが伝わってくるというもの。


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具はシンプルで、豆腐のほかにたっぷりのひき肉とネギ少々。けっこう辛いがシビレ感はなく、ややニンニクの風味を効かせているが基本やさしい味わいの和式マーボー。
麺は懐かし系の細縮れ麺で、麻婆の餡によく絡む。


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1CLがテーマのときは支払いを500円(+税)以内に収めることを勝手にルール化しているが、たとえばこれに半チャーハン300円をプラスしても800円と、信じ難い安さである(ほかのメニューの詳細等はこちらの記事をご参照ください)


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支払いのとき「このへんに洋食屋さんありませんでした?」と、ずっと気になっていたことをおかあさんに尋ねてみると、そのまま“東町1丁目町内会”的な昔話に突入。「1年違いだったんですねー(笑)」と。

僕の住んでいたアパートの内情を娘さんがよく知っているのには驚いたが、何度か入ったことのある松井病院向かいのそば屋を娘さんは知らず、メトロボウル裏の「メトロジュース」の存在を僕は知らず。おかあさんはさすがに何でも知っている。
そういえば、聞き忘れたが、メトロボウルの向かいの児童公園のあたりに中華屋さんがあって、そこで食べた麻婆豆腐が、ここのとは違って、口に合わなかったなぁ…(笑)。

立ち話ではなく今度はビールでも飲みながらゆっくりお話を伺いたい… と強く思った地球の午後2時。


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激変のこの界隈で昭和の面影を残す「のぶちゃん」と「闇太郎」。後ろの4階建てのビルは、僕の住んでいたアパートの大家だ(笑)


[DATA]
スタミナラーメン のぶちゃん
東京都武蔵野市吉祥寺東町1-18-18





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/XOw-ak2aJS8



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ハモニカ横丁の新店。久米川の「サワディー」とは無関係とのこと


ちゃんと調べてこようよ… ヾ(ー ー ) 【上海酒家 軼菁飯店】

2020.01.22

 先日、吉祥寺のお店の記事を作るのに調べものをしているとき、「吉祥寺のおいしい中華料理20選」的ないわゆるグルメキュレーションのよくあるタイプのサイトを何げなく開いていると、“レンガ館地下の老舗中華料理”みたいな見出しが目に留まった。
そんなとこにそんなものあったの…?


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吉祥寺に少しは詳しいつもりでいたし、古い中華店で入ったことがないのは「聘珍樓」くらいじゃないかと考えていたので、ちょっと焦った。
しかしそんな街のド真ん中にあるものをなぜ知らずにいたのか、不思議でもある。
さっそく行ってみた。


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お店の名前はナントカ飯店… と、アセッたわりにはろくに調べもせずに出かけたわけだが、えー、「軼菁飯店」と書いて“イジンはんてん”と読む。地下に下りるエスカレーター横の集合看板にルビ振ってあります ( ̄∇ ̄*)ゞ

レンガ館モールは、南はダイヤ街、北は元町通りに面しており、「軼菁飯店」は元町通り側から地下に下りてすぐの正面に位置する。


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“昔の吉祥寺について語るスレ”みたいなやつ風に記述すると…

「ダイヤ街側から地下に下りて左にカレースタンドあったよね」「その隣が広島風お好み焼き」「あれっ? お好み焼きがつぶれてカレー屋になったのでは…?」「レンタルレコード全盛時代、3階のレンタル屋に毎日のように通ってました」「屋上バッティングセンター」「←それ、隣のコスモビルな」……

と記憶をたどっていっても、この中華屋さんには行き着かない。


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それもそのはず、あとで調べてわかったことだが、こちらは1994年開店。老舗とは言わんやろ… ヾ(・ε・。)
上記スレッドの時代とは10年も隔たっているのだから、引っかかるはずもない。
ちょっと安心したような… というより未知の老舗? という期待もあったので、拍子抜けかな…。


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と、長い前フリで恐縮ですが、気を取り直して…。


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「軼菁飯店」はガラス張りの外壁にびっしりメニュー表が張ってある、品数の多そうなお店。


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これは中国人系のお店に共通する特徴で、視覚情報が多すぎて視力の衰えている高齢者には処理しきれないのだ。
で、いつも注文を間違えるという。


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中華麺3点セットと決めて入っておきながら、迷いが生じ「五目炒飯セット」にくら替え。
すでに負けてる感が…。


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セット内容は、スープ・日替わり点心(春巻き)・杏仁豆腐。


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五目炒飯の具は、チャーシュー、エビ(1匹)、卵、キャベツ、タマネギの5品目。
“五目”といったら8~10種入りというのが日本の常識で、5種で五目というのはなかなか…。
あるいは、ネギやタマネギはそもそも具にカウントしないという意見も聞かれ…。
セットの春巻きが作り置きのようでもあるし…。


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…と、このセットはいろいろ問題含み。
それで850円(+税)は、コスパ的にどうだろう…。


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と、不満を抱えて気乗りしないままこの記事を作るにあたって写真を見ていて「え…!?」となった。
“ランチタイム限定、ライス・麻婆豆腐(平日のみ)・日替わりスープ食べ放題!”


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ガーン ( ̄▽ ̄;) !!ガーン
このお店のウリはコレだったのね…。


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どうりで混んでいると思った。そういえば僕の座った位置のすぐ横にセルフみたいな炊飯ジャーがあったな…。

ちゃんと書いてあるもの読もうよ。あるいは、ちゃんと調べてこようよ。
これには懲りた、さすがに(笑)。

ワタシは情報敗者であり、すでに脱落者ではあるが… たとえば麺単品でも上記食べ放題OK ? とシミュレーションしてみる。
ここは中華麺(ラーメン)550円を頼むに限る。
だって定食類は食べ放題のライスとかぶるし、あんかけラーメン系は麻婆豆腐とかぶるし。
ラーメン単品を頼んで、食べ放題の麻婆豆腐とライスとの組み合わせのバリエーション――“ラーメン+麻婆丼”からの“麻婆ラーメン+ライス”からの…… と自由にやらせてもらいたい。

と、堅くリベンジを誓ったのでありました。


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[DATA]
上海酒家 軼菁飯店(いじんはんてん)
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-8-5 吉祥寺レンガ館モールB1F
http://www.yijing.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vIdbeJzjKSs
そのころレンタル屋でLPを借りてカセットテープに落としていたのがこういう作品



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ハモニカ横丁「こしの」の酒まんじゅう


老舗中華料理店の名物つゆそば 【翠蘭】

2020.01.19

 冬物バーゲンの時期なので、アウターを買いに吉祥寺へ。
まず昼ごはん… のところで滞る。
どこも行列である。
だから休日の吉祥寺なんか来ちゃダメって、何度も思い知らされてるはずなのに、懲りずに繰り返す。


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途中、歩き回るのはやめて決め打ちすることにして、熟考。
協議の末、いつもお客さんでいっぱいだが大行列ということにはなっていないだろうという読みで、「翠蘭」に決定。
訪問するのに協議を要するのは、高いから… (; ^_^ A


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駅からサンロードに入ってすぐ左手のシュープラザビルの地下。


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古い人には三浦屋地下と言ったほうがいまだに通りがいいその場所には、「美とん」「さくらい」そして「翠蘭」と、僕が吉祥寺に住んでいた40年近く前にはすでにあったというお店が3店も残っている。


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創業年を調べると、“1981年創業の老舗”という情報と“1978年、ビルの竣工と同時にオープン”という情報がある。一方、不動産情報によると、ビル開業は1969年。


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いろいろ情報が錯綜しているが、少なくとも僕が吉祥寺に住み始めた1981年に存在していたことは確か。
ただし、こういうチョイ高級路線なお店に学生の関心が向くはずもなく、初めて入ったのは21世紀になってからである。


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これまで4~5回しか入ったことはないが(高いから…)、食べるのはいつも五目つゆそばと決まっている。
これはおそらく当店一番人気の名物メニューで、要はカントンメン的なあんかけ汁そばだが、ちょっと提供スタイルが変わっている。


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もう1品、焼きそば好きの相方は五目焼きそばを頼むのが常だが、それだとつゆそばと具が同じになってしまうので、今回は目先を変えて黄ニラと鶏肉の焼きそばに。


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五目つゆそば、どう変わっているかというと、素ラーメンと具入りのあんが別容器で出されるのだ。


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これを初めて頼んだとき、どう食べるの…? と悩んだ。
つけ麺または釜揚げうどんのように麺をつゆ(あん)につけつつ食べるのか、ラーメンの上にあんをぶちまけるべきか…。


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あとで見た口コミか何かによると、まず素ラーメンのスープと麺を味わったのち、つけ麺スタイルを楽しみ、おもむろにあんを全部ぶちまけてあんかけ汁そばを堪能する… と。
それ、やってみましょう d ( ̄▽ ̄)


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あんはたっぷりで、これで3分の1くらい


あんかけの具は、ハクサイ、コマツナ、干しシイタケ、タケノコ、ギンナン、エビ、イカ、チャーシュー。
干しシイタケが驚くほど肉厚。チャーシューは食紅で色を付けた縁の赤い本格派。
自家製という卵を使った細麺が独特の優しい味わいである。


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黄ニラと鶏肉の焼きそばは、上品なつゆそばとは対照的に荒々しい。
なにしろ黄ニラのほかに青ニラ、長ネギ、玉ネギと、ユリ科ネギ属が4種類も使われている。修行の身には匂いをかぐことすら許されないようなシロモノである。
まあ、それだけに、冬はあったまっていいんだけど。


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表の喧騒をよそに、休日でもじっくり落ち着いて食事ができる。
ここには古きよき吉祥寺が残っている。


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[DATA]
翠蘭
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-10 シュープラザビルB1F
http://www.m-biso.co.jp/column/suiran/suiran.html







[Today's recommendation]

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https://youtu.be/d2FMGRfGEHg



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ペニーレーン


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