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夏の土用です 【うなぎ源八】

2021.07.22

 娘が来ているので夜ごはんにうなぎをテイクアウトした。
「うなぎ源八」は駅から近いので当初昼ごはん候補に挙がったが(前記事参照)、狭そうで混みそうという印象で、ワクチン接種を受けていない20代を連れていくのはちょっと不安… と。


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実際、昼ごはんのあと直接お店に予約に伺ったところ、店内かなりの混みよう。
夏土用の期間(7月19日~8月6日)である。


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うちには7月中旬生まれがいて、お誕生会はうなぎということが多かった。ごっちゃにしてイベント出費を1回分浮かそうという魂胆である。
食べる日は誕生日重視で決まるため、行事食の意味合いは希薄で、むしろ混雑必至の土用の丑の日は積極的に回避してきた。
うなぎはざっくり7月の食べ物ということになっている。


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そんなことから、たまには土用の丑の日にうなぎ食べたいよね… ということで去年、秋土用の丑の日にうなぎを食べたのが、この「うなぎ源八」。
ちなみに秋土用は辰の日に“た”のつく食べ物(大根、鯛、たこ…)を食べるというものらしいが。


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夕方、あらためてお店にとりに伺う。
その前に炊飯器をセット。
あ… 奈良漬け買うのを忘れずに。


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うなぎ蒲焼きの並×2、上×1。
並と上ではサイズが違う。
蒲焼きの枚数ではなく、うなぎのサイズそのものが違う。厚みももちろん違って見える。


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炊きたてご飯にのせて、うな丼に。


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実食――
厚みもあってふっくらやわらかく、香ばしいうなぎ(並)、んまー!


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蒲焼 並


炭の香りが鼻に抜け実にかぐわしい。
一心にうちわを動かすご主人の横顔が思い浮かぶ。
臭みのまったくない脂のおしいさ、夏の滋養を存分に味わいました。

今年の夏土用の丑の日は7月28日(水)。


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蒲焼 上


[DATA]
うなぎ源八
東京都東村山市野口町1-15-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/XQdjgyzJufY



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土用の丑の日に 【うなぎ源八】

2020.10.25

 土用の丑の日といえば、ウナギ。
例年その日には必ずウナギを食し、そういえば今年は2回あって2回とも食べたなぁ… なんて思い出している人もいるかもしれないが、実は土用の丑の日、2回どころか毎年6回ほどある。
知ってました?

――「土用」とは五行思想に基づく季節の変わり目を意味する雑節(ざっせつ)で、四季の四立(立春、立夏、立秋、立冬)の直前の約18日間を指す。この期間中の丑の日は、年に平均6.09日あることになる。(Wikipedia)

ということで、秋の土用の丑の日にウナギを食べに行ったという話。


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実はこれは夏のころから計画していた。
ウナギは食べたいが、夏の土用丑は混むに決まってる。だいいちそのころはまだ店内飲食自粛を継続中だった。


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決行日は10月25日。
お店は東村山駅西口の「うなぎ源八」。


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このお店は3年ほど前に持ち帰りで買ったことがあるが、店内で食べるのは初めて。
11時半の開店と同時に入り、2つあるテーブル席の一つに座らせてもらった。


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注文は、鰻重並×2と、事前に調べてあったお店オススメの鰻串物から肝焼き・くりから・赤ばらを各1本。
串物にはやっぱりお酒。地元・豊島屋酒造の屋守(おくのかみ)純米中取り無調整生。


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お通しのセリのおひたしでちびちびやりながら料理を待つ間、ひっきりなしに予約の電話がかかってくる。壁の向こうは座敷席のようである程度キャパはあると思われるが、おかみさんの応対は、しまいには「カウンターでよろしければ…」
「今日は混んでるの?」とお店のおねえさんに尋ねると、「はい。なんか土用の丑の日とかで」と。
「あ、そうなんですよねー(笑)」


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串物はどれも驚くほどおいしいが、特に背中の肉という“くりから”は経験のない食べ方かも。
脂ののった部位の塩焼きをワサビでいただくこれが絶品。


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鰻重は、並とは思えないサイズ感。
厚みというか、ふっくら感がすごい。
やや辛口のタレも、ちょうど好みの味である。


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うなぎ屋さんと考えると敷居が高いが、夜にちょっと飲むお店として、この鰻串物で一杯となったら、これは相当利用価値が高いのではないだろうか。


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ちなみに今年の秋の土用は二の丑まであって、11月6日が土用丑。
うなぎ好きは夏といわず…👍


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[DATA]
うなぎ源八
東京都東村山市野口町1-15-4





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/US8zoKCxFO4



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串物くりからの語源は不動明王像が右手に持つ倶利伽羅剣で、炎に包まれた龍が巻き付くその意匠の見立てである。うなぎ屋さんに入る前、僕らは空飛ぶ白龍を目撃した。(龍の動画はInstagramをご覧ください)


地図の空白を埋める存在 【福龍】

2017.07.30

 清瀬のいわゆる病院通りと緑蔭通りの交差点。ここに以前から中華店があることは認識していたが、今日初めて入ってみて、食べて、帰ってきてお店のデータを調べていてようやく、そこが自分が認識していた店とは違う店であることを知った。
今日入った店は「福龍」で、開業2015年2月6日。お店のFacebookページにそうあるから間違いない。僕がこのあたりをよく通っていたのは10年以上も前のことだ。


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Facebookの続きには「清瀬駅の近くで35年続けてきた店を移転しました」とある。
以前ここにあったお店(「梅園」といった)が閉店して居抜きで入ったということらしい。


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今日の午前中、妻がこのあたりに用事があり、その流れで昼食にしようと。
「何食べたい?」と聞くと「あんかけ焼きそば」との返事。
場所的に、こんなことでもない限り機会は少ないと思われるので、わりとすんなりここに決まる。


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古い街の中華屋さんをイメージしていたので、いろいろな部分で予想とだいぶ違っている。
店内はテーブル席がなく、カウンターのみ10席。内装・しつらえは全体に新しくきれい。
ご高齢のお母さんが接客係というのはイメージどおりだが、厨房には比較的若い男性。母子での営業のようだ。
メニュー表の品数は多くはなく、麺類9種類と飯類2種類と餃子のみ。ほかの品(焼きそば類、定食類、セットなど)は壁に短冊が張ってある。
ラーメン半チャーハンセット800円(僕)、あんかけ焼そば850円(妻)。


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テレビでは注目の高校野球西東京大会決勝が始まろうとしている。が、水面下でチャンネル争いが繰り広げられているもようで、ときどき画面が『NHKのど自慢』に切り替わる。こういうのは他人には入り込む余地はない。
ちなみに、お母さんは普通ににこやかだが、息子さんはまったく愛想がない。


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調理時間がけっこう長くかかっている。調理人の手元はよく見えないが、仕事ぶりはかなり丁寧そう。たとえば炒めた焼きそばの麺の油切りが徹底的。チャーハンの炒め時間も長い。


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まずあんかけ焼そば。
具はハクサイ、キャベツ、タマネギ、コマツナ、ニンジン、タケノコ、キクラゲ、エノキ、豚肉、エビ、イカと10種以上。
麺が細麺であるのに対しあんが熱々、たっぷりなので、後半まで麺がその性状等を保つことができるか… という構成だ。


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ラーメンは普通といえば普通だが、典型的な中華そばとはちょっと違う。
でもこういう味はときどきどこかで食べている、という味で、例えはよくないがコンソメキューブのような、というか…。


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チャーハンは意表を突く煮物鉢のような器での提供で、こういう見た目の覚えがないから量が測りがたい。具がそれぞれ細かく刻まれており、以前食べた“丁寧なチャーハン”(「規格外・価格破壊な大衆中華」参照)を思い出した。味つけはかなり好きなタイプ。


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1時を過ぎてお母さんは当番が終わったという感じでどこかへ出かけた。
息子さんはだれ気兼ねなくテレビで野球観戦。この人は料理提供の際やこのあとの支払いのときにも思ったのだが、愛想がないんじゃなく物静かなだけ。おとなしいことは罪悪のように扱われる世の中だが、僕は美徳だと思っている。

早実・清宮選手の第1打席ファーストゴロを見届けてお店をあとにする。


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[DATA]
福龍
東京都清瀬市梅園3-2-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/EaO-kgG7eCQ



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アザミ類(多摩北部医療センター)




 うなぎの名店
2017.07.30 うなぎ源八/東京都東村山市野口町1-15-4

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持ち帰り蒲焼並2000円+税


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