ちょっと小粋な昼ごはん 【ふじや】
2023.01.14
正月休みが明けたと思ったら3連休… というのは、月単位の仕事をしている身には過酷な日程である。
ブログ記事の日付が1月9日から14日に飛んでいるように、平日は目いっぱい仕事だ。
当たり前か。
仕事小休止の土曜日。
予報が思わしくないなか、アメッシュをにらみながらのチャリ行。
武蔵村山~瑞穂から北に転進、ぐるっと狭山丘陵を一周する予定だったが、前方にまとまった雨雲が出現。
はい、撤収! \( ̄□\) λλλλλ,,,,,

せっかくこんなとこまで来たんだから、気になるおだんご屋さんに寄ってみることに。

多摩大橋通り武蔵村山市役所西交差点から斜め右、スーパーオザム方面に進んですぐ。
去年入ったうどん屋さん「一休」の手前という位置。
看板がないのでただの「だんご屋」さんだったが、あとで調べて「ふじや」さんに昇格。

実は主目的はおだんごではない。
こちらはのり巻きといなりを売っているが、昼ごろまでには売り切れてしまう。この時間(10:25)なら買えるだろうから、昼ごはんを調達しようというわけだ。

しかし“いなのり”、あるにはあるが残り少なく、この時間でも際どかったかもしれない。
一方、おだんごのほうはいままさに焼き始めている感じで、保温ケースは空っぽだが焼き場にはたくさん並んでいる。

のり巻き3本、いなり2個、おだんご2本。
90円均一で90×7、しめて630円。

店内には「中村屋」の看板が掛かっているので、元は(月餅・中華まんの)中村屋のフランチャイズチェーンだったのかもしれない。
中村屋といえばタバコ屋のイメージだが、テイクアウト用小窓にはまさにタバコ屋さんの面影が残る。

参考写真:某「中村屋」のタバコ売り場。こんな感じだったのかも
これくらいの買い物でもきちんと包装紙で包んでもらうとうれしいし、お店としては矜持の表れなのだろう。



のり巻き(かんぴょう巻き)は子どものころ好きじゃなかった。
甘いのり巻きというものがダメだったんだが、年をとると“粋”とかいう概念が入ってきて、かんぴょう巻きを味わうという余裕が生まれる。

かんぴょうもいなりの揚げも、しっかり甘い。
甘いことは甘いが、後引きが少なくすっきりした甘さ。
酢飯もきっちりすっぱく、味を引き締める。

おだんごはザラッとした生地で、米粉かな?
タレも甘味なしのきっぱり生じょうゆな感じ。
のり巻きの話じゃないが、甘いよりしょっぱ好きとしては、かなーりおいしいだんごです❣

甘さもしょっぱさも、シンプルで飽きのこない味というのがいちばん。

[DATA]
ふじや
東京都武蔵村山市本町1-45-3
[Today's recommendation]

https://youtu.be/D34XE_Is-uk




コサギとダイサギ(空堀川 / 東村山市富士見町)
正月休みが明けたと思ったら3連休… というのは、月単位の仕事をしている身には過酷な日程である。
ブログ記事の日付が1月9日から14日に飛んでいるように、平日は目いっぱい仕事だ。
当たり前か。
仕事小休止の土曜日。
予報が思わしくないなか、アメッシュをにらみながらのチャリ行。
武蔵村山~瑞穂から北に転進、ぐるっと狭山丘陵を一周する予定だったが、前方にまとまった雨雲が出現。
はい、撤収! \( ̄□\) λλλλλ,,,,,

せっかくこんなとこまで来たんだから、気になるおだんご屋さんに寄ってみることに。

多摩大橋通り武蔵村山市役所西交差点から斜め右、スーパーオザム方面に進んですぐ。
去年入ったうどん屋さん「一休」の手前という位置。
看板がないのでただの「だんご屋」さんだったが、あとで調べて「ふじや」さんに昇格。

実は主目的はおだんごではない。
こちらはのり巻きといなりを売っているが、昼ごろまでには売り切れてしまう。この時間(10:25)なら買えるだろうから、昼ごはんを調達しようというわけだ。

しかし“いなのり”、あるにはあるが残り少なく、この時間でも際どかったかもしれない。
一方、おだんごのほうはいままさに焼き始めている感じで、保温ケースは空っぽだが焼き場にはたくさん並んでいる。

のり巻き3本、いなり2個、おだんご2本。
90円均一で90×7、しめて630円。

店内には「中村屋」の看板が掛かっているので、元は(月餅・中華まんの)中村屋のフランチャイズチェーンだったのかもしれない。
中村屋といえばタバコ屋のイメージだが、テイクアウト用小窓にはまさにタバコ屋さんの面影が残る。

参考写真:某「中村屋」のタバコ売り場。こんな感じだったのかも
これくらいの買い物でもきちんと包装紙で包んでもらうとうれしいし、お店としては矜持の表れなのだろう。



のり巻き(かんぴょう巻き)は子どものころ好きじゃなかった。
甘いのり巻きというものがダメだったんだが、年をとると“粋”とかいう概念が入ってきて、かんぴょう巻きを味わうという余裕が生まれる。

かんぴょうもいなりの揚げも、しっかり甘い。
甘いことは甘いが、後引きが少なくすっきりした甘さ。
酢飯もきっちりすっぱく、味を引き締める。

おだんごはザラッとした生地で、米粉かな?
タレも甘味なしのきっぱり生じょうゆな感じ。
のり巻きの話じゃないが、甘いよりしょっぱ好きとしては、かなーりおいしいだんごです❣

甘さもしょっぱさも、シンプルで飽きのこない味というのがいちばん。

[DATA]
ふじや
東京都武蔵村山市本町1-45-3
[Today's recommendation]

https://youtu.be/D34XE_Is-uk




コサギとダイサギ(空堀川 / 東村山市富士見町)
小だぬき発見! 【シャトー洋菓子店】
2022.01.16
たぬきケーキというものに興味があって、これまで(たぶん)3回取り上げている(「サン・ローザ」「ファンフル」「モンテリマール」)。
バタークリームを使った昭和時代のケーキだが、レトロ感がウケていまちょっとしたブームらしい。
ブーム前にも一定数コアファンはあったようで、「全国たぬきケーキ生息マップ」というサイトもあり、マイブーム初期から参考にさせてもらっている。
といっても行動圏に残っていたのは3店のみで、それが上のリンク先というわけだ(サン・ローザは閉店)。
たぬきマップの精度はかなりしっかりしているが、Googleマップにも漏れはあるように、完璧ということはないだろうと、古いケーキ屋さんを見つけると店内をのぞき込むクセがついた。ケーキ屋さんは入った以上、買わずには済まされない対面システムだから、外からのぞき込むと。
だがそれでたぬきを発見したことはない。
そんな感じでのぞいていて、お店の人と目が合い「どうぞ♪」と声をかけられ、逃げるように立ち去った前科があるのが「シャトー洋菓子店」である。
村山団地に隣接する団地西通りの商店街。
いわゆる衰退商店街に立地するお店だが、昨秋、なぜか推薦するコメントが2件立て続けに寄せられた。
そのうち1件には「小ダヌキ発見しました」とある。「全国たぬきケーキ生息マップさんにも載っていないようです」と。
やっぱり漏れはあったのね ヾ( ̄ω ̄〃)
前記事の続きじゃないが、せっかくこの商店街に来ているのだから寄ってみる。
小だぬきはプチフールという詰め合わせに生息していた。
10個入りと15個入りのあるこのセット、いずれもタヌキ的なオールドスタイルのケーキのようである。
「たぬきケーキはずっとつくり続けてこられたんですか?」と聞くと、「はい、プチフールは初代のつくる昔ながらのケーキのセットなんです」とおねえさん。
初代の昔ながらのケーキと2代目の現代感覚のケーキの両方を扱うのがこちらの特徴という。
プチフールはすべてバタークリームのオールドスタイル。
昭和の人間には宝石箱のように映るといったら大げさか。

ただしこの数量、消費期限は1週間というが、2人暮らしの僕らにはビミョーである。
悩んだ末、子どもが帰ったときの楽しみということにして、今回は見送り。
ケーキ単品で、初代のモカロールと2代目の生チョコタルトを購入。

バタークリームを使ったモカロールはひたすら懐かしい味わい。香りもスポンジ生地も昭和そのもの。
50年前にタイムスリップするかのような感覚。
プチフールのもろもろへの期待感も、むろん高まる。

[DATA]
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
https://4810cake.jimdofree.com/
https://www.facebook.com/shatoyogashi/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/omzg05Sa494


たぬきケーキというものに興味があって、これまで(たぶん)3回取り上げている(「サン・ローザ」「ファンフル」「モンテリマール」)。
バタークリームを使った昭和時代のケーキだが、レトロ感がウケていまちょっとしたブームらしい。
ブーム前にも一定数コアファンはあったようで、「全国たぬきケーキ生息マップ」というサイトもあり、マイブーム初期から参考にさせてもらっている。
といっても行動圏に残っていたのは3店のみで、それが上のリンク先というわけだ(サン・ローザは閉店)。
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たぬきマップの精度はかなりしっかりしているが、Googleマップにも漏れはあるように、完璧ということはないだろうと、古いケーキ屋さんを見つけると店内をのぞき込むクセがついた。ケーキ屋さんは入った以上、買わずには済まされない対面システムだから、外からのぞき込むと。
だがそれでたぬきを発見したことはない。
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そんな感じでのぞいていて、お店の人と目が合い「どうぞ♪」と声をかけられ、逃げるように立ち去った前科があるのが「シャトー洋菓子店」である。
![]() | ![]() |
村山団地に隣接する団地西通りの商店街。
いわゆる衰退商店街に立地するお店だが、昨秋、なぜか推薦するコメントが2件立て続けに寄せられた。
そのうち1件には「小ダヌキ発見しました」とある。「全国たぬきケーキ生息マップさんにも載っていないようです」と。
やっぱり漏れはあったのね ヾ( ̄ω ̄〃)
![]() | ![]() |
前記事の続きじゃないが、せっかくこの商店街に来ているのだから寄ってみる。
![]() | ![]() |
小だぬきはプチフールという詰め合わせに生息していた。
10個入りと15個入りのあるこのセット、いずれもタヌキ的なオールドスタイルのケーキのようである。
![]() | ![]() |
「たぬきケーキはずっとつくり続けてこられたんですか?」と聞くと、「はい、プチフールは初代のつくる昔ながらのケーキのセットなんです」とおねえさん。
初代の昔ながらのケーキと2代目の現代感覚のケーキの両方を扱うのがこちらの特徴という。
![]() | ![]() |
プチフールはすべてバタークリームのオールドスタイル。
昭和の人間には宝石箱のように映るといったら大げさか。

ただしこの数量、消費期限は1週間というが、2人暮らしの僕らにはビミョーである。
悩んだ末、子どもが帰ったときの楽しみということにして、今回は見送り。
ケーキ単品で、初代のモカロールと2代目の生チョコタルトを購入。

バタークリームを使ったモカロールはひたすら懐かしい味わい。香りもスポンジ生地も昭和そのもの。
50年前にタイムスリップするかのような感覚。
プチフールのもろもろへの期待感も、むろん高まる。

[DATA]
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19


[Today's recommendation]



https://youtu.be/omzg05Sa494

