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白いパンと手づくりジャム 【ブーランジェリーノブ 秋津本店】

2023.06.14

 朝、出勤前にバタバタ準備しながら「もし出られたら白いパン買っておいて」と相方。
白いパン…?

前記事にちらっと「ベリーを摘んだ」書いているが、正確にはベリーでなくチェリーで、庭のニワウメ(チャイナチェリー)が枝も折れんばかりたわわに実を付けており、仕事の様子と空模様を見つつ摘み取り作業をした。
摘んだ実は夜のうちにジャムにした。
そのジャムを食べるのにパンが要ると。


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もとよりパンを買いに行くつもりだったが、バゲットみたいなのしか頭になかったので、白いパンってなに…? となった。
いわゆるハイジの白パン的なフワフワなパンを好んで食べることはないし。
「あ、いいんだよ。バゲットで」と相方。


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半月ほど前にもジャムをつくっており(ジューンベリー)、そのときたまたまあったライ麦パンに塗って食べたらいまひとつで、それはライ麦パンの酸味がベリーの香りのじゃまになるからじゃないか… という推論。
それでライ麦パンでなく普通に小麦のパンという意味の“白いパン”だったらしい。
なるほど。

ハイジの白パンというものもお話の中ではライ麦パンの黒に対して小麦パンの白ということらしいので、ハード系でも全粒粉でも小麦であれば、白いパンで表現に誤りはない。


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仕事がはかどらず、結局夕方まで出られなかった。
ということで近場のパン屋さんへ。


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ハード系で最初に思い付くのが秋津の「ブーランジェリーノブ」。
以前はそれこそ普段使いというくらいだったが、実に久しぶり… というか、移転後に入るのは初めて。
向かいの路地奥から現店舗に移転したのは、調べてみると2017年のことで、こちらは知らないお店と言っても過言ではない。


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そういえばここ数年ちゃんとしたパンを食べていない気がするが、聞いてみると、僕の昼ごはんの小麦率が高そうなので(もっぱらラーメン)、自宅ではグルテン系を控えるようにしているという。
そ、そうかな…? (〃 ̄ω ̄〃ゞ ムゥ…


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バゲット260円

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ベーコンエピ220円、あんフランス200円


夕方なので品薄なのかもしれないが、それでもワクワク感いっぱいな街のパン屋さん。
バゲットはかろうじて1本。
ほかに晩ごはん用のベーコンエピと明日のコーヒーのアテにあんフランス。


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お支払いのときにいただいたスタンプカードに見覚えがある。
期限なしとのことで、探せば10年前ぐらいのやつ出てくるかも(笑)。
変わったのはカードに店舗一覧が載っていることで、秋津本店のほかに3店舗展開しているようだ。


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手前がチャイナチェリージャム、奥がジューンベリージャム


原材料、製法にこだわった“子どもに安心・安全、おいしいのために始めた”というこちらのパン屋さん。
小麦の香り・うま味の引き出されたパンは、シンプルなだけに手づくりジャムとも好相性。


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パンのある食卓の幸せ感を思い出し、またスタンプカードが使えるくらい買いに行きたいと思いました。


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[DATA]
ブーランジェリーノブ 秋津本店
東京都東村山市秋津町5-8-27
http://www.tomcare.com/nobu/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/Yam5uK6e-bQ



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近所にあるとイイね👍 【松屋】

2023.06.13

 朝イチに1本仕事が来て、それを昼前に上げて、あとはずっと待ちの1日。

仕事中、ふと気になって工程表を見ると校了日が明後日になっていて青ざめた。心の備えができていなかった。
ところが、作業済み分を数えてみると、9割方終わっている。今朝の1本を含めあと3本やれば終了だ。

安堵するより訝しんだ。
そんなに仕事したか? オレ… (; ̄ー ̄) …??

まあ、その時点での作業にはめちゃめちゃ集中していることは自覚できるので、都度都度ちゃんとやっているとは思う。
まだ大丈夫。


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で、残り2本が“待ち”になってしまい、遠出できないので近所でサンドイッチを買ってきた。
東村山の本町商店街のヤマザキショップ「松屋」は、そんな感じでちょくちょく利用する。
以前はそんな感じのお店がもっといろいろあったが、いまや貴重な残存兵力である。


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が、入ってみると、サンドイッチコーナーがいつになくスカスカ。


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「えっ…! もうこれだけ?」
「そうなの」とお店のおかあさん。「サンドイッチよく売れて。珍しく(笑)」


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「松屋」は山崎製パンによる提案事業のフレッシュサンドイッチ製造用厨房を備えたパン屋さんであるが、厨房は焼きそば、揚げ物、天ぷら、おでん、その他の調理用に有効活用され、ヤマザキショップというより弁当・惣菜店のごとき様相を呈している。
その弁当・惣菜コーナーや厨房のカウンターの大皿も、今日は品薄。


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品ぞろえ豊富かつよく利用するわりに買うものはいつも同じで、タマゴサンドと野菜系(今日は野菜ハム)サンドイッチ。
品薄でもいつもの品が残っていてよかった。


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仕事を待ちながら家の仕事もいろいろ立て込んでいて(ベリーを摘んだり(笑))、そんなことだから昨日やった仕事も思い出せないのだろう。


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夕方まで仕事は来ず、明日も“待ち”が続くかと思うと憂鬱であるが…。


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]


https://youtu.be/1fwJ8H5wWCU



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自由度の高い… 【松屋】

2022.06.25

 午前10時すぎに近所のコンビニに用事で出かけ、そのまま小一時間自転車で走ってこようと思ってたんだが、5分で断念した。
なんです? この暑さ Σ( ̄ロ ̄lll) ホエー!!


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なんでといえば日本海まで北上した梅雨前線と前線上に発生した低気圧に向かって暖かく湿った南寄りの風が吹き込んだため、列島各地で記録的な暑さに見舞われているわけだが、この気圧配置はしばらく続き、たとえば埼玉県熊谷市の向こう1週間の予想最高気温(℃)は36・37・36・37・37・37・37と、ありえない数字の羅列になっている。
なんです? インド? (o ̄∇ ̄)o!!ガーン


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さすがに身の危険を感じて真っすぐ帰ることにしたが、仕事の都合で昼にゆっくりしていられないということで何か用意しておくよう頼まれていた。
こういうとき、ちゃちゃっと買える街のお店屋さんが便利です。


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東村山・本町商店会のヤマザキショップ「松屋」は、ヤマザキ製品や菓子類のほか、弁当・惣菜、野菜・果物… と何でもそろう便利なお店。


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本日のオススメは、
「ゆでたてトウモロコシ、どうです?」


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「松屋」は僕にとってはサンドイッチ屋さんで、いちいちブログやインスタに上げていないが、実はけっこうな頻度で利用している。
今日は2人分なので、まずサンドイッチを野菜、チーズ、タマゴの3パック。


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それでは足りなそうだが、気になっている焼きそばパンは売り切れで、ほかにも空のトレーが目立つ。
まだ10時半で謎的な売れ行きとも思えるが、たとえば僕と入れ違いに入った男子小学生4人組のような堅実な購買層をつかんでいそうである。


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お弁当・惣菜の棚のおにぎり(たらこ・さけ)を追加。


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ヤマザキのお店であり製品もきれいにパックされているから工場から配送されてきたような印象を受けるかもしれないが、たぶんついさっきその場で作ったサンドイッチ。製造現場を目撃したことも何度かあるし。
フードマイレージゼロ的な…?


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そもそもは店内厨房でフレッシュサンドイッチを提供するという山崎製パンの提案事業だが、その厨房機能を最大限かつ自由に活用した“成功”事例といえようこちらの記事を参照ください)
厨房で米を炊いて具材を焼いたと思われる、おにぎりのうまいこと!


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なにかと窮屈な時代、こういうのを“自由に輝く”というのだと思うのだ。


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/cXOanvv4plU


Yショップで格安天丼👍 【松屋】

2020.05.26

 東村山市内の“3極”東村山駅・久米川駅・秋津/新秋津間を自転車や徒歩で移動する場合、さくら通りや空堀川沿いを通るのが最短であるが、それらのルートはこの自粛期間中どんどん人出が増えていって、ちょっと踏み込みづらい。
散歩するときとか、どうしても周辺を迂回することになり、必然的に本町の久米川団地周辺を通ることが多くなる。


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本町商店街を通る機会はむしろ増えているが、ヤマザキショップ「松屋」に“#東村山エール飯”のポスターが張ってあり、その横に“牛丼398円”とあって、ずっと気になっていた。


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気になるのはその激安牛丼ももちろんそうだが、“#〇〇エール飯”というSNS上のムーヴメントは発信元やリアクションの速いのは若い人たちで、古い店は置き去りにされるという心配があるなか、積極的に参加している姿に頼もしいような心持ちがしていたのだ。


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久々に入ってみると、厨房のカウンターの大皿に天ぷらが山と盛られている。


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ここはどこ?
ヤマザキショップです、はい (笑)。


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「今日の日替わり弁当は?」と聞いてみる。
「天ぷら弁当なんだけど、いまちょうど天丼つくるところ」とご主人。「398円!」
「あ、いいですねー」


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「写真撮らせてもらっていいですか、エール飯で」と伺いを立てると、「あぁ、エール飯かぁ」と心底うれしそうな表情を浮かべるので、こっちもうれしくなる。


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「写真撮ってもらったから、ごはん大盛りね」と、おかあさん。


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天丼を盛り付けている間、商品棚を見ていると、どうしてもサンドイッチを手にとってしまう。


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こちらのお店、実は僕は利用頻度が高い。シンプルで飽きのこないサンドイッチは仕事の忙しいときなんかにうってつけなのだ。
卵サンドとトマト・きゅうりサンド、それと天丼で、700円ちょうど。素晴らしいコスパ!


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「スタンプ、集めてます?」と、お支払いでご主人に聞かれた。
「いや、スタンプは…」
「じゃ、集めるようにおかあちゃんに言ってね」と、スタンプ台紙をごっそり梱包。帰って数えてみると7枚も入っていた。

この昭和的システムはお買い物100円あたり1枚のスタンプが発給され、台紙1枚埋めるのにスタンプ300枚が必要。
台紙1枚3万円だから21万円相当のお買い物を期待されてしまったわけであります ヾ( ̄ω ̄;) ムリムリ

まあ、こちらのご主人はこの“東村山ドリームスタンプ”の普及を推進する立場の方だからね。


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スタンプ台帳が7枚も入っていた。お買い上げ総額21万円(笑)


もともと自由度の高いお店だが、いままさに臨機応変に対応しておられる。
この先の新しい生活様式への移行に向けて、若い人たちにも参考になるところが少なくないんじゃないだろうか。


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=uVmKwLLKl20



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ゆでまんじゅう(田舎屋


手づくりサンドイッチは胃にも優しく… 【松屋】

2019.05.23

 昼ごはんを食べに漠然と東に向かって自転車を走らせ、すぐに断念。
無理…。
体調が思わしくない。

あまりそれで引っ張って同情してもらったりなんかしたらまことに申し訳ないので最初に明かしておくけど、僕が“体調悪い”という場合の99%は二日酔いです 「( ̄ω ̄;) ドーモスイマセン

それにしても久しぶりにひどい二日酔いで、要するに何も食べられそうにないと。
東村山市本町の自然食品店「そら屋」で福神漬けを買っておくようにいわれていたので、それだけ買って帰ろうと空堀川を渡って本町商店街へ。


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肉屋「むら田」とパン屋「松屋」の店先には競うようにのぼりがはためき、限局的おかず横丁の様相を呈している。


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あ、サンドイッチなら食べられるかも…。
それもみずみずしい野菜サンド。


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「松屋」は山崎製パンの提案事業であるフレッシュサンドイッチ製造用の厨房を備えたパン屋さんであるが、厨房は焼きそば、揚げ物、天ぷら、おでん、その他惣菜… と、ヤマザキショップというより惣菜屋のような用途に転換しているように見える。


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ならばサンドイッチはどこでつくられるのか?
本日、その製造現場に遭遇。
厨房の外のアイスクリームのストッカーと作業台をくっつけてその上にまな板等を並べ、お店のおとうさんがサンドイッチをつくっておりました。
まさに、手づくり感いっぱい !!( ̄▽ ̄)δ


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トマト・キュウリ・レタス162円、タマゴ140円を購入。


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それにしても、年をとると筋肉痛の出るのが遅れるようになるとよくいわれるが、二日酔いもそうだ。朝ごはんは何の問題もなく食べられるけど、昼にピークが来る。
で、このように胃に優しい食べ物を少しいただくと、夕方までには回復して、何事もなかったような顔をしてまた飲んでるわけである。

あーあ。
こんな記事書いてたら怒られるだろうな… ( ̄ω ̄;) ムムゥ…


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/kdAj-dBNCi4


団地の人々が集うパン屋さん 【松屋】

2018.03.01

 昨日書いているように急に忙しくなったので、今日の昼ごはんはサンドイッチで済ませる。
で、記事も前報の使い回し的な…。


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東村山の本町商店街のパン屋「松屋」は厨房のあるパン屋さん。
その実態は、“HOME MADE SANDWICH cook 33”という山崎製パンによる特約店への提案事業のもよう。

――2坪程度の店内厨房でフレッシュサンドイッチを提供するシステムです。 心を込めて作るサンドイッチの美味しさはお客様に大人気、固定客づくりと他店との差別化に最適です。ヤマザキショップHP


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その厨房が世界の山崎パンのコントロールを抜け出し独り歩きしているように見えるのが、このお店の特徴。
なにしろ焼そば、焼うどん、日替わり弁当、天ぷら… と、およそパン屋さんらしからぬラインアップ。
磯辺タイプのお団子もおいしい。


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僕はサンドイッチ、タマゴ140円とトマト・キュウリ・ゆで卵162円を購入。
(商品名の表示はないので見たまま・食べたままを記載)


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今日はいつものお店のおかあさんのほかに2人、厨房に入っている。おかあさんと同年代のベテランおばちゃんと、孫ぐらいにも見える若い女性。
使い込まれた厨房は、次の世代に受け渡されていくんだろうか。


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この店は夕方に近所の子どもが集まってくるような、昭和の駄菓子屋的要素を残す。
店内では散歩途中のようなおばあさんがひと休みしていたりする。
この小さな厨房が大きな久米川団地の人々のおなかとこころを満たしているようである。


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=ULrz-6CSmmM



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使い込まれた厨房のあるパン屋さん 【松屋】

2017.11.30

 東村山の本町商店街はよく通るルートでありながらいまだに新しい発見がある。

とっくに畳んでいるようにも見えて入ってみると意外ににぎわっている中華屋とか(「昭和軒」)、夕日が似合う頑固おやじの昔パンがあったり(「木村屋」)、さびれた街外れになぜかオシャレな地下空間が存在したり(「Share」)と、懐かしいだけでなく驚きに満ち、この商店街は衰えているようでフトコロが深く足腰が強靭そうである。


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川沿いより一本内側の通りにあるパン屋「松屋」も新しく発見した物件。
この道はよく通るので目に入ってはいるはずだが、最近までまったく認知していなかった。普通のヤマザキのパン屋さん。


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つい先日、1人で夕食ということがあって、酒のつまみを調達しに夕暮れの街に出た。
本町の「肉の村田」に入ると鶏唐揚げしか残っていない。
「この時間になると、もうお客さん来ないんだよ」と店主。「日が短くなってきちゃうとさぁ(笑)」

唐揚げだけじゃちょっと寂しい。
ふと隣のパン屋が目に留まった。“お弁当”ののぼりが立っている。
入り口からサンドイッチの並ぶ棚が見え、いかにも手づくりっぽく、いい感じ。
まあ酒のアテとはちょっと違うが、それはともかく驚いたことには、奥に本格的でかなり年季が入った厨房が付いている。

以来、厨房のあるパン屋さんが頭から離れなかった。


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本日は仕事がチョー重く、念願の厨房のあるパン屋さんへ。
入って正面にサンドイッチの棚。そのラインアップとホームメイド感は期待以上。


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サンドイッチを3袋手に取り右を向くと、壁の小窓の奥が厨房になっている。
正面にはフライパンや調理器具が掛かって、外から見るよりもっと本格的。窓の上には焼そば、焼うどん、日替わり弁当などの張り紙。その下のカウンターには天ぷらの載ったバット。手前のアイスクリームストッカーの上に生卵としょうゆ系タレ。レジの横にはおでん鍋もある。
想像を超える混沌の様相を呈している。
月島のもんじゃ、静岡おでんの駄菓子屋か、というような。


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サンドイッチの支払いをして、なお店内の様子が気になってキョロキョロしていると、お店のおかあさんが「ゆっくり見ていってください」と。
おでんの隣にあまり見たことのない形状のたべもの。平べったく丸い磯辺餅のようなものを2つ串刺しにしてある。
「おだんごですよ」とおかあさん。
それも1本購入。

購入品は、サンドイッチ:タマゴ140円、トマト・キュウリ・ゆで卵162円、ハム・キュウリ194。追加:だんご110円(どれも商品名の表示はなし)。


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厨房の窓に“HOME MADE SANDWICH cook 33”というロゴマークが貼ってある。これは山崎製パンによる特約店への提案事業のようだ。

――2坪程度の店内厨房でフレッシュサンドイッチを提供するシステムです。 心を込めて作るサンドイッチの美味しさはお客様に大人気、固定客づくりと他店との差別化に最適です。(ヤマザキショップHP)

もともとはメーカー主導としても、山崎パンの営業が「せっかく厨房あるんだから天ぷらでも揚げたらどうです?」となるとも思えない。デイリーヤマザキとの商品の共通性も見いだせない。完全に独り歩きしてる、と思う。


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サンドイッチのフレッシュ感がうれしい。
おだんごがおもしろい。焼きだんごと言っていた気がするが、これは油で揚げてある。しょうゆの甘辛味で、ドーナツのような香ばしさ。


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ゆっくりどうぞ、と言われたが、実はそれほど観察していない。
ちゃんと見たら、たぶんこの倍ぐらいの不思議が詰まっている。


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[DATA]
松屋
東京都東村山市本町4-12-44





[Today's recommendation]


https://youtu.be/3YvHkJtkWiY



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◆ 猫写真はこちら


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